龍鮮地方における"新・三国時代"解決の為の会談

2:Re: 龍鮮地方における"新・三国時代"解決の為の会談
 12/23 12:30

龍鮮王国よりは議政府総理大臣李大尊と議政府副総理大臣尹明策が出席致します。
この問題が平和裏に解決されることを望みます。



3:Re: 龍鮮地方における"新・三国時代"解決の為の会談
 12/23 20:50

こちらは代表として龍鮮人民共和国より李策明国家主席、および
オストマルク民主連邦よりヴァルター・ディンケル外相が出席致す。



4:Re: 龍鮮地方における"新・三国時代"解決の為の会談
Cresnov 12/24 06:44

全員が揃いましたので会談を始めたいと思います。
さて、先ずはこの問題に対する我々蔡洲政府が考えた案を提示いたします。

第一段階として龍鮮王国の議会設立ですがこれは完遂されるものと見做します。その後のプロセスとしては、龍鮮労働党の追放の解除と龍鮮人民共和国の解体(王国への帰属)です。前にも龍鮮王国側にも話した通り、政権をどの様な党が担うかについては国民が選ぶべきであります。王国が国民に配慮した政治を行えば自ずと国民は王国を選ぶでしょう。ここでは龍鮮人民共和国に我慢して頂かなければなりませんが、国民に対して王国内で然るべき党活動を行えば共産主義は国民に広がり、理解されると思われます。
 このプロセスを踏んだ上で我々は帰属致します。この帰属に関しては幾つか案があります。強力な権限を得た自治区を作るか、あくまで対等な連邦(連合)国家を作りその傘下に入るかです。

 以上ですが各勢力にも案があるならば提示して頂きたいものです。また、我々の提案についての質問、意見があるならばお願いしたく思います。



5:Re: 龍鮮地方における"新・三国時代"解決の為の会談
 12/25 07:18

龍鮮労働党の追放措置は解除可能ですが、一つ条件があります。依然として国民の中には共産主義に対する警戒心があります。公安当局の監視を付けることを認めて頂きたい。



6:Re: 龍鮮地方における"新・三国時代"解決の為の会談
 12/26 17:56

我々としては龍鮮人民共和国の解体という条件は到底承服できるものではない。

こちらの見解としては、龍鮮人民共和国こそが龍鮮における正統政府である。むしろ解体されるべきは腐りきった龍鮮王国政府ではないだろうか?ここまで旧態を引きずり人民に圧政を敷いてきた龍鮮王国に健全な立憲君主体制を実現できるとは思えない。
我々は社会主義政権による龍鮮の支配権確立こそが龍鮮の安寧を実現する最善の解決法であると考える。



7:Re: 龍鮮地方における"新・三国時代"解決の為の会談
 12/26 20:08

確かに貴族階級の両班の権勢は問題であり、改善すべき社会問題であります。しかし、現在は全国民が議会開設・民主制に向けて努力している。
健全な国政が達成できる日は近く、むしろ社会主義体制による一党独裁の方が危険ではないのか?



8:Re: 龍鮮地方における"新・三国時代"解決の為の会談
Cresnov 12/29 11:06

先ず、龍鮮労働党への監視についてですが我々は監視を行う事にあまり賛成とは言えません。
監視すべきは腐敗を蓄積してきた両班であると思われますが・・・。

また、龍鮮人民共和国側が提案する王国の解体ですが群雄割拠の時代を統一してまだ20年程度しか経っていないものを解体するのは時期尚早です。
寧ろこの腐敗を齎したのは300年以上前より続く貴族達、所謂両班です。
彼等は歴代の王朝に深く入り込んでいる状態です。これを取り除くは厄介なものでしょう。
秘密を暴露する形で王国側に申し訳ないが、先王も生前両班を憂慮しておられました。
だから我々は声を大きくして言いたい、悪しきは両班であると。王国よりも先に解体すべきは両班であると。
龍鮮労働党の皆さんは貧しき国民を守る盾となり、300年前から続く悪しき集団を打ち破る矛となって頂きたいのです。
皆さんが亡命政権を建て続ければ、同胞同士の殺し合いになりかねません。そして半島の同胞は皆さんを恨むでしょう、「人民の為にと言ってただただ戦争を持ってきただけだ」と。
皆さんにとって我々は"帝国主義を守るブルジョワジー集団"と映るかもしれませんが、我々はただただこの龍鮮の地で二度と血の流れぬ様動いているだけです。
王国の解体は両班が取り除かれた、その時に王がどの様に政治を動かすかによって国民が裁定します。



9:Re: 龍鮮地方における"新・三国時代"解決の為の会談
 12/29 11:51

蔡洲の皆様は我々の思いを代弁して下さいました。確かに和寧王朝や香麗王朝が滅亡したのは両班の横暴が原因でした。
龍鮮労働党が両班排除に協力するならば、無条件で帰国を認めましょう。



10:Re: 龍鮮地方における"新・三国時代"解決の為の会談
 12/29 22:41

両班こそが悪の根源であるという意見には甚だ同意する。
ただ、蔡洲共和国の主張する通り両班はもはや龍鮮王朝に深く根付いているもので、これを除去するのは容易ではない。

我々の本来の提案は社会主義政権による龍鮮本土の支配権確立であるが、この主張を我々が押し通そうとすれば諸勢力との戦争が不可避となることは想像に難くない。
それは現時点で有効な軍事力を持たない我々としても避けたい事態である。
そのため、こちらとしても両勢力に対して一定の妥協の余地があることを示したい。

龍鮮人民共和国の解体は我々の本意ではないが、現時点では認めざるを得ないものと考える。ただし、龍鮮本土における監視行為等はこれを一切認めることはできない。

我々は今後も特権階級による支配に対して戦い続ける。人民の望みはやがて必ず社会主義政権の復活を実現するだろう。



11:Re: 龍鮮地方における"新・三国時代"解決の為の会談
 12/30 07:13

龍鮮人民共和国の同胞のご理解ありがたく思います。龍鮮労働党の帰国がなされた場合、党員の安全は総力をもって確保致します。



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