広州問題に関する公開討議

7:Re: 広州問題に関する公開討議
Zoroaster 03/29 21:42

マルセル・フンクの処罰については当時の情勢が複雑であり、事後の処罰とするところを先に貴国の法によって処されたのである。

貴国提示の画像であるが、我が国が話を持ちかけたのはそれよりも幾分か後のことであり、国民政府の勢力がより大きかったはずである。また、萬州が国民政府に近づいているという情報を、我が国はいち早く入手していたため、先の認識に至ったわけである。
政府承認の正式な明文化は行っていないが、共闘を持ちかけている時点で明らかに国民政府を認めていると理解されうるだろう。認めていない政府と手を組むなどという方法を我々がとるはずがない。首都に関しても、国民政府の中心拠点であった上慶が首都機能を有しており、我が国の先の認識は否定されうるものではない。
軍政を敷けば、少なからず戦闘が起きるのは言うまでもない。そうすれば民間人にも被害が及ぶのは必至であり、その方策をとるよりは、聖マズダー教国保護領という名前の持つ抑止力を用いたほうが安全であると考えた。もし大規模な紛争に巻き込まれた場合は軍の出動をする準備はあった。

広州の切り離しに関しても、すすんで行ったのではなく、住民の保護という目的がある祆教国の申し出を受け入れたものである。
内戦終了後、我々は返還する意思があったことを明示しておく。



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