ご提示いただきありがとうございます。

１，２，４については問題ありません。
３については双方が独自の利害から同一の対象国家と臨戦状態となった場合も適用されると考えてよろしいでしょうか。
やや判断が難しいように感じますが、この点は如何お考えでしょうか？

御回答に感謝します。

我が国は他国の戦争に関しましては極力中立を保つ方針で臨んでいますが、
仰る通り同一の対象国家と交戦状態に陥る可能性も無いとは断言できません。
３に関しましては「締結国の一方が第三国より宣戦布告を受けた場合、もう一方は第三国側に立っての参戦を禁止される」 とするのはいかがでしょうか？
１と内容が重複しますので、改めて以下を提案します。
「タヂカラオ国が第三国と交戦状態に陥った場合、普欧帝国は交戦国に対し厳正中立を保つ。
　ただし第三国より宣戦布告、攻撃を受けた場合はその限りではない」

改案のご提示ありがとうございます。

しかしながら
「タヂカラオ国が第三国と交戦状態に陥った場合、普欧帝国は交戦国に対し厳正中立を保つ。
　ただし第三国より宣戦布告、攻撃を受けた場合はその限りではない」
という項目は、貴国と我が国の義務が釣り合っておらず、今回の交渉を対等な立場のものと捉えている
我が国としてはいささか不自然の感がぬぐえません。

かつ、貴国の「他国の戦争に関しては極力中立を保つ」方針という方針は評価されるべき姿勢と考えますが、
必ずしも我が国の外交姿勢と一致はしません。つまるところ、我が国の理念にかなうところであれば、
他国の戦争に介入することも有りうるということです。
従って、第3案の初期案、今回の改案ともに同意はできかねます。

初期に提示された１，２，４案のみで宜しければ相互不可侵条約としての締結を望みます。

御回答に感謝します。

貴国のお考えは分りました。
では１，２，４案での条文案を提示します。

～普欧・タヂカラオ不可侵条約～

第一条　本条約は普欧帝国とタヂカラオ国間の相互不可侵を規定する。
第二条　普欧・タヂカラオ両国は相互の武力行使発動を控える。
　第1項　禁止される軍事行動はミサイル発射、衛星破壊砲、レーザー発射、陸上部隊派遣である。
第三条　普欧・タヂカラオ両国は両国間に外交問題が生じた際、対話による交渉で平和裏に解決を図る。
　第1項　普欧・タヂカラオ両国は相互に対し外交交渉の場で軍事行動の示唆による恫喝を控えるよう努力する。
第四条　本条約の有効期限をフリューゲル暦で10年とし、締結国の異議がなければ自動的に更新される。

異論無き場合は、調印をお願いします。
タヂカラオ国の回答を求めます。

貴国のご配慮に感謝します。

ご提示の条件で問題はありません。
ここに普欧・タヂカラオ不可侵条約に調印いたします。

タヂカラオ外務局

フリューゲル暦406年2月16日

調印に感謝します。
フリューゲル暦406年2月16日、本条約はタヂカラオ国の調印により発効しました。