禁輸解禁、ATO経済部門の独立に関しては異論はありません。
ですが、華夏人民共和国の内乱への介入は行うべきと考えます。
まず、第一に巨大な農業生産力を保持する同国の長期的な混乱による農業生産の低下は、食糧基盤の弱いレゴリス帝国、そして我国にとって今後大きな問題となります。加えて、同国と一定の関係を持つレゴリス帝国、エルジア共和国の人民、企業の資産を保護する必要があります。
以上から我国は、中立地域にて中夏民族統一政府を樹立し同国の叛乱を早期に解決することを提案いたします。また、クルジスタン共和国の財政に関しては、戦時の経済、貿易統制を同盟内で行えば回復させることが可能であると我国は考えております。