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14: 2018-05-22 (火) 07:24:52 sellafie | 15: 2018-05-26 (土) 21:46:28 sellafie | ||
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Line 145: | Line 145: | ||
****重農=環境派 [#pe0b6268] | ****重農=環境派 [#pe0b6268] | ||
'''「麗しき国土―造化の妙の驚異は観光客を楽しませ、国民に尽きることのない果実を与える」''' | '''「麗しき国土―造化の妙の驚異は観光客を楽しませ、国民に尽きることのない果実を与える」''' | ||
- | 重農主義的文脈で理解された環境保護主義。支持層は主に農民、それと留学帰りの環境保護思想に被れた知識層。農民の間ではむしろカルヴィニスト共和派のほうが広く支持されているのだが、ロムレーは農民が多いのでそれでも一つの派閥をなす規模がある。コーデクス滅亡後はロムレーにおける理想主義的思想の主流はコーデクス主義からこちらに移行しつつあり、若干勢力を増した。 | + | 重農主義的文脈で理解された環境保護主義。支持層は主に農民、それと留学帰りの環境保護思想に被れた知識層。農民の間ではむしろカルヴィニスト共和派のほうが広く支持されているのだが、ロムレーは農民が多いのでそれでも一つの派閥をなす規模がある。 |
この派の環境保護政策のためにロムレーにおいて近代的な重工業は出現を阻まれ、製造業は専ら職人的な方法で営まれるものになった。合理的紀律派とは激しく対立する(これはロムレー政界唯一の明確な党派対立である)が、他の派とはイシューによって態度が変わる。しかし観光業の繁栄が環境保護の成果によることは明らかなので、環境保護政策については他派からも一定の理解はされている。 | この派の環境保護政策のためにロムレーにおいて近代的な重工業は出現を阻まれ、製造業は専ら職人的な方法で営まれるものになった。合理的紀律派とは激しく対立する(これはロムレー政界唯一の明確な党派対立である)が、他の派とはイシューによって態度が変わる。しかし観光業の繁栄が環境保護の成果によることは明らかなので、環境保護政策については他派からも一定の理解はされている。 | ||
|経済|平等|--◆----|市場| | |経済|平等|--◆----|市場| | ||
Line 157: | Line 157: | ||
****自由思想派 [#r6895a17] | ****自由思想派 [#r6895a17] | ||
'''「自由の避難所―いかなる考えにも寛容であれ」''' | '''「自由の避難所―いかなる考えにも寛容であれ」''' | ||
- | 力点をどこに置くかは人によって異なるものの、政治的には表現・信仰・精神の自由の擁護、経済的には穏健主義の範囲内での自由放任と自由貿易を掲げる、一般的な古典的自由主義者。特に宗教的寛容・信仰の自由の精神を背景としていることが多いため、単に自由主義者というよりもリベルタンと表現され、ロムレー人のカトリックや非カルヴァン派プロテスタントは概ねここに位置する。支持層は都市商人、学生、知識人、公務員、宗教的少数派。支持層が都市の知識層中心のため、教育を重視する傾向があり、とりわけ高等教育を(社会自由派以上に)かなり重視する。 | + | 力点をどこに置くかは人によって異なるものの、政治的には表現・信仰・精神の自由の擁護、経済的には穏健主義の範囲内での自由放任と自由貿易を掲げる、一般的な古典的自由主義者。特に宗教的寛容・信仰の自由の精神を背景としていることが多いため、単に自由主義者というよりもリベルタンと表現され、ロムレー人のカトリックや非カルヴァン派プロテスタントは概ねここに位置する。支持層は都市商人、学生、知識人、公務員(特に中央政府)、宗教的少数派。支持層が都市の知識層中心のため、教育を重視する傾向があり、とりわけ高等教育を(社会自由派以上に)かなり重視する。 |
移民も政治的な参画を行おうとした場合には大抵ここにくるのだが、彼らに関してはロムレーの政治風土に面食らったあと、仕方なく移民にも比較的寛容なこの派閥の下に入るという流れが多い。ロムレー社会は総じて移民にあまり優しくなく、移民受け入れ人数も少ないので、移民による党派の結成という手はとれず、ここに来るしかないのである。 | 移民も政治的な参画を行おうとした場合には大抵ここにくるのだが、彼らに関してはロムレーの政治風土に面食らったあと、仕方なく移民にも比較的寛容なこの派閥の下に入るという流れが多い。ロムレー社会は総じて移民にあまり優しくなく、移民受け入れ人数も少ないので、移民による党派の結成という手はとれず、ここに来るしかないのである。 | ||
|経済|平等|----◆--|市場| | |経済|平等|----◆--|市場| | ||
Line 165: | Line 165: | ||
****社会自由派 [#rc7b1b7d] | ****社会自由派 [#rc7b1b7d] | ||
'''「穏やかな社会―誰も苦痛に苛まれることなかれ」''' | '''「穏やかな社会―誰も苦痛に苛まれることなかれ」''' | ||
- | フリューゲル諸国から社会的なものに影響を受けての派閥であり、つまりはロムレーにおける社会主義であるのだが、他国の社会主義とは全く異なるし、社会民主主義の範囲に収めていいのかも定かではない。 | + | フリューゲル諸国から社会的なものに影響を受けての派閥、つまりはロムレーにおける社会主義であり、実際にふつうロムレー人の言う「社会主義」とはこれを指すが、社会観は相当に自由主義的である。社会改良主義という理解がおそらくは最も近いであろう。 |
- | 福祉政策の拡充と労働者保護を主眼におく。外交政策にあまり関心を持たないことからそれが実際の外交に反映されることはほとんどないが、一応外国観としては親別府であった。ヴォルネスク戦争以後は国民の親別府感情がかなり揺らいでいるため、ヘルトジブリールを模範にする傾向にある。 | + | 政策としては福祉政策の拡充と労働者保護、初中等教育の水準向上を主眼におく。外交政策にあまり関心を持たないことからそれが実際の外交に反映されることはほとんどないが、一応外国観としては親別府であった。ヴォルネスク戦争以後は国民の親別府感情がかなり薄らいだため、ヘルトジブリールを模範にする傾向にある。 |
支持層は工場労働者(ただしロムレーには軍需以外の近代工業がないことに注意)、学生、公務員(特に各コミューヌ)。 | 支持層は工場労働者(ただしロムレーには軍需以外の近代工業がないことに注意)、学生、公務員(特に各コミューヌ)。 | ||
なお、福祉政策に強く関心を寄せるだけあって、福祉医療局の局長のポストは長らく社会自由派が独占している。 | なお、福祉政策に強く関心を寄せるだけあって、福祉医療局の局長のポストは長らく社会自由派が独占している。 | ||
Line 175: | Line 175: | ||
|社会|伝統|----◆--|進歩| | |社会|伝統|----◆--|進歩| | ||
***急進主義者 [#a75fc4c8] | ***急進主義者 [#a75fc4c8] | ||
- | ロムレーにおけるラディカリスト。議会にもこれに属する議員は存在するが、極めて少数派で、いずれも1%にも満たない。そのため現在の体制下では政権には入っていない。ただし、ラディカリストとはいえ議会主義の伝統を逸脱するほどの急進派はほとんど存在しない。 | + | ロムレーにおけるラディカリスト。議会にもこれに属する議員は存在するが、極めて少数派で、いずれも議席数はあっても数議席に過ぎず、そのため現在の体制下では政権には入っていない。ただし、ラディカリストとはいえ議会主義の伝統を逸脱するほどの急進派はほとんど存在しない。 |
****復古的無政府主義者 [#u9371c10] | ****復古的無政府主義者 [#u9371c10] | ||
'''「純粋無政府主義―政府は何もしなくてよい。全てのことは我々がする」''' | '''「純粋無政府主義―政府は何もしなくてよい。全てのことは我々がする」''' | ||
Line 190: | Line 190: | ||
合理的規律派のなかでも合理化の方向性としてコーデクスモデルをロムレーにおいても実現しようとする急進的な一派。ロムレーにおいても行政の担い手として第二のCDXを作り出し、議会はそれに諮問するだけの機関にしようとする。 | 合理的規律派のなかでも合理化の方向性としてコーデクスモデルをロムレーにおいても実現しようとする急進的な一派。ロムレーにおいても行政の担い手として第二のCDXを作り出し、議会はそれに諮問するだけの機関にしようとする。 | ||
支持基盤はほぼテクノクラートと軍人に限られ広がりを欠く一方で、技術士官の半分がコーデクス主義かぶれであるともいわれるように特定の層では強い支持を受けている。コーデクス解散後はコーデクス計画の成果を発展させる研究に注力しようという運動に変化し、非政治化している。 | 支持基盤はほぼテクノクラートと軍人に限られ広がりを欠く一方で、技術士官の半分がコーデクス主義かぶれであるともいわれるように特定の層では強い支持を受けている。コーデクス解散後はコーデクス計画の成果を発展させる研究に注力しようという運動に変化し、非政治化している。 | ||
- | しかし、テクノクラートとして凍結期からセビーリャ統治に深く関与しており、セビーリャ政策に関してはむしろ最も主要な政治的アクターとして活動、次第に政治勢力としての存在感を回復しつつあり、既に単なる急進派以上の役割を担っている。 | + | しかし、テクノクラートとして凍結期からセビーリャ統治に深く関与しており、セビーリャ政策に関してはむしろ最も主要な政治的アクターとして活動、次第に政治勢力としての存在感を回復しつつあり、既に単なる急進派以上の役割を担うようになっており、次第に単なる合理的規律派のなかでの急進派という枠組みを超えつつある。 |
|経済|平等|---◆---|市場| | |経済|平等|---◆---|市場| | ||
|外交|国家|◆------|世界| | |外交|国家|◆------|世界| | ||
Line 198: | Line 198: | ||
'''「組合による再分配―自由を損なわない平等」''' | '''「組合による再分配―自由を損なわない平等」''' | ||
自営業中心のロムレーではあるが、労働組合や職能組合、協同組合のようなものは比較的多くの産業に存在する。 | 自営業中心のロムレーではあるが、労働組合や職能組合、協同組合のようなものは比較的多くの産業に存在する。 | ||
- | そのため、再分配に関心を寄せると、その手段としては国有化よりも各種組合中心の経済が構想されやすい。なお、マルクス主義はロムレーではほとんど忘れられている。 | + | そのため、再分配に関心を寄せると、その手段としては国有化よりも各種組合中心の経済が構想されやすい。なお、マルクス主義はロムレーではほとんど忘れられており、急進社会主義としては彼らが中心である。 |
組合の類の本部(あるいは事務的な中心地)が置かれることの多いポワンクールに支持者は集中しており、議席も専らポワンクールから送られる。とはいえ、その支持者はそれなりに各地に散らばっている。 | 組合の類の本部(あるいは事務的な中心地)が置かれることの多いポワンクールに支持者は集中しており、議席も専らポワンクールから送られる。とはいえ、その支持者はそれなりに各地に散らばっている。 | ||
|経済|平等|◆------|市場| | |経済|平等|◆------|市場| | ||
Line 212: | Line 212: | ||
|社会|伝統|------◆|進歩| | |社会|伝統|------◆|進歩| | ||
**外交 [#c56d20a2] | **外交 [#c56d20a2] | ||
- | 特に安全保障の面でレゴリスとの安保を軸とし、ENEC諸国を始めとしたソサエティとの国際協調を基本方針とする外交政策をとっている。他国の勢力圏下にあるとみなした国への干渉は何らかの特別な事案のない限りは避ける傾向があり、ソサエティ外の大国とも没交渉的である。 | + | 観光立国政策を進める上で特定の国への経済的依存を避けて偏ることなく観光客を誘致しているため、外交利害のうえでは国際貿易関係からきわめて自由である。 |
- | 経済的には特定の国に偏ることなく観光客を誘致しており、ある一国への経済的依存というものは存在しない。 | + | 一方で、イデオロギー的な拘束も弱く、民族主義などの極端な右派を除くと民主社会主義から伝統保守主義までどのようなイデオロギーも問題としない。 |
+ | 結果、伝統的な外交政策ではもっぱら安全保障上の理由による対レゴリス安保が軸であり、そのうえでソサエティ諸国との協調を重んじてきた。 | ||
+ | しかし近年はコーデクス主義の伸張に伴い、他国、とりわけ新興国との学術交流を拡大し、フリューゲルにおける学問の発展を図ることも一つの外交目標といえるようになっている。 | ||
***国交のある国家(樹立順) [#d0ef7cf3] | ***国交のある国家(樹立順) [#d0ef7cf3] | ||
※各国への論評は中央議会における評価意見の大勢であり、公的な効果を持つものではない。 | ※各国への論評は中央議会における評価意見の大勢であり、公的な効果を持つものではない。 | ||
Line 233: | Line 235: | ||
-レゴリス帝国 | -レゴリス帝国 | ||
世界第二位の大国であり世界最大の商業国。早い段階から留学が可能になったこともあってロムレー人の最も主要な留学先であり、政治的・軍事的に大きな影響を受けてきた。現在でも親レゴリス政策は概ね誰の反対もなく一致して支持されている。 | 世界第二位の大国であり世界最大の商業国。早い段階から留学が可能になったこともあってロムレー人の最も主要な留学先であり、政治的・軍事的に大きな影響を受けてきた。現在でも親レゴリス政策は概ね誰の反対もなく一致して支持されている。 | ||
- | [[相互安全保障条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=469]]を締結し、現在まで軍事同盟関係を維持している(実質的にはPDECにその役割を譲ったが)。共和国とレゴリスとの同盟は信義に基づくものであって、たとえレゴリスが超大国でなくなるとしても、それは問題ではない。 | + | [[相互安全保障条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=469]]を締結し、現在まで軍事同盟関係を維持している。共和国とレゴリスとの同盟は信義に基づくものであって、たとえレゴリスが超大国でなくなるとしても、それは問題ではない。 |
-%%成蘭連邦王国%%(滅亡) | -%%成蘭連邦王国%%(滅亡) | ||
安定していたはずの国での、震災を契機に発生した恐るべき混乱は、我々にとっても驚きであった。 | 安定していたはずの国での、震災を契機に発生した恐るべき混乱は、我々にとっても驚きであった。 | ||
Line 297: | Line 299: | ||
-%%[[相互防衛に関する取極:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=574]]%%(失効) | -%%[[相互防衛に関する取極:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=574]]%%(失効) | ||
680年代から720年代にかけての半世紀の間ロムレーの安全保障政策の主軸を成していた軍事同盟だが、すでに失効している。 | 680年代から720年代にかけての半世紀の間ロムレーの安全保障政策の主軸を成していた軍事同盟だが、すでに失効している。 | ||
- | -[[ロムレー湖畔共和国とアオリィカ王国の学術交流協定(ポワンクール協定):http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=685]] | + | -[[学術交流協定(ポワンクール協定):http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=685]] |
アオリィカ王国の議会政治導入を支援するべく結ばれた協定。同国が安定した中堅国の地位に達するまで、適宜支援するのがよいだろう。 | アオリィカ王国の議会政治導入を支援するべく結ばれた協定。同国が安定した中堅国の地位に達するまで、適宜支援するのがよいだろう。 | ||
- | -[[ロムレー湖畔共和国による普藍共和国の史料・史跡の保護と調査に関する協定(サン=トゥルミエール協定):http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=689]] | + | -[[史料保護調査協定(サン=トゥルミエール協定):http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=689]] |
- | かつて普欧帝国という大国があり、フリューゲル史に大きな影響をもたらしたという。そこから、我々は何を学べるだろうか。 | + | フリューゲル史上大きな影響力を持っていた大国・普欧帝国の遺産が、今の普藍共和国には眠っているという。果たして、そこから我々は何を学べるだろうか。 |
*経済 [#pc2fb038] | *経済 [#pc2fb038] | ||
極端に観光業に指向した産業構造を持ち、その観光客滞在数は世界一で他国と比べても突出して多い。 | 極端に観光業に指向した産業構造を持ち、その観光客滞在数は世界一で他国と比べても突出して多い。 | ||
Line 331: | Line 333: | ||
英独伊語あたりもそれぞれの母語話者が一定数いるほか、レゴリス語やコーデクス語を初めとした友好国の言語も広く学ばれており、これらの一つだけでも話せれば何の支障もなく観光できる。 | 英独伊語あたりもそれぞれの母語話者が一定数いるほか、レゴリス語やコーデクス語を初めとした友好国の言語も広く学ばれており、これらの一つだけでも話せれば何の支障もなく観光できる。 | ||
**宗教 [#u6131ba0] | **宗教 [#u6131ba0] | ||
- | 宗教の構成比率はカルヴァン派68%、その他プロテスタント9%、カトリック7%、その他のキリスト教諸宗派3%、その他の宗教1%、無宗教12%。 | + | 宗教の構成比率はカルヴァン派66%、カトリック10%、その他プロテスタント4%、CDX信仰3%、その他のキリスト教諸宗派2%、その他の宗教1%、無宗教14%。 |
- | 信教の自由はもちろん認められているが、カルヴァン派は事実上の国教の地位にある。ゾロアスター教などを始めとする国際的な宗教勢力は国内にほとんど地歩を持っていないとされ、ロムレー教会評議会に参加しているキリスト教の宗派と無宗教だけで国民の99.4%以上に達する。 | + | 信教の自由はもちろん認められているが、カルヴァン派は事実上の国教の地位にある。ゾロアスター教などを始めとする国際的な宗教勢力は国内にほとんど地歩を持っていないとされ、ロムレー教会評議会に参加しているキリスト教の宗派と無宗教だけで国民の95%以上に達する。 |
***ロムレー教会評議会 [#b2241ad7] | ***ロムレー教会評議会 [#b2241ad7] | ||
移民船時代に行われたロムレー内部でのキリスト教のエキュメニズム運動に端を発する組織。 | 移民船時代に行われたロムレー内部でのキリスト教のエキュメニズム運動に端を発する組織。 | ||
Line 343: | Line 345: | ||
**教育・学術 [#zedb7d90] | **教育・学術 [#zedb7d90] | ||
***学術文化 [#b613d04a] | ***学術文化 [#b613d04a] | ||
- | ロムレーは国家規模が小さい割には学術文化は比較的発達している。特に言語学に関する成果が知られているが、広く人文・社会・自然問わず基礎科学分野一般に豊富な蓄積がある。なお、その割には実学分野では海外の研究に比べての優位はあまりみられない。 | + | ロムレーは国家規模が小さい割には学術文化は比較的発達している。特に言語学に関する成果が知られているが、広く人文・社会・自然問わず基礎科学分野一般に豊富な蓄積があり、コーデクス共和国解散後の資料流入でさらに発展を遂げた。学問の世界での「コーデクス主義」は、この研究をさらに進展させようという一大潮流である。 |
- | これには中央議会の弁論の場において教養主義が重んじられていることや、観光客とのやり取りの中で幅広い知識が必要とされたこと、極めて高い所得水準ゆえの充分な余暇の存在などが考えられているが、はっきりとした理由は明らかではない。 | + | このような学術文化発達の背景には中央議会の弁論の場において教養主義が重んじられていることや、観光客とのやり取りの中で幅広い知識が必要とされたこと、極めて高い所得水準ゆえの充分な余暇の存在などが考えられているが、はっきりとした理由は明らかではない。 |
***大学 [#f84f5a0a] | ***大学 [#f84f5a0a] | ||
-アンゼロット記念大学 | -アンゼロット記念大学 | ||
- | 移民船時代に余暇を用いて行われていた学術サークルに由来し、612年に法人格を取得、619年に法令上も大学となった共和国最古の大学。カレッジ制で、多数の学寮が存在する。 | + | 移民船時代に余暇を用いて行われていた学術サークルに由来し、612年に法人格を取得、619年に法令上も大学となった共和国最古の大学。カレッジ制で、多数の学寮が存在しており、カレッジそれぞれで様々な学問が研究・教授されている。キャンパスはサン=トゥルミエールとポワンクールにある。 |
-ロムレー大学 | -ロムレー大学 | ||
- | 618年に設立された共和国唯一の国立大学。主に官僚養成を旨とする。 | + | 618年に設立された共和国唯一の国立大学。ロムレー市内に位置し、主に官僚養成を旨とする。アンゼロット記念大学よりも実学を重視する。 |
- | 理学部・工学部・法学部・医学部・社会経済学部・人文学部が存在する。 | + | 理学部・工学部・法学部・医学部・社会経済学部・外国語学部が存在する。 |
*軍事 [#tbcf805a] | *軍事 [#tbcf805a] | ||
ロムレー軍はその国家規模の小ささに反してイレギュラーを保有し、また海外への航空戦力投射能力も備えている。これは実戦経験としてはトロピコ戦役とセビーリャ作戦という二つの派兵経験を通じて形成されたものである。ただし常設の在外部隊などは基本的に持たない。 | ロムレー軍はその国家規模の小ささに反してイレギュラーを保有し、また海外への航空戦力投射能力も備えている。これは実戦経験としてはトロピコ戦役とセビーリャ作戦という二つの派兵経験を通じて形成されたものである。ただし常設の在外部隊などは基本的に持たない。 |
- ロムレー湖畔共和国 のバックアップ一覧
- ロムレー湖畔共和国 のバックアップ差分(No. All)
- 1: 2016-04-11 (月) 00:30:56 sellafie
- 2: 2016-06-19 (日) 22:47:52 sellafie
- 3: 2016-06-23 (木) 23:56:11 sellafie
- 4: 2016-06-24 (金) 23:02:28 sellafie
- 5: 2016-08-26 (金) 23:32:34 sellafie
- 6: 2016-09-22 (木) 01:28:53 sellafie
- 7: 2016-11-13 (日) 21:55:04 sellafie
- 8: 2017-02-05 (日) 10:00:59 sellafie
- 9: 2017-02-20 (月) 22:50:05 sellafie
- 10: 2017-02-25 (土) 11:20:39 sellafie
- 11: 2017-03-25 (土) 19:26:28 sellafie
- 12: 2017-07-13 (木) 22:03:55 sellafie
- 13: 2018-03-16 (金) 21:12:28 sellafie
- 14: 2018-05-22 (火) 07:24:52 sellafie
- 15: 2018-05-26 (土) 21:46:28 sellafie
- 16: 2018-06-10 (日) 00:10:08 sellafie
- 17: 2018-09-20 (木) 23:51:05 sellafie
- 18: 2019-01-02 (水) 23:58:56 sellafie
- 19: 2019-01-12 (土) 20:51:56 sellafie
- 20: 2019-02-16 (土) 17:22:40 sellafie
- 21: 2019-05-03 (金) 20:26:54 sellafie
- 22: 2019-06-10 (月) 19:17:27 sellafie
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