成蘭連邦王国の対応に感謝します。
まずレプラコーン・ゴーギル共和国に対する我が国の見解ですが、我が国はかの国に不信を抱いております。
以前、バレンシア王国時代にかの国と我が国は貿易交渉を行ったことがあるのですが、
その時かの国は交渉で決められた量の輸送を行わず、我が国の抗議を受けようやく規定量を輸送した先例があります。
我が国が交渉で決められた送金を公正に行ったにも関わらず、です。またかの国からは未だに謝罪を受けておりません。
このような国との交渉は貴国にとってマイナスにならないかと我が国は考えます。
またかの国は既にミッドガルド帝国と1万トンの銀定期輸送を実施しております。
これらの要因から、我が国はレプラコーン・ゴーギル共和国との銀貿易に否定的な意見を抱かずにはおれません。
なお、我が国が他国に持ちかけた銀鉱山開発の交渉は残念ながら拒否され、先端工業の維持は困難であると判断せざるを得ません。
貴国の採掘分では20兆Va相当の定期輸送を補える商品生産は困難であると思われます。
先の条約修正案で提示した貿易量の削減は我が国としては望むところではありません
(あの2案はどちらかを選択して頂いて欲しかったのですが、ちと私の書き方がマズかったようです)。
我が国としましては、軽工業への転換を果たした上で工業生産高の漸進的な増加を図りたいと考えております。