8:Re: 広州問題に関する公開討議 03/29 22:04 >マルセル・フンクの処罰については当時の情勢が複雑であり、事後の処罰とするところを先に貴国の法によって処されたのである。 つまりその時点では追認していたということになる。 >貴国提示の画像であるが、我が国が話を持ちかけたのはそれよりも幾分か後のことであり、国民政府の勢力がより大きかったはずである。また、萬州が国民政府に近づいているという情報を、我が国はいち早く入手していたため、先の認識に至ったわけである。 だとしても支配地域は共産党地域の方が広大であったし萬洲國の領域に共産党軍が侵入していたためこれより大きかったはずである。 >政府承認の正式な明文化は行っていないが、共闘を持ちかけている時点で明らかに国民政府を認めていると理解されうるだろう。認めていない政府と手を組むなどという方法を我々がとるはずがない。 華夏唯一の合法政権であるという言質が取られていない以上、華夏を代表する政府と認識されたうちには入らない。例えば地方政権の一つと交流を持つというような見解も出来るし、現にノイエクルスは当時華夏人民共和国を華夏を代表する政府として認識していた。国際慣習法的にもなかなか苦しい言い分である。 >首都に関しても、国民政府の中心拠点であった上慶が首都機能を有しており、我が国の先の認識は否定されうるものではない。 中夏民国憲法では安京(旧紅京)が首都と明記されている。上慶はただの根拠地であり、臨時首都であったこともない。貴国が勝手に我が国の首都を定義するのも全く以てお門違いである。 >軍政を敷けば、少なからず戦闘が起きるのは言うまでもない。 それほどまでに貴国の統治体制が脆弱ならば併合した方がもっと危険である。 >そうすれば民間人にも被害が及ぶのは必至であり、 >その方策をとるよりは、聖マズダー教国保護領という名前の持つ抑止力を用いたほうが安全であると考えた。 自ら弱いと公言するような国など我が国の人民は恐れないであろう。 >もし大規模な紛争に巻き込まれた場合は軍の出動をする準備はあった。 報道を見る限りそのような兆候すら見られなかった。 >広州の切り離しに関しても、すすんで行ったのではなく、住民の保護という目的がある祆教国の申し出を受け入れたものである。 そして我々に一切の相談もなしにである。 >内戦終了後、我々は返還する意思があったことを明示しておく。 そういうものは一番始めに言っておくべきである。尤も、そんなことは後から何とでも言えるが。 また、貴国はこれまでさんざん共産党に恩恵を預かってきておきながら手のひらを返してあっさり裏切ってしまう当たり、その信義とやらを我々が信用するには貴国の主張は全く考慮に値しない。 |