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バーミンガム中央通信 〔第十号〕227年6月発行
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【選挙速報】臨時政府承認派の現職大統領が当選
本日行われた第八代大統領選の開票結果が判明し、投票率75、5%、内、与党候補側62%、野党候補側36%、無効票他2%で現職大統領が勝利した。
【結果分析】自由国民党・国民新党が与党側についたことが原因か
与党側が勝利したことには、やはり自由国民党と国民新党が与党側についたことが主な原因と思われる。また、先月行った緊急世論調査で、臨時政府を承認すべきという意見が70%以上を占めていることから、与党側の方針に賛同した中立派の票が与党側に流れ込んだことも原因の一つだと考えられる。また、高い投票率から、国民の関心がこの選挙に集まっていたこともわかり、与党側もこの結果を無視するわけにはいかなくなるだろう。
【政治】ノイエクルス民主共和国臨時政府、樹立を宣言
政情が混乱しているノイエクルスで、また新たな臨時政府が樹立を宣言した。民主共和国臨時政府は、自由、平和、民主主義の回復などを目指していくことを発表している。自由ノイエクルス臨時政府よりも、民主共和国臨時政府のほうが具体的な目標を掲げており、こちらのほうが信頼できることは確かである。しかしながら、現状では我が国としてどちらを支持するかどうかは決定されていない状況であり、今後の動向が注目される。
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