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1: 2016-12-11 (日) 19:03:25 hac ソース
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 +#contents
 +|正式国名|シャムレー民主共和国|
 +|英名|Democratic Republic of Shamlay|
 +|国旗|&ref(shamlay.png);|
 +|建国|675年頃(政府推定)|
 +|開国|687年11月中旬|
 +|言語|英語、ドイツ語|
 +|政体|人民民主主義|
 +|通貨|独自通貨としてはシーク(₰)があるが、基本はVaペッグ制|
 +*Overview [#l935c35d]
 +シャムレー民主共和国は、シャムレー人による社会主義国。政治体制は複数政党による人民民主主義の体制を採る。建国以来、シャムレー社会主義統一党が常に政権与党の地位にあり、その他の政党は衛星政党としての側面が強い。
 +
 +*Military [#id878c4e]
 +-人民防衛軍
 + 国防省発足は676年。対怪獣戦闘を中心に活動、初期は数機の航空機と数十台の装甲車を運用するのみだったが、683年には数倍の規模を擁するに至る。18歳以上の男女は全員兵役義務があるが、特例として軍事保安省に属する者には人民防衛軍の兵役義務は免除される。また、社会主義統一党の要職にある者の親族も暗黙の了解として兵役は免除されている。対人戦闘の経験はほとんどないが、豊富な対怪獣戦の経験を有する。現在、地上軍、航空軍、海軍の三軍が存在する。しかしすべて装備はフリューゲル諸国の兵器技術水準と比較すると極めて劣悪で、きわめて旧型のものしか配備出来ていない状態。
 +
 +-ナーサス共同基地
 + フリューゲル世界における技術発達の促進のため、また対怪獣戦における共同防衛を掲げて設置された基地。他国政府との間で共同技術開発協定・対怪獣治安維持協定に調印した後、協定が議会の批准を経ることで、当該国軍にナーサス共同基地の一区域の租借権を与えることとなる。期間は10年で、更新可能。安全保障上のバランスをとるため、同時に三カ国(三組織)が租借可能なスペースがある。
 +
 +*Foreign Policy [#v9270962]
 + ●「非追従・非同調の原則」687年の開国にあたり宣言された原則で、「いかなる大国・組織であろうとも他国の主権は尊重すべきであり、国制その他に対して、自国の主義主張をもととして批判、または現状変更を迫るべきではない」「国際社会の潮流に盲目的に従ってはならず、たとえ国際社会の潮流が特定の事象を悪としても、自国の価値尺度に従い、特定の事象が善とされれば身命を賭してシャムレー人は擁護すべきであり、自国にとって最善と判断される政策を政府は追求すべき」というもの。この原則はシャムレー社会主義統一党によるヘゲモニー政党制を擁護するためのもの(独裁への批判回避)と見做されることもあるが、「国際社会という場を"大多数"による"少数"の圧殺の場としてはならない」とするシャムレー人の政治的価値観によるもの。
 +
 + ●「安全保障均衡の原則」非追従・非同調の原則と並んで重要な原則。「安全保障は一国に依拠してはならない。複数国、または複数組織との間で安全保障における協調を行うことでバランスをとるべきであり、小国である我が国が特定の勢力に肩入れすることは好ましくない」とする原則。フリューゲルの国際情勢に照らし合わせて制定された原則であり、資源援助協定の締結の際にも適用される。
 +
 +**FP:Official Document [#d3609992]
 +-[[政府開発援助の公募>http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=618#post_id10445]]:カウピッシュ政権下において公表(687年11月中旬)
 +
 +**FP:International Relations [#z4876519]
 +-カルセドニー島共和国(687年 11月中旬,24764期より国交開設)
 +
 +*History [#udd174d7]
 +-''怪獣戦(675~681年頃)''
 + 公式記録における正式建国は、国際社会に登場する約10年前の675年であり、地球を発した移民船団が現在の首都市特別区に着陸し、着陸記念式典においてシャムレー国の建国が宣言されたという。建国当初はシャムレー社会主義統一党ではなく、シャムレー保守党という政党が政権を握っていたが、国土のいたるところに存在していた怪獣「いのら」になんら効果的な策を打てずに人民を怪獣の餌にしてしまったため、保守党政権に対する批判が強まり、建国3年目(678年)で保守党政権は政権与党の座を追われ、対怪獣戦における人民の結束を訴えたシャムレー社会主義統一党が政権の座についた。シャムレー社会主義統一党は対怪獣戦において、後発の船団が所持していた戦車やミサイル兵器などを活用し、建国から6年目(681年)にして漸く怪獣を離島に追い出すことに成功した。なお、移民当初10万人だった人口は、怪獣戦の後、1万人にまで減少し、国家としての骨格を粉砕される寸前にまでシャムレー人は追い込まれた。
 +-''憲法制定(682年)''
 + 建国7周年(682年)に憲法改正を行い、シャムレー国からシャムレー民主共和国へ国名が変更され、社会主義統一党政権下で憲法も新たに制定された。憲法においては、他の民主主義を尊重する国々と同様、国民の諸権利が認められているが、例外もある。怪獣戦や対外戦争における国民の結束を重要視していることから、原則として国民は政府、つまりシャムレー社会主義統一党のあらゆる指導に従わなければならず、社会主義のシステムを維持・発展させるために必要な各種措置を国民は受け入れなければならず、これに伴う政府批判、徴兵忌避、政府への抗命などは厳しく禁じられている。抗命の禁止は、国民皆兵の原則により、国民は国民であると同時に、軍人でもあるという憲法上の定義による。一部では社会主義統一党の独裁につながるという反対運動もあったが、怪獣戦における惨劇を繰り返さないためにはやむをえないと考えた人々が多かったことから、憲法制定に関する国民投票では8割の国民が賛成し、憲法制定が行われた。
 +
 +-''秘密警察の跋扈(683年~現在)''
 + この憲法の制定は国家権力を強大なものとしてしまい、憲法制定から一年後(683年)には内務省保安局から独立する形で、政府直轄の社会綱紀委員会が設立されることとなる。この社会綱紀委員会が発展する形で翌684年には保安省が設立。外局に軍事保安を任とする保安省軍事保安局、保安省権利擁護局、保安省情報局が設立されることとなるが、最終的には保安省軍事保安局が他の二局を吸収する形となり、この保安省は軍事保安省に改名された。この軍事保安省は国内諜報や国外諜報、防諜の任務を担うなど、情報関連の重要任務のほとんどを掌握したことから、その行動内容がほとんどが機密扱いされ、不透明となり、事実上の秘密警察化した。684年にはこの軍事保安省は人員は4,000名程度に過ぎなかったが、687年現在、人員は3倍の12,000名に膨れ上がり、協力者を含めると組織構成人員は100,000名以上になるといわれている。社会主義統一党内部でもこれを問題視する者はいたが、軍事保安省に弱みを握られたことで、現在はほとんどが沈黙している。軍事保安省は政治的発言力の確保のため、議会にも人員を送り込んでいる等のうわさがあるが、真偽は定かではない。
 +
 +-''改革の新星(カウピッシュ政権下)''
 + 686年の党中央委員会総会において、社会主義統一党で改革の旗手として知られる政治局員エアハルト・カウピッシュが評議会議長に就任した。カウピッシュ政権はまずはじめに国内の再建プランを制定、翌年には憲法の手続きに則り開国宣言を行った。彼は「ウラン鉱および石材採掘事業の着手」「国内完全自給型経済の構築」「対怪獣戦における共同防衛」を掲げ、国際社会にシャムレーへの援助を求めた。党内の軍事保安省の息のかかった党員、議会でも軍事保安省出身の議員らから「資本主義勢力が国内に浸透しかねない」として非難する声があがったが「人民の生活水準向上は何よりも優先され、完全な社会主義の実現のためにも道半ばで国を潰えさせることは出来ない」としたカウピッシュの政策が支持を集めつつある。一方で軍事保安省に代表される官僚の腐敗、軍の腐敗も大きな問題となりつつある。


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