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6: 2016-09-22 (木) 01:28:53 sellafie ソース 7: 2016-11-13 (日) 21:55:04 sellafie ソース
Line 1: Line 1:
 +#contents
|~国名|République de Lacustre Lomeray| |~国名|République de Lacustre Lomeray|
|~(英訳)|Lakeside Republic of Lomeray| |~(英訳)|Lakeside Republic of Lomeray|
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いずれの地域においても自然環境はよく保護されると同時に、自然享受権が法的に広く認められている。 いずれの地域においても自然環境はよく保護されると同時に、自然享受権が法的に広く認められている。
**中央高地 [#ne5dcf85] **中央高地 [#ne5dcf85]
-島の大部分を占める高地地域。氷食湖が散在し、その周辺に共和国の三大都市が存在する。気候は冷涼な山岳性。+島の大部分を占める高地地域。氷食湖が散在している。気候は冷涼な山岳性。 
 +以下の三大都市が存在しているが、近年は実態としては分散化が進んでいる。しかし行政区分においても住民意識においても現在でも三大都市という区分は厳然たるものである。
***ロムレー Lomeray [#he2c81e1] ***ロムレー Lomeray [#he2c81e1]
-(9,11)近郊。共和国最初の都市にして法律上の首都。中央議会とそれに関連する政府機関の施設が存在する。建国の契約が交わされた丘もそのまま記念碑として残っている。+(9,11)近郊。共和国最初の都市にして法令上の首都。中央議会とそれに関連する政府機関の施設が存在する。建国の契約が交わされた丘もそのまま記念碑として残っている。
建国最初期のごく数ヶ月間の間、共和国はロムレー・コミューヌと一体の事実上の都市国家であり、その名残で都市名は国名と同じである。外国から見ると紛らわしいことこの上ないが、ロムレー人は自国のことを「(湖畔)共和国République(de Lacustre)」と呼ぶのが普通なので、国民の間ではあまり気にされていない。一応、特に区別が必要な場合にはロムレー市Ville de Lomerayと呼ぶ。 建国最初期のごく数ヶ月間の間、共和国はロムレー・コミューヌと一体の事実上の都市国家であり、その名残で都市名は国名と同じである。外国から見ると紛らわしいことこの上ないが、ロムレー人は自国のことを「(湖畔)共和国République(de Lacustre)」と呼ぶのが普通なので、国民の間ではあまり気にされていない。一応、特に区別が必要な場合にはロムレー市Ville de Lomerayと呼ぶ。
***ポワンクール Poincourt [#qe57dda1] ***ポワンクール Poincourt [#qe57dda1]
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**南東干拓地 [#i1c47b6b] **南東干拓地 [#i1c47b6b]
中央の高地から吹き降ろす風が卓越し、ロムレー国内では珍しく温暖な地域。主に花卉・野菜などの園芸農業が行われる。 中央の高地から吹き降ろす風が卓越し、ロムレー国内では珍しく温暖な地域。主に花卉・野菜などの園芸農業が行われる。
 +**周辺島嶼 [#g898db9c]
 +周辺に点在する島々。国立公園指定のなされた自然保護地や対着上陸侵攻用の防衛陣地が多くを占めるが、本島と同様に多数の観光地が存在する。
*歴史 [#m0aac29a] *歴史 [#m0aac29a]
***610年代 自給的共和国の時代 [#od223776] ***610年代 自給的共和国の時代 [#od223776]
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ロムレー軍は大規模に動員され、建国以来主要産業として大きな影響力を持った鉱業は、いまや戦時体制の下で動かされる存在となった。 ロムレー軍は大規模に動員され、建国以来主要産業として大きな影響力を持った鉱業は、いまや戦時体制の下で動かされる存在となった。
なお、この戦争の戦訓は多く、それを活用して654年3月には防衛衛星の打ち上げに成功している。また、656年からレゴリス資本の兵器整備拠点がロムレー軍基地周辺に建設され、軍備の国内完結性が高められることになる。 なお、この戦争の戦訓は多く、それを活用して654年3月には防衛衛星の打ち上げに成功している。また、656年からレゴリス資本の兵器整備拠点がロムレー軍基地周辺に建設され、軍備の国内完結性が高められることになる。
-また、戦後の一時期には、政府や軍の無策な戦争遂行への非難が盛り上がり、激しい議論が交わされたが、最終的にはうやむやのうちに終わり、650年代の後半はロムレーは再び平穏な日々を過ごすこととなった。+戦後の一時期には政府や軍の無策な戦争遂行への非難が盛り上がり、激しい議論が交わされたこともあったが、最終的にはうやむやのうちに終わり、650年代の後半はロムレーは再び平穏な日々を過ごすこととなった。 
 +657年にはENECにオブザーバー加盟し、トロピコ戦役以来の国際的立ち位置はここで完全に確定されたといえる。
***660年代 再結晶化の時代 [#x0940479] ***660年代 再結晶化の時代 [#x0940479]
-661年に共和国は建国50周年を迎え、各地で式典が開催された。戦後の内向き意識の中で積極的な外国代表の招待は行わなかったものの、中央議会の記念式典ではレゴリス帝国総統が演説を行っており、レゴリスとの同盟関係が再確認された。この年代にはレゴリスの地位は次第に低下傾向にあったが、ロムレーは良好な対レゴリス感情からあくまでレゴリスを支援しつづけている。+661年に共和国は建国50周年を迎え、各地で式典が開催された。戦後の内向き意識の中で積極的な外国代表の招待は行わなかったものの、中央議会の記念式典ではレゴリス帝国総統が演説を行っており、レゴリスとの同盟関係が再確認された。この年代にはレゴリスの国際的地位は低下傾向にあったが、ロムレーは良好な対レゴリス感情からあくまでレゴリスを支援しつづけている。
なお、666年の連合国によるセビーリャ作戦において共和国軍はウェールリズセ側に立ち支援兵力を派遣しているが、この作戦の間、本土は一貫して平時体制を維持したままであった。平時体制の状態で派兵ができるようになったことは、650年代の共和国の変質の結果であり、セビーリャ派兵を通じてそれが新しい共和国の体制として定着した。セビーリャ作戦完了後は占領委員会の一員として占領政策にも一定程度関与しているが、共和国はセビーリャに対しなんらの利害関係もなく、またセビーリャになんらの利益も期待しなかったため、共和国はそこでは専らセビーリャの安定化だけを追求する姿勢にある。 なお、666年の連合国によるセビーリャ作戦において共和国軍はウェールリズセ側に立ち支援兵力を派遣しているが、この作戦の間、本土は一貫して平時体制を維持したままであった。平時体制の状態で派兵ができるようになったことは、650年代の共和国の変質の結果であり、セビーリャ派兵を通じてそれが新しい共和国の体制として定着した。セビーリャ作戦完了後は占領委員会の一員として占領政策にも一定程度関与しているが、共和国はセビーリャに対しなんらの利害関係もなく、またセビーリャになんらの利益も期待しなかったため、共和国はそこでは専らセビーリャの安定化だけを追求する姿勢にある。
-***670年代 [#te52e532] +***670年代 沈潜の時代 [#te52e532] 
-673年の石動・アルビオンによるサン・ピエルへの九ヶ条要求に続く一連の外交問題において、ソサエティはこれに反対する姿勢を見せた。ここでは共和国はソサエティ諸国との協調を優先したが、国民的にはそれほど大きな関心を集めず、むしろロムレー史における「古き良き国制」の再検討のような、国内的な議論に終始した傾向がある。+673年の石動・アルビオンによるサン・ピエルへの九ヶ条要求に端を発する一連の外交問題において、ソサエティはこれに反対する姿勢を見せた。ここでは共和国はソサエティ諸国との協調を優先したが、国民的にはそれほど大きな関心を集めず、むしろロムレー史における「古き良き国制」の再検討のような国内的で学術的な議論に終始した傾向がある。 
 +一方で軍事的なENEC諸国との連携は引き続き深化させられ、678年にPDECに加盟した。 
 +***680年代 休眠期 [#pc6e199d]
*政治 [#caae92de] *政治 [#caae92de]
-中央議会に政府機関としては最も大きく権限が与えられている議会主義体制国家。他のフリューゲル諸国(主にレゴリス帝国)への留学者が学んできた各国の国制からも一定の影響を受けている。+中央議会に政府機関としては最も大きく権限が与えられている議会主義体制国家。他のフリューゲル諸国(主にレゴリス帝国)への留学者が学んできた各国の国制からも一定の影響を受け、民主主義の体裁を保っている。
建国以来政変の経験はなく、近年はフリューゲル最高水準の支持率と満足度を維持しており、632年初頭の世界同時社会不安や650年代前半のトロピコ戦役出兵の最中においても安定を保った。治安・支持率・財政などの指標も建国以来恒常的に健全な状況を保ち続けている。 建国以来政変の経験はなく、近年はフリューゲル最高水準の支持率と満足度を維持しており、632年初頭の世界同時社会不安や650年代前半のトロピコ戦役出兵の最中においても安定を保った。治安・支持率・財政などの指標も建国以来恒常的に健全な状況を保ち続けている。
**内政 [#jb27c14f] **内政 [#jb27c14f]
Line 76: Line 83:
***政策スライダー [#y3777ab2] ***政策スライダー [#y3777ab2]
|地方分権|-◆-----|中央集権|結局のところ、コミューヌごとに任せるのが一番効率が良い| |地方分権|-◆-----|中央集権|結局のところ、コミューヌごとに任せるのが一番効率が良い|
-|貴族中心|------◆|富豪中心|そもそも我々には貴族なる概念がよくわからないのだが…+|貴族中心|-----◆-|富豪中心|長らくの議会主義体制下での安定は教養主義的な政治文化を生みつつある
-|農奴制|------◆|自由農民|牛飼いに鞭打つことに何の意味があるというのか+|農奴制|------◆|自由農民|スイス農民の子らよ、我らの自由と権利と独立を永遠に守り通そうではないか
-|保守主義|--◆----|革新主義|『伝統』には観光客を楽しませる力がある|+|保守主義|---◆---|革新主義|『伝統』には観光客を楽しませる力がある|
|重商主義|------◆|自由貿易|観光客にも商人にも自由に出入りさせておけばよろしい| |重商主義|------◆|自由貿易|観光客にも商人にも自由に出入りさせておけばよろしい|
|攻撃主義|----◆--|防御主義|時には海を越えてでも、国際秩序の安定に貢献する必要がある…だろうか| |攻撃主義|----◆--|防御主義|時には海を越えてでも、国際秩序の安定に貢献する必要がある…だろうか|
-|陸軍重視|--◆----|海軍重視|海も守ることについても少しは考えねばなるまい+|陸軍重視|---◆---|海軍重視|本分を果たしているのは海空軍ばかりではないか。陸軍はただの観光資源なのか?
-|精鋭|---◆---|大軍|軍事的には国家規模からすると質も量もこれ以上高められるものではないと思うが…|+|精鋭|---◆---|大軍|国家規模からすると軍事力は量的にはこれが限界だろう|
***その他 [#xf827c42] ***その他 [#xf827c42]
-国旗 -国旗
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**外交 [#c56d20a2] **外交 [#c56d20a2]
基本的な外交態度は対レゴリス安保を基本とし、それ以外にはやや消極的であったが、ソサエティに原参加国として参加したことに伴い、国際協調への態度転換が図られている。 基本的な外交態度は対レゴリス安保を基本とし、それ以外にはやや消極的であったが、ソサエティに原参加国として参加したことに伴い、国際協調への態度転換が図られている。
-経済的には特定の国に偏ることなく観光客を誘致しており、ある一国への経済的依存というものはほとんど存在しない。+経済的には特定の国に偏ることなく観光客を誘致しており、ある一国への経済的依存というものは存在しない。
一方で、安全保障上では相互安保条約を締結しているレゴリス帝国の影響を大きく受けている。 一方で、安全保障上では相互安保条約を締結しているレゴリス帝国の影響を大きく受けている。
-***国交を有する国家(樹立順) [#d0ef7cf3]+***国交のある国家(樹立順) [#d0ef7cf3]
※各国への論評は中央議会における評価意見の大勢であり、公的な効果を持つものではありません。 ※各国への論評は中央議会における評価意見の大勢であり、公的な効果を持つものではありません。
 +国名に%%打ち消し線%%のある場合はかつて国交があったが現在はないことを意味している。
-%%エーラーン教皇国%%(滅亡) -%%エーラーン教皇国%%(滅亡)
宗教の浮沈も帝国の浮沈も分からぬものだ。大国といえども、かような最期を遂げることがありうるらしい。 宗教の浮沈も帝国の浮沈も分からぬものだ。大国といえども、かような最期を遂げることがありうるらしい。
Line 103: Line 111:
かくて柱を失った国が一つ崩れ落ちた。瓦辺戦争の戦後処理は、彼の国に我々が思っていた以上に壊滅的な衝撃を与えていたのだ、ということか。 かくて柱を失った国が一つ崩れ落ちた。瓦辺戦争の戦後処理は、彼の国に我々が思っていた以上に壊滅的な衝撃を与えていたのだ、ということか。
-石動第三帝国(大使召還措置実施中) -石動第三帝国(大使召還措置実施中)
-東方諸国の一つで、FuCoSTOを主導している。国民感情は特段良くもなく悪くもなくというところであるが、サン・ピエル問題を巡り、外交関係は若干こじれつつある。+東方諸国の一つで、FuCoSTOを主導している。国民感情は特段良くもなく悪くもなくというところのようであるが、サン・ピエル問題発生以後は外交関係は不穏な状態にある。
-ウェールリズセ連邦共和国 -ウェールリズセ連邦共和国
-先進国の中でも特に外交に積極的な国の一つであり、ENECなどの国際組織を主導している。外交的には協調することが多い。+先進国の中でも特に外交に積極的な国の一つであり、ENECなどの国際組織を主導している。ウィリーツェン会談以来国民的には割と好感を持たれているようである。
-%%シェロジア共和国%%(滅亡) -%%シェロジア共和国%%(滅亡)
アクロバティックな外交をしていた謎の国。あの放送は最初はチューナーの故障かと思ったほどだ。 アクロバティックな外交をしていた謎の国。あの放送は最初はチューナーの故障かと思ったほどだ。
-ヴァノミス連邦 -ヴァノミス連邦
-建国当初の我々に資金を援助してくれた国であり、国際関係が許す範囲であれば不義理は避けたいものだ。実際、戦争の危機が回避されたことは国民感情には適うものだろう。+建国当初の我々に資金を援助してくれた国。第二次ヴァノミス危機の経緯ゆえに向こうから不信感を持たれるのは致し方ないとして、関係改善を図りたいところではあるが…。
-レゴリス帝国 -レゴリス帝国
-フリューゲルにおける最大の国家のひとつ。早い段階から留学が可能になったこともあってロムレー人の最も主要な留学先であり、政治的・軍事的に大きな影響を受けてきた。 +世界第三位の大国。早い段階から留学が可能になったこともってロムレー人の最も主要な留学先であり、政治的・軍事的に大きな影響を受けてきた。現在でも知レゴリス派は共和国政界の中心にある。 
-[[相互安全保障条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=469]]を締結している。共和国とレゴリスとの同盟は信義に基づくものであって、たとえレゴリスが超大国でなくなるとしても、それは問題にはならない。+[[相互安全保障条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=469]]を締結し、現在まで軍事同盟関係を維持している。共和国とレゴリスとの同盟は信義に基づくものであって、たとえレゴリスが超大国でなくなるとしても、それは問題ではない。
-%%成蘭連邦王国%%(滅亡) -%%成蘭連邦王国%%(滅亡)
安定していたはずの国での、震災を契機に発生した恐るべき混乱は、我々にとっても驚きであった。 安定していたはずの国での、震災を契機に発生した恐るべき混乱は、我々にとっても驚きであった。
--アルドラド帝国+-%%アルドラド帝国%%(滅亡)
かの国がトロピコ戦争直前にトロピコに持ち込んだ砲弾のために我らの部隊はどれほどの損耗を被ることになったのであろうか。 かの国がトロピコ戦争直前にトロピコに持ち込んだ砲弾のために我らの部隊はどれほどの損耗を被ることになったのであろうか。
--エルツ帝国 +-%%エルツ帝国%%(滅亡) 
-今まさに崩れ去ろうとしている古い大国。かの国の終焉は、フリューゲルの国際秩序にも大きな影響を残すだろう。+長い歴史を持つ貴族的な古い大国。しかしそれらは今や全て過去の話だ。
-テークサット連合 -テークサット連合
どうにも不安定なところの多い国。とはいえ、第二回ソサエティが返上になった件は、理由が理由だけに致し方あるまい。 どうにも不安定なところの多い国。とはいえ、第二回ソサエティが返上になった件は、理由が理由だけに致し方あるまい。
-ヴェールヌイ社会主義共和国 -ヴェールヌイ社会主義共和国
-純粋社会主義、か。いい試みだ。我々とは国制があまりにも異なりすぎるが、学べるところは学びたいものだ。+共和国の福祉政策はこの国の純粋社会主義の影響を受けており、今でも共和国において親別府派は根強い支持層を持つ。
-コーデクス共和国 -コーデクス共和国
Garbage in, garbage out...単純に高度な計算機というものに晦まされてはならない。予測の基になる精密なデータの入手法こそ、真に我々の興味を惹くところだ。 Garbage in, garbage out...単純に高度な計算機というものに晦まされてはならない。予測の基になる精密なデータの入手法こそ、真に我々の興味を惹くところだ。
-…ただ、無論彼らの情報処理のやり方にも興味がないわけではない。ソサエティの発足で交流の機会も増えたことだし、そろそろコーデクス語の辞書と文法書を入手したいのだが。+…ただ、無論彼らの情報処理のやり方にも興味がないわけではない。ソサエティの発足、PDECでの共同作戦など交流の機会もますます増えつつある昨今、我々もコーデクス語を学ぶ努力を更に強化していかなければならない。
-カルセドニー島共和国 -カルセドニー島共和国
-新規国家支援に積極的な先進国。支援提案における機動性は、もはや最近では曲芸の域に達している感がある。+かの国が持つ驚くべき外交上の機動力は新規国家支援においては遺憾なく発揮されている。しかし国際外交においては行動が裏目に出がちなように思える。
-アリア連邦 -アリア連邦
先進国と新興国の境界線あたりにいる国。外交的には影が薄く、その立ち位置はいまいちはっきりしない。 先進国と新興国の境界線あたりにいる国。外交的には影が薄く、その立ち位置はいまいちはっきりしない。
Line 133: Line 141:
強大な皇帝権に先進的な兵器、それらは決して国家の永遠の安定を保障してくれるものではないのだ。 強大な皇帝権に先進的な兵器、それらは決して国家の永遠の安定を保障してくれるものではないのだ。
-ヘルトジブリール社会主義共和国 -ヘルトジブリール社会主義共和国
-世界最大の国家のひとつ。新興の社会主義国で、驚くべき急成長を遂げて現在の地位にある。アズリール条約締結までの手腕からは外交力も充分とみてよいだろう。+共和国よりも数年遅れて建国された新興の社会主義国だが、驚くべき急成長により今や世界最大の国家となった。アズリール条約締結までの手腕からは外交力もその地位に相応しいだけのものはあるとみてよいだろう。
-ノホ・ヘレコ連邦 -ノホ・ヘレコ連邦
-ENEC設立時に参加するかどうかを巡って一悶着あった国らしいのだが、詳しいことはよくわからない。+ENEC加盟国の中ではあまり共和国との交流の多くない国ではあるが、セビーリャ作戦での協同など、実績がないわけではない。
-ガトーヴィチ帝国 -ガトーヴィチ帝国
稲作をたしなむスラヴ人というのはなかなか奇妙に感じられるが、ともあれスラヴ系民族の国…らしい。大スラーヴ主義は彼の国を一体どこに向かわせるのだろうか。 稲作をたしなむスラヴ人というのはなかなか奇妙に感じられるが、ともあれスラヴ系民族の国…らしい。大スラーヴ主義は彼の国を一体どこに向かわせるのだろうか。
-ヨリクシ共和国 -ヨリクシ共和国
-カルセドニーの支援を受けて発展してきた国。各地への災害救援活動を活発に行っている。+各地への災害救援活動を活発に行ってきている国。その実績は評価に値する。
-%%コムニタス・マリアナ%%(滅亡) -%%コムニタス・マリアナ%%(滅亡)
同じフランコフォニーの入植者の国…だったのだが、気付けば崩壊していた。言語が同じというだからといってそれが特に何か保障してくれるわけではないのだ。 同じフランコフォニーの入植者の国…だったのだが、気付けば崩壊していた。言語が同じというだからといってそれが特に何か保障してくれるわけではないのだ。
-西岸州独立連合共和国 -西岸州独立連合共和国
-平和的な国家の独立というのは、それだけでも充分な価値のあるものだ。経済成長も順調なようであるし、期待したい。+平和的な分離独立を果たした新興国。特に社会主義国というわけではないようだが、なぜかSSPactに加盟している。
-ストリーダ王国 -ストリーダ王国
-世界最大の国家の一つ。しかし膨大な人口を抱えながら幸福度は共和国に次いで世界第二位の水準にある。外交的には特にソサエティの中でも穏健な姿勢をとることが多い。+ヘルトジブリールと双璧を成す世界最大の国家のひとつ。しかし膨大な人口を抱えながら幸福度は共和国に次いで世界第二位の水準にある。外交的には特にソサエティの中でも穏健な姿勢をとることが多い。
-(共同管理区域セビーリャ) -(共同管理区域セビーリャ)
国際経済における不安定要因を安定化するのが我らの役目。その過程に官僚主義的な非能率性があるのも、多少は致し方ないことなのであろう。 国際経済における不安定要因を安定化するのが我らの役目。その過程に官僚主義的な非能率性があるのも、多少は致し方ないことなのであろう。
Line 153: Line 161:
-[[新興諸国経済理事会:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=423]](オブザーバー国) -[[新興諸国経済理事会:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=423]](オブザーバー国)
-[[アズリール条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=569]] -[[アズリール条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=569]]
 +-[[トラーバーデン協定:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=609]]
 +-[[相互防衛に関する取極:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=574]]
*経済 [#pc2fb038] *経済 [#pc2fb038]
極端に観光業に指向した産業構造を持ち、その観光客滞在数は世界一で他国と比べても突出して多い。 極端に観光業に指向した産業構造を持ち、その観光客滞在数は世界一で他国と比べても突出して多い。
Line 163: Line 173:
***鉱業 [#r80de4a8] ***鉱業 [#r80de4a8]
ウラン鉱が存在し、その輸出による収入は建国期の共和国を支えた。現在は収入源としては重要性を失っているが、燃料自給により経済を安定させることには貢献している。 ウラン鉱が存在し、その輸出による収入は建国期の共和国を支えた。現在は収入源としては重要性を失っているが、燃料自給により経済を安定させることには貢献している。
 +鉄鉱も存在するが、トロピコ戦役直前に急遽整備されたことから分かるように専ら軍需向けである。
***林業 [#a55b94d0] ***林業 [#a55b94d0]
広大な森林が広がり、その環境を維持する範囲内で林業が行われている。 広大な森林が広がり、その環境を維持する範囲内で林業が行われている。
Line 192: Line 203:
***カトリック [#g6b72bc4] ***カトリック [#g6b72bc4]
ロムレーのカトリック教会は地球上のバチカン以外の教皇座を認めておらず、その長はあくまで大司教位である。カルヴァン派との差別化の都合上、ラテン語による典礼を重視する傾向がある。 ロムレーのカトリック教会は地球上のバチカン以外の教皇座を認めておらず、その長はあくまで大司教位である。カルヴァン派との差別化の都合上、ラテン語による典礼を重視する傾向がある。
 +**教育 [#zedb7d90]
 +***大学 [#f84f5a0a]
 +-アンゼロット記念大学
 +移民船時代に余暇を用いて行われていた学術サークルに由来し、612年に法人格を取得、619年に法令上も大学となった共和国最古の大学。カレッジ制で、多数の学寮が存在する。
 +-ロムレー大学
 +618年に設立された共和国唯一の国立大学。主に官僚養成を旨とする。
 +理学部・工学部・法学部・医学部・社会経済学部・人文学部が存在する。
*軍事 [#tbcf805a] *軍事 [#tbcf805a]
ロムレー軍はその国家規模の小ささに反してイレギュラーを保有し、また海外への航空戦力投射能力も備えている。これは実戦経験としてはトロピコ戦役とセビーリャ作戦という二つの派兵経験を通じて形成されたものである。 ロムレー軍はその国家規模の小ささに反してイレギュラーを保有し、また海外への航空戦力投射能力も備えている。これは実戦経験としてはトロピコ戦役とセビーリャ作戦という二つの派兵経験を通じて形成されたものである。
Line 213: Line 231:
キャリア官僚であるが、その出自もあいまって同期の中でも一番の出世頭であり、官僚としては監査委員会でキャリアを積む。 キャリア官僚であるが、その出自もあいまって同期の中でも一番の出世頭であり、官僚としては監査委員会でキャリアを積む。
トロピコ戦役中の戦時体制では形式上は通商局の役割である鉄鋼資源の管理について、その実務を集約させられた鉄鋼資源管理セクションのリーダーを担当。ロムレーの行政機関としては動員体制を完璧にこなせたのは彼女のセクションぐらいである。戦後はその成果を認められ、監査委員会委員長(行政官としては最高位)に出世した後、二年ほどで慣例に従い退職。中央議会議員に転身、そしてフィールズ議長の退任後の中央議会議長に就任した。 トロピコ戦役中の戦時体制では形式上は通商局の役割である鉄鋼資源の管理について、その実務を集約させられた鉄鋼資源管理セクションのリーダーを担当。ロムレーの行政機関としては動員体制を完璧にこなせたのは彼女のセクションぐらいである。戦後はその成果を認められ、監査委員会委員長(行政官としては最高位)に出世した後、二年ほどで慣例に従い退職。中央議会議員に転身、そしてフィールズ議長の退任後の中央議会議長に就任した。
-レゴリス留学組の中でも最も有能な人物であることは間違いなく、官僚の影響が大きくなりすぎると渋る議員もいないではなかったが、誰もがその能吏ぶりを認めるという意味では現在のロムレーで最も人気のある人物であることは間違いない。+レゴリス留学組の中でも最も有能な人物であることは間違いなく、官僚の影響が大きくなりすぎると渋る議員もいないではなかったが、その能吏ぶりが広く認められていたことは確かである。 
 +680年代を前に年齢を理由に引退、現在はレゴリスとロムレーを行き来しつつ悠々自適の老後生活を送っている。 
 +***ノエル・ヴァロン [#d5a940c2] 
 +中央議会第四代議長。 
 +ロムレー大学で工学を修めた後、サン=トゥルミエールのリゾート地でエンジニアとして活躍、後に経営者にもなり周辺島嶼での観光地開発に参入し成功、その後中央議会議員になった。 
 +経歴から観光業への造詣が深く、治安と社会インフラの維持を重視しているとされる。 
 +また、海空軍に対し否定的な見解を抱いている(一説には周辺島嶼の土地収用で海空軍と一悶着あったとも、海外にリゾートを広告する際にトロピコ戦役の悪評に直面したともいわれる)とされ、海外派兵にも消極的な態度をとる。


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