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19: 2016-12-01 (木) 16:50:14 nazonohito ソース
Attached file: T24693.png
20: 2016-12-04 (日) 00:46:30 nazonohito ソース
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#region(市) #region(市)
--1.クリソプレーズ首都特別区 [#t75ac924]+-1.クリソプレーズ首都特別区
 (9,11)地点のクリソプレーズ市を中心としたクリソプレーズ首都特別区はその名の通り首都機能が置かれている。クリソプレーズ市は共和国民が初めて入植した地であり、長い歴史を持っている。過去に、第2次都市化闘争(620年9月)、巨大隕石の落下(621年9月)、火災(同)の3回にわたって壊滅的な被害を受けているが、その都度復興を果たしている。首都圏の内北東部の2ヶ所の近郊住宅地は621年の巨大隕石の被害を免れたため、現時点で国内最古の市街地が広がっている。  (9,11)地点のクリソプレーズ市を中心としたクリソプレーズ首都特別区はその名の通り首都機能が置かれている。クリソプレーズ市は共和国民が初めて入植した地であり、長い歴史を持っている。過去に、第2次都市化闘争(620年9月)、巨大隕石の落下(621年9月)、火災(同)の3回にわたって壊滅的な被害を受けているが、その都度復興を果たしている。首都圏の内北東部の2ヶ所の近郊住宅地は621年の巨大隕石の被害を免れたため、現時点で国内最古の市街地が広がっている。
 685年の国土再開発計画により、南西部に新市街(現代都市)が建設され経済的な重みも増しつつある。  685年の国土再開発計画により、南西部に新市街(現代都市)が建設され経済的な重みも増しつつある。
--2.クリストバライト市 [#r4fe08be]+-2.クリストバライト市
 (11,14)のクリストバライト市とその周辺都市圏を含み、人口は首都圏を上回っている。現代都市建設以来ジャスパー市に次ぐ共和国の商業地区であり、国の富の多くがこの地へ集まる。過去に目立った災害の被害も受けず、共和国最大の繁栄を謳歌している。ジャスパー市の国営市場の解体に伴い国内商業における重みが増してきたが、他地域も発展しているため現時点では比率的な重要性は下がった。  (11,14)のクリストバライト市とその周辺都市圏を含み、人口は首都圏を上回っている。現代都市建設以来ジャスパー市に次ぐ共和国の商業地区であり、国の富の多くがこの地へ集まる。過去に目立った災害の被害も受けず、共和国最大の繁栄を謳歌している。ジャスパー市の国営市場の解体に伴い国内商業における重みが増してきたが、他地域も発展しているため現時点では比率的な重要性は下がった。
--3.カーネリアン市 [#jfeb7adb]+-3.カーネリアン市
 現在のカーネリアン市の中心地は(8,8)だが、南東部の旧市街はカーネリアン入植地としてクリソプレーズ市に並ぶ長い歴史を持ち、クリソプレーズ市とは異なり災害の被害もなく発展を続けてきた。また、市街南西部の「建国記念碑」はカーネリアン入植地とリヨル・カーネリアン暫定総督を記念して644年9月に建設された。  現在のカーネリアン市の中心地は(8,8)だが、南東部の旧市街はカーネリアン入植地としてクリソプレーズ市に並ぶ長い歴史を持ち、クリソプレーズ市とは異なり災害の被害もなく発展を続けてきた。また、市街南西部の「建国記念碑」はカーネリアン入植地とリヨル・カーネリアン暫定総督を記念して644年9月に建設された。
--4.サードオニクス市 [#ja0f1849]+-4.サードオニクス市
 (11,9)地点のサードオニクス市はカーネリアン市とアゲート市の中間に位置することから名付けられた。ハギワ・サードオニクス前防衛委員長の基盤地域であり、住民にもタカ派が多い。625年に指定都市として認められ、人口は国内最大級である。  (11,9)地点のサードオニクス市はカーネリアン市とアゲート市の中間に位置することから名付けられた。ハギワ・サードオニクス前防衛委員長の基盤地域であり、住民にもタカ派が多い。625年に指定都市として認められ、人口は国内最大級である。
--5.ウェストカーネリアン市 [#lc870278]+-5.ウェストカーネリアン市
 (6,10)地点に位置する都市で、627年9月に指定都市化が認められた。都市が建設される際に、住民がカーネリアン市の歴史に因んでこの名前が採用された。現在でもカーネリアン市との経済的なつながりは大きい。  (6,10)地点に位置する都市で、627年9月に指定都市化が認められた。都市が建設される際に、住民がカーネリアン市の歴史に因んでこの名前が採用された。現在でもカーネリアン市との経済的なつながりは大きい。
--6.コーサイト市 [#e06afadb]+-6.コーサイト市
 (6,7)に位置するカルセドニー島西北端の都市。630年7月に指定都市とされた。この都市は初めて計画都市として都市化され、人口は他の指定都市に比べやや少ないものの、公共設備は非常に充実している。  (6,7)に位置するカルセドニー島西北端の都市。630年7月に指定都市とされた。この都市は初めて計画都市として都市化され、人口は他の指定都市に比べやや少ないものの、公共設備は非常に充実している。
--7.アゲート市 [#v33c4a6c]+-7.アゲート市
 (13,11)地点のアゲート市街とその周辺地区を含む。この地域は国内で最も反政府派の活動が活発であり、第2次都市化闘争の際は市南東部で反乱が発生、軍の駐屯地が襲撃される事態にまで発展した。そのせいか、政府には長らく指定都市として認められてこなかったが、632年1月の世界的社会不安の際に指定都市化を求めるデモ活動が発生、4月に指定都市化が認められた。その後左派が政権を獲得してから大幅なてこ入れが行われ、現在は他の都市に引けを取らない人口を持つ。  (13,11)地点のアゲート市街とその周辺地区を含む。この地域は国内で最も反政府派の活動が活発であり、第2次都市化闘争の際は市南東部で反乱が発生、軍の駐屯地が襲撃される事態にまで発展した。そのせいか、政府には長らく指定都市として認められてこなかったが、632年1月の世界的社会不安の際に指定都市化を求めるデモ活動が発生、4月に指定都市化が認められた。その後左派が政権を獲得してから大幅なてこ入れが行われ、現在は他の都市に引けを取らない人口を持つ。
--8.アメシスト市 [#t178a82e]+-8.アメシスト市
 (10,6)に位置するエライ海岸の都市。リヨネ現大統領の出身地であり、北部では珍しく民政党の支持が厚い。639年1月に指定都市とされ、685年に宗教設備の誘致も行われるなど話題の多い都市である。  (10,6)に位置するエライ海岸の都市。リヨネ現大統領の出身地であり、北部では珍しく民政党の支持が厚い。639年1月に指定都市とされ、685年に宗教設備の誘致も行われるなど話題の多い都市である。
--9.ムトロライト市 [#i40f0e93]+-9.ムトロライト市
 (8,5)に位置するカルセドニー最北の都市。「空いたスペースに押し込んだ」(政府関係者)と言われる強引な都市配置で知られ、市街地の一部は海へ張り出している。643年2月に「北部地域最後の現代都市」として指定都市となった。その後人口拡大策も取られ、「現代都市の標準形」と言われる570万人の人口((現代都市・防災都市・近郊住宅地5か所でこの人口になる。))を有している。  (8,5)に位置するカルセドニー最北の都市。「空いたスペースに押し込んだ」(政府関係者)と言われる強引な都市配置で知られ、市街地の一部は海へ張り出している。643年2月に「北部地域最後の現代都市」として指定都市となった。その後人口拡大策も取られ、「現代都市の標準形」と言われる570万人の人口((現代都市・防災都市・近郊住宅地5か所でこの人口になる。))を有している。
--10.アメトリン市 [#dc7bc0ce]+-10.アメトリン市
 もともとジャスパー市は国営市場が建設されている商業地区だったが、国営市場の解体に伴い南北に分割され、(13,8)に中心市街がある北部のみが643年6月にムトロライト市に続いて「ノースジャスパー市」として指定都市となった。675年にレハシ大統領が本市の市庁舎ビルで暗殺された。  もともとジャスパー市は国営市場が建設されている商業地区だったが、国営市場の解体に伴い南北に分割され、(13,8)に中心市街がある北部のみが643年6月にムトロライト市に続いて「ノースジャスパー市」として指定都市となった。675年にレハシ大統領が本市の市庁舎ビルで暗殺された。
 その後、685年の国土再開発計画により南東にシトリン市が建設されるにあたって名称を変更し現在の名称となる。この名称変更にはレハシ暗殺による負のイメージを払拭したいとの市の意向が働いていたという。  その後、685年の国土再開発計画により南東にシトリン市が建設されるにあたって名称を変更し現在の名称となる。この名称変更にはレハシ暗殺による負のイメージを払拭したいとの市の意向が働いていたという。
--11.ブラッドストーン市 [#rc8a5f34]+-11.ブラッドストーン市
 (9,16)地点に位置する都市で、アルマンディン海峡に面している。ブラッドストーンはヘリオトロープと同じ石を指し、事実上のヘリオトロープ市の衛星都市として計画されたが、海に面しているメリットを生かし経済が発展、ヘリオトロープ市に先駆けて646年12月に指定都市となった。  (9,16)地点に位置する都市で、アルマンディン海峡に面している。ブラッドストーンはヘリオトロープと同じ石を指し、事実上のヘリオトロープ市の衛星都市として計画されたが、海に面しているメリットを生かし経済が発展、ヘリオトロープ市に先駆けて646年12月に指定都市となった。
--12.ヘリオトロープ市 [#y16787ec]+-12.ヘリオトロープ市
 (12,17)地点に位置し、共和国の最南端にある市である。ヘリオトロープとは、「太陽を呼び戻す石」の意で、最南端、という位置が最も太陽に近い位置であることから命名された。652年10月に指定都市とされた、現在最も若い市である。  (12,17)地点に位置し、共和国の最南端にある市である。ヘリオトロープとは、「太陽を呼び戻す石」の意で、最南端、という位置が最も太陽に近い位置であることから命名された。652年10月に指定都市とされた、現在最も若い市である。
 その後、さらに南方にユーファストーン市、スティショバイト市が建設されたため「最南端の都市」ではなくなったが、歴史的な名前は今後も使われ続ける。  その後、さらに南方にユーファストーン市、スティショバイト市が建設されたため「最南端の都市」ではなくなったが、歴史的な名前は今後も使われ続ける。
--13.ジャスパー市 [#f53cc222]+-13.ジャスパー市
 (15,12)地点に位置する都市で、以前は「サウスジャスパー市」と呼ばれていた。しかし、685年の国土再開発計画の関連でノースジャスパー市がアメトリン市に改名することとなり、サウスジャスパー市はジャスパー市に呼称が変更された。もともと、ジャスパー市というのはこの地域及びその北部の商業地域の名称であったので、元に戻った、という方が当たっている。  (15,12)地点に位置する都市で、以前は「サウスジャスパー市」と呼ばれていた。しかし、685年の国土再開発計画の関連でノースジャスパー市がアメトリン市に改名することとなり、サウスジャスパー市はジャスパー市に呼称が変更された。もともと、ジャスパー市というのはこの地域及びその北部の商業地域の名称であったので、元に戻った、という方が当たっている。
--14.モスアゲート市 [#v47bfe95]+-14.モスアゲート市
 (14,14)地点に位置する都市。アゲート市が実施した南部開拓運動により成立した地域なので、この名がある。経済的にはアゲート市との関係が非常に強い。そのためか、現時点でも現代都市の設置が認められていなかったが、近年「国内最後の現代都市」として建設が認められた。しかし、国際社会の商業力低下に伴い685年に国土再開発計画が決定されたため、「最後の」現代都市ではなくなった。  (14,14)地点に位置する都市。アゲート市が実施した南部開拓運動により成立した地域なので、この名がある。経済的にはアゲート市との関係が非常に強い。そのためか、現時点でも現代都市の設置が認められていなかったが、近年「国内最後の現代都市」として建設が認められた。しかし、国際社会の商業力低下に伴い685年に国土再開発計画が決定されたため、「最後の」現代都市ではなくなった。
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**主要な歴史上の出来事 [#l652bf14] **主要な歴史上の出来事 [#l652bf14]
---カルセドニー計画+-カルセドニー計画
 「海域」と呼ばれる旧世界において、旧連邦は度重なる周辺諸国の政府機能停止に危機感を覚えていた。旧連邦政府はいずれ「海域」全体が破滅すると考え、その前に人口の一部を他惑星に移住させる計画を立てた。それが、カルセドニー計画である。旧連邦は汎用型大気機動宇宙船”イレギュラー”の運用経験がなく、無人の人工衛星の打ち上げ経験のみしかなかったため計画は困難を極めたが、何とか実用に耐える有人宇宙船を作り上げて打ち上げた。しかし、大部分の宇宙船は粗雑な設計から故障を生じ、フリューゲルまでたどり着くことができたのはごく一部でしかなかった。  「海域」と呼ばれる旧世界において、旧連邦は度重なる周辺諸国の政府機能停止に危機感を覚えていた。旧連邦政府はいずれ「海域」全体が破滅すると考え、その前に人口の一部を他惑星に移住させる計画を立てた。それが、カルセドニー計画である。旧連邦は汎用型大気機動宇宙船”イレギュラー”の運用経験がなく、無人の人工衛星の打ち上げ経験のみしかなかったため計画は困難を極めたが、何とか実用に耐える有人宇宙船を作り上げて打ち上げた。しかし、大部分の宇宙船は粗雑な設計から故障を生じ、フリューゲルまでたどり着くことができたのはごく一部でしかなかった。
 旧世界の閣僚経験者のうち、生きてフリューゲルにたどり着いたのはリヨル・ハギワ・ルナリの3人しかおらず、そのうちハギワは陸軍、ルナリは海軍の軍人であったため統治者にはふさわしくないと判断されたためリヨルが暫定総督としてカルセドニー島入植地を統治することとなった。  旧世界の閣僚経験者のうち、生きてフリューゲルにたどり着いたのはリヨル・ハギワ・ルナリの3人しかおらず、そのうちハギワは陸軍、ルナリは海軍の軍人であったため統治者にはふさわしくないと判断されたためリヨルが暫定総督としてカルセドニー島入植地を統治することとなった。
---「裸の王様」事件+-「裸の王様」事件
 旧連邦は「海域」全体の中で強国とは言えない国家だったが、海域のほかの国家がすべて崩壊したために「世界最大の経済大国」として表彰された((13800ターン杯獲得))。このことを「裸の王様」事件と言い、旧連邦時代の世界的な衰退を象徴している。カルセドニー計画参加移民船団は宇宙空間で旧連邦から通信を受け取り、この事件の発生を把握した。しかし、これが旧連邦と移民船団の最後の交信となった((旧連邦が13900ターン杯を獲得することはなかった))。  旧連邦は「海域」全体の中で強国とは言えない国家だったが、海域のほかの国家がすべて崩壊したために「世界最大の経済大国」として表彰された((13800ターン杯獲得))。このことを「裸の王様」事件と言い、旧連邦時代の世界的な衰退を象徴している。カルセドニー計画参加移民船団は宇宙空間で旧連邦から通信を受け取り、この事件の発生を把握した。しかし、これが旧連邦と移民船団の最後の交信となった((旧連邦が13900ターン杯を獲得することはなかった))。
---成蘭連邦王国との貿易トラブル+-成蘭連邦王国との貿易トラブル
 カルセドニー島入植地総督府は入植開始直後に国際社会にウラン鉱山開発に関する外資導入を表明した。外資導入には6ヶ国の参加が表明されたが、617年7月に総督府は国内の燃料事情が苦しい(当時の燃料備蓄は1500万ガロンまで落ち込んでいた)との判断から外資導入の公募を急きょ締め切り、その時点で支援協定案の提示があった4ヶ国のうち最も条件の良かったノホ・ヘレコ連邦と開発支援協定を締結することが決定された。しかし、結果的に公募から突然締め出された形になった成蘭連邦王国及びレゴリス帝国の代表は強い遺憾の意を表明し、特に成蘭連邦王国は正式な大使級外交関係開設を拒否する姿勢を見せた。  カルセドニー島入植地総督府は入植開始直後に国際社会にウラン鉱山開発に関する外資導入を表明した。外資導入には6ヶ国の参加が表明されたが、617年7月に総督府は国内の燃料事情が苦しい(当時の燃料備蓄は1500万ガロンまで落ち込んでいた)との判断から外資導入の公募を急きょ締め切り、その時点で支援協定案の提示があった4ヶ国のうち最も条件の良かったノホ・ヘレコ連邦と開発支援協定を締結することが決定された。しかし、結果的に公募から突然締め出された形になった成蘭連邦王国及びレゴリス帝国の代表は強い遺憾の意を表明し、特に成蘭連邦王国は正式な大使級外交関係開設を拒否する姿勢を見せた。
 当時の総督府はこの事態を重大だととらえておらず、リヨル・カーネリアン暫定総督兼外務委員長ではなくリヨン・ジャスパー外務副委員長を成蘭連邦王国との交渉にあたらせた。リヨンは成蘭側の心証を若干改善することには成功したが、結局両国の外交関係は長く利益代表部にとどまることとなる。  当時の総督府はこの事態を重大だととらえておらず、リヨル・カーネリアン暫定総督兼外務委員長ではなくリヨン・ジャスパー外務副委員長を成蘭連邦王国との交渉にあたらせた。リヨンは成蘭側の心証を若干改善することには成功したが、結局両国の外交関係は長く利益代表部にとどまることとなる。
---第1次都市化闘争+-第1次都市化闘争
 カルセドニー島は長くほとんどの土地が農村だったが、619年9月にクリソプレーズ入植地に首都機能が設置されて以降その周辺に人口が集中、スラム化が進行した。そんな中で首都周辺で無政府主義を掲げる暴動が発生した。総督府は直ちに総督府陸軍を派遣してこれを鎮圧、このときは重大事にはならなかった。  カルセドニー島は長くほとんどの土地が農村だったが、619年9月にクリソプレーズ入植地に首都機能が設置されて以降その周辺に人口が集中、スラム化が進行した。そんな中で首都周辺で無政府主義を掲げる暴動が発生した。総督府は直ちに総督府陸軍を派遣してこれを鎮圧、このときは重大事にはならなかった。
---第2次都市化闘争+-第2次都市化闘争
 第1次都市化闘争後、1年弱の間国内で暴動は発生せず、危うい均衡が続いていた。しかし、620年9月に再び暴動が発生、一時は首都が完全に暴徒に制圧され政府機能が停止する事態となった。この際に事態の収拾のため自らクリソプレーズ市街に出たリヨル・カーネリアン暫定総督が暴徒に襲撃され重傷を負った。  第1次都市化闘争後、1年弱の間国内で暴動は発生せず、危うい均衡が続いていた。しかし、620年9月に再び暴動が発生、一時は首都が完全に暴徒に制圧され政府機能が停止する事態となった。この際に事態の収拾のため自らクリソプレーズ市街に出たリヨル・カーネリアン暫定総督が暴徒に襲撃され重傷を負った。
 この直後に開かれた総督府内の会議でハギワ・サードオニクス防衛委員長が総督府内でイニシアチブを握り、委員長間の互選によって暫定総督代行に就任した。ハギワは就任直後に当時の暫定議会であった住民会議の解散と自身に対する全権委任を要求したが、総督府内で猛反発にあったためこの計画は頓挫した。しかし、ハギワはクリソプレーズ市街の暴徒をかなり強硬的なやり方で軍事鎮圧し((住民側に100人以上の死者が出たことが後の調査で判明した))、国内の安定化を図った。  この直後に開かれた総督府内の会議でハギワ・サードオニクス防衛委員長が総督府内でイニシアチブを握り、委員長間の互選によって暫定総督代行に就任した。ハギワは就任直後に当時の暫定議会であった住民会議の解散と自身に対する全権委任を要求したが、総督府内で猛反発にあったためこの計画は頓挫した。しかし、ハギワはクリソプレーズ市街の暴徒をかなり強硬的なやり方で軍事鎮圧し((住民側に100人以上の死者が出たことが後の調査で判明した))、国内の安定化を図った。
---アゲート反乱+-アゲート反乱
 一方で、首都から東へ150km離れたアゲート入植地では総督府陸軍1個大隊が駐屯して中央の混乱の波及を防いでいた。しかし、ハギワの強硬な暴徒に対する軍事介入の報が伝わり、アゲート入植地の反政府勢力がこれに対して蜂起、総督府陸軍の駐屯地を襲撃した。駐屯地内部でも反乱が発生するなど適切な対応が取れなかった陸軍側は装甲車などの装備を放棄して首都方面へ敗走、蜂起勢力は駐屯地を制圧して装備を鹵獲した。  一方で、首都から東へ150km離れたアゲート入植地では総督府陸軍1個大隊が駐屯して中央の混乱の波及を防いでいた。しかし、ハギワの強硬な暴徒に対する軍事介入の報が伝わり、アゲート入植地の反政府勢力がこれに対して蜂起、総督府陸軍の駐屯地を襲撃した。駐屯地内部でも反乱が発生するなど適切な対応が取れなかった陸軍側は装甲車などの装備を放棄して首都方面へ敗走、蜂起勢力は駐屯地を制圧して装備を鹵獲した。
 敗走した陸軍部隊から情報を得たハギワ暫定総督代行は617年のウラン鉱山開発支援協定以来関係が深かったノホ・ヘレコ連邦に反乱の鎮圧を依頼、ノホ・ヘレコ連邦空軍の爆撃によって蜂起勢力は駐屯地ごと消し飛んだ。  敗走した陸軍部隊から情報を得たハギワ暫定総督代行は617年のウラン鉱山開発支援協定以来関係が深かったノホ・ヘレコ連邦に反乱の鎮圧を依頼、ノホ・ヘレコ連邦空軍の爆撃によって蜂起勢力は駐屯地ごと消し飛んだ。
---第1回首長選挙+-第1回首長選挙
 621年に入り、ハギワの強権的な方針は総督府内の反感を強めていた。その中でリヨル・カーネリアンに代わって外務委員長に就任していたリヨン・ジャスパーが総督府内の反ハギワ派のリーダーに推され、621年5月にリヨンはハギワ政権に対するクーデターを敢行した。総督府内にハギワの味方をする者はおらず、ハギワは暫定総督代行からの退任を余儀なくされ、もとの防衛委員長に戻された。  621年に入り、ハギワの強権的な方針は総督府内の反感を強めていた。その中でリヨル・カーネリアンに代わって外務委員長に就任していたリヨン・ジャスパーが総督府内の反ハギワ派のリーダーに推され、621年5月にリヨンはハギワ政権に対するクーデターを敢行した。総督府内にハギワの味方をする者はおらず、ハギワは暫定総督代行からの退任を余儀なくされ、もとの防衛委員長に戻された。
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 国家指導者の名称は暫定総督代行が予定されていたが、リヨンの希望で「大統領」に変更され、国名も「カルセドニー島共和国」に変更された。現在ではこの第1回首長選挙が行われた621年5月19日を共和国の建国記念日としている。  国家指導者の名称は暫定総督代行が予定されていたが、リヨンの希望で「大統領」に変更され、国名も「カルセドニー島共和国」に変更された。現在ではこの第1回首長選挙が行われた621年5月19日を共和国の建国記念日としている。
---巨大隕石の落下+-巨大隕石の落下
 共和国の建国直後、621年9月8日にカルセドニー島を最大の災厄が襲った。首都クリソプレーズ市の南西60kmの地点に直径2kmの巨大隕石が落下、直径90kmの巨大なクレーターが生じクリソプレーズ市は爆風で壊滅的な被害を受けた。大統領府(入植地時代の総督府)のメンバーはかろうじて被害を免れたが、200万人を超える死者が発生する未曽有の大災害となった。  共和国の建国直後、621年9月8日にカルセドニー島を最大の災厄が襲った。首都クリソプレーズ市の南西60kmの地点に直径2kmの巨大隕石が落下、直径90kmの巨大なクレーターが生じクリソプレーズ市は爆風で壊滅的な被害を受けた。大統領府(入植地時代の総督府)のメンバーはかろうじて被害を免れたが、200万人を超える死者が発生する未曽有の大災害となった。
 これ以降、670年現在に至るまでカルセドニー島に巨大隕石による被害はなく、この際の被害は共和国史上最大のものとなっている((共和国は究極災難賞を受賞していない))。  これ以降、670年現在に至るまでカルセドニー島に巨大隕石による被害はなく、この際の被害は共和国史上最大のものとなっている((共和国は究極災難賞を受賞していない))。
---憲法制定+-憲法制定
 621年の第1回首長選挙と並行して第1回共和国議会選挙が行われたが、基本的に政治的権力は大統領府に集中していた。そのため、議会側では三権分立の確立と憲法の制定を求める声が強くなっていった。625年に憲法制定に向けた有識者会議が設置され、627年に正式に憲法が公布された。  621年の第1回首長選挙と並行して第1回共和国議会選挙が行われたが、基本的に政治的権力は大統領府に集中していた。そのため、議会側では三権分立の確立と憲法の制定を求める声が強くなっていった。625年に憲法制定に向けた有識者会議が設置され、627年に正式に憲法が公布された。
 憲法制定はリヨン大統領が中心となって進めたためか、大統領の任期は20年と極めて長く、3選まで許容されるため最大60年大統領を同一人物が務めることができる「終身大統領制」と揶揄されるようなものとなった。  憲法制定はリヨン大統領が中心となって進めたためか、大統領の任期は20年と極めて長く、3選まで許容されるため最大60年大統領を同一人物が務めることができる「終身大統領制」と揶揄されるようなものとなった。
---セビーリャ共和国への軍事・経済支援+-セビーリャ共和国への軍事・経済支援
 626年に建国されたセビーリャ共和国はサルバドール・プラダ・ルシエンテス大元帥の統治のもと、建国直後より鉱山開発の外資導入を発表していた。共和国は外資導入に参加を表明し、ウラン鉱山・銀鉱山合わせて資金60兆Va、建材10億トンの援助を行った。これは当時の共和国の経済規模を考えると相当な負担であった。  626年に建国されたセビーリャ共和国はサルバドール・プラダ・ルシエンテス大元帥の統治のもと、建国直後より鉱山開発の外資導入を発表していた。共和国は外資導入に参加を表明し、ウラン鉱山・銀鉱山合わせて資金60兆Va、建材10億トンの援助を行った。これは当時の共和国の経済規模を考えると相当な負担であった。
 しかし、ファシスト党独裁のセビーリャ共和国は国内が極めて不安定であり、セビーリャ共和国の言う「共産主義者」「劣等人種」がたびたび反乱を起こしていた。大統領府、特に防衛委員長のハギワはセビーリャにおける反乱に強硬な軍事介入を行い、最終的に8次にわたってセビーリャ共和国の反乱軍に対し爆撃を行った。セビーリャ共和国が独裁国家であることは当時から国際社会の懸念となっていたが共和国は「すでに多額の投資を行っている」ことから撤退を決断できず、状況をいたずらに悪化させていった。  しかし、ファシスト党独裁のセビーリャ共和国は国内が極めて不安定であり、セビーリャ共和国の言う「共産主義者」「劣等人種」がたびたび反乱を起こしていた。大統領府、特に防衛委員長のハギワはセビーリャにおける反乱に強硬な軍事介入を行い、最終的に8次にわたってセビーリャ共和国の反乱軍に対し爆撃を行った。セビーリャ共和国が独裁国家であることは当時から国際社会の懸念となっていたが共和国は「すでに多額の投資を行っている」ことから撤退を決断できず、状況をいたずらに悪化させていった。
---フリューゲル同時社会不安+-フリューゲル同時社会不安
 632年1月に国際的な社会福祉に対する不安感から発生した((システム的には社会保障指数1あたりの幸福度向上効果が0.35から0.2に引き下げられたのが原因))フリューゲル同時社会不安は世界中に混乱を巻き起こした。国内で反乱が頻発したテークサット連合、一時的な警察国家への移行を余儀なくされた昭栄国の両国が最も大きな被害をこうむったが、共和国でも政権支持率が一時19%まで低下する重大事態となった。  632年1月に国際的な社会福祉に対する不安感から発生した((システム的には社会保障指数1あたりの幸福度向上効果が0.35から0.2に引き下げられたのが原因))フリューゲル同時社会不安は世界中に混乱を巻き起こした。国内で反乱が頻発したテークサット連合、一時的な警察国家への移行を余儀なくされた昭栄国の両国が最も大きな被害をこうむったが、共和国でも政権支持率が一時19%まで低下する重大事態となった。
 630年に憲政下初めて行われた第1回大統領選挙で大統領に当選していたリヨン・ジャスパーはこの事態に対し強いリーダーシップを発揮し、事態を早期に収拾することに成功した。反リヨン派が多いアゲート市の現代都市建設を認めたことが特に大きく、政権支持率は結果的に同時社会不安以前より高くなった。  630年に憲政下初めて行われた第1回大統領選挙で大統領に当選していたリヨン・ジャスパーはこの事態に対し強いリーダーシップを発揮し、事態を早期に収拾することに成功した。反リヨン派が多いアゲート市の現代都市建設を認めたことが特に大きく、政権支持率は結果的に同時社会不安以前より高くなった。
---クリストバライト9ヶ国会議+-クリストバライト9ヶ国会議
 共和国は他の資源輸出国と資源、特に鋼鉄の価格についての協議を行っていたが、その中で某国が「鋼鉄にとどまらず資源輸出国全体での国際会議の開催」を提唱したため、共和国が会場を提供し当時国内最大の現代都市だったクリストバライト市において9ヶ国会議が開催された。しかし、9ヶ国中2ヶ国((ゴルカ連邦共和国及びエウシウワンジャ共和国))は会議に出席の連絡をよこしたのみで代表を派遣せず、そのまま滅亡するなど会議は初めから課題が多く、結局何ら実を結ぶことなく解散した。  共和国は他の資源輸出国と資源、特に鋼鉄の価格についての協議を行っていたが、その中で某国が「鋼鉄にとどまらず資源輸出国全体での国際会議の開催」を提唱したため、共和国が会場を提供し当時国内最大の現代都市だったクリストバライト市において9ヶ国会議が開催された。しかし、9ヶ国中2ヶ国((ゴルカ連邦共和国及びエウシウワンジャ共和国))は会議に出席の連絡をよこしたのみで代表を派遣せず、そのまま滅亡するなど会議は初めから課題が多く、結局何ら実を結ぶことなく解散した。
---旧ク連からの宣戦布告+-旧ク連からの宣戦布告
 628年4月に建国されたクイーンズ連邦は民主化移行を進めており、共和国は総督代行選挙の監査人を派遣していた。しかし、クイーンズ連邦においてウェールリズセ連邦共和国大使の殺害事件が発生、ほぼ同時に民族進歩党員プリヘーリヤ・マトヴェーエヴナ・アヴェルチェヴァ(ガトーヴィチ系移民)が総督代行に当選、自らを皇帝と称し国名を大フリューゲル帝国に変更、全世界への宣戦布告を行った。  628年4月に建国されたクイーンズ連邦は民主化移行を進めており、共和国は総督代行選挙の監査人を派遣していた。しかし、クイーンズ連邦においてウェールリズセ連邦共和国大使の殺害事件が発生、ほぼ同時に民族進歩党員プリヘーリヤ・マトヴェーエヴナ・アヴェルチェヴァ(ガトーヴィチ系移民)が総督代行に当選、自らを皇帝と称し国名を大フリューゲル帝国に変更、全世界への宣戦布告を行った。
 共和国はこれに対し戦時体制への移行を開始したが、1週間のうちに大フリューゲル帝国は滅亡、共和国が戦火にまみれることは結局なかった。その後、大フリューゲル帝国は共同管理区域クイーンズとして戦勝国のウェールリズセ連邦共和国・エーラーン教皇国によって占領下におかれたが、最終的に国際法の処断により消滅した。  共和国はこれに対し戦時体制への移行を開始したが、1週間のうちに大フリューゲル帝国は滅亡、共和国が戦火にまみれることは結局なかった。その後、大フリューゲル帝国は共同管理区域クイーンズとして戦勝国のウェールリズセ連邦共和国・エーラーン教皇国によって占領下におかれたが、最終的に国際法の処断により消滅した。
---セビーリャ動乱+-セビーリャ動乱
'''詳細はセビーリャ戦争を参照のこと''' '''詳細はセビーリャ戦争を参照のこと'''
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 当時のリヨン・ジャスパー大統領は「軍事力の不十分だった当時の我が国がファシストに支配された国家を外交交渉でどうにかできると考えたことが誤りだったのだろう」と後に述懐している。  当時のリヨン・ジャスパー大統領は「軍事力の不十分だった当時の我が国がファシストに支配された国家を外交交渉でどうにかできると考えたことが誤りだったのだろう」と後に述懐している。
---ヨリクシ共和国への経済支援+-ヨリクシ共和国への経済支援
 634年に建国されたヨリクシ共和国は新興国の中では珍しく鉱山開発支援を受けずにウラン鉱山の開発に成功した((鉱脈探査を一発で引き当てる幸運があった。))。共和国はヨリクシ共和国との関係強化を図り、工業化支援協定並びに治安維持協定を締結した。治安維持協定については655年にナウラ条約の発効と同時に失効したが、工業化支援協定は現在も有効で、ヨリクシ共和国の商品は我が国で非常に多く取引されている。  634年に建国されたヨリクシ共和国は新興国の中では珍しく鉱山開発支援を受けずにウラン鉱山の開発に成功した((鉱脈探査を一発で引き当てる幸運があった。))。共和国はヨリクシ共和国との関係強化を図り、工業化支援協定並びに治安維持協定を締結した。治安維持協定については655年にナウラ条約の発効と同時に失効したが、工業化支援協定は現在も有効で、ヨリクシ共和国の商品は我が国で非常に多く取引されている。
---憲法改正+-憲法改正
 639年に共和国議会は憲法改正の発議を行い、国民投票の結果改憲案が可決された。主な内容は大統領の任期を20年から10年に短縮するもので、これで650年まで任期があったリヨンは640年に任期を満了、大統領選挙が実施されることになった。  639年に共和国議会は憲法改正の発議を行い、国民投票の結果改憲案が可決された。主な内容は大統領の任期を20年から10年に短縮するもので、これで650年まで任期があったリヨンは640年に任期を満了、大統領選挙が実施されることになった。
---成蘭連邦王国との関係正常化+-成蘭連邦王国との関係正常化
 643年、成蘭連邦王国政府から大使級外交関係開設についての打診があり、事務レベル協議の末643年11月17日付で正式に大使級外交関係が開設された。両国の関係は617年の建国直後から利益代表部にとどまっていたが、四半世紀を経て関係が正常化した。このことについて、リヨン・ジャスパーは「私の大統領在任期間(621年~650年)の中で最も喜ばしい出来事であった」と後に通信社への寄稿文の中で述べている。  643年、成蘭連邦王国政府から大使級外交関係開設についての打診があり、事務レベル協議の末643年11月17日付で正式に大使級外交関係が開設された。両国の関係は617年の建国直後から利益代表部にとどまっていたが、四半世紀を経て関係が正常化した。このことについて、リヨン・ジャスパーは「私の大統領在任期間(621年~650年)の中で最も喜ばしい出来事であった」と後に通信社への寄稿文の中で述べている。
---リヨネ大統領の就任+-リヨネ大統領の就任
 650年の大統領選挙では、健康状態などを理由に引退を表明したリヨン・ジャスパーの後継者争いが注目されていたが、左派政党の支援を受けたリヨネ・アメシスト外務委員長が大統領に当選した。  650年の大統領選挙では、健康状態などを理由に引退を表明したリヨン・ジャスパーの後継者争いが注目されていたが、左派政党の支援を受けたリヨネ・アメシスト外務委員長が大統領に当選した。
---ナウラ条約調印+-ナウラ条約調印
 655年4月、共和国はヨリクシ共和国・アルドラド帝国との間の相互防衛条約であるナウラ条約に調印した。アルドラド帝国とは共和国が燃料輸出国だったころからの長い燃料取引を継続しており、工業化支援協定を結んだヨリクシ共和国の次に経済関係が深い国家である。両国とは630年代から同盟協議を重ねてきていたが、655年になってついに結実した形になった。  655年4月、共和国はヨリクシ共和国・アルドラド帝国との間の相互防衛条約であるナウラ条約に調印した。アルドラド帝国とは共和国が燃料輸出国だったころからの長い燃料取引を継続しており、工業化支援協定を結んだヨリクシ共和国の次に経済関係が深い国家である。両国とは630年代から同盟協議を重ねてきていたが、655年になってついに結実した形になった。
---蒼鋼国への経済支援+-蒼鋼国への経済支援
 669年に建国された蒼鋼国はこの時期かなり少なくなっていた開発能力の高い新興国であり、共和国は建国された直後にウラン鉱山開発支援を行い、さらにノホ・ヘレコ連邦と共同で工業化支援協定を締結した。  669年に建国された蒼鋼国はこの時期かなり少なくなっていた開発能力の高い新興国であり、共和国は建国された直後にウラン鉱山開発支援を行い、さらにノホ・ヘレコ連邦と共同で工業化支援協定を締結した。
 蒼鋼国とはのちに安全保障条約が締結され、今後の関係の発展が期待される。  蒼鋼国とはのちに安全保障条約が締結され、今後の関係の発展が期待される。
---石動第三帝国、アルビオン連盟王国とサン・ピエル共和国の外交対立+-石動第三帝国、アルビオン連盟王国とサン・ピエル共和国の外交対立
 673年、石動第三帝国及びアルビオン連盟王国は「サン・ピエル共和国に対する共同要求」を発表、サン・ピエル共和国の「無礼な外交」に対する非難を述べたうえで同国の事実上の属国化を要求した。サン・ピエル共和国はこれを事実上拒否し、石亜両国の対サン・ピエル宣戦は時間の問題であるかに思われた。  673年、石動第三帝国及びアルビオン連盟王国は「サン・ピエル共和国に対する共同要求」を発表、サン・ピエル共和国の「無礼な外交」に対する非難を述べたうえで同国の事実上の属国化を要求した。サン・ピエル共和国はこれを事実上拒否し、石亜両国の対サン・ピエル宣戦は時間の問題であるかに思われた。
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 この後両国、特にアルビオン連盟王国はサン・ピエル共和国との関係改善に動き、同国の資源を非常に高額で輸入する条約を締結、同国との貿易は現在のサン・ピエル共和国の主要な資金獲得源となっている。  この後両国、特にアルビオン連盟王国はサン・ピエル共和国との関係改善に動き、同国の資源を非常に高額で輸入する条約を締結、同国との貿易は現在のサン・ピエル共和国の主要な資金獲得源となっている。
---御岳山諸島自治巫女共和国との安全保障条約締結+-御岳山諸島自治巫女共和国との安全保障条約締結
 674年、レハシ政権は御岳山諸島自治巫女共和国との安全保障条約締結を行った。両国間の外交関係は御岳山巫女衆臨時政府以降不透明になっていたため、協議は主に両国がともに国交を持つアルビオン連盟王国内でそれぞれの在亜大使を介して行われた。そのため、条約の調印も安全保障条約とは直接関係ないアルビオン連盟王国内の都市エンディバラ(旧スコッチランド共産主義同盟首都)で行われた。  674年、レハシ政権は御岳山諸島自治巫女共和国との安全保障条約締結を行った。両国間の外交関係は御岳山巫女衆臨時政府以降不透明になっていたため、協議は主に両国がともに国交を持つアルビオン連盟王国内でそれぞれの在亜大使を介して行われた。そのため、条約の調印も安全保障条約とは直接関係ないアルビオン連盟王国内の都市エンディバラ(旧スコッチランド共産主義同盟首都)で行われた。
---蒼鋼国との安全保障条約締結+-蒼鋼国との安全保障条約締結
 674年、御岳山諸島自治巫女共和国に続いて蒼鋼国との安全保障条約締結を行った。両国は工業化支援協定以降経済関係を深めていたが、それが結実した形となった。  674年、御岳山諸島自治巫女共和国に続いて蒼鋼国との安全保障条約締結を行った。両国は工業化支援協定以降経済関係を深めていたが、それが結実した形となった。
 調印式は蒼鋼国首都暁城府で行われたが、結果的にそれがレハシ大統領の最後の対外活動となる。  調印式は蒼鋼国首都暁城府で行われたが、結果的にそれがレハシ大統領の最後の対外活動となる。
---レハシ大統領暗殺+-レハシ大統領暗殺
 675年2月10日、レハシ大統領が遊説先のノースジャスパー市で無政府共産主義者により暗殺された。共和国は副大統領職を置いていなかったので、一時は政府機能がストップする緊急事態になったが、大統領府委員会委員長評議会が大統領の持っていた権限を代行することで政府機能の長期停止は避けられた。  675年2月10日、レハシ大統領が遊説先のノースジャスパー市で無政府共産主義者により暗殺された。共和国は副大統領職を置いていなかったので、一時は政府機能がストップする緊急事態になったが、大統領府委員会委員長評議会が大統領の持っていた権限を代行することで政府機能の長期停止は避けられた。
 直後に行われた大統領選挙ではリヨネ前大統領が主要3政党(国民党・民政党・社会民主党)全ての支持を受けて圧倒的得票を獲得して当選した。  直後に行われた大統領選挙ではリヨネ前大統領が主要3政党(国民党・民政党・社会民主党)全ての支持を受けて圧倒的得票を獲得して当選した。
---サン・ピエル共和国との安全保障条約締結+-サン・ピエル共和国との安全保障条約締結
 678年6月、共和国はサン・ピエル共和国との安全保障条約「アウクシリア条約」の締結に踏み切った。サン・ピエル共和国は先の石亜両国との外交軋轢以降不安定な外交状況が続いていたが、この条約で同国は完全に主権を回復、共和国はその後ろ盾となった形となった。  678年6月、共和国はサン・ピエル共和国との安全保障条約「アウクシリア条約」の締結に踏み切った。サン・ピエル共和国は先の石亜両国との外交軋轢以降不安定な外交状況が続いていたが、この条約で同国は完全に主権を回復、共和国はその後ろ盾となった形となった。
---アルドラド帝国の滅亡+-アルドラド帝国の滅亡
 680年11月下旬、長く政府機能の停止が続いていたアルドラド帝国がついに滅亡した。同国の軍事力に防衛の多くを依存していた共和国は、大きな軍事面での打撃を被ることになった。  680年11月下旬、長く政府機能の停止が続いていたアルドラド帝国がついに滅亡した。同国の軍事力に防衛の多くを依存していた共和国は、大きな軍事面での打撃を被ることになった。
---国土再開発計画実施+-国土再開発計画実施
 アルドラド=エルツ帝国の滅亡の影響が抜け切れていない685年、ウェールリズセ連邦共和国が国内の公共投資不足による暴動をきっかけとして外宇宙移民プログラムを実施、フリューゲルから消滅した。第1次セビーリャ戦争以降外交関係が事実上消滅していた共和国は直接的な影響を受けることはなかったが、大商業国であったウェールリズセ連邦共和国の滅亡は世界の商品需要を大幅に低下させることになり、結果としていくつかの工業国で進行していた財政危機が一気に表面化した。  アルドラド=エルツ帝国の滅亡の影響が抜け切れていない685年、ウェールリズセ連邦共和国が国内の公共投資不足による暴動をきっかけとして外宇宙移民プログラムを実施、フリューゲルから消滅した。第1次セビーリャ戦争以降外交関係が事実上消滅していた共和国は直接的な影響を受けることはなかったが、大商業国であったウェールリズセ連邦共和国の滅亡は世界の商品需要を大幅に低下させることになり、結果としていくつかの工業国で進行していた財政危機が一気に表面化した。
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#region(滅亡した国家) #region(滅亡した国家)
-|~国名|~備考|h +|~国名|~印象|~備考|h 
-|ゴルカ連邦共和国|石材の主要輸入先だったが、突如として消滅した。| +|ゴルカ連邦共和国|普通|石材の主要輸入先だったが、突如として消滅した。| 
-|クイーンズ連邦|全世界への同時宣戦布告などの暴挙を経て、最終的に国際司法による処断により滅亡した。| +|クイーンズ連邦|同情|全世界への同時宣戦布告などの暴挙を経て、最終的に国際司法による処断により滅亡した。| 
-|長州国|地盤沈下をきっかけに政府機能が崩壊、食料不足に陥り全住民が逃亡、滅亡した。| +|長州国|普通|地盤沈下をきっかけに政府機能が崩壊、食料不足に陥り全住民が逃亡、滅亡した。| 
-|エウシウワンジャ共和国|警察国家への移行後、反乱が頻発し、政府機能がが崩壊して滅亡した。| +|エウシウワンジャ共和国|普通|警察国家への移行後、反乱が頻発し、政府機能がが崩壊して滅亡した。| 
-|フリスラーン帝国|政府機能低下の影響で反乱が発生、その鎮圧には成功したものの政府機能は回復せず、滅亡した。| +|フリスラーン帝国|普通|政府機能低下の影響で反乱が発生、その鎮圧には成功したものの政府機能は回復せず、滅亡した。| 
-|ベルサリエーレ王国|瓦辺戦争後、共和制へ移行したが、その影響で国内が混乱、滅亡した。| +|ベルサリエーレ王国|普通|瓦辺戦争後、共和制へ移行したが、その影響で国内が混乱、滅亡した。| 
-|ルフト共和国|鎖国に近い政策を取り続け、最終的に滅亡した。| +|ルフト共和国|普通|鎖国に近い政策を取り続け、最終的に滅亡した。| 
-|ロヒキ人民共和国|昭栄国の支援を受け、鉱山開発を行った国家だが、結局開発を放棄されてしまった。| +|ロヒキ人民共和国|普通|昭栄国の支援を受け、鉱山開発を行った国家だが、結局開発を放棄されてしまった。| 
-|トロピコ共和国|コマンドの入力ミスがどれほどの惨事を引き起こすかの好例だろう。| +|トロピコ共和国|良好|コマンドの入力ミスがどれほどの惨事を引き起こすかの好例だろう。| 
-|成蘭連邦王国|貿易トラブルを乗り越え、友好関係を建設する途上であったのだが……。| +|成蘭連邦王国|良好|貿易トラブルを乗り越え、友好関係を建設する途上であったのだが……。| 
-|エーラーン教皇国|宗教大国の滅亡によって、世界のゾロアスター教徒に暗雲が立ち込めている。| +|エーラーン教皇国|普通|宗教大国の滅亡によって、世界のゾロアスター教徒に暗雲が立ち込めている。| 
-|ボアーズィチィ合州国(旧[[帝国:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/xpwiki/?%E3%83%9C%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%82%A3%E3%83%81%E3%82%A3%E5%B8%9D%E5%9B%BD]])|民主政権へ転換したが、政府機能が停止・滅亡した。| +|ボアーズィチィ合州国(旧[[帝国:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/xpwiki/?%E3%83%9C%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%82%A3%E3%83%81%E3%82%A3%E5%B8%9D%E5%9B%BD]])|微妙|民主政権へ転換したが、政府機能が停止・滅亡した。| 
-|エルツ帝国|我が国の立場をある程度理解してくれた国の中の1つだったが……。| +|エルツ帝国|良好|我が国の立場をある程度理解してくれた国の中の1つだったが……。| 
-|フランク連邦|建国後すぐに情勢混乱が発生、国土が反乱軍に踏み荒らされて滅亡した。| +|フランク連邦|普通|建国後すぐに情勢混乱が発生、国土が反乱軍に踏み荒らされて滅亡した。| 
-|アルドラド帝国|ナウラ条約における同盟国で、共和国の最高の友邦の1国であった。| +|アルドラド帝国|最高|ナウラ条約における同盟国で、共和国の最高の友邦の1国であった。| 
-|ウェールリズセ連邦共和国|極めて強い国際的な発言力を持っていたが、インフラ投資不足がきっかけで宇宙へ脱出した。|+|ウェールリズセ連邦共和国|険悪|極めて強い国際的な発言力を持っていたが、インフラ投資不足がきっかけで宇宙へ脱出した。|
#endregion #endregion
***共和国が締結した条約等の一覧(締結順) [#hd8a2f15] ***共和国が締結した条約等の一覧(締結順) [#hd8a2f15]
-・現在も有効なもの +-現在も有効なもの 
--[[カルセドニー島共和国によるヨリクシ共和国に於ける工業化支援協定:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=513]] + 
--[[十河会議共同声明:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=562]] +&size(16){・[[カルセドニー島共和国によるヨリクシ共和国に於ける工業化支援協定:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=513]]}; 
--[[ナウラ条約]] + 
--[[アルビオン及びアイレランド立憲連盟王国とカルセドニー島共和国の友好及び平和条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=587]] +637年11月中旬発効 
--[[アルビオン及びアイレランド立憲連盟王国とカルセドニー島共和国との共同宣言:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=588]] + ヨリクシ共和国の工業化支援について定めた協定。 
--[[カルセドニー島共和国及びノホ・ヘレコ連邦による蒼鋼国に於ける工業化支援協定:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=589]] + 
--[[エンディバラ条約]] +&size(16){・[[十河会議共同声明:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=562]]}; 
--[[暁城条約]] + 
--[[アウクシリア条約]] +654年頃発効 
--[[ローレル共和国・カルセドニー島共和国における治安維持協定]]+ 昭栄国と発した農業国間の経済的な連帯を定めた共同声明だが、共和国の産業構造が商業重視に触れていくにつれて意義を失いつつある。 
 + 
 +&size(16){・[[ナウラ条約]]}; 
 + 
 +655年4月初旬発効 
 + ヨリクシ共和国・アルドラド帝国との相互防衛条約。アルドラド帝国滅亡により、現在はヨリクシ共和国と2国間で運用されている。 
 + 
 +&size(16){・[[アルビオン及びアイレランド立憲連盟王国とカルセドニー島共和国の友好及び平和条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=587]]}; 
 + 
 +669年頃発効 
 + アルビオン連盟王国との相互不可侵・貿易関係について定めた条約。 
 + 
 +&size(16){・[[アルビオン及びアイレランド立憲連盟王国とカルセドニー島共和国との共同宣言:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=588]]}; 
 + 
 +669年頃発効 
 + アルビオン連盟王国と発した「世界の紛争を平和的に解決すべき」という趣旨の共同宣言だが、サン・ピエル危機などの影響で実効性は低い。 
 + 
 +&size(16){・[[カルセドニー島共和国及びノホ・ヘレコ連邦による蒼鋼国に於ける工業化支援協定:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=589]]}; 
 + 
 +669年10月初旬発効 
 + ノホ・ヘレコ連邦と共同で実施した蒼鋼国への工業化支援について定めた協定。 
 + 
 +&size(16){・[[エンディバラ条約]]}; 
 + 
 +674年2月中旬発効 
 + 御岳山諸島自治巫女共和国との相互防衛関係について定めた条約。御岳山諸島自治巫女共和国はそれ以前国内が混乱しており、その影響でこの交渉はアルビオン連盟王国の仲介で行われた。条約がスコッチランドの都市エンディバラで行われたのもその影響である。 
 + 
 +&size(16){・[[暁城条約]]}; 
 + 
 +674年3月下旬発効 
 + 蒼鋼国との相互防衛関係について定めた条約。 
 + 
 +&size(16){・[[アウクシリア条約]]}; 
 + 
 +678年6月初旬発効 
 + サン・ピエル共和国との相互防衛関係について定めた条約。同国は“サン・ピエル危機”と呼ばれる外交的な問題の渦中にあったが、この条約で完全な外交的自立を取り戻している。 
 + 
 +&size(16){・[[ローレル共和国・カルセドニー島共和国における治安維持協定]]}; 
 + 
 +678年9月下旬発効 
 + ローレル共和国に於ける怪獣討伐支援(反乱軍は含まない)を定めた協定。付属議定書に基づき同国に陸空軍部隊を派遣している。 
 + 
 +-効力が失われたもの
-・効力が失われたもの +&size(16){・[[ノホ・ヘレコ連邦とカルセドニー島入植地に於けるウラン鉱山開発支援協定:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=448]]};
--[[ノホ・ヘレコ連邦とカルセドニー島入植地に於けるウラン鉱山開発支援協定:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=448]]+
- 620年3月下旬、「カルセドニー島入植地で産出する燃料の定期取引に関する公開入札」完了をもって満了、失効。+617年頃発効、620年3月下旬、「カルセドニー島入植地で産出する燃料の定期取引に関する公開入札」完了をもって満了、失効。 
 + 建国直後、ノホ・ヘレコ連邦から受けたウラン鉱山開発支援協定。この協定でカルセドニー島入植地は資金90兆Va、建材5億トンという莫大な支援を受け取り、しかも燃料定期取引の公開入札に入札国が現れなかったため結果的に一切対価を支払う必要がなかった。
--[[カルセドニー島共和国とセビーリャ共和国に於けるウラン鉱山開発支援協定:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=463]] +&size(16){・[[カルセドニー島共和国とセビーリャ共和国に於けるウラン鉱山開発支援協定:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=463]]}; 
--[[カルセドニー島共和国とセビーリャ共和国に於ける銀鉱山開発支援協定:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=463]]+&size(16){・[[カルセドニー島共和国とセビーリャ共和国に於ける銀鉱山開発支援協定:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=463]]};
- 636年5月下旬、セビーリャ共和国内の国家保衛警察のクーデターによる政権掌握をもって失効。+ともに630年頃発効、636年5月下旬、セビーリャ共和国内の国家保衛警察のクーデターによる政権掌握をもって失効。 
 + 商業を主産業として定め、商品供給を獲得する必要が生じた共和国は、当時建国されたセビーリャ共和国に対し鉱山開発支援を行った。しかし、同国の内情を考慮せずに行われたこの支援は結果的にセビーリャ戦争とそれに伴うウェールリズセ連邦共和国との外交関係悪化を引き起こした。
--[[カルセドニー島共和国とトルキー臨時社会主義連合に於けるウラン鉱山並びに採石場開発支援協定:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=499]]+&size(16){・[[カルセドニー島共和国とトルキー臨時社会主義連合に於けるウラン鉱山並びに採石場開発支援協定:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=499]]};
- 現実時間2016年3月17日、トルキー臨時社会主義連合における「燃料輸出に関する公開入札」完了をもって満了、失効。+636年7月中旬発効、642年頃(現実時間2016年3月17日)、トルキー臨時社会主義連合における「燃料輸出に関する公開入札」完了をもって満了、失効。 
 + トルキー臨時社会主義連合に行った鉱山開発支援について定めた協定。同国はこの鉱山開発から順調に経済発展を続け、最終的に世界有数の経済大国に成長したが、本協定は「共和国に何の利益ももたらさなかった」などとする批判もある。
--[[カルセドニー島共和国とヨリクシ共和国に於ける治安維持協定:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=530]]+&size(16){・[[カルセドニー島共和国とヨリクシ共和国に於ける治安維持協定:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=530]]};
- 655年4月初旬、両国間の破棄合意によって失効。+643年11月初旬発効、655年4月初旬、両国間の破棄合意によって失効。 
 + ヨリクシ共和国における治安維持支援について定めた協定。640年にヨリクシ共和国で発生した「蜂起軍」事件の際に同国とは共同で鎮圧にあたっており、それ以降同国との軍事関係が深まっていた。治安維持協定はナウラ条約が締結された655年4月初旬に失効したが、結局この協定に基づいた治安維持活動は一度も行われなかった。
--[[カルセドニー島共和国とラシニア社会共和国に於ける銀鉱山開発支援協定:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=532]]+&size(16){・[[カルセドニー島共和国とラシニア社会共和国に於ける銀鉱山開発支援協定:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=532]]};
- 646年4月、「セビーリャ自由共和国とラシニア社会共和国間の銀取引契約」の成立によって満了、失効。+644年頃発効、646年4月頃、「セビーリャ自由共和国とラシニア社会共和国間の銀取引契約」の成立によって満了、失効。 
 + ラシニア社会共和国において行った銀鉱山開発支援について定めた協定。同国情勢は現在に至るまで安定しているとはいえず、この投資は「失敗だった」とする声が国内では大半である。
--[[カルセドニー島共和国のローレル共和国に於ける開発支援協定:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=606]]+&size(16){・[[カルセドニー島共和国のローレル共和国に於ける開発支援協定:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=606]]};
- 677年、協定第5条に基づき満了、失効。+676年1月初旬発効、677年頃、協定第5条に基づき満了、失効。 
 + ローレル共和国の幸福度向上のための各種設備の建設費用支援について定めた協定。協定に定められた施設全ての建設完了に合わせて失効した。
--[[カルセドニー島共和国と蒼鋼国に於けるウラン鉱山開発支援協定:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=585]]+&size(16){・[[カルセドニー島共和国と蒼鋼国に於けるウラン鉱山開発支援協定:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=585]]};
- 670年11月下旬より開始された燃料定期輸送契約が675年11月下旬に満了、定期取引自体も683年4月初旬に終了した。+669年6月中旬発効、670年11月下旬より開始された燃料定期輸送契約が675年11月下旬に満了、定期取引自体も683年4月初旬に終了した。 
 + 鉱山開発支援としては4例目で、「これまでで最もうまくいった」と評されている。蒼鋼国はこの鉱山開発で得た資金で産業化に成功し、今では共和国の商品供給のかなりの割合を同国産の製品が占めている。
*軍事 [#r7e6de0d] *軍事 [#r7e6de0d]


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