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4: 2016-06-24 (金) 23:02:28 sellafie ![]() |
5: 2016-08-26 (金) 23:32:34 sellafie ![]() |
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***ロムレー Lomeray [#he2c81e1] | ***ロムレー Lomeray [#he2c81e1] | ||
(9,11)近郊。共和国最初の都市にして法律上の首都。中央議会とそれに関連する政府機関の施設が存在する。建国の契約が交わされた丘もそのまま記念碑として残っている。 | (9,11)近郊。共和国最初の都市にして法律上の首都。中央議会とそれに関連する政府機関の施設が存在する。建国の契約が交わされた丘もそのまま記念碑として残っている。 | ||
- | 国名と同一の都市名であり、建国最初期のごく数ヶ月間の間、共和国はロムレー・コミューヌと一体の事実上の都市国家であった。 | + | 建国最初期のごく数ヶ月間の間、共和国はロムレー・コミューヌと一体の事実上の都市国家であり、その名残で都市名は国名と同じである。外国から見ると紛らわしいことこの上ないが、ロムレー人は自国のことを「(湖畔)共和国République(de Lacustre)」と呼ぶのが普通なので、国民の間ではあまり気にされていない。一応、特に区別が必要な場合にはロムレー市Ville de Lomerayと呼ぶ。 |
***ポワンクール Poincourt [#qe57dda1] | ***ポワンクール Poincourt [#qe57dda1] | ||
- | (13,9)近郊。共和国の最大都市(ゲーム的には首都)。中央高地の中では最大の盆地に位置し、また建築上の規制が他のコミューヌに比べ緩やかなことから国内では珍しく高層ビルが林立する景観がみられる。 | + | (13,9)近郊。共和国の最大都市(ゲーム的には首都)。中央高地の中では最大の盆地に位置し、また建築上の規制が他のコミューヌに比べ緩やかなことから国内では珍しく高層ビルが林立する景観がみられるが、それでも他国の大都市ほどの密度はない。 |
- | 631年11月に巨大隕石の直撃を受け壊滅したが、現在は復興した。郊外には墓地を中心とする巨大隕石災害のメモリアルパークが所在する。 | + | 631年11月に巨大隕石の直撃により壊滅的な被害を受けたが、現在は復興、その後の都市計画の巧みさもあり、インフラのよく整備された都市として商業上の中心地の地位を守り続けている。郊外には墓地を中心とする巨大隕石災害のメモリアルパークが所在する。 |
- | その後の都市計画の巧みさもあり、インフラのよく整備された都市として商業上の中心地の地位を守り続けている。 | + | |
***サン=トゥルミエール Saint-tourmielle [#z82f67b2] | ***サン=トゥルミエール Saint-tourmielle [#z82f67b2] | ||
(9,14)近郊。同名の大聖堂の所在地であり、ロムレーにおける宗教上の中心地。移民船が着陸した地点であり、その船体の一部がそのまま大聖堂の建物に使われている。 | (9,14)近郊。同名の大聖堂の所在地であり、ロムレーにおける宗教上の中心地。移民船が着陸した地点であり、その船体の一部がそのまま大聖堂の建物に使われている。 | ||
Line 31: | Line 30: | ||
*歴史 [#m0aac29a] | *歴史 [#m0aac29a] | ||
***610年代 自給的共和国の時代 [#od223776] | ***610年代 自給的共和国の時代 [#od223776] | ||
- | 611年5月、現在のサン=トゥルミエールに降り立ったロムレー移民団は、ロムレーの地にはひとまず牧牛に食ませる草と暖を取るための炭が充分あることを確認し、入植を開始した。同時にフリューゲル国際社会との接触も図られ、また、独自に行われた資源調査でウラン鉱を発見、613年から始められた資源輸出により、国家として安定して経営できる状態を確立した。ウラン鉱の開発において他国の投資を受けずに行われたのには、以後のロムレーにおける他国への経済的依存を回避しようとする傾向の原型を見出すことができる。 | + | 611年5月、現在のサン=トゥルミエールに降り立ったロムレー移民団は、ロムレーの地にはひとまず牧牛に食ませる草と暖を取るための炭が充分あることを確認し、入植を開始した。一般にロムレーの建国は5月15日14時にロムレーの丘で交わされた建国の誓約によってなされたとされ、この日が建国記念日となっている。そして同時期にフリューゲル国際社会との接触も図られ、また、独自に行われた資源調査でウラン鉱を発見、613年から始められた資源輸出により、国家として安定して経営できる状態を確立した。ウラン鉱の開発において他国の投資を受けずに行われたのには、以後のロムレーにおける他国への経済的依存を回避しようとする傾向の原型を見出すことができる。 |
- | この時期においては共和国はカルヴァン主義共和政を理念とし、また政府の機能は抑制され、ある程度各種産物の商業的な輸出をし、形式的にはレンティア国家的でありつつも基本的には独立自営農民を中心とする社会が築かれていたといえる。この時代のロムレーを当時の国民はピューリタン的理想郷と呼んでいるが、これは現在のロムレーでも一定の支持がある考え方である。 | + | この時期においては共和国はカルヴァン主義共和政を理念とし、また政府の機能は抑制され、ある程度各種産物の商業的な輸出をし、形式的にはレンティア国家的でありつつも基本的には独立自営農民を中心とする社会が築かれていたといえる。この時代のロムレーの、当時の表現では「ピューリタン的理想郷」と呼ばれる社会は現在のロムレーでも「古き良き国制」として理想化され根強い支持を支持を集めている。 |
しかし610年代も後期に差し掛かると国際社会への理解が進展、フリューゲルで広がっていた学問を国内に浸透させるには移民船時代の徒弟制的な技術伝承・教育の形態では不十分との考えが広まって618年ごろから公教育制度の整備や海外への留学生の送り出しが始められるほか、619年ごろから大々的な保養地の整備が行われて長期滞在観光客の呼び込みが始まるなど、610年代末の時点で既に後のロムレー社会の原型は形成されつつあった。 | しかし610年代も後期に差し掛かると国際社会への理解が進展、フリューゲルで広がっていた学問を国内に浸透させるには移民船時代の徒弟制的な技術伝承・教育の形態では不十分との考えが広まって618年ごろから公教育制度の整備や海外への留学生の送り出しが始められるほか、619年ごろから大々的な保養地の整備が行われて長期滞在観光客の呼び込みが始まるなど、610年代末の時点で既に後のロムレー社会の原型は形成されつつあった。 | ||
その国際社会への理解の進展をもたらしたものとして最も大きいのは、時期は若干遅いが619年に行われたウィリーツェン会談であろう。この会談でのウェールリズセ代表の弁が国内で伝えられると、共和国民はその内容に大いに興味を持ち、国際政治への関心が高まった。これは公教育制度拡充の直接的原因ではないがそれに拍車をかけたのは間違いない。 | その国際社会への理解の進展をもたらしたものとして最も大きいのは、時期は若干遅いが619年に行われたウィリーツェン会談であろう。この会談でのウェールリズセ代表の弁が国内で伝えられると、共和国民はその内容に大いに興味を持ち、国際政治への関心が高まった。これは公教育制度拡充の直接的原因ではないがそれに拍車をかけたのは間違いない。 | ||
Line 56: | Line 55: | ||
多くの戦争に言えることだが、例に漏れずこの戦争を通じてロムレーは変質を被ることとなった。それは建国以来の共和政のシステムも議会主義の理念にも手をつけず、変質したのは政府と軍のみであったが、ともあれここにおいて共和国は620年前後に匹敵する変質を遂げた。 | 多くの戦争に言えることだが、例に漏れずこの戦争を通じてロムレーは変質を被ることとなった。それは建国以来の共和政のシステムも議会主義の理念にも手をつけず、変質したのは政府と軍のみであったが、ともあれここにおいて共和国は620年前後に匹敵する変質を遂げた。 | ||
ロムレー軍は大規模に動員され、建国以来主要産業として大きな影響力を持った鉱業は、いまや戦時体制の下で動かされる存在となった。 | ロムレー軍は大規模に動員され、建国以来主要産業として大きな影響力を持った鉱業は、いまや戦時体制の下で動かされる存在となった。 | ||
- | なお、この戦争の戦訓は多く、654年3月には防衛衛星の打ち上げに成功している。 | + | なお、この戦争の戦訓は多く、それを活用して654年3月には防衛衛星の打ち上げに成功している。また、656年からレゴリス資本の兵器整備拠点がロムレー軍基地周辺に建設され、軍備の国内完結性が高められることになる。 |
- | 戦後、政府や軍の無策な戦争遂行が非難され、激しい議論の末うやむやのうちに共和国は戦前と同じ平和な状態に戻っていったが、そのシステムには大きな影響を残した。 | + | また、戦後の一時期には、政府や軍の無策な戦争遂行への非難が盛り上がり、激しい議論が交わされたが、最終的にはうやむやのうちに終わり、650年代の後半はロムレーは再び平穏な日々を過ごすこととなった。 |
+ | ***660年代 [#j60de3bc] | ||
+ | 661年に共和国は建国50周年を迎え、各地で式典が開催された。戦後の内向き意識の中で積極的な外国代表の招待は行わなかったものの、中央議会の記念式典ではレゴリス帝国総統が演説を行っており、レゴリスとの同盟関係が再確認された。この年代にはレゴリスの地位は次第に低下傾向にあったが、ロムレーは良好な対レゴリス感情からあくまでレゴリスを支援しつづけている。 | ||
+ | なお、666年の連合国によるセビーリャ作戦において共和国軍はウェールリズセ側に立ち支援兵力を派遣しているが、この作戦の間、本土は一貫して平時体制を維持し、平穏を保った。これは650年代の共和国の変質の結果ともいえる。セビーリャ作戦終了後の共和国は占領委員会の一員として占領政策にも一定程度関与することとなる。 | ||
*政治 [#caae92de] | *政治 [#caae92de] | ||
中央議会に政府機関としては最も大きく権限が与えられている議会主義体制国家。他のフリューゲル諸国(主にレゴリス帝国)への留学者が学んできた各国の国制からも一定の影響を受けている。 | 中央議会に政府機関としては最も大きく権限が与えられている議会主義体制国家。他のフリューゲル諸国(主にレゴリス帝国)への留学者が学んできた各国の国制からも一定の影響を受けている。 | ||
- | 建国以来政変の経験はなく、近年は民主政体としてはフリューゲル最高水準の支持率と満足度を維持しており、632年初頭に起こった世界同時社会不安の最中においても安定を保った。治安・支持率・財政などの指標も健全な状況を保ち続けている。 | + | 建国以来政変の経験はなく、近年は民主政体としてはフリューゲル最高水準の支持率と満足度を維持しており、632年初頭の世界同時社会不安や650年代前半のトロピコ戦役出兵の最中においても安定を保った。治安・支持率・財政などの指標も建国以来恒常的に健全な状況を保ち続けている。 |
**内政 [#jb27c14f] | **内政 [#jb27c14f] | ||
実務においては各コミューヌへの権限委譲の程度など、かなり分権的な体制であり、また、医療制度や社会保障制度が非常に充実させられた現在でも未だに夜警国家的な理念を持っているところがある。 | 実務においては各コミューヌへの権限委譲の程度など、かなり分権的な体制であり、また、医療制度や社会保障制度が非常に充実させられた現在でも未だに夜警国家的な理念を持っているところがある。 | ||
***中央議会 [#c9b8dccb] | ***中央議会 [#c9b8dccb] | ||
共和国の議会。移民船内で地球出発直後から行われてきた船全体の方針決定会議を継承するとされる。 | 共和国の議会。移民船内で地球出発直後から行われてきた船全体の方針決定会議を継承するとされる。 | ||
+ | 議会主義体制を掲げる共和国では、特定の個人であるとか国民に存在すると想定される一般意志であるとかではなく、ただ議会のみが一国としての決定を行いえるという考え方が一般的であり、その権威は非常に大きい。 | ||
***行政局 [#o7b6439a] | ***行政局 [#o7b6439a] | ||
共和国には行政組織としては外交局・通商局・安全保障局・大気海洋局・教育局・観光局・社会基盤局・福祉医療局・公安局・監査委員会の9局と1委員会が存在する。 | 共和国には行政組織としては外交局・通商局・安全保障局・大気海洋局・教育局・観光局・社会基盤局・福祉医療局・公安局・監査委員会の9局と1委員会が存在する。 | ||
Line 74: | Line 77: | ||
|保守主義|--◆----|革新主義|『伝統』には観光客を楽しませる力がある| | |保守主義|--◆----|革新主義|『伝統』には観光客を楽しませる力がある| | ||
|重商主義|------◆|自由貿易|観光客にも商人にも自由に出入りさせておけばよろしい| | |重商主義|------◆|自由貿易|観光客にも商人にも自由に出入りさせておけばよろしい| | ||
- | |攻撃主義|-----◆-|防御主義|外国に攻めに行くだと?一体何処に?バカらしい話だ| | + | |攻撃主義|----◆--|防御主義|時には海を越えてでも、国際秩序の安定に貢献する必要がある…だろうか| |
|陸軍重視|--◆----|海軍重視|海も守ることについても少しは考えねばなるまい| | |陸軍重視|--◆----|海軍重視|海も守ることについても少しは考えねばなるまい| | ||
- | |精鋭|-◆-----|大軍|人的資源に乏しいゆえ、大軍という選択肢はとりようがない| | + | |精鋭|---◆---|大軍|軍事的には国家規模からすると質も量もこれ以上高められるものではないと思うが…| |
***その他 [#xf827c42] | ***その他 [#xf827c42] | ||
-国旗 | -国旗 | ||
Line 90: | Line 93: | ||
***国交を有する国家(樹立順) [#d0ef7cf3] | ***国交を有する国家(樹立順) [#d0ef7cf3] | ||
※各国への論評は中央議会における評価意見の大勢であり、公的な効果を持つものではありません。 | ※各国への論評は中央議会における評価意見の大勢であり、公的な効果を持つものではありません。 | ||
- | -エーラーン教皇国 | + | -%%エーラーン教皇国%%(滅亡) |
- | なんとまあ、フリューゲルではゾロアスター教がこれほどの勢力になっているとは…。宗教の浮沈というのも、帝国の浮沈と同じように分からぬものだ。 | + | 宗教の浮沈も帝国の浮沈も分からぬものだ。大国といえども、かような最期を遂げることがありうるらしい。 |
-%%フランドル共和国%%(滅亡) | -%%フランドル共和国%%(滅亡) | ||
どうも政治経済共に混迷している地域であったらしく、最終的には崩壊してしまったが、建国期の共和国に援助物資を提供してくれた国でもある。…厳しい情勢な中で援助をしてくれたことに、なおのこと感謝するのが筋であろう。 | どうも政治経済共に混迷している地域であったらしく、最終的には崩壊してしまったが、建国期の共和国に援助物資を提供してくれた国でもある。…厳しい情勢な中で援助をしてくれたことに、なおのこと感謝するのが筋であろう。 | ||
Line 105: | Line 108: | ||
建国当初の我々に資金を援助してくれた国であり、国際関係が許す範囲であれば不義理は避けたいものだ。実際、戦争の危機が回避されたことは国民感情には適うものだろう。 | 建国当初の我々に資金を援助してくれた国であり、国際関係が許す範囲であれば不義理は避けたいものだ。実際、戦争の危機が回避されたことは国民感情には適うものだろう。 | ||
-レゴリス帝国 | -レゴリス帝国 | ||
- | このフリューゲルにおける最大の国家。早い段階から留学が可能になったこともあってロムレー人の最も主要な留学先であり、政治的・軍事的に大きな影響を受けている。 | + | フリューゲルにおける最大の国家のひとつ。早い段階から留学が可能になったこともあってロムレー人の最も主要な留学先であり、政治的・軍事的に大きな影響を受けてきた。 |
[[相互安全保障条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=469]]を締結している。共和国が同盟国との信義を違えることは決してない。 | [[相互安全保障条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=469]]を締結している。共和国が同盟国との信義を違えることは決してない。 | ||
- | -成蘭連邦王国 | + | -%%成蘭連邦王国%%(滅亡) |
- | 治安の安定した大国。東洋文化圏のようだが、東方諸国ではないのだろうか? | + | 安定していたはずの国での、震災を契機に発生した恐るべき混乱は、我々にとっても驚きであった。 |
-アルドラド帝国 | -アルドラド帝国 | ||
かの国がトロピコ戦争直前にトロピコに持ち込んだ砲弾のために我らの部隊はどれほどの損耗を被ることになったのであろうか。 | かの国がトロピコ戦争直前にトロピコに持ち込んだ砲弾のために我らの部隊はどれほどの損耗を被ることになったのであろうか。 | ||
Line 121: | Line 124: | ||
…ただ、無論彼らの情報処理のやり方にも興味がないわけではない。ソサエティの発足で交流の機会も増えたことだし、そろそろコーデクス語の辞書と文法書を入手したいのだが。 | …ただ、無論彼らの情報処理のやり方にも興味がないわけではない。ソサエティの発足で交流の機会も増えたことだし、そろそろコーデクス語の辞書と文法書を入手したいのだが。 | ||
-カルセドニー島共和国 | -カルセドニー島共和国 | ||
- | 新規国家支援に積極的な先進国。 | + | 新規国家支援に積極的な先進国。支援提案における機動性は、もはや最近では曲芸の域に達している感がある。 |
-アリア連邦 | -アリア連邦 | ||
先進国と新興国の境界線あたりにいる国。外交的には影が薄く、その立ち位置はいまいちはっきりしない。 | 先進国と新興国の境界線あたりにいる国。外交的には影が薄く、その立ち位置はいまいちはっきりしない。 | ||
Line 133: | Line 136: | ||
稲作をたしなむスラヴ人というのはなかなか奇妙に感じられるが、ともあれスラヴ系民族の国…らしい。大スラーヴ主義は彼の国を一体どこに向かわせるのだろうか。 | 稲作をたしなむスラヴ人というのはなかなか奇妙に感じられるが、ともあれスラヴ系民族の国…らしい。大スラーヴ主義は彼の国を一体どこに向かわせるのだろうか。 | ||
-ヨリクシ共和国 | -ヨリクシ共和国 | ||
- | カルセドニーの支援を受けて発展してきた国。 | + | カルセドニーの支援を受けて発展してきた国。各地への災害救援活動を活発に行っている。 |
-%%コムニタス・マリアナ%%(滅亡) | -%%コムニタス・マリアナ%%(滅亡) | ||
同じフランコフォニーの入植者の国…だったのだが、気付けば崩壊していた。言語が同じというだからといってそれが特に何か保障してくれるわけではないのだ。 | 同じフランコフォニーの入植者の国…だったのだが、気付けば崩壊していた。言語が同じというだからといってそれが特に何か保障してくれるわけではないのだ。 | ||
-西岸州独立連合共和国 | -西岸州独立連合共和国 | ||
平和的な国家の独立というのは、それだけでも充分な価値のあるものだ。経済成長も順調なようであるし、期待したい。 | 平和的な国家の独立というのは、それだけでも充分な価値のあるものだ。経済成長も順調なようであるし、期待したい。 | ||
+ | -共同管理区域セビーリャ(共同管理中) | ||
+ | 国際経済における不安定要因を安定化せねばならない。官僚主義的な非能率性を除くのは、それが済んでからでよい。 | ||
***条約・国際機関等(締結順) [#w48b3133] | ***条約・国際機関等(締結順) [#w48b3133] | ||
-[[レゴリス帝国とロムレ-湖畔共和国との間に於ける相互協力並びに相互安全保障条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=469]] | -[[レゴリス帝国とロムレ-湖畔共和国との間に於ける相互協力並びに相互安全保障条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=469]] | ||
Line 179: | Line 184: | ||
教義上の統一は特に図らず、キリスト者アイデンティティの統合を図ろうとしており、このためにロムレーのキリスト教コミュニティは独自性を維持している部分がある。 | 教義上の統一は特に図らず、キリスト者アイデンティティの統合を図ろうとしており、このためにロムレーのキリスト教コミュニティは独自性を維持している部分がある。 | ||
*軍事 [#tbcf805a] | *軍事 [#tbcf805a] | ||
- | ロムレー軍はスイス軍の制度を引き継いでいる…ということになっているが、それは軍を観光資源の一つとするための建前に過ぎず、移民船による星間航行期の間に実質は失われているというのは公然の秘密である。実際のところはレゴリスを模範とするところが大きく、兵器はほとんど全てがレゴリス製のもので揃えられている。しかし、地理的条件からスイス同様に山岳戦を得意とする部隊が多い。 | + | ロムレー軍はその国家規模の小ささに似合わず相当程度の戦力を有しており、特に航空戦力の投射能力に関して言えば中位先進国に伍して引けをとらないともされる。また、地理的条件からスイス同様に山岳戦を得意とする部隊も多い。制度的にはスイス軍の制度を引き継いでいる…ということになっているが、それは軍を観光資源の一つとするための建前に過ぎず、移民船による星間航行期の間に実質は失われているというのは公然の秘密で、実際のところは操典などはレゴリスを模範としており、兵器に関してもレゴリス製兵器と同一の規格のもののみを装備している。それでも高い予備役率などはその伝統がある程度意識されていることの証左ではある。 |
- | 実戦経験としてはトロピコ戦役に出兵している。この際の派遣戦力は水上・航空戦力が主であり、戦役の間に戦訓を得てその作戦能力を大きく成長させた。 | + | 実戦経験としてはトロピコ戦役とセビーリャ作戦への派兵の実績がある。この際の派遣戦力は水上・航空戦力が主であったが、この二つの戦争を通じてロムレー軍の作戦能力は大幅に引き上げられた。 |
*人物 [#t4e97a55] | *人物 [#t4e97a55] | ||
***プロスペール・アルベリク・ジャンベール [#ne8f55f5] | ***プロスペール・アルベリク・ジャンベール [#ne8f55f5] | ||
Line 193: | Line 198: | ||
本人はこれといった強い主義主張は持っていないが、調整能力に優れ、レゴリス留学組と旧来の議員層を巧妙に調停して教育政策とインフラ整備を推進し、共和国は彼の在任中に世界最大の観光国となった。 | 本人はこれといった強い主義主張は持っていないが、調整能力に優れ、レゴリス留学組と旧来の議員層を巧妙に調停して教育政策とインフラ整備を推進し、共和国は彼の在任中に世界最大の観光国となった。 | ||
なお、独自に打ち出した政策はあまりないが、唯一例外的に鉄道振興にはこだわりがあるらしく、道路網よりも鉄道網を中心とした交通インフラ整備を強力に推し進めた。この政策は観光業の発展には貢献したようである。 | なお、独自に打ち出した政策はあまりないが、唯一例外的に鉄道振興にはこだわりがあるらしく、道路網よりも鉄道網を中心とした交通インフラ整備を強力に推し進めた。この政策は観光業の発展には貢献したようである。 | ||
+ | 彼の在任期間の終わりごろにはヴァノミス危機やトロピコ戦役が発生、その中で中央議会の権限は一時低下したが、それもあって戦後の平時体制復帰後は議会の権威の再確立に奔走した。ENECオブザーバー加盟の際の演説を行い、それが承認されるのを見届けて中央議会の職を引退。 | ||
+ | ***オロール・オーブ・トリベール [#d3402736] | ||
+ | 中央議会第三代議長。 | ||
+ | 第一期のレゴリス留学組の中でも最年少であった人物。最終学歴はレゴリス帝国大学法学部(首席)。レゴリスからの軍事顧問としてロムレーにいたことのあるルーミヤ・グドリャンとは友人。 | ||
+ | キャリア官僚であるが、その出自もあいまって同期の中でも一番の出世頭であり、官僚としては監査委員会でキャリアを積む。 | ||
+ | トロピコ戦役中の戦時体制では形式上は通商局の役割である鉄鋼資源の管理について、その実務を集約させられた鉄鋼資源管理セクションのリーダーを担当。ロムレーの行政機関としては動員体制を完璧にこなせたのは彼女のセクションぐらいである。戦後はその成果を認められ、監査委員会委員長(行政官としては最高位)に出世した後、二年ほどで慣例に従い退職。中央議会議員に転身、そしてフィールズ議長の退任後の中央議会議長に就任した。 | ||
+ | レゴリス留学組の中でも最も有能な人物であることは間違いなく、官僚の影響が大きくなりすぎると渋る議員もいないではなかったが、誰もがその能吏ぶりを認めるという意味では現在のロムレーで最も人気のある人物であることは間違いない。 |
- ロムレー湖畔共和国 のバックアップ一覧
- ロムレー湖畔共和国 のバックアップ差分(No. All)
- 1: 2016-04-11 (月) 00:30:56 sellafie
- 2: 2016-06-19 (日) 22:47:52 sellafie
- 3: 2016-06-23 (木) 23:56:11 sellafie
- 4: 2016-06-24 (金) 23:02:28 sellafie
- 5: 2016-08-26 (金) 23:32:34 sellafie
- 6: 2016-09-22 (木) 01:28:53 sellafie
- 7: 2016-11-13 (日) 21:55:04 sellafie
- 8: 2017-02-05 (日) 10:00:59 sellafie
- 9: 2017-02-20 (月) 22:50:05 sellafie
- 10: 2017-02-25 (土) 11:20:39 sellafie
- 11: 2017-03-25 (土) 19:26:28 sellafie
- 12: 2017-07-13 (木) 22:03:55 sellafie
- 13: 2018-03-16 (金) 21:12:28 sellafie
- 14: 2018-05-22 (火) 07:24:52 sellafie
- 15: 2018-05-26 (土) 21:46:28 sellafie
- 16: 2018-06-10 (日) 00:10:08 sellafie
- 17: 2018-09-20 (木) 23:51:05 sellafie
- 18: 2019-01-02 (水) 23:58:56 sellafie
- 19: 2019-01-12 (土) 20:51:56 sellafie
- 20: 2019-02-16 (土) 17:22:40 sellafie
- 21: 2019-05-03 (金) 20:26:54 sellafie
- 22: 2019-06-10 (月) 19:17:27 sellafie
- 現: 2019-06-13 (木) 21:37:42 sellafie
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