ここでは、モルダバイト共和国の永世中立化に関する事が話し合われます。

ノイエクルス連邦にお聞きします。
「ノイエクルスが宣戦布告されてもモルダバイトは参戦義務なし、モルダバイトが宣戦布告されればノイエクルスの参戦義務あり」という認識でよろしいでしょうか。

＞戦時には防衛の為保障国は参戦しますが中立国自ら防衛戦の先頭に立つことが前提(モルダバイト共和国観光者通信)
こちら側に立って参戦してくだされば、それ以上は望みません。
具体的な条約内容については、「日米安保条約」のようなものを想定しています。

中立化である以上、我が国の影響力が必要以上に増すことは避けなければなりません。言い換えれば我が国の軍事力の傘の下に入ることを期待されても困るということです。
もちろん貴国の中立を保障する以上、中立が侵された場合は軍事的手段も用いて侵害国を排除することになります。
ただし防衛戦の主体はモルダバイトであり、我が国の参戦によって主戦場がノイエに移るような事態を我が国は望みません。
更に中立の侵害が回復されれば速やかに軍事行動を終了します。

また付け加えておくと何処の国であれ中立保障であればこれ以上の保障を提示することはありえないのではないでしょうか。
我が国は軍事保障まで含めた提案をしており、かつ貴国に代価を求めているわけでもありません。
どのあたりを読んで軍事保障が得られないと考えられたのかは分かりませんが、この協定が片務的であり軍事的対立国が存在しない我が連邦にとってはメリットの多いものでもないことはご理解いただきたいと思います。

我が国が宣戦布告されて何発ものミサイルが敵国から打ち込まれても、ノイエクルス連邦に被害が及ぶ可能性があれば、敵国に対して抗議や経済制裁のみしか行わない可能性もあるということでしょう？

＞我が連邦にとってはメリットの多いものでもないことはご理解いただきたいと思います。
これは奇遇ですね。我が国にとってもメリットの多い保障とは思えません。むしろ、ノイエクルス連邦の影響力があるので、デメリットの方が多いのかもしれません。
どうでしょう？いっそのことこのような曖昧な保障はなくしたほうが双方にとってもいいのではないでしょうか？我が国の永世中立国を目指す考えに変わりはありませんが、ノイエクルス連邦が我が国に全く関与しない形で永世中立国になるということです。

どうぞ、ご随意になさってください。貴国が安全保障無しの中立化を望まなかったため、またFEUが協議の場で即時に中立を保障できると宣言できなかったために8カ国宣言はああいう形になりました。
逆に言えば貴国が我が国による保障を望まないなら我が国と条約を結ぶ必要もありません。もちろん中立宣言を出されれば連邦として賛成はしますしその宣言を尊重します。

　多国間協議に出ていない我が国ですが、多国間協議の決定事項を全部無視するのも、あれなんで、モルダバイト中立化の共同声明くらいはやっといたら、どうですか？

１、モルダバイトは、中立国の地位を維持する。
２、ノイエクルス連邦は、中立国の地位を維持できるように協力する。←経済制裁または戦争に巻き込まれない程度の物資の援助

　的な感じで。８カ国で話し合った内容を、２カ国が破棄したら、残り６カ国の立場はどうなん？リアルの国際会議でも、決議が出せない・決裂した時でも、当たり障りのない範囲で声明出して、毎回お茶を濁してるやん。

我が国は8カ国協議の内容を全面的に否定はしない。
協議の結果を受けて掲げた条項のうち、1条の後半部分のみ交渉が決裂したという風に受け止めている。
中立宣言というものは中立化する国が出すものであるため、モルダバイトは早期に永世中立を宣言し、協議結果を履行すべきであると考えている。
1条後半部分については遺憾ながら各国の努力にも関わらず当事国から交渉打ち切りの連絡があった以上、履行の必要性は消滅したのだから、代替手段として軍事的保障を含まない中立尊重宣言を各国が出すというのはどうだろうか。

モルダバイトが永世中立を宣言した上で、各国がそれに応える形で中立尊重を宣言しモルダバイトの中立維持に法律や条約に違反しない範囲であらゆる協力を惜しまないことを約束するというわけである。
軍事的保障自体は無いものの、軍事的脅威がほぼ無い現状でこれ以上の保障を非同盟国に行うことは現実的ではないと我が国は考えている。

我が国はいかなる軍事同盟にも所属せず、永世中立でいることをここに宣言する。

連邦市民と連邦諸加盟国の信託によって外交権を掌握するノイエクルス連邦外務省は連邦議会と連邦最高評議会の承認に基づきモルダバイト共和国の永世中立を尊重し、これを脅かそうとするいかなる行動に対しても断固たる措置で対応することを宣言する。

ノイエクルス連邦最高評議会議長　ドミンゴ デル カンポ
ノイエクルス連邦最高評議会外務評議員　ウルバーノ クレスポ

モルダバイト共和国における選挙の実施に際し、我が国はノ連、自経連、FERUよりそれぞれ選挙監視団が派遣されるものと理解していた。しかし、貴国が示した期日が差し迫っても選挙監視団の派遣意思を示したのは、現状でユーフォリア帝国のみと見受けられる。これ選挙に至った経緯を考えれば選挙監視団は複数陣営（このような表現を使わざるを得ないのは遺憾ではあるが）よりバランス良く派遣されるべきであると考えるが、状況は違っているように拝見する。
我が国は貴国を取り巻く騒乱に際して、余計な混乱をさせるため多くの国と同様に局外中立を保ってきたが先に申し上げたような考えより、一民主主義国家として貴国に選挙監視団を派遣する準備があることをお知らせする。無論、貴国が我が国の提案をお受けするかどうかは自由である。貴国の考えの下にお決めいただきたい。
最後に、FERUの代表たるユーフォリア帝国の選挙監視団に対し、我が国が不満を持っているということは無い、ということを付け加えておく。

モルダバイト共和国の平和と繁栄を祈って

タヂカラオ外務局　297年12月12日

7/13付で

　自経連の自由民主主義国は、財政危機の対応と支援に追われているために余裕がない。
　我が国のような権威主義寄りの民主主義国は、必要以上に民主主義国の選挙に干渉するのは良くないとの結論が出されました。

　よって、積極的な関与の意思はありません。今後の予定としては、友好条約に基づいた国交を行う予定です。

これ選挙　→　この選挙
混乱をさせるため　→　混乱をさけるため

我ながら酷い誤字です。
謹んでお詫び申し上げます