1に関してのみ了承できない。我が国は、地球時代より他国の軍事基地を国内に置くことを認めていない。有事の際は我が軍の基地を使用すれば問題ないと考える。

貴国領内に基地を設置しなければ、ミッドガルド帝国空軍は、本土の基地から哨戒機を発進させる必要があり、また、長時間にわたる哨戒任務において空中給油が不可欠であるなど貴国の領海において航空機による哨戒任務が実質的に不可能になると考える。
貴国領海の安全の確保のためにも再考を願う。

平時における我が国の基地使用に関しても、協定を結んではどうか。申し訳ないが、国内への他国基地の設置は、例えどの国であろうと、現状認めがたい。

了解した。
貴国の意志を尊重し1の項目を本条約の条項に加えないこととする。
また、平時における貴国の基地使用に関しての協定を別途締結することとする。
問題が無ければ条文の作成に移りたいと考えているが貴国から他に提案、質疑等はあるだろうか。

今のところ特には無い。

スオミ王国、ミッドガルド帝国間の相互防衛における協力条約
第一条
スオミ王国、ミッドガルド帝国は、戦略的評価及びそれに関連する情報を共有する。
第二条
スオミ王国、ミッドガルド帝国は、有事の際、その事態の対処に必要な情報を共有する。
第三条
スオミ王国、ミッドガルド帝国は、双方の領海、領空における安全の確保において協力する。
第四条
スオミ王国、ミッドガルド帝国は、災害救援を含む人道的支援活動において協力する。
第五条
本条約の期間は、10年間とし、異議が無ければ自動的に更新される。

問題が無ければ調印していただきたい。
また、平時におけるミッドガルド軍によるスオミ軍の基地使用協定に関する協議を別スレッドにて行うのでそちらへ移動していただきたい。

国王陛下に代わり、ここに署名する。

スオミ王国外務大臣　ユーリカ・アナベラ・マリア・ゲーリック

皇帝陛下に代わり本条約に署名する。
ミッドガルド帝国外相ゲーアハルト・フライフォーゲル

両国により署名がなされたため
本条約は発効されました。