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1: 2016-04-23 (土) 01:48:26 lineforce ソース
Line 1: Line 1:
 +|~ヨリクシの国旗|
 +|&ref(国旗案1.png,mw:400,mh:300);|
 +#contents
 +|~英名|Republic of Yorikushi|
 +|~国章|作成中|
 +|~首都|ニューウェルリントン(座標:10,10)|
 +|~国家元首|ガルベス・ポンペアーニ首相|
 +|~標語|未定|
 +|~国歌|We Love Yorikushis|
 +|~政治体制|共和制|
 +|~住民|ヨリクシ人62% ウィリー人21% オルドビンスク人10% その他7%|
 +|~人口|749万6千人 (640年9月初旬現在)、2042万1千人(646年12月中旬)|
 +|~公用語|ヨリクシ語 ウィリー語 オルドビンスキー語 リグレー語|
 +|~通貨|シペ(shipe)|
 +|~ccTLD((国別コードトップレベルドメイン))|.yk|
 +|~建国|フリューゲル暦634年3月21日(22833期)|
 +ヨリクシ共和国(ヨリクシきょうわこく)は、フリューゲルに存在する国家。首都はニューウェルリントン。
 +*国名 [#d10ed394]
 +公式の英語表記は Republic of Yorikushi。
 +日本語の表記はヨリクシ共和国。略称として「与国」とも。
 +古ヨリクシ語において「夕日」を意味するヨリと「水平線」を意味するクスィーが語源として考えられているが、定かではない。
 +*国旗 [#w67abee9]
 +国旗法に基づき、635年1月12日付で制定。
 +背景の三色のうち、上の金色は国家の繁栄と豊穣、中央の赤は肥沃な国土と屈強な国民、下の青は生命を湛える大海を表す。
 +中心の黒円内部、黄色の物体は地平線にある太陽を表す。
 +*歴史 [#l4402012]
 +-元々「ヨリクシ共和国」の名は地球に存在した一国家から受け継がれている。一般的には旧時代に存在した同名の国家を「旧ヨリクシ共和国」とすることで現行の国家との区別を図っている。
 +-ヨリクシ共和国はフリューゲルでも比較的新しい国家であり、歴史もごく浅い。そのためヨリクシ史の観点においては(在地球期の)旧ヨリクシ史と現行のヨリクシ史ならびに移民船団期の歴史を総合して研究すべきという意見の学者も存在する。
 +
 +**建国前(~634年3月) [#ab910061]
 +旧世界におけるヨリクシ共和国は海洋国であった。周囲をシュミト海と呼ばれる肥沃な海に囲まれた同国は、海を隔てて同じく海洋国のウェルリントン共和国、リグレー国、そして大陸のオルドビンスク州に面していた(オルドビンスク州には5ヵ国が存在)。
 +これらの国々は互いに戦争状態に陥ることもあったが、おおむね関係は良好であった。
 +ユニティプロジェクトに参加する際も、宇宙開発に一日の長があったヨリクシ共和国を盟主とする形で、この3ヵ国1州全体での移住が決まった。
 +道中、航法機器の異常やデブリとの遭遇に見舞われながらも、無事フリューゲルへの到着、そして移民事業を果たした。
 +
 +**634年 [#q3e5e34a]
 +-移民船団は634年3月下旬に国家としての承認を得、当初はタールヴァラン(万邦の意)共和国を名乗っていたが、すぐにヨリクシ共和国と改称。
 +-4月中旬から正式に国家としての活動を開始した。
 +-6月に大フリューゲル帝国(当時)より宣戦布告を受けるも、受諾前に停戦。
 +-8月には初の台風上陸を受けるも損害は軽微であった。
 +-10月には、''建国以来初の国政選挙''が行われ、暫定与党であった''国民民主党、自由党、万邦友和会が継続して与党となった。初代首相にアルデロイト・ポポワ首相''が選出。
 +
 +**635年 [#f5cc68c2]
 +-1月、国旗法に基づき、国旗の制定が行われる。
 +-2月に臨時の海上戦力の編成。
 +-3月にはセビーリャ共和国(当時)との定期輸送開始。これがヨリクシにおける初の定期輸送となる。
 +-6月にはテークサット連合との定期輸送開始。また、首都が建設される。
 +-9月、議事堂が完成。
 +-10月、北東シュミト海に不審船出没。被害を被るも、カルセドニー島共和国の支援を受けて11月、これを破壊した(''不審船問題'')。
 +-12月、東シュミト海の沖合に巨大隕石が落下。沿岸の無人地帯が被害を受けるも、死傷者なし。また下旬には再び不審船出没。被害を受けるも翌年1月には撤退。炭鉱を廃し、鉄鉱山を整備。
 +
 +**636年 [#b3df5567]
 +-1月、コーデクス共和国より記念碑「幸福の女神像」を受贈。
 +-6月、海軍を創設。
 +-9月ごろ、セビーリャ問題が浮上、貿易を中断する。
 +-10月にはセビーリャ民主共和国(当時)と多国籍軍との戦争開戦を受け国交を停止(''セビーリャ問題'')。同月、シュミト海北東の沖合に巨大隕石が落下。被害は無し。
 +-12月、本島東部から南東部にかけて地震発生。建国以来初となる。
 +
 +**637年 [#p69d9e80]
 +-5月、ヨリクシ近海で津波が発生。沿岸部に被害、遊覧船二隻が沈没。
 +-6月、繁栄賞を受賞。
 +-8月、西シュミト海に隕石が落下。被害は無し。
 +-9月~慢性的な建材不足が露見し、銀山の開発ラッシュによりついに枯渇した(''建材危機'')。コーデクス共和国からの緊急輸入、後述のカルセドニー島共和国からの工業化協定による初期支援により、ひとまず回復。
 +-11月、''[[カルセドニー島共和国との工業化支援協定>http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=513#post_id9451]]を締結。''
 +
 +**638年 [#iba014db]
 +-1月、アルドラド帝国との定期貿易開始。
 +-2月、''第2回国政選挙を実施。保守政権が継続して与党となり、ポポワ首相も続投。''国土拡張事業に際し石材の不足が露呈(''石材不安'')するも、ヴェールヌイ社会主義共和国から緊急輸入を実行。事業停止は回避された。また、第三回国際スポーツ大会グロリアーナ大会に選手団を派遣した。
 +-4月、建材危機、石材不安により延期されていたオルホン島開拓事業に着手。
 +-6月、情報通信事業法を施行。ネット事業の規制緩和。情報通信庁を新設。またccTLD(国別コードトップレベルドメイン)として「.yk」を設定した。
 +-8月、本島西部の広い範囲で地震を観測。死傷者は約41万人。津波は無し。オルホン島の埋め立て、整地が完了。企業誘致等を進める。
 +-9月、第一産業省の「国内の観光地整備に関する提言」に基づき、初の観光都市をコゼイン州に設置。またカルセドニー島共和国との協定により発電所をオルホン島に開設。
 +-10月、セビーリャ占領委員会より「セビーリャ自由共和国はセビーリャ民主共和国とは無関係」との証明を得たため、セビーリャ自由共和国との国交を約2年ぶりに正常化した((これを受け、通商相に辞任していたアーチスタン・ボルゴールが再任。))。また、公定レートの公表を行った。オルホン島でテーマパーク「オルホンアイランド」が開園。
 +-11月、超繁栄賞を受賞。オルホン島に観光都市を設置。観光客の誘致を進める。
 +
 +**639年 [#cfbdff65]
 +-3月、建国5周年に合わせ、記念パレード「Yorikushi day '39」が行われた。また、第一回国策会議が開かれ、今後の国策方針を''「先進工業国化」「観光収入の増大」「防衛力強化」「社会インフラ・教育制度の整備」''に定めた。
 +-8月、ヨリクシ経済総合研究所がヨリクシ共和国の経済指標を「最貧国」から「途上国」に更新。
 +-9月、''9月政変''起こる。1年の下半期で国政政党が''3増2減''((増加は新生党、社会労働党、新党緑風の3党。減少は万邦友和会と宗派統一連合の2党。))するという、大きな動きがみられた((国政参加はしていないが赤旗・プロレタリア解放同盟も9月結成。))。
 +**640年 [#v4424348]
 +-1月、社会インフラ、教育投資の引き上げの先送りをきっかけに反対デモが各地で頻発。支持率が急落し議会開設後最低値を記録した((1月下旬で35%(南洋日報社調べ)。))。政府は対策として審議中の予算案で公共投資を大幅増額。7期に及ぶ異例の増額を実施した。
 +-3月、クラ州に''「蜂起軍」''を名乗る武装集団が出現。一時は首都近郊まで攻め寄られたものの、カルセドニー島共和国軍との共同作戦により4月に鎮圧された(''「蜂起軍」事件'')。
 +-5月、シュミト海の広い範囲で隕石群が落下。
 +-10月、首都機能拡張に伴い、首都周辺部を「市」から「特別市」に引き上げ。広範囲に及ぶ地震発生(死者18万人)。また、テークサット連合との貿易レートを見直し。
 +
 +**641年 [#n16cb9b3]
 +-3月、国防省に治安対策即応コマンドを新設。治安回復を目的。また、トロピコ共和国にてミサイル事故が発生。
 +-4月、教育指数が60に到達。''先端工業化を実施。''また、初の生涯教養処(ヨリクシ生涯教養処)が開校。
 +-5月、先進11ヵ国による国際会議ソサエティが発足。
 +-6月、台風上陸により農場、養殖場を含む延べ14万人以上に被害(台風による被害は初。上陸自体は634年8月より7年ぶり2回目)。
 +-7月、労働党より11会派が離脱し10の新党が誕生(''「ヨリクシ新党」「新党改革」「前進」「青空の党」「共和新党」「革新公党」「労働第一党」「じんみんの輪」「南洋の風」「労働評議会」'')、''『新党連合』''を結成した。
 +-9月、ソサエティがトロピコ共和国に対し非難声明を発表。これに対して翌10月にスコッチランドが批判、ヴェールヌイ・ヘルトジブリールと国交断絶。ノ連邦各国も不信感を表明。
 +-12月? 究極繁栄賞を受賞。
 +
 +**642年 [#rf33aa5c]
 +-1月、''第3回国政選挙を実施。連立政権(労働党・新進党・新政党・社労党・新党連合)''が勝利し''政権交代。''第2代首相にドーミロフ・クーネルスタンチ労働党党首が選出される。また、人口が1000万人を突破。
 +-2月、エルツ帝国よりハルディア級駆逐艦6隻を購入。
 +-8月、北西部サホマ島の開拓事業開始。人員・物資の円滑な輸送のため本島に接続したまま島の造成を行う。翌9月には概ね完成。
 +-12月、国内の工業生産規模拡大により、燃料の消費量が産出量を上回っていることを確認。行政府に対策委員会を設けるとともに関連法案を議会に提出。工業規制法が成立する。
 +**643年 [#ead50428]
 +-6月、人口増加によりサホマ州を南北2州に分割。
 +-11月、カルセドニー島共和国との間に治安維持協定を締結。また、ヨリクシ経済総合研究所がヨリクシ共和国の経済指標を更新し、評価を「途上国」から「新興国」に格上げ。
 +
 +**644年 [#t893055c]
 +-4月、失業問題への政府批判が高まる。これを受け、マコリェント国土産業大臣が辞任。後任にウリャンテ・ケーミンソン氏。
 +-10月、建国10周年に合わせ、記念パレード「Yorikushi day '44」を開催。
 +**645年 [#u56b39ef]
 +**646年 [#v56cf62b]
 +1月、''第4回国政選挙を実施。国民民主党、自友党、新党緑風からなる保守連合が勝利し政権交代。第3代首相にガルベス・ポンペアーニ国民民主党代表。''
 +
 +**647年 [#t8d18df3]
 +-3月、国内の鉱山労働者が一斉スト。一部が暴徒化し銀集積所を襲撃する事件に発展(3月事件)。
 +**648年 [#s1b3a22c]
 +-2月、海賊活動の活発化に対し、関連法の整備や海軍・海上警備隊からなる常設の対策部隊設置が協議される。また、住民からの嘆願に基づく州名改称。北サホマ州をサホマ州、南サホマ州をダワニ州に変更。また同時に建設中の新島もウロベツ州に州名が決定。
 +-''5月、過去最大の死者50万人を記録する大地震が発生。国内の災害で初めて激甚災害の指定を受ける。また、諸外国から膨大な支援を受ける。''
 +-6月、気象大気観測局、同地震を「''648年ヨリクシ地震''」と命名。地震発生日の5月14を「地震の日」に設定。
 +**649年 [#da4602eb]
 +
 +**650年 [#n023413a]
 +-1月、第5回国政選挙を実施。
 +
 +*政治 [#d8af5da3]
 +立法、行政、司法の各機関が独立して存在している。
 +また、634年10月に初の国政選挙が行われた。
 +
 +**政策スライダー [#jb2bb970]
 +|~民主的|-◆-----|~独裁的|民主制|
 +|~政治的左派|----◆--|~政治的右派|保守政権|
 +|~開放社会|-◆-----|~閉鎖社会|国民は自由を有する|
 +|~自由経済|◆------|~中央計画経済|資本主義を導入|
 +|~常備軍|-◆-----|~徴兵軍|少数精鋭|
 +|~ハト派|-◆-----|~タカ派|穏健派|
 +|~介入主義|---◆---|~孤立主義|共存共栄を求める|
 +
 +**官庁・閣僚 [#d95859cb]
 +#region(第1次アルデロイト・ポポワ政権(634年4月~638年2月))
 +|~第1次アルデロイト・ポポワ政権(634年4月~628年2月)|||
 +|~官庁|~役職|~名前|
 +|~行政府|大統領|-|
 +|~|首相|アルデロイト・ポポワ|
 +|~|首相補佐官|ファフティ・エラストネス|
 +|~|行政統括局局長|バーデス・ミチェレー|
 +|~外務省|大臣|ヘンドリア・カーター|
 +|~軍需省|大臣|クライン・オボンソン|
 +|~内務省|大臣|メゲド・カサバン|
 +|~|情報局局長|オッソー・オジュール|
 +|~警察保安省|大臣|コラリ・ゲラン|
 +|~財務省|大臣|アストン・ギブレト|
 +|~司法省|大臣|ウォン・ミッチェル・フリーデラント|
 +|~国防省|大臣|ゲランス・クバラ|
 +|~|統合参謀総長|ホリー・バベスト|
 +|~|陸軍総司令官|グリーディッチ・バルデス|
 +|~|海軍総司令官|ヴィ・ヴァンダム・エリンスキ|
 +|~|空軍総司令官|フランド・ウィーミー|
 +|~通商省|大臣|タルガイ・クフィネン((セビーリャ問題を受けアーチスタン・ボルゴールの後任。))|
 +|~第一産業省|大臣|ユリアス・コーネリオッツ|
 +|~第二産業省|大臣|カスティン・ニラッド|
 +|~|科学技術庁長官|コルーン・マストー|
 +|~国土開発省|大臣|ライ・ファグナスティ|
 +|~|鉄道庁長官|オルス・ゲーペッツ|
 +|~|気象大気観測局局長|クファーダ・ドロル|
 +|~保健衛生省|大臣|マイティ・ラルド|
 +|~|環境庁長官|ガフティオ・コーサル|
 +|~教育省|大臣|アリス・フォーゲルト|
 +|~|文化庁長官|モファティー・メイ|
 +|~|スポーツ振興局局長|マクス・ディーラント|
 +|~郵便通信省|大臣|オナン・ジェッカー|
 +|~公文書館|館長|クリーダ・ボストロフ|
 +#endregion
 +#region(第2次アルデロイト・ポポワ政権(638年2月~642年1月))
 +|~第2次アルデロイト・ポポワ政権(638年2月~642年1月)|||
 +|~官庁|~役職|~名前|
 +|~行政府|大統領|-|
 +|~|首相|アルデロイト・ポポワ|
 +|~|首相補佐官|ファフティ・エラストネス|
 +|~|行政統括局局長|バーデス・ミチェレー|
 +|~外務省|大臣|ヘンドリア・カーター|
 +|~軍需省|大臣|クライン・オボンソン|
 +|~内務省|大臣|メゲド・カサバン|
 +|~|情報局局長|オッソー・オジュール|
 +|~警察保安省|大臣|コラリ・ゲラン|
 +|~財務省|大臣|アストン・ギブレト|
 +|~司法省|大臣|ウォン・ミッチェル・フリーデラント|
 +|~国防省|大臣|ゲランス・クバラ|
 +|~|統合参謀総長|ホリー・バベスト|
 +|~|陸軍総司令官|グリーディッチ・バルデス|
 +|~|海軍総司令官|ヴィ・ヴァンダム・エリンスキ|
 +|~|空軍総司令官|フランド・ウィーミー|
 +|~通商省|大臣|''アーチスタン・ボルゴール''|
 +|~第一産業省|大臣|ユリアス・コーネリオッツ|
 +|~|観光庁長官|''コラントリー・マルサス''|
 +|~第二産業省|大臣|カスティン・ニラッド|
 +|~|科学技術庁長官|コルーン・マストー|
 +|~国土開発省|大臣|ライ・ファグナスティ|
 +|~|鉄道庁長官|オルス・ゲーペッツ|
 +|~|気象大気観測局局長|クファーダ・ドロル|
 +|~保健衛生省|大臣|マイティ・ラルド|
 +|~|環境庁長官|ガフティオ・コーサル|
 +|~教育省|大臣|アリス・フォーゲルト|
 +|~|文化庁長官|モファティー・メイ|
 +|~|スポーツ振興局局長|マクス・ディーラント|
 +|~郵便通信省|大臣|オナン・ジェッカー|
 +|~|情報通信庁長官|ヘンディオ・ロッカール|
 +|~公文書館|館長|クリーダ・ボストロフ|
 +#endregion
 +#region(ドーミロフ・クーネルスタンチ政権(642年1月~646年1月))
 +|~ドーミロフ・クーネルスタンチ政権(642年1月~646年1月)|||
 +|~官庁|~役職|~名前|
 +|~行政府|大統領|-|
 +|~|首相|ドーミロフ・クーネルスタンチ|
 +|~|副首相((行政改革の一環として首相補佐官に代わり設置。))|エシェバト・ミリール|
 +|~外務省|大臣|ハランゲ・オクシェール|
 +|~内務省|大臣|ベルエンデ・キリマイル|
 +|~|情報局局長|カルペン・フォルグライ|
 +|~警察保安省|大臣|タファイスグク・イリェ|
 +|~財務省|大臣|ブラシャート・ボンゲ|
 +|~司法省|大臣|キリャル・タイラック|
 +|~国防省((行政改革で軍需省を吸収。))|大臣|ルックネード・ビリャンジ|
 +|~|統合参謀総長|ホリー・バベスト|
 +|~|陸軍総司令官|グリーディッチ・バルデス|
 +|~|海軍総司令官|ヴィ・ヴァンダム・エリンスキ|
 +|~|空軍総司令官|フランド・ウィーミー|
 +|~通商省|大臣|テニー・ファンルゲーオ|
 +|~国土産業省((第一・第二産業省と国土開発省が合併。))|大臣|ウリャンテ・ケーミンソン((マコリェント・カソーリエシの後任。))|
 +|~|観光庁長官|テークライ・ボッカラスカ|
 +|~|科学技術庁長官|ファギーレ・タクサイル|
 +|~|鉄道庁長官|デメハル・ラグニエル|
 +|~|気象大気観測局局長|コーハル・イザイア|
 +|~保健衛生省|大臣|クルシュ・ギネンヒム|
 +|~|労働庁長官|オムル・ギマインフォール|
 +|~|環境庁長官|タランケウ・ウジャニハード|
 +|~教育省|大臣|ホーニチ・ギッカ|
 +|~|文化庁長官|シーク・ギミンブク|
 +|~|スポーツ振興局局長|ブランカ・イシュニール|
 +|~郵便通信省|大臣|マッシニ・ラルド|
 +|~|情報通信庁長官|マシャル・キーロンネフ|
 +|~公文書館|館長|ボゼチエル・ロネキエル|
 +#endregion
 +|~ガルベス・ポンペアーニ政権(646年1月~)|||
 +|~官庁|~役職|~名前|
 +|~行政府|大統領|ギリー・エニスン|
 +|~|首相|ガルベス・ポンペアーニ|
 +|~|副首相|クドゥシュ・ヤーソン|
 +|~外務省|大臣|イヨンテ・ハギリース|
 +|~内務省|大臣|メゲド・カサバン|
 +|~|情報局局長|オッソー・オジュール|
 +|~警察保安省|大臣|ゲム・アーランド|
 +|~財務省|大臣|アストン・ギブレト|
 +|~司法省|大臣|ゴライート・アバスハン|
 +|~国防省|大臣|チャンディ・チーチエン|
 +|~|統合参謀総長|ニーソン・オグジュ|
 +|~|陸軍総司令官|イェロゥ・カシマンシ|
 +|~|海軍総司令官|ミギツ・キーサンデル|
 +|~|空軍総司令官|フジャク・エイバン|
 +|~通商省|大臣|アーチスタン・ボルゴール|
 +|~農林水産資源開発省|大臣|モスタラニ・イニコフ|
 +|~資源エネルギー省|大臣|キステン・フジャージャライ|
 +|~産業流通省|大臣|イリック・ケンセン|
 +|~国土開発省|大臣|グムン・カマライ|
 +|~|観光庁長官|マクセン・フォンデラー|
 +|~|科学技術庁長官|キリッド・ウォンチェ|
 +|~|鉄道庁長官|イリジィ・ダフローイ|
 +|~|気象大気観測局局長|キャンテラ・オンコス|
 +|~保健衛生省|大臣|マイティ・ラルド|
 +|~|労働庁長官|ウァンボ・ナルクソニン|
 +|~|環境庁長官|ニリトリエ・アクラス|
 +|~教育省|大臣|メル・フォーゲルト|
 +|~|文化庁長官|モファティー・メイ|
 +|~|スポーツ振興局局長|マクス・ディーラント|
 +|~郵便通信省|大臣|ファンディ・エクサー|
 +|~|情報通信庁長官|ヴァン・デント・オルトハーン|
 +|~公文書館|館長|ロッソ・バッサニェル|
 +※各大臣の下には副大臣、政務補佐官を置く。また、''太字''は変更のあった部分。
 +
 +**中央官庁 [#n156da86]
 +#region(~641年)
 +''~641年''
 +-''人事院''
 +-''会計検査院''
 +
 +&font(140%){''行政府''};
 +--''行政統括局''…各官庁同士の円滑な交流を図るために設置された。現在は新憲法の作成補佐と当該Wikiの編纂を行う。
 +-''外務省''…外交交渉等を行う。官僚の中でもエリートぞろいとされる。
 +-''軍需省''…戦時における軍需物資の管理や徴発を行う。平時の砲弾管理も主業務。
 +-''内務省''…内政面や地方自治体の援助を行う。戸籍も管理する。
 +--''情報局''…水面下での諜報活動を行う。情報を得るだけでなく、漏らさないことにも徹底。
 +-''警察保安省''…警察と海上警備隊を指揮下に置く。
 +-''非常事態省''…大フリューゲル帝国(当時)からの宣戦布告を受けて設置。戦時における戦時体制への速やかな移行と亡命政府としての役割を果たす。設置を巡っては「軍国化を助長する」として批判を浴びた。平時には組織されず、戦時に首相が大臣を務める。
 +-''財務省''…政府の金庫番。納税の徹底のため全国各地に支所を置く。国家中央銀行とのパイプ役も務める。
 +-''司法省''…法整備や刑務所にて受刑者の管理を行う。現在は専ら新憲法の作成を進めている。
 +-''国防省''…統合参謀本部と陸海空3軍を掲げる。厳粛な文民統制を実行している。
 +-''通商省''…産業通商省より通商部門が独立。輸出入などを司る。
 +-''第一産業省''…産業通商省より産業部門が独立。農林水産業の第一次産業と観光業を担当。国の食料保管に国定穀糧庫を保有。
 +--''観光庁''…国策方針として観光客の増大や観光業者の指導監督を行う。
 +-''第二産業省''…工業、鉱業の第二次産業、サービス業などの第三次産業を担当。
 +--''科学技術庁''…科学技術による研究を通して、国民生活の向上に寄与する。
 +-''国土開発省''…建設省と交通省とが合併し誕生。埋め立て事業を行う。社会インフラの整備も担当。国内の省庁でも特に職務の幅が広く、「免許更新から国土拡張まで」の言葉は有名。また、省内に測量部を持ち、定期的に国定地図の発行を行っている。
 +--''鉄道庁''…国有鉄道の維持管理を行う。私鉄の指導監督も兼務。
 +--''気象大気観測局''…気象観測や大気観測、火山活動などを監視する。
 +-''保健衛生省''…国民の健康を司る。社会保障制度も担当。
 +--''環境庁''…環境保護、公害防止を担う。
 +-''教育省''…国民の一生涯に渡る教育制度を担当。
 +--''文化庁''…国内の芸術や文化創造活動を促進する。国立美術館としてヨリクシ美術院を持つ。
 +--''スポーツ振興局''…国民のスポーツへの関心向上が目的。634年10月に新設。
 +-''郵便通信省''…郵便事業と電話電報業務を担当。
 +--''情報通信庁''…インターネット利用者の増加を見越して638年6月に新設。ネット事業者の指導監督などを行う。
 +-''公文書館''…国内の様々な文書を保管。かつてはWikiの編纂も行っていた。
 +#endregion
 +''642年~''
 +-''人事院''
 +-''会計検査院''
 +
 +&font(140%){''行政府''};
 +-大統領…大統領が強権的に戦争を引き起こした地球時代への反省から、大統領の政治参加は憲法で厳しく制限され、政権への助言を行うのみである。また、公平・平等でなくてはならず、特定の政党や勢力に与してはならないとされる。適任者不在として建国以来空席。
 +--(行政統括局)…642年2月をもって廃止された。
 +-''外務省''…外交交渉等を行う。官僚の中でもエリートぞろいとされる。
 +-''内務省''…内政面や地方自治体の援助を行う。戸籍も管理する。
 +--''情報局''…水面下での諜報活動を行う。情報を得るだけでなく、漏らさないことにも徹底。
 +-''警察保安省''…警察と海上警備隊を指揮下に置く。
 +-''非常事態省''…大フリューゲル帝国(当時)からの宣戦布告を受けて設置。戦時における戦時体制への速やかな移行と亡命政府としての役割を果たす。設置を巡っては「軍国化を助長する」として批判を浴びた。平時には組織されず、戦時に首相が大臣を務める。
 +-''財務省''…政府の金庫番。納税の徹底のため全国各地に支所を置く。国家中央銀行とのパイプ役も務める。
 +-''司法省''…法整備や刑務所にて受刑者の管理を行う。現在は専ら新憲法の作成を進めている。
 +-''国防省''…統合参謀本部と陸海空3軍を掲げる。厳粛な文民統制を実行している。642年6月に軍需省を吸収。
 +-''通商省''…輸出入などの貿易や税関を担当。
 +-''国土産業省''…国土開発省と第一産業省、第二産業省が統合。その結果、省庁の中でも最大の職掌を担うまでになった。埋め立て事業や社会インフラ整備、国内の全産業を担当。また、省内に測量部を持ち、定期的に国定地図の発行を行う。
 +--''観光庁''…国策方針として観光客の増大や観光業者の指導監督を行う。
 +--''科学技術庁''…科学技術による研究を通して、国民生活の向上に寄与する。
 +--''鉄道庁''…国有鉄道の維持管理を行う。私鉄の指導監督も兼務。
 +--''気象大気観測局''…気象観測や大気観測、火山活動などを監視する。
 +-''保健衛生省''…国民の健康を司る。社会保障制度も担当。
 +--''環境庁''…環境保護、公害防止を担う。
 +-''教育省''…国民の一生涯に渡る教育制度を担当。
 +--''文化庁''…国内の芸術や文化創造活動を促進する。国立美術館としてヨリクシ美術院を持つ。
 +--''スポーツ振興局''…国民のスポーツへの関心向上が目的。634年10月に新設。
 +-''郵便通信省''…郵便事業と電話電報業務を担当。
 +--''情報通信庁''…インターネット利用者の増加を見越して638年6月に新設。ネット事業者の指導監督などを行う。
 +-''公文書館''…国内の様々な文書を保管。かつてはWikiの編纂も行っていた。
 +
 +&font(140%){''国民議会''};
 +上院と下院の二院制。定数は上院100名、下院400名の計500名。
 +
 +&font(140%){''最高裁判所''};
 +三審制。第一審に''地域裁判所''、第二審に''州裁判所''(ニューウェルリントン市のみ''市裁判所'')、第三審に''中央裁判所''を置く。
 +地域裁は各州に数ヵ所設置。州裁(市裁)は州に1ヵ所(市裁は2ヵ所)。中央裁は国内に1ヵ所。
 +
 +**主な政党 [#v0db121e]
 +#region(第1回選挙結果(634年10月実施))
 +''第1回選挙結果(634年10月実施)''
 +|&ref(選1比率.png,mw:250,mh:380);|&ref(選1上下比.png,mw:230,mh:420);|
 +|CENTER:''各政党比率''|CENTER:''上院(内)下院(外)の比較''|
 +|~与・野|~政党名|~上院|~下院|~総数|
 +|~与党|国民民主党|43|205|248|
 +|~与党|自由党|12|43|55|
 +|~与党|万邦友和会|6|5|11|
 +|~野党|労働党|25|121|146|
 +|~野党|新進党|3|6|9|
 +|~野党|宗派統一連合|6|4|10|
 +|~野党|ヨリクシ共産党|2|6|8|
 +|~野党|人民国粋党|1|2|3|
 +|~野党|反ヨ戦線(ウィリー民族党・オルドビンスキー党)|0|3|3|
 +|~その他|無所属|2|5|7|
 +|RIGHT:定数||100|400|500|
 +-''国民民主党(中道右派)''…最大与党で、現在のヨリクシの礎を築いた。中道右派。
 +-''自由党(中道右派)''…自由主義を掲げ、国交や貿易の活発化を促す政党で、与党では国民民主党に次ぐ議席数。同じく中道右派。
 +-''万邦友和会(中道)''…世界全体の平和を目指す政党。しかし、余りに浮世離れした党の姿勢はしばしば困惑される。
 +-''労働党(左翼)''…ヨリクシの最大野党。旧民社連(民主社会党・労農党)が合同して誕生。現行の政権を批判し、更なる幸福度の向上を求める。
 +-''新進党(中道左派)''…労働党の結成を受け、旧民主社会党より分裂。「正統なリベラル派」として労働党と与党に論陣を張る。中道左派。
 +-''宗派統一連合(右派)''…「ヨリクシの国家宗教を制定する会」が支持母体。憲法違反となる、国による宗教の強制を行おうとする政党。もっとも、なぜ結党が認可されたか自体がブラックボックスと化している。多くの利権が絡んでいるとみられるが、定かではない。
 +-''ヨリクシ共産党(左派)''…共産主義を標榜。人民国粋党とは犬猿の仲。
 +-''人民国粋党(極右)''…国粋主義を掲げ、極右的活動を行う。徴兵制と愛国教育の徹底を求める。支持母体は右翼団体「ラン・ジャパール」。公安の監視下にある。
 +-''反ヨリクシ政権民族連合戦線(極左)''(ウィリー民族党・オルドビンスキー党)…略称は「反ヨ戦線」。支持母体は「自民族中心主義を許さない!打倒ヨリクシ人政権市民連合」。ヨリクシ人がウィリー人、オルドビンスク人への差別を行っているとして抗議活動を行う政党。
 +しかしその実態はありもしない差別をでっち上げるに過ぎず、むしろ党を疎ましく思っている両民族も多い(ウィリー・オルドビンスク人は総人口の3割以上を占めるが、党の支持率は0.5%にも満たないことが何よりの証左)。公安の監視下にある。
 +#endregion
 +#region(第2回選挙結果(638年2月実施))
 +''第2回選挙結果(638年2月実施)''
 +|&ref(選2比率.png,mw:250,mh:380);|&ref(選2上下比.png,mw:250,mh:380);|
 +|CENTER:''各政党比率''|CENTER:''上院(内)下院(外)の比較''|
 +|~与・野|~政党名|~上院|~下院|~総数|
 +|~与党|国民民主党|&font(Red){45};|&font(Red){218};|&font(Red){263};|
 +|~与党|自由党|&font(Red){16};|&font(Red){45};|&font(Red){61};|
 +|~与党|万邦友和会|&font(Blue){3};|&font(Blue){2};|&font(Blue){5};|
 +|~野党|労働党|&font(Blue){14};|&font(Blue){98};|&font(Blue){112};|
 +|~野党|新進党|&font(Red){12};|&font(Red){21};|&font(Red){33};|
 +|~野党|宗派統一連合|&font(Blue){5};|&font(Blue){1};|&font(Blue){6};|
 +|~野党|ヨリクシ共産党|&font(Red){3};|&font(Red){9};|&font(Red){12};|
 +|~野党|人民国粋党|&font(Blue){0};|&font(Blue){1};|&font(Blue){1};|
 +|~野党|反ヨ戦線(ウィリー民族党・オルドビンスキー党)|0|&font(Blue){2};|&font(Blue){2};|
 +|~その他|無所属|2|&font(Blue){3};|&font(Blue){5};|
 +|RIGHT:定数||100|400|500|
 +※前回選挙と比較して、&font(Red){赤字};は''増加''、&font(Blue){青字};は''減少''を表す。
 +&font(Blue){};
 +&font(Red){};
 +''各党寸評''
 +-''国民民主党(中道右派)''…最大与党。前回選挙から4年、更に議席数を伸ばし安定感を増した。ただ依然上院での過半数は取れず自由党、万友会との連立政権を組んでいる。
 +-''自由党(中道右派)''…与党第二党。自由貿易や活発な国際関係構築に邁進する。議席は前回より微増。639年9月、万邦友和会を吸収し''自友党''に改称した。また吸収により党の保守色が薄れることを懸念した一部議員が離脱。同年11月に右派の''新党緑風''を結成した。
 +-''万邦友和会(中道)''…与党第三党。万国との友和を目指す。他の与党が優勢ななか、議席は半減。639年9月、自由党に合流した。
 +-''労働党(左派)''…野党第一党だったが、与党の安定と新進党の好調もあり大敗。党内の各会派の溝が深まり639年9月に中道左派の''新政党''と左派の''社労党''が分裂。さらには641年7月に10の新党が離脱した議員により結成(''新党連合'')。
 +-''新進党(中道左派)''…急進すぎない方針で民意を上手く捉えたことで圧勝。一気に野党第二党に躍り出た。
 +-''宗派統一連合(右派)''…与野党の激しい争いに乗り遅れたことや、国民的な宗教離れが影響し議席数が減少。選挙直後には最大派閥であったキリスト教系諸団体が離脱し、''639年10月に解散した。''
 +-''ヨリクシ共産党(左派)''…この4年間で協調路線に転向((639年4月に開かれた第6回党大会にて暴力革命の否定を再確認した。))。労働者層からの支持を集める。しかし急進派がこの党の方針に激しく対立し、639年9月、''赤旗・プロレタリア解放同盟''を結成した。一方で共産党は同党を「極左冒険主義的」として認めておらず、国民議会でも暴力革命を前提とする政党を民主議会に参加させる訳にはいかないとの意見により国政参加は見送られた。
 +-''人民国粋党(極右)''…ヘイト規制法により従来の過激な活動が出来ず、有権者の支持を失う形に。支持母体が「美しいヨリクシをつくる会(旧称ラン・ジャパール)」に改称した。
 +-''反ヨリクシ政権民族連合戦線(極左)''(ウィリー民族党・オルドビンスキー党)…対人民国粋党にヘイト規制法の制定を、共産党とともに猛烈に支持したが選挙活動を巡って党内から同法の適用を受ける事態に。以降活動を自粛せざるを得ず、支持も低下した。
 +#endregion
 +''第3回選挙結果(642年1月実施)''
 +|&ref(選3比率.png,mw:250,mh:380);|&ref(選3上下比.png,mw:250,mh:380);|
 +|CENTER:''各政党比率''|CENTER:''上院(内)下院(外)の比較''|
 +|~与・野|~政党名|~上院|~下院|~総数|
 +|~与党|労働党|21|68|89|
 +|~与党|新進党|19|83|102|
 +|~与党|社労党|8|31|39|
 +|~与党|新政党|3|11|14|
 +|~与党|新党連合|2|8|10|
 +|~野党|国民民主党|25|105|130|
 +|~野党|自友党|9|41|50|
 +|~野党|新党緑風|5|30|35|
 +|~野党|共産党|5|12|17|
 +|~野党|赤プ解同|0|0|0|
 +|~野党|反ヨ戦線|0|3|3|
 +|~野党|人民国粋党|1|3|4|
 +|~-|無所属|2|5|7|
 +|RIGHT:定数||100|400|500|
 +-''労働党''…社会民主主義を掲げ、社会保障などのセーフティネットの拡充を図る。これまで第一野党だったが同じ左派政党と連合を組むことで初めて与党に。しかし与党間協議により大筋での合意形成はできたものの、与党間での政策や方針に溝がある、第一党でありながら全体での議席数は新進党に譲るなど課題は多い。
 +-''新進党''…与党第二党。事前協議で労働党に第一党の座は譲ったものの議席数では野党内最大。民主社会主義を標榜し資本主義社会での改革を目指す。
 +-''社会労働党''…改良主義を掲げるリベラル派。前政権の外交を中身を伴わないものと批判し、国際協調を推し進める「バランス外交」を目指す。
 +-''新政党''…民主社会主義を掲げる穏健派。党の独自色を出せず与党内では苦戦。
 +-''新党連合''…労働党から離脱した11の会派が結成した10党、「ヨリクシ新党」「新党改革」「前進」「青空の党」「共和新党」「革新公党」「労働第一党」「じんみんの輪」「南洋の風」「労働評議会」による連合。泡沫政党と揶揄されながらも着実に支持を伸ばし与党入りした。
 +-''国民民主党''…保守派の前与党。「蜂起軍事件」に伴う国民の不安感などから支持率が低迷。結党以来の大敗を喫し政権交代を許した。
 +-''自友党''…自由主義を掲げる前与党。万友会を吸収したが、それによる保守派の議員離脱が痛手となり後退。
 +-''新党緑風''…国民民主党・自友党よりも保守色の強い新党。自友党から離脱し結党。
 +-''ヨリクシ共産党''…共産主義を掲げるが、暴力革命やプロレタリア独裁などを一切否定。労働者層だけに留まらない人気を見せたが、政策面での折り合いが付かず与党入りは叶わなかった。
 +-''赤旗・プロレタリア解放同盟''…共産党から過激派が離脱し結党。641年11月にようやく国政政党としての認可を受けたが、議席獲得には至らなかった。
 +-''反ヨ戦線''…少数民族への優遇を訴える過激派。同じく既存権力の打破を謳う赤プ解同に接近。
 +-''人民国粋党''…国粋主義を掲げ、徴兵制や愛国教育の実施を目指す極右政党。社会不安の影響から議席数は微増。
 +
 +**法律 [#y79d89e5]
 +法整備が急がれており、便宜的に旧世紀の法律並びに「移民船団の乗組に関する規則」等を使用している。
 +***憲法 [#m9de0c2d]
 +司法省、行政統括局を中心に構想が練られている。
 +今のところ、旧世紀の憲法を代用することで凌いでいる。
 +*警察 [#g9220ff3]
 +中央集権型警察機構で、警察保安省の監督下にある。海上戦力として海上警備隊も擁する。
 +*軍事 [#le2f8642]
 +軍事施設の警備のため、陸軍並びに空軍が組織されている。いずれも実戦経験は無い。645年2月に、3月より開始される定期輸送に先駆け、海上戦力の強化のため陸空軍共同の海上部隊が臨時編成された。
 +**陸軍 [#s5cdf0c0]
 +歩兵部隊を主としつつも軽戦車、装甲車からなる機甲師団も配備されている。三個師団相当。
 +|&ref(ヨリクシ軍兵士.jpg,mw:200,mh:150);|&ref(旧軽戦車改.jpg,mw:200,mh:150);|&ref(旧軽戦車 (2).jpg,mw:200,mh:150);|
 +|CENTER:''行軍中の陸軍兵士たち''|CENTER:''主力軽戦車、T1軽戦車''||
 +|&ref(ヨリクシ戦車.jpg,mw:200,mh:150);|&ref(ヨリクシ軽戦車.jpg,mw:200,mh:150);|&ref(ヨリクシ対空戦車.jpg,mw:200,mh:150);|
 +|CENTER:''新型軽戦車、T4軽戦車''||CENTER:''AA2対空戦車。同戦車の改良型''|
 +|&ref(ミサイル基地1.jpg,mw:300,mh:300);|&ref(ミサイル基地2_0.jpg,mw:400,mh:200);|
 +|CENTER:''ミサイル基地''||
 +
 +
 +[[''陸軍広報「近々、これまでのフリューゲルには無い新兵器を発表予定である。」'']]
 +
 +**海軍 [#ke1ef4e4]
 +636年6月1日に海軍が創設された。「本土艦隊」「練習艦隊」「海上護衛総隊」からなる。
 +#region(編成)
 +''本土艦隊''
 +''第1艦隊''…司令長官:スヴァーチン・ボフキン大将、参謀長:ホルバト・コセル大佐 旗艦:BB-54スケイト級戦艦アルフレド・デスパイネ
 +-第1戦隊…司令官:ミクサリー・オローデス中将、参謀長:エンガー・クリミン中佐 旗艦:BB-17スケイト級戦艦ヤマイコ・ナバーロ
 +--第1戦闘群…司令官:シュバチン・ロクスホ少将、旗艦:CA-01清田級重巡洋艦清田
 +---CL-00高濱級軽巡洋艦高濱
 +---CL-02高濱級軽巡洋艦根元
 +---DD-11大嶺級駆逐艦大嶺
 +---DD-12大嶺級駆逐艦石川
 +---DD-14大谷級駆逐艦大谷
 +---DD-15大嶺級駆逐艦関谷
 +---CV-24田村級航空母艦吉田
 +
 +----
 +CENTER:''(以下未成)''
 +--第2戦闘群…司令官:、旗艦:CL-01ユリシーズ級軽巡洋艦ユリシーズ
 +---CA-03清田級重巡洋艦大村
 +---CL-06高濱級軽巡洋艦井口
 +---DD-16大嶺級駆逐艦涌井
 +---DD-18大谷級駆逐艦藤岡
 +---DD-19大嶺級駆逐艦唐川
 +---DD-20大谷級駆逐艦東條
 +---CV-25田村級航空母艦金澤
 +---CV-32田村級航空母艦寺嶋
 +--第3戦闘群…司令官:、旗艦:CV-45田村級航空母艦田村
 +---CL-07高濱級軽巡洋艦鈴木
 +---CL-09高濱級軽巡洋艦福浦
 +---DD-21西野級駆逐艦内
 +---DD-27大嶺級駆逐艦古谷
 +---DD-28大谷級駆逐艦松永
 +---DD-29西野級駆逐艦西野
 +-第2戦隊…司令官:、参謀長: 旗艦:CA-49チェン級重巡洋艦チェン・グァンユウ
 +--第4戦闘群…司令官:、旗艦:CA-04清田級重巡洋艦荻野
 +---CA-05清田級重巡洋艦伊志嶺
 +---CA-61清田級重巡洋艦角中
 +---CA-62清田級重巡洋艦脇本
 +---CV-53田村級航空母艦江村
 +---CV-122田村級航空母艦柿沼
 +--第5戦闘群…司令官:、旗艦:CA-65清田級重巡洋艦加藤
 +---CL-13高濱級軽巡洋艦平沢
 +---CL-23高濱級軽巡洋艦中村
 +---DD-30大嶺級駆逐艦伊藤
 +---DD-31大嶺級駆逐艦田中
 +---DD-33大谷級駆逐艦南
 +---DD-34大嶺級駆逐艦木村
 +---CV-77伊東級航空母艦吉鶴
 +--第6戦闘群…司令官:、旗艦:CV-83伊東級航空母艦伊東
 +---CL-44高濱級軽巡洋艦井上
 +---CL-50高濱級軽巡洋艦大嶺
 +---DD-36大嶺級駆逐艦川満
 +---DD-40大谷級駆逐艦吉原
 +---DD-41大嶺級駆逐艦成田
 +---DD-42大谷級駆逐艦香月
 +---CV-78伊東級航空母艦立花
 +-第1海兵団…兵団長:
 +-第3海兵団…兵団長:
 +-AR-70工作艦小谷
 +
 +''第2艦隊''…司令長官:、参謀長: 旗艦:BB-55スケイト級戦艦ジェイソン・スタンリッジ(未成)
 +-第3戦隊…司令官:、参謀長: 旗艦:CA-66清田級重巡洋艦岡田
 +--第7戦闘群…司令官:、旗艦:CA-69清田級重巡洋艦肘井
 +---CL-57高濱級軽巡洋艦香月
 +---CL-59高濱級軽巡洋艦細谷
 +---DD-43大嶺級駆逐艦黒沢
 +---DD-46大嶺級駆逐艦岩下
 +---DD-47大谷級駆逐艦田中
 +---DD-48大嶺級駆逐艦宮崎
 +---CV-79伊東級航空母艦小林
 +--第8戦闘群…司令官:、旗艦:CV-88伊東級航空母艦落合
 +---CL-121高濱級軽巡洋艦大木
 +---CL-10高濱級軽巡洋艦大松
 +---CL-63高濱級軽巡洋艦青松
 +---DD-51大嶺級駆逐艦信楽
 +---DD-52大谷級駆逐艦益田
 +---DD-60大谷級駆逐艦阿部
 +---DD-64大嶺級駆逐艦二木
 +-潜水戦隊…司令官:、参謀長: 旗艦:潜水母艦AS-90前里
 +--第1潜水群…司令官:、旗艦:SS-75堀級潜水艦堀
 +---SS-72堀級潜水艦松山
 +---SS-87堀級潜水艦清水
 +---SS-95堀級潜水艦楠
 +---AS-93潜水母艦味園
 +---AS-94潜水母艦漁野
 +---AS-96潜水母艦辻
 +--第2潜水群…司令官:、旗艦:SS-71山下級潜水艦山下
 +---SS-89山下級潜水艦川越
 +---SS-82山下級潜水艦小野
 +---SS-73山下級潜水艦福澤
 +---SS-76山下級潜水艦大村
 +---SS-81山下級潜水艦佐藤
 +---SS-80山下級潜水艦大塚
 +---AS-92潜水母艦柳沼
 +---AS-97潜水母艦小牧
 +-揚陸戦隊…司令官:、参謀長: 旗艦:AGC-38デウン級揚陸指揮艦イ・デウン
 +---DD-56大嶺級駆逐艦原
 +---DD-58大嶺級駆逐艦高野
 +---DD-67大谷級駆逐艦金森
 +---揚陸艦粟田
 +---揚陸艦手嶌
 +---揚陸艦福嶋
 +---揚陸艦石貫
 +-第2海兵団…兵団長:
 +
 +''練習艦隊''…司令長官:、参謀長: 旗艦:大松
 +-通称「三松艦」こと、「大松」「青松」「植松」の3艦
 +
 +''海上護衛総隊''…司令長官:ホバイド・フォルケネン大将、参謀長: 旗艦:
 +-補給艦石田
 +-補給艦吉井
 +-補給艦池田
 +-補給艦田村
 +-輸送艦植松
 +-輸送艦中郷
 +#endregion
 +
 +#region(臨時海上戦力)
 +&font(140%){''臨時海上戦力''};
 +''注・かつて存在していた組織。''
 +
 +635年3月に開始されるセビーリャ共和国との貿易事業に備え、同年2月より海上戦力の臨時編成が行われ、船団護衛を任務とする陸空軍共同 広域特種船舶部隊が発足した。国防省の直属部隊。
 +陸軍からは、国内河川を管轄する河川防備部隊、港湾部において警察の海上警備隊などとともに警戒に当たる港湾警戒隊、空軍からは、島嶼部の哨戒等を行う島嶼部方面飛行隊が選ばれ、これに養成中の海軍候補生を加えて部隊を編成。陸軍中将、ホバイド・フォルケネンを大将待遇で総司令官に招いた。
 +この部隊の創設には、海上護衛任務に対する能力、装備、権限が不十分な警察の海上警備隊がその任務に就くことを危険視した財界・経済界の強い意向があったと言われている。
 +装備としては、海軍に配備予定の駆逐艦、護衛空母、その他小艦艇、支援艦艇を接収し保有している。
 +軍旗として、臨時海上戦力旗を持つ。
 +''636年6月に海軍が創設されたことを受け、順次解体、吸収されることが決定した。''
 +|&ref(駆逐艦1.jpg,mw:200,mh:150);|&ref(駆逐艦2.gif,mw:200,mh:150);|&ref(駆逐艦3.jpg,mw:200,mh:150);|
 +|CENTER:''フライデン級駆逐艦ワトーキン''|CENTER:''セヴァス級駆逐艦セヴァス''|CENTER:''フォーキン級駆逐艦グライネル''|
 +|&ref(護衛空母1.jpg,mw:200,mh:150);|&ref(護衛空母2.jpg,mw:200,mh:150);|&ref(護衛空母3.jpg,mw:160,mh:210);|
 +|CENTER:''ブラッガー級護衛空母ブラッガー''|CENTER:''デガー級護衛空母エンター''|CENTER:''グリーター級護衛空母オックスバー''|
 +|&ref(海防艦1.jpg,mw:200,mh:150);|&ref(海防艦2.jpg,mw:200,mh:150);|&ref(護衛船団.jpg,mw:200,mh:150);|
 +|CENTER:''A型海防艦フィッツネル''|CENTER:''B型海防艦サンキスト''|CENTER:''護衛船団全景''|
 +#endregion
 +
 +**空軍 [#ob2c6af2]
 +領空等の哨戒や、領空侵犯時のスクランブル発進などが任務。しかし所属機の大半がプロペラ機を中心とする旧式機であり、他国との戦力差が危惧されている。
 +総司令官はフランド・ウィーミー大将。
 +|&ref(戦闘機2.jpg,mw:200,mh:150);|&ref(戦闘機3.jpg,mw:200,mh:150);|&ref(戦闘機1.jpg,mw:200,mh:150);|&ref(爆撃機1.jpg,mw:200,mh:150);|
 +|CENTER:''空軍が誇る名戦闘機、ハリメルンIV''||CENTER:''改良型のV型''|CENTER:''ブラトン爆撃機''|
 +
 +*国際関係 [#s543e6a0]
 +**国交を有する国 [#ged04568]
 +以下は国交を有する国々(締結順)。
 +|~国名|~備考|
 +|~カルセドニー島共和国|我が国と最も関係が深い国。[[工業化支援協定>http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=513#post_id9451]]・[[治安維持協定>http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=530#post_id9661]]を締結。|
 +|~レゴリス帝国|商品の定期輸出先。|
 +|~石動第三帝国|-|
 +|~コーデクス共和国|記念碑の寄贈を受ける。|
 +|~テークサット連合|燃料=資金の定期貿易を実行中。|
 +|~セビーリャ自由共和国(旧・セビーリャ共和国)|国交を一部正常化。|
 +|~ノホ・ヘレコ連邦|-|
 +|~アルドラド帝国|燃料=資金の定期貿易を行っていた。|
 +|~ヴェールヌイ社会主義共和国|石材の緊急輸入を受けた。|
 +|~ヴァノミス連邦(旧・ヴァノミス王国)|-|
 +|~ボアーズィチィ帝国|-|
 +|~エルツ帝国|駆逐艦を購入。|
 +|~ウェールリズセ連邦共和国|-|
 +|~スコッチランド共産主義同盟|-|
 +|~トルキー社会主義共和国(旧トルキー臨時社会主義連合)|-|
 +|~ストリーダ王国|-|
 +|~アリア連邦|-|
 +|~エーラーン教皇国|-|
 +|~[[フリュー第二帝政>フリュー帝国]]|-|
 +|~成蘭連邦王国|-|
 +|~ルフト共和国|-|
 +|~ノイエクルス自由国|-|
 +|~トリヴェント連邦|-|
 +|~昭栄国|-|
 +|~ヘルトジブリール社会主義共和国|-|
 +|~トロピコ共和国|-|
 +|~ロムレー湖畔共和国|-|
 +|~[[萬州・和寧民主共和国>http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/xpwiki/?%E8%DF%BD%A3%A1%A6%CF%C2%C7%AB%CC%B1%BC%E7%B6%A6%CF%C2%B9%F1]]|-|
 +|~辺境日ノ本人共和国|-|
 +|~ラシニア社会共和国|-|
 +|~コムニタス・マリアナ|-|
 +|~ロヒキ人民共和国|-|
 +
 +**かつて国交を有していた国 [#s1d1abd7]
 +|~国名|~備考|
 +|~[[アルテノルト諸国連邦>http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/xpwiki/?%A5%A2%A5%EB%A5%C6%A5%CE%A5%EB%A5%C8]]|-|
 +
 +**ヨリクシ共和国大使館情報 [#d65575f9]
 +
 +*地理・気候 [#u57c7b73]
 +**地理 [#caaee377]
 +#region(以前の航空写真)
 +|&ref(635年11月下旬.png,mw:400,mh:400);|
 +|CENTER:635年11月下旬(国土開発省測量部撮影)|
 +|&ref(636年9月下旬.png,mw:400,mh:400);|
 +|CENTER:636年9月下旬(国土開発省測量部撮影)|
 +|&ref(638年1月中旬.png,mw:400,mh:400);|
 +|CENTER:638年1月中旬(国土開発省測量部撮影)|
 +#endregion
 +|&ref(【公開】航空写真(23065期640年 9月初旬).png,mw:500,mh:500);|
 +|CENTER:国土航空写真(640年9月初旬、国土開発省測量部撮影)|
 +四方を海に囲まれ、中央に本島たるヨリクシ島を持つ。本島の北東にはオルホン島がある。
 +645年2月4日、島を四方に囲む海の名を、かつて旧世紀にヨリクシの四方を囲んでいた海と同じシュミト海とすることが議会で決定した。
 +
 +***地方行政区分 [#h002b678]
 +-''ニューウェルリントン特別市(the Special City of New-Wellinton:CNW)''
 +-''コゼイン州(the State of Kozein:KZN)''
 +-''クラ州(the State of Kula:KUL)''
 +-''ナウラ州(the State of Nowra:NRA)''
 +--''臨海工業区(Coastal Industrial Area:CIA)''
 +-''マトラ州(the State of Matrah:MTR)''
 +-''オルホン州(the State of Orhon:ORH)''
 +-''サホマ州(the State of Sahoma:SHM)''(旧・北サホマ州)
 +-''ダワニ州(the State of Dawani:DWN)''(旧・南サホマ州)
 +-''ウロベツ州(the State of Urobetsu)''
 +
 +**気候 [#y44dd2ec]
 +気候は年中を通じて比較的温暖、湿潤であり、台風が上陸することもある。
 +*経済 [#u354673b]
 +**主要な企業 [#d12762e2]
 +-''ブラーダ重工業(重化学工業)''
 +重化学工業国内シェア1位の企業。傘下にはブラーダ造船も保有。
 +-''オックスフォン・フィナンシャルグループ(銀行・保険)''
 +オックスフォン銀行は国内では言わずと知れた老舗銀行。オックスフォン保険も持つ。
 +-''パーシパル鉱業(鉱業・製油)''
 +民間の鉱山を多く所有するほか、製油事業も行っている。
 +-''クライン自動車株式会社(自動車産業)''
 +自動車販売国内シェア5割超の大企業。創業者バドール・クラインは元陸軍車両の研究員。
 +-''ナーバルホテルグループ(ホテル)''
 +ナーバルグランドホテル(ニューウェルリントン市)を始め、一流ホテルを数多く経営。その豪華さ、サービスのきめ細やかさはしばしば各国国賓が滞在することからも窺える。一方で近年では庶民向けにビジネスホテルの展開も行う。
 +-''エム!カンパニーグループ(総合小売業)''
 +エム!マーケットを始め、国内に数多くの小売店舗を持つ。出店数はかなり高く、街で見かけないことはないと言われるほど。ハラールに対応した食料品のみを扱うチェーン店もある。傘下のエム!サウンドは大手総合プロダクション。
 +-''ファイブスター株式会社(食品加工業)''
 +「家庭でも五つ星レストラン並みの料理を」をスローガンにレトルト食品やチルド食品の開発を行ってきた。会社ロゴの五つ星は主婦の味方だ。傘下にファイブスターアイスクリームを持つ(国内初のアイスクリーム店)。ハラールブランドを展開している。
 +-''ワンタイバーギン株式会社(食品・飲料製造業)''
 +飲料シェアNo.1。CMを効果的に使う宣伝方法が有名。冷凍食品業界への参入を巡って、ファイブスターと熾烈な争いを繰り広げる。ハラールを守るブランドも展開。
 +-''株式会社ラルドワン(不動産・保険・リース業)''
 +不動産王のスルタリーニ・ラルドが創業。息子は現政権保健衛生相マイティ・ラルド。保険業ではオックスフォン保険に次ぐ2位。
 +-''フロンティアグループ(鉄道、輸送業)''
 +私鉄のフロンティア・レールウェイカンパニー(FRC)を傘下に持つ。フロンティア輸送は国内流通の要を担う。
 +-''ミスカッド産業(鉄道、百貨店経営)''
 +同じく私鉄のミスカッド鉄道を保有。駅隣接型百貨店の成功で莫大な売り上げを得る。
 +-''コークネルスポーツ(スポーツ用品生産販売)''
 +スポーツ用品と言えばここ。プロ選手も愛用するという。毎年国内のスポーツ指標を発表している。
 +-''南洋日報社(報道)''
 +大手マスコミ。日刊新聞「南洋日報」以外にもテレビ、ラジオ局も持つ。詳しくは「''メディア''」の欄を参照。
 +-''ビリニム&テクサカンパニー(化学肥料・農業用機械)''
 +バンジャー兄弟の創業。農業中心のヨリクシにおいて農家からの支持を一手に引き受ける。また、ハラールに対応した屠殺方法を畜産家に向け紹介している。
 +-''カマレーン医薬品(医療)''
 +包帯から治療薬までを製造販売する、医薬品の最大手。化粧品事業も行っている。豚のタンパク質などを使わないハラール医薬品・化粧品を販売中。
 +-''ボハミッド食産(食品、畜産)''
 +農場の運営から食品の生産を行う大企業。
 +ハラールに対応した屠殺を実施しており、屠殺段階では実質的に国内を独占。
 +-''フランバン航空(航空)''…国内初の航空会社。国土開発省と幾つかの大企業の共同出資により設立された。旅客と空輸を担う。ニューウェルリントン国際空港が本拠地。
 +-''ヨリクシ航空(航空)''…フランバン航空に次ぐ規模の航空会社で旧産業通商省系が出資。空軍飛行隊の民生旅客部がその前身。
 +-''ベータセッター(ネット通信事業)''…国内初のネット事業を扱う会社。638年6月の情報通信事業法施行に伴う、ネット事業の規制緩和を受け設立。
 +-''新興開発(観光業)''…オルホン島での観光地整備に際し、国内の幾つかの観光業者が合同で設立。観光都市や遊園地の設置運営の他、同島における他国への企業誘致の窓口業務も行う。
 +
 +**主要な産業 [#ceceb30f]
 +-新たな産業として、かつてあった炭鉱より生ずる“''ぼた''”の再利用を検討中である。
 +鉱業系企業で運営されている「ぼた再利用研究協議会」によって、土壌改良やセメント原料、“''ぼたシャモット''”(並質の耐火煉瓦の原料)などが実用化されている。
 +-ハラールについて
 +近年のフリューゲルでのイスラム諸国の増加を踏まえ、637年5月に第一産業省は「ハラール表示に伴う食品・医薬品等についての提言」を発表。屠殺や保管、販売に関わる要綱をまとめた。ハラール商品の推進と虚偽の販売を行った場合の罰則規定を設けた。また、監査機関として「ハラール監督委員会」を保険衛生省と共同で運営していた。しかし消毒用アルコールの使用など対応不足が目立ち、同委員会は638年9月をもって廃止された。
 +-同人について
 +ヨリクシ国内では同人活動や二次創作活動が盛んであり、政府も積極的に即売会や各種イベントの開催の促進や誘致を行っている。また法整備により広く二次創作が推奨されている。これにより二次創作はいわゆる海賊版とは全く別個のものとして認識され、さらに購買意欲の向上、文化形成に大きな役割を果たしている。
 +
 +***農業 [#xf80960b]
 +***工業 [#o3b5bd99]
 +***商業 [#j54e9709]
 +*交通 [#rd4f6575]
 +**鉄道 [#s31d328f]
 +国有鉄道は一部を除き国土開発省鉄道庁が管理する。
 +-一般鉄道:ニューウェルリントン(NW)駅が最大のターミナル駅。
 +--クラ線…NW駅-クラ駅間。
 +--コゼイン線…NW駅-コゼイン駅間。
 +--マトラ線…NW駅-マトラ駅間。
 +--臨海線…NW駅-臨海工業区駅間。
 +--オルホン線…クラ駅-オルホン駅間。
 +-専用鉄道
 +--臨海工業線…ヨリクシ港と鉱山を結ぶ工業鉄道。
 +--特別工業線…港からヨリクシ軍事工場を結ぶ。国防省が管理。
 +
 +''私有鉄道''
 +-フロンティア鉄道
 +--本線
 +-ミスカッド鉄道網
 +--
 +
 +*国民 [#w0455e86]
 +ヨリクシ国民は総じて、自由でおおらかな気風を持っている。新しい物好きである一方、懐古趣味も垣間見える。
 +**人種 [#nd504327]
 +ヨリクシ人は東南アジア系のモンゴロイドの血が強く、オルドビンスク人はコーカソイド系だとされる。ウィリー人は多民族の混血からなるヒスパニックに分類される。
 +国民の性格の為にか目立った人種間の対立は少なく、外国人観光客にも寛容である。一方で人種間の対立を煽る政党・組織が存在しているのもまた事実である。
 +
 +**言語 [#q9979b4e]
 +ヨリクシ語が実質的な主要言語である。一説には英語よりも習得が容易であるとも言われている。政府はヨリクシ語検定を創設しており、第二言語としてのヨリクシ語の普及にも努めている。
 +**宗教 [#tf70e6d8]
 +宗教に関してはかなり自由である。主要宗教の拠点もある一方、新興宗教も盛ん。しかし国家権力による宗教の強制には国民の強い拒否感があり、政教分離も徹底されるべきとの意見が根強い。
 +
 +**教育 [#xdf51d21]
 +政府は地球時代に愛国心を煽り立てる教育により多くの若者を戦地に送ったことへの深い反省から、教育については国家権力からの強制が行われないように、細心の注意が払われている。
 +-学制
 +647年の教育制度改革により国際競争力の向上を目的に、国際的に標準な「学校」の名称を使用することを決定。小中高に加え大学を設置する方式に改めた。ただ、教育制度の中身は変わっていない。
 +#region(教養処・学問所)
 +一般の小~高等学校に相当。細かい区分がある。あえて「学校」という名称を用いず、旧世紀の負のイメージを払拭しようとしている。ただ、対外的に「学校」と表記することもあるため、この言葉自体がタブーという訳ではない。さらに大学相当として生涯教養処・生涯学問所が存在。ただしこれは成人も通うことも多く、やや異なることもある。
 +公立の教養処は入学料、授業費等は公費によって賄われるため全額無料である。
 +#endregion
 +''「パノプティコンは常備軍と監獄だけで十分だ」(教育省の教育制度実施時の提言)''
 +***大学 [#c93d0f5a]
 +-ヨリクシ大学(旧ヨリクシ生涯教養処・ニューウェルリントン特別市)
 +641年に開校したヨリクシ初の大学にして最高学府。
 +-ニューウェルリントン国際大学(ニューウェルリントン特別市)
 +首都に設置された2番目の国立大学。国際社会へ挑める人材の育成を目的に645年開校。
 +-ゾールハイ大学(ニューウェルリントン特別市)
 +議事堂などが建ち並ぶゾールハイ区にて646年開校。文系科目の権威。
 +-ナウラ工学技術大学(ナウラ州)
 +国内唯一の工学専門の大学。最先端技術の研究機関を持つなど、ヨリクシの先端工業を支える。642年開校。
 +-サホマ大学(サホマ州)
 +サホマ島のほぼ中央に位置。総合大学で志願者も多い。645年開校。
 +
 +*文化 [#e352eeca]
 +**食文化 [#id2a82ad]
 +**記念日 [#s5d11850]
 +|~名称|~日付|
 +|~海の日|2月4日|
 +|~貿易記念日|3月14日|
 +|~建国記念日|3月21日|
 +|~陸・空軍記念日|4月1日|
 +|~地震の日|5月14日|
 +|~海軍記念日|6月1日|
 +|~防災の日|8月2日|
 +|~選挙の日|10月1日|
 +
 +*スポーツ [#lbd31336]
 +国技として野球と相撲が定められている。
 +**野球 [#j38eca2a]
 +国内に2リーグ6チームの計12チームの他、その下部組織としてマイナーリーグ、さらには独立リーグまでも存在する。
 +国民の多くが熱烈なファンであり、優勝決定戦では毎回高視聴率が弾き出される。第三回国際スポーツ大会グロリアーナ大会の野球部門に国家代表を派遣。国際大会初出場ながら見事優勝を飾った。
 +
 +**相撲 [#v939e840]
 +主要六場所の他、全国巡業も行っている。従来は高年齢層がファンの中心であったが、近年では若者向けにも宣伝を行っており、着実に人気を伸ばしつつある。
 +
 +
 +上記の国技以外にも、テニス、バスケットボール、アメリカンフットボール、ゴルフなど実に様々なスポーツが行われている。
 +また国民のスポーツ参加を奨励するため634年10月に、スポーツ振興局が設置された。
 +
 +第三回国際スポーツ大会グロリアーナ大会の全種目に選手団を派遣した。
 +
 +*メディア [#m0081740]
 +**大手新聞 [#l0b60d5b]
 +-「南洋日報」(南洋日報社)
 +国内シェア最大手の新聞。海外版も発売されており、各国大使館、総領事館で手に入る。また小売店の店舗数も国内1位。
 +-「ヨリクシ日日新聞」(ヨリクシ日日新聞社)
 +国内第2位。やや保守派。
 +-「ニューウェルリントン・タイムズ」(ニューウェルリントン・タイムズ・カンパニー)
 +国内きっての高級紙。リベラルな論点、反戦主義を標榜する。
 +-「スポーツヨリクシ」(スポーツの友社)
 +スポーツから芸能、はたまたスキャンダルまで幅広く取り扱うスポーツ紙。
 +
 +**テレビ・ラジオ局 [#aff1fd38]
 +-ヨリクシ国営公共放送(Yorikushi National Public Broadcasting=YNPB)
 +国営放送局。テレビとラジオで国際放送も行っている。衛星放送を構想中。ニュース報道に定評。
 +-南洋放送(南洋日報社)
 +民間放送のキー局。放送開始は634年6月と民間では最も早い。
 +-ヨリクシ放送(ヨリクシ放送ネットワーク)
 +国内テレビ、ラジオの放送局。
 +-テレビNW(ニューウェルリントン放送網)
 +首都圏を主とした放送局。アニメなどのサブカルチャーでも有名。
 +
 +*ヨリクシ共和国の解析結果 [#k798d14d]
 +
 +ヨリクシ共和国の44%は元気玉で出来ています
 +ヨリクシ共和国の42%は黒インクで出来ています
 +ヨリクシ共和国の9%はマイナスイオンで出来ています
 +ヨリクシ共和国の4%は成功の鍵で出来ています
 +ヨリクシ共和国の1%は理論で出来ています
 +
 +元気玉…苦境をものともしない屈強(?)な国民性
 +黒インク…Wikiに書くだけで満足してしまう中の人
 +マイナスイオン…重荷になりつつある豊かな社会保障
 +成功の鍵…ウラン鉱山を一発で引き当てたプチ自慢
 +理論…%%その場のノリ%%感性と勢いで行われる乱開発


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