日ノ本仏法共和国

概要

注：本資料は旧日ノ本帝國政府の資料を底版とした上で必要に応じて編集しておりますので、一部そのままの記載となっていることご了承下さい。

地理

極東フリューゲルに位置する海洋国家。
地球時代の日本より民族、言語、宗教などの文化体系を継承しており、大幹帝国、佰愿諸島共和国などと共通点が見られる。
仏法政権は自らを日ノ本の代表政権としており、領有範囲も旧日ノ本帝國に従っているが、帝国残党が散在しており、また共産主義勢力が蜂起するなどして勢力圏が安定していないため、実効支配地域については絶えず変化している状態にある。

本土

[添付]

高天原

我が国で最も大きい面積を持つ島。人口、政治、経済、軍事の全てが集中している。

京都
旧首都。碁盤の目に区切られ、陰陽道や四神相応の思想に基づき作られた計画都市。
強力な呪力を持って国家を鎮護し、大規模災害を封じているとされる。

瑞穂諸島

瀬戸内海に浮かぶ美しき島々。豊かな自然が保たれており、ご神体のクジラが生息する神域とされて開発は極力行われないよう規制が敷かれている。
南方に位置するため、年中温暖で地球時代における日本の沖縄に酷似する気候を持つ。

堺
東亜重工がグローバル本社を置くために一島まるごと開発して建設された旧行政都市。モデルは地球時代の日本（戦国時代）の堺やヴェネチア共和国で、武器商人の国際都市である。

新出雲島

建造中のまま帝国が崩壊し、放置された人工島。

歴史

簡易年表
フリューゲル歴505年開国宣言
フリューゲル歴18353期505年10月中旬　ケーニヒスベルク保護国化宣言
フリューゲル暦19319期536年8月中旬　企業国家宣言
フリューゲル暦 19366期　537年 12月初旬　仏法革命開始、仏法政権が樹立される。

国家体制

仏法共和制
憲法制定準備の為、現在は仏法真理研究会が日ノ本政府の国権を代行する機関として統治を管轄している。

仏法真理研究会

通称：仏真会。日ノ本最大の仏教系信徒団体であり、仏法政権の最高指導者である竹田東作が会長を務めている。

最高指導会議

写真は最高指導会議が所在する研究会の本部
仏真会、そして国家の最高意思決定機関であり、仏法精神を厳正に保持し、深化、継承していくための信心指導・助言を行う機関とされている。

参議会

会の方針など重要な会務を決定する際の会長の諮問機関と位置づけられており、国権を代行する現在は立法府の役割も果たし、法律の制定を行っている。規約においては次期会長は参議会が決定し、中央会議において承認されることが習わしとなっている。

総務会

写真の建物には総務会の事務局が置かれている。
重要な会務の方針を決定する執行機関。
会員の代表たる総務十人によって構成される。国権の代行に於いては行政府の役割を果たしており、総務を代表する者として会長が任命する理事長職がある。
なお日ノ本帝国に存在していた十人委員会とは関係がない。

大中央会議

写真は会議の様子
会則上の最高機関であり原則四年に一度の開催であるが、必要に応じて臨時にも開くことが可能。
参議院の決定を承認する役割や、参議会、総務会のメンバーを輩出する機能もある。
構成委員一覧

外交

• 軍事・外交政策上の友好国
  • シベリア共和連邦

経済

文化

宗教

• 神道
  [添付]
  日ノ本神道と呼ばれ、東洋の陰陽道との融合した体系に変化。
  自己に秘める力を持って自然に遍く存在する神々（八百万の神）と契約し、御符に封じ込めて使役することで呪力と神力を更に昂ぶらせる。
  優れた巫女ともなると呪いと清め、またはその両方に特化した術式によって自然を思いのままに制御できると言われる。
  秘める力の属性は月を掌るツクヨミ、太陽を掌るアマテラスの二つに分けられるが、サクラは星の力を手にした。
• 仏教
  仏教には様々な宗派が存在し、現在仏法政権を率いている仏法真理研究会は日法宗の流れを汲む宗派である。
  仏真会は元々日法宗の中の日法正宗という宗派を信仰する在家の信徒団体であったが、勢力拡大の中で日法正宗そのものを吸収し、日法正宗は仏真会の傘下として存続している。他の宗派についても仏真会の勢力拡大に伴い、改宗する者が増えて縮小状態にある。

民族衣装

• 和服
  日ノ本民族伝統の装束。
  絹や麻、木綿など使用されている生地によって機能性は大きく変わる。

軍事

帝国陸軍

帝国海軍