侯国に対するストリーダ中央銀行の融資について

クシミニャール侯国　ベイオール　統一議会会議室にて

クシミニャール侯国からは、本件についてはフェルガナ＝パシャ侍従府長官が出席致します。

ストリーダ王国からはオスカー・ベルノルト中央銀行総裁が出席します。

ストリーダ中央銀行はクシミニャール侯国に対して融資を行うことを決定しました。

融資金額
30兆Va
用途
国土の開発等
返済期限
融資開始から5年後までに返済する。
金利
0%

ご質問やご意見等がございましたらお答えします。なお、融資に同意される場合は署名をお願いします。

フェルガナ＝パシャ「無利子とは、非常にありがたいですね。現在、雇用先を増やすことが課題となっており、恐らく農場の建設とその為の土地造成に使わせて頂きます。
一点提案なのですが、今「北トラレス」という名前を与えられている現代都市が（7,10）にあるのですが、此方の命名権をストリーダ王国の方にお譲りしたい。是非、ストリーダ王国にゆかりのある名前にしたいと考えている。」

命名の件ですが、我が国の政府関係者から新たな名称についての結果が届きましたのでお伝えしたいと存じます。

（手渡された封筒を開け、名称が書かれた紙を差し出す）

現首相のレベッカ・エッカーマンに因んで、新たな名称の候補は「エッカーマン」に決定したとのことです。決定に至った理由としては「ストリーダ王国の指導者としてクシミニャール侯国の発展及び両国の友好関係に多大な貢献をした」などが挙がっております。この名称につきましては閣議決定や議決を通して正式に決定する予定でおりますが、これには首相もさぞかし驚くことでしょうね。政府関係者によれば貴国側から反対意見がないようでしたらこの名称を採用したいとのことですが、如何なさいますか？

フェルガナ＝パシャ「我が国としては、貴国の要人のお名前を頂けるのは恐れ多いとすら思えます。貴国が宜しいのであれば、採用させて頂きたいですな。
お会いしたことは無いがエッカーマン首相は才色兼備と聞く。エッカーマン氏のような美しく、知的総合都市を目指したいですよ。
さて、ご融資に関してサインを致しますよ。」

クシミニャール侯国統一議会は本件ご融資を受け入れ、債務の履行を守ります。

フェルガナ＝パシャ

才色兼備とは、誠に恐れ入ります。では、政府関係者にその旨を伝えておきます。エッカーマン首相とお会いできる日もそう遠くはないでしょう。

貴国のご署名をいただけたことですので融資を行いましょう。融資は538年3月中旬に行われますので返済期限は543年3月中旬となります。

ご署名もいただいたので融資に関しては以上となります。

…

話は変わりますが、聞くところによると538年の12月に貴国で建国10周年記念式典が行われるようですね。この際エッカーマン首相も招待してみては如何でしょう？きっとエッカーマン首相もお喜びになるでしょうな。

フェルガナ＝パシャ「ご融資の方を確認させて頂きました。
まだ我が国も新興国とはいえ貧しい国ですから、あまり他国の方にお見せできないということで10周年式典は国内のみで行おうと考えておりましたが、もしご参加いただけるのでしたら、是非ご来賓という形で如何でしょうか。」

それはいいですね。友好国である貴国の建国10周年記念式典ならば断わる理由もないでしょう。記念式典の件は私の方から首相にお伝えしておきます。

貴国から色々と良い返事がもらえたので、安心して帰国の途に就けそうですな。私からは以上ですが、そちらからは何かございますか？

フェルガナ＝パシャ「金融施策については以上ですね。
全く別件なのですが、留学生の公式受け入れを承認して頂けるかどうか、この議題を持ち帰っていただけると幸いです。書状はこちらにあるのですが、お願いできますでしょうか。」

勿論でございます。こちらの書状についてはエッカーマン首相に直接提出致しますのでお預かりします。私としても良い返事を期待したいところですね。

他に何もないようでしたら以上で会談を終わらせていただきますが、よろしいでしょうか？