聖マズダー教国とノイエクルス連邦・ブリュノール共和国・大幹帝国間における停戦交渉

遅くなりましたが、正式な停戦を行うための講和条約を提案いたします。以下は以前の交渉での提案を基に作成した講和条約の草案です。

聖マズダー教国とノイエクルス連邦・ブリュノール共和国・大幹帝国間の講和条約(案)

第一条　聖マズダー教国とノイエクルス連邦・ブリュノール共和国・大幹帝国間での戦争状態(以下、今次戦争)は本条約の発効をもって終了する。
第二条　今次戦争における戦時捕虜の無条件解放及び復員を行う。
第三条　今次戦争における各国指導者の戦争責任は他国がこれを追及しない。
第四条　聖マズダー教国の原状回復のため各国は賠償を行う。
　補足第一項　ノイエクルス連邦は鋼鉄10億トン及び建材2億トンを聖マズダー教国に輸送する。
　補足第二項　大幹帝国は石材3億トン及び建材10億トンを聖マズダー教国に輸送する。
　補足第三項　ブリュノール共和国は建材8億トンを聖マズダー教国に輸送する。

なお、賠償については即時ではなく、可能になり次第ということで構いません。
ご意見があれば発言を求めます。問題がないようであれば調印に移りたいのですが、いかがでしょうか?

我が国に異論はない。
大幹帝国負担分は新設の香麗民主連邦と案分する形になるのか。
同連邦が戦前の大幹帝国の承継国であるなら、当然負担することになるだろうが、同連邦の法的地位が不明瞭なため確認したい。

我が国の見解としては、大幹帝国と香麗民主連邦は別個の存在であり、同連邦は今次戦争の責任を取るべき立場にはないというものです。
したがって、大幹帝国の負担分は「大幹帝国」が負担するものと考えております。

この点、国家承継について何も定めず条約を発足させた国々が信じがたいほど無責任であるのだが、国家分裂の場合、通常は財産の分割に伴い債務も分割される。

すなわち戦前の大幹帝国が負うべき債務は香麗民主連邦と分割後の大幹帝国に案分されるわけだが、すべてを大幹帝国が負うという事は戦前の大幹帝国の財産は分割されず、分割後の大幹帝国へ包括的に相続されたという立場をとる、という事でよろしいか。

我が国としてはきちんと承継について関係者が定めるべきと思料するが、当面は聖マズダー教国の見解通り、大幹帝国が全面的に財産と債務を引き継いだものとしたい。

我が国の認識も同様です。
大幹帝国の債務は提案の通りです。
他の方々はご意見御座いませんでしょうか?

異論はありません。
早速調印に移りたいと思いますが如何でしょうか。

それでは異論がないようですので、調印に移りたいと思います。
聖マズダー教国とノイエクルス連邦・ブリュノール共和国・大幹帝国間の講和条約

第一条　聖マズダー教国とノイエクルス連邦・ブリュノール共和国・大幹帝国間での戦争状態(以下、今次戦争)は本条約の発効をもって終了する。
第二条　今次戦争における戦時捕虜の無条件解放及び復員を行う。
第三条　今次戦争における各国指導者の戦争責任は他国がこれを追及しない。
第四条　聖マズダー教国の原状回復のため各国は賠償を行う。
　補足第一項　ノイエクルス連邦は鋼鉄10億トン及び建材2億トンを聖マズダー教国に輸送する。
　補足第二項　大幹帝国は石材3億トン及び建材10億トンを聖マズダー教国に輸送する。
　補足第三項　ブリュノール共和国は建材8億トンを聖マズダー教国に輸送する。

聖マズダー教国は本条約に批准いたします。
　　　　　　　　　　　　　　　　------聖マズダー教国国務省長官兼首席枢機卿ユルゲン・シュトイデ

我が国は貴国の提示した条約要項に賛同し、当条約に批准する。

ブリュノール共和国
大統領　エリク・ルジャンドル

大幹帝国、ノイエクルス連邦の調印がまだのようですが、何か不都合があるのでしょうか?

大幹帝国は、皇帝陛下の御名とその臣下の名に於いてこの講和条約に調印致します。

大幹帝国皇帝　朴純徳

議政府総理大臣代行　金幸徳