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6: 2018-04-14 (土) 22:04:28 Chalcedony ソース
Attached file: T27649.png
7: 2018-05-26 (土) 13:12:59 Chalcedony ソース
Line 23: Line 23:
|2018年3月29日|宗教の項目を編集、条約に関する情報を追加| |2018年3月29日|宗教の項目を編集、条約に関する情報を追加|
|2018年4月14日|行政区画に関する情報を追加| |2018年4月14日|行政区画に関する情報を追加|
 +|2018年5月26日|主要な政治家、外交関係、条約に関する情報を加筆|
 +|2018年5月27日|歴代国家元首の一覧を更新|
*概要 [#o13d81af] *概要 [#o13d81af]
Line 97: Line 99:
 連邦共和国の元首はカルセドニー島共和国、カルセドニー連合に引き続き大統領である。共和国時代の大統領とは異なり、国民の直接選挙ではなく、共和国議会によって任命される。任期は10年間と定められており、10年経過するごとにその時点の共和国議会により新たな大統領が指名される。任期は延長されたが、この仕組みは連合から引き継いでいる。ただし、連合時代には不文律に過ぎなかった再選制限が明文化され、2期20年を上限としている。連合時代には議会の下に置かれていた各専門委員会が大統領に直属する形となったため、行政府の長としての権限は比較的強大になった。  連邦共和国の元首はカルセドニー島共和国、カルセドニー連合に引き続き大統領である。共和国時代の大統領とは異なり、国民の直接選挙ではなく、共和国議会によって任命される。任期は10年間と定められており、10年経過するごとにその時点の共和国議会により新たな大統領が指名される。任期は延長されたが、この仕組みは連合から引き継いでいる。ただし、連合時代には不文律に過ぎなかった再選制限が明文化され、2期20年を上限としている。連合時代には議会の下に置かれていた各専門委員会が大統領に直属する形となったため、行政府の長としての権限は比較的強大になった。
-|>|>|>|~カルセドニーの歴代国家元首|h +|>|>|>|>|~カルセドニーの歴代国家元首|h 
-|>|~カルセドニー島入植地歴代首長|~政党|~任期| +|>|~カルセドニー島入植地歴代首長|~政党|>|~任期| 
-|暫定総督|リヨル・カーネリアン|国民党|616年11月~620年9月(46ヶ月間)| +|暫定総督|リヨル・カーネリアン|国民党|>|616年11月~620年9月(46ヶ月間)| 
-|暫定総督代行|ハギワ・サードオニクス|(軍事政権)|620年9月~621年5月(8ヶ月間)| +|暫定総督代行|ハギワ・サードオニクス|(軍事政権)|>|620年9月~621年5月(8ヶ月間)| 
-|>|~カルセドニー島共和国歴代大統領|~政党|~任期| +|>|~カルセドニー島共和国歴代大統領|~政党|~期目|~任期| 
-|大統領|リヨン・ジャスパー|国民党|621年5月~630年(10年弱)+|大統領|リヨン・ジャスパー|国民党|-|621年5月~630年
-|初代大統領|~|国民党|631年~650年(20年間)+|初代大統領|~|国民党|1|631年~640年| 
-|第2代大統領|リヨネ・アメシスト|民政党・社会民主党|651年~670年(20年間)+|~|~|~|2|641年~650年
-|第3代大統領|レハシ・ウェストカーネリアン|社会民主党|671年~675年(4年強)+|第2代大統領|リヨネ・アメシスト|民政党・社会民主党|3|651年~660年| 
-|第4代大統領|リヨネ・アメシスト|挙国一致政権|675年~680年(6年弱)+|~|~|~|4|661年~670年
-|~|~|国民党・民政党|680年~703年(23年半)+|第3代大統領|レハシ・ウェストカーネリアン|社会民主党|5|671年~675年
-|>|~カルセドニー連合歴代大統領|~政党|~任期| +|第4代大統領|リヨネ・アメシスト|挙国一致政権|-|675年~680年
-|臨時大統領|レンデ・アゲート|労働党共産派|703年~705年(2年強)+|~|~|国民党・民政党|6|681年~690年| 
-|初代大統領|~|労働党共産派|706年~720年(15年間)+|~|~|~|7|691年~700年| 
-|第2代大統領|レペイ・ヘリオトロープ|労働党共産派|721年~734年(14年間)+|~|~|~|8|701年~703年
-|(無大統領期)|>|(大統領存在せず)|734年~737年(3年間)+|>|~カルセドニー連合歴代大統領|~政党|~期目|~任期| 
-|第3代大統領|テシク・スティショバイト|労働党組合派|738年~750年(13年間)+|臨時大統領|レンデ・アゲート|労働党共産派|-|703年~705年
-|第4代大統領|トリク・ユーファストーン|労働党組合派|751年~764年(14年間)+|初代大統領|~|労働党共産派|1|706年~710年| 
-|>|~カルセドニー社会主義連邦共和国歴代大統領|~政党|~任期| +|~|~|~|2|711年~715年| 
-|初代大統領|レクハ・アメトリン|労働党|764年~|+|~|~|~|3|716年~720年
 +|第2代大統領|レペイ・ヘリオトロープ|労働党共産派|4|721年~725年| 
 +|~|~|~|5|726年~730年| 
 +|~|~|~|6|731年~734年
 +|(無大統領期)|>|(大統領存在せず)|-|734年~737年
 +|第3代大統領|テシク・スティショバイト|労働党組合派|7|738年~740年| 
 +|~|~|~|8|741年~745年| 
 +|~|~|~|9|746年~750年
 +|第4代大統領|トリク・ユーファストーン|労働党組合派|10|751年~755年| 
 +|~|~|~|11|756年~760年| 
 +|~|~|~|12|761年~764年
 +|>|~カルセドニー社会主義連邦共和国歴代大統領|~政党|~期目|~任期| 
 +|初代大統領|レクハ・アメトリン|労働党|1|764年~775年| 
 +|~|~|~|2|776年~|
**共和国議会 [#t32da7b4] **共和国議会 [#t32da7b4]
Line 242: Line 257:
 共和党の党首。旧世界の5大氏族の出身者で、旧世界の消失の直前に「連邦」の海外領であるエーリック合衆国島に渡って行方不明になっていた。そこで死んだと考えられていたが、実際は同地で独自に宇宙船を建造、旧世界からカルセドニー計画とは別に脱出に成功していた。「ルヴァース」と称する別の惑星に漂着したロニア及びエーリック人の集団は当該惑星で国家を形成したが、この惑星も衰退により消滅の危機にさらされたため再度脱出、長い旅路を経てフリューゲルに漂着した。本来リヨルやルナハと同世代であるロニアは数世代前の人物であるが、長距離宇宙飛行のウラシマ効果によって壮年のままフリューゲルに到達した。その後氏族信仰が形を変えた「ルナ教」の勢力に現人神として祭り上げられ、ルナ教が共和派と結びついて共和党を結成する際に名目的な党首とされた。ただ、ルヴァースでは士官評議会の外交担当として国連組織の結成にも携わったとされるロニアが政治的に無能な人物であるかはいまだ不明である。  共和党の党首。旧世界の5大氏族の出身者で、旧世界の消失の直前に「連邦」の海外領であるエーリック合衆国島に渡って行方不明になっていた。そこで死んだと考えられていたが、実際は同地で独自に宇宙船を建造、旧世界からカルセドニー計画とは別に脱出に成功していた。「ルヴァース」と称する別の惑星に漂着したロニア及びエーリック人の集団は当該惑星で国家を形成したが、この惑星も衰退により消滅の危機にさらされたため再度脱出、長い旅路を経てフリューゲルに漂着した。本来リヨルやルナハと同世代であるロニアは数世代前の人物であるが、長距離宇宙飛行のウラシマ効果によって壮年のままフリューゲルに到達した。その後氏族信仰が形を変えた「ルナ教」の勢力に現人神として祭り上げられ、ルナ教が共和派と結びついて共和党を結成する際に名目的な党首とされた。ただ、ルヴァースでは士官評議会の外交担当として国連組織の結成にも携わったとされるロニアが政治的に無能な人物であるかはいまだ不明である。
 ただし、以上の情報は全てロニアの述懐と共和党の主張であり、彼が本当に旧世界にルーツを持ち上記のような数奇な運命を辿ってきたかは断定することはできない。  ただし、以上の情報は全てロニアの述懐と共和党の主張であり、彼が本当に旧世界にルーツを持ち上記のような数奇な運命を辿ってきたかは断定することはできない。
 +
 +***ケレシ・ブラッドストーン [#v2e81051]
 + 労働党。開国直後は生産搬送配給委員長を務めていたが、ユリウス事変のためトリクが辞任した後を受けて外交委員長に就任した。生産搬送配給委員長時代はヴォルネスクとの農業支援協定を締結、外交委員長としてはレゴリス帝国との共同声明を発表するなどかなり右傾的な外交政策を展開している。連合党などからは批判を受けているが、「社会主義世界の発展は右派との対立を招いては困難である」としてあくまで社会主義の理念に基づいた外交を展開していると本人は主張している。
#region(カルセドニー連合成立初期のの政治家) #region(カルセドニー連合成立初期のの政治家)
 +
***レンデ・アゲート [#p1acfa73] ***レンデ・アゲート [#p1acfa73]
 カルセドニー革命を主導し、現在も労働党書記長・連合大統領として国家元首の地位にある。アゲート市の中産階級の生まれで、675年から695年にかけての共産党の地下活動期にその手腕を発揮、700年の第9回大統領選挙において共産党から発展した労働党の候補となった。選挙そのものには僅差で敗れたものの、リヨネ・アメシストの老衰死隠蔽事件から始まる情勢混乱の中でも指導力を発揮、大統領の座を獲得した。  カルセドニー革命を主導し、現在も労働党書記長・連合大統領として国家元首の地位にある。アゲート市の中産階級の生まれで、675年から695年にかけての共産党の地下活動期にその手腕を発揮、700年の第9回大統領選挙において共産党から発展した労働党の候補となった。選挙そのものには僅差で敗れたものの、リヨネ・アメシストの老衰死隠蔽事件から始まる情勢混乱の中でも指導力を発揮、大統領の座を獲得した。
Line 266: Line 285:
 鎖国政策の終了後、複数の国と外交関係の開設に至った。労働党は積極外交に批判的だが、現在の外交委員長は連合党のトリク・ユーファストーンであるため、外交に関しては連合党が実権を握り、社会主義国を中心に友好関係を築いている。  鎖国政策の終了後、複数の国と外交関係の開設に至った。労働党は積極外交に批判的だが、現在の外交委員長は連合党のトリク・ユーファストーンであるため、外交に関しては連合党が実権を握り、社会主義国を中心に友好関係を築いている。
-**外交関係を有する・有していた国の一覧 [#w1611d05]+**外交関係を有する国の一覧 [#w1611d05]
|~国名|~労|~連|~進|~共|~備考|h |~国名|~労|~連|~進|~共|~備考|h
-|ストリーダ王国|A|B|A|A|重要な商品輸入国。+|ストリーダ王国|A|B|A|A|高福祉大国で、実質社会民主主義である。
-|ヘルトジブリール社会主義共和国|A|A|A|A|最大の貿易相手国。+|ヘルトジブリール社会主義共和国|''B''|A|A|A|明らかに右傾化している社会主義大国。
-|レゴリス帝国|D|C|B|B|資源輸送保証原則という独自のドクトリンを持つ国。+|レゴリス帝国|''C''|''B''|B|B|思想的には対立しているが、経済面で協力する利益が大きい。
-|中夏民国|D|C|C|B|急速に勃興した新興国。+|中夏民国|''C''|''B''|C|''C''|左派政権が成立した。社会主義化の日も近い。
-|ヴォルネスク・スラヴ共和国|''B''|B|D|B|民族主義が若干穏健化した。+|ヴォルネスク・スラヴ共和国|B|B|D|B|社会主義が民族主義を上回ることを望む。
-|ヨリクシ共和国|A|A|A|A|神。+|ヨリクシ共和国|A|A|A|A|永遠の最友好国。
-|ロムレー湖畔共和国|C|B|A|B|開国後最初に国交を結んだ。+|ロムレー湖畔共和国|C|B|A|B|保守国家だが合理主義的な勢力も形成されている。
-|セニオリス共和国|C|B|A|A|成長しつつある新興国。+|セニオリス共和国|C|B|A|A|自給国家を目指した結果、効率性が損なわれている懸念がある。
-|ローレル共和国|''C''|B|C|C|WTCOの復活により経済協力に期待される。| +|ローレル共和国|C|B|C|C|WTCOの復活により経済協力に期待される。| 
-|バルバロッサ王国|C|A|A|A|新興国。ウラン鉱山開発してほしい。|+|バルバロッサ王国|''B''|A|A|A|貴重な林業国家。頻繁に貿易している。|
|ラルティスタ社会主義共和国|B|A|A|A|社会主義の期待のホープ。| |ラルティスタ社会主義共和国|B|A|A|A|社会主義の期待のホープ。|
-|ユリウス王国|Z|Z|Z|Z|論値。+|普藍共和国|''D''|''C''|''B''|B|歴史ある新興国。矛盾する表現だがこれが適切だろう。
-※ほかにセビーリャ自治政府が利益代表部を設置している。+|ギルガルド社会主義共和国連邦|B|A|B|C|期待の社会主義国家。できれば工業化してほしいのだが。| 
 +|スオミン共和国|A|B|C|D|半鎖国的な対外政策は労働党の関心を引いている。| 
 +|ルイビル連邦共和国|C|C|C|C|良くも悪くもまだ何もしていない国。これからに期待される。| 
 +|御岳大社領御岳山諸島|B|A|A|A|%%女尊男卑国家%%関係強化が期待される同盟国。| 
 +※ほかにフェネグリーク帝国・セビーリャ自治政府が利益代表部を設置している。
**現在有効な条約・協定の一覧 [#cd78d209] **現在有効な条約・協定の一覧 [#cd78d209]
Line 339: Line 362:
 本協定失効後も、第6条に定められた食料貿易は両国が合意する限り継続される。  本協定失効後も、第6条に定められた食料貿易は両国が合意する限り継続される。
第8条 両国は必要に応じて協議を行い、本協定の改廃について決定する。 第8条 両国は必要に応じて協議を行い、本協定の改廃について決定する。
 +
 +#endregion
 +
 +***エンディバラ条約 [#ia1c6ab1]
 + かつてカルセドニー島共和国レハシ政権と御岳山諸島自治巫女共和国の間で締結された相互防衛条約であり、御岳大社領御岳山諸島の外交回復により両国が互いに後継政権として承認したため効力が回復した。674年2月中旬発効、710年頃御岳山諸島自治巫女共和国の鎖国に伴い効力が中断、771年6月御岳大社領御岳山諸島との外交関係回復に伴い効力回復。
 +
 +#region(条約全文)
 +
 +''エンディバラ条約(御岳山諸島自治巫女共和国、カルセドニー島共和国間の相互防衛に関する条約)''
 +''Endiburgh Treaty (Mutual Defense Treaty between Republic of Autonomous Sorceress State of the Mt.Ontake Islands and Republic of Chalcedony Island)''
 +
 +御岳山諸島自治巫女共和国、カルセドニー島共和国は両国間における相互の安全保障が、両国の平穏ならびに繁栄に多大な貢献をする事を確信し、以下の条約を成文化した。
 +
 +第1条 締約国は互いに独立国と承認し、締約国間の平和友好関係を築き、これを維持するために努力する。
 +
 +第2条 前項における平和友好関係は、主権及び領土保全の相互尊重、相互不可侵、内政に対する相互不干渉、平等及び互恵並びに平和共存の諸原則を基礎とする。
 +
 +第3条 締約国は、一方において第三国との間で外交的対立があった場合、一方の締約国と友好的な立場を取るか、中立の立場をとる。
 +
 +第4条 締約国の意思と希望に反して、締約国の何れかが一国ないしニ国以上の第三国との間の紛争に巻き込まれた場合は他の締約国は直ちにその同盟国として参戦する。
 +
 +第5条 第4条に定められた規定の急速なる実施を期するため、各締約国政府は軍事並びに戦時経済の分野に於いて相互の提携を深める。
 +
 +第6条 締約国の双方が参加した戦争に於いては休戦並びに講和は両国の合意に基づいて為されるべき旨を締約国は相互に了承する。
 +
 +第7条 締約国は両国間の友好関係の重要性を認識して将来もこの関係を維持し、相等しき利益に従って共同でこの関係を発展させることを約束する。
 +
 +第8条 本協定の規定に反する条約並びに法律は効力を失う。
 +
 +第9条 本協定は調印と同時に効力を発生する。その有効期間は10年とし、有効期間終了後もいずれかの締約国が破棄を通告しその後2年を経過するまでは効力を有する。
 +
 +各国は、相互に相手国を尊重し、以下の条約を遵守することを誓った。
 +
 +674年2月15日にアルビオン連盟王国スコッチランド領エンディバラで、各国公用語によって同様に条約文を作成した。
 +
 +#endregion
 +
 +***レゴリス及びカルセドニーによる工業国に関する共同声明 [#i1822d48]
 + レゴリス帝国通商産業大臣ゼプテ・ナインティアモーナントとケレシ・ブラッドストーン外交委員長の会談により合意された低特化工業国を批判し新興工業国の成長を期待する共同声明。775年3月下旬発表。
 +
 +#region(声明全文)
 +
 + 現在のフリューゲル世界に於いて、主として商品を生産する工業国は2つの分類に分けることが可能である。1つは工業等の産業に非常に特化し、生産力を強化できるインフラが十分に整備された"世界の工場"を担える先端工業国。そしてもう1つは工業は愚か特定の産業に特化していない、またはインフラが十分に整備されていない、或いはその双方の条件を備えた上、極めて長期間にわたり産業効率を改善する意図を放棄した先端工業国である。
 +
 + 前者はその持ち前の工業に特化した産業、そして強固なインフラによって莫大な商品を資源の浪費無く生産でき、正に"世界の工場"として活躍できる。
 + しかし後者はどうだろうか?あまりに低い産業効率と多角的な産業、場合によってはインフラが十分に、或いはそもそも整備されていない。そのような状態では資源を非効率的に消費し、そうして生産した商品等も大した量も確保出来ずに終わる。そしてそれを長きに渡り放置し改善する気を見せない。とてもではないが国際社会に顔向けできない国家と言えるだろう。
 + そのようなフリューゲルに於いて貴重な限られた資源を無駄に消費し、資源不足を引き起こす一部先端工業国家に対して、我々は人為的に資源不足を創出する国家と呼称すると共に非難するものである。
 +
 + 我々は人為的に資源不足を創出する国家との貿易を中止し、"世界の工場"を担えるような先端工業国家との間に新たな通商関係を築くことを各国に求めたい。また、人為的に資源不足を創出する国家がこの共同声明の発出を受けて尚、改善しようとする行動を見せず、その低い産業効率のためにいたずらに資源を浪費し続けるのならば、その独善的な行為はフリューゲル世界全体に対する資源を通した攻撃であると言えよう。我々はこのような国家に対して、何らかの行動を起こさねばならない。
 +
 + さて、工業国化を志す一部新興国の諸君らに於いては、前述した人為的に資源不足を創出する国家のような悪い見本を真似せず、"世界の工場"を担っている先端工業国家を見本として、今後の工業国化を進めるよう呼び掛けたい。過剰な工業以外の他産業への投資を行わない。インフラに十分な投資を行い生産力の強化を行う。この二つを守りつつ先端工業化すれば悪い見本にならずに済み、"世界の工場"を担える先端工業国へと近づける事だろう。
 +
 + 我々の声明を機に、人為的に資源不足を創出する国家が減ると共に、工業国を志す一部新興国がそのような国家に転落することが無くなることを期待している。
#endregion #endregion


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