蔡洲共和国

概要

蔡洲(ｻｲｽ)共和国は龍鮮半島南西沖にある蔡洲島とその更に南の甜喇島を領土とする国家。

歴史

蔡洲島は元々龍鮮王国の地でありながら独特の文化があったが故に住民も独立志向は高く、本国への自治の要求をしていたがが本国は拒否。更に弾圧も行った。そこで秘密裏に地下組織として蔡洲国民党が結成された。

蔡洲国民党は徐々にその勢力を広げ、遂に本国勢力を駆逐する程となり独立を宣言するに至る。

そして456年三月末に龍鮮統一宣言に基づき共和国政府は解体され、特別自治道へと移行した。(→蔡洲特別自治道)

住民

龍鮮系民族、蔡洲族が主。僅かに龍鮮族や秋津族も存在する。

蔡洲族は龍鮮族よりも温厚であるとされ、事大もあまりない。

地理

龍鮮半島に比べ温暖。

中央には遙邏山があり標高は2,000m程であるとされる。

地域区分

蔡洲島北の蔡洲市と南の西來寶市、そして甜喇島の甜喇市の三つに区分される。

政治

議会制民主主義を標榜としており、議会が建設され本格的な民主主義へと進み始めた。

しかし龍鮮王国の議会設立の決定で憲法の成立は見送られ、臨時政府の体制を継続する事とした。

政党

議会は議席数125で比例代表制。