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18: 2019-01-02 (水) 23:58:56 sellafie | 19: 2019-01-12 (土) 20:51:56 sellafie | ||
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いずれの地域においても自然環境は厳しい環境基準の下でよく保護されると同時に、自然享受権が法的に広く認められている。 | いずれの地域においても自然環境は厳しい環境基準の下でよく保護されると同時に、自然享受権が法的に広く認められている。 | ||
**中央高地 [#ne5dcf85] | **中央高地 [#ne5dcf85] | ||
- | 島の大部分を占める高地地域。氷食湖が散在している。気候は冷涼な山岳性。 | + | 島の大部分を占める高地地域。氷食湖が散在している。気候は総じて冷涼な山岳性。 |
- | 大きく三つの地域があり、それぞれが中核となる都市地域を有する。ロムレー市とサン=トゥルミエール市はほとんど連接しているが、行政区画上は別コミューンであり、それぞれが独自のCBDを持っているため、一般的には別の都市として扱われる。住民意識としてはこれらは三大都市と呼ばれ、湖畔共和国の中核をなしていると考えられている。 | + | ***三大都市 [#b3fa4391] |
- | ***ロムレー Lomeray [#he2c81e1] | + | 中央高地に存在する三つの主要な平地に広がる都市。 |
+ | それぞれが中核となる都市地域を有する。ロムレー市とサン=トゥルミエール市はほとんど連接しているが、行政区画上は別コミューンであり、それぞれが独自のCBDを持っているため、一般的には別の都市として扱われる。 | ||
+ | 住民意識としてはこれらは三大都市と呼ばれ、湖畔共和国の中核をなしていると考えられている。 | ||
+ | 実際、観光地として以外の要素で海外に入ってくるロムレーの情報は基本的に三大都市から発信されるものがほとんどである。 | ||
+ | ****ロムレー Lomeray [#he2c81e1] | ||
中心地は(9,11)近郊。共和国最初の都市にして法令上の首都。中央議会とそれに関連する政府機関の施設が存在する。建国の契約が交わされた丘もそのまま記念碑として残っている。 | 中心地は(9,11)近郊。共和国最初の都市にして法令上の首都。中央議会とそれに関連する政府機関の施設が存在する。建国の契約が交わされた丘もそのまま記念碑として残っている。 | ||
建国最初期のごく数ヶ月間の間、共和国はロムレー・コミューヌと一体の事実上の都市国家であり、その名残で都市名は国名と同じである。外国から見ると紛らわしいことこの上ないが、ロムレー人は自国のことを「(湖畔)共和国République(de Lacustre)」と呼ぶのが普通なので、国民の間ではあまり気にされていない。一応、特に区別が必要な場合にはロムレー市Ville de Lomerayと呼ぶ。 | 建国最初期のごく数ヶ月間の間、共和国はロムレー・コミューヌと一体の事実上の都市国家であり、その名残で都市名は国名と同じである。外国から見ると紛らわしいことこの上ないが、ロムレー人は自国のことを「(湖畔)共和国République(de Lacustre)」と呼ぶのが普通なので、国民の間ではあまり気にされていない。一応、特に区別が必要な場合にはロムレー市Ville de Lomerayと呼ぶ。 | ||
- | ***ポワンクール Poincourt [#qe57dda1] | + | 政治的には特定の党派の優位は見られないが、議会主義が非常に尊重される土地柄、ラディカリズムに対しては比較的冷淡とされる。 |
- | 中心地は(13,9)近郊。共和国の最大都市(ゲーム的には首都)。中央高地の中では最大の盆地に位置し、また建築上の規制が他のコミューヌに比べ緩やかなことから国内では珍しく高層ビルが林立する景観がみられるが、それでも他国の大都市ほどの密度はない。 | + | ****サン=トゥルミエール Saint-tourmielle [#z82f67b2] |
- | 631年11月に巨大隕石の直撃により壊滅的な被害を受けたが、現在は復興、その後の都市計画の巧みさもあり、インフラのよく整備された都市として商業上の中心地の地位を守り続けている。郊外には墓地を中心とする巨大隕石災害のメモリアルパークが所在する。 | + | |
- | ***サン=トゥルミエール Saint-tourmielle [#z82f67b2] | + | |
中心地は(9,14)近郊。同名の大聖堂の所在地であり、ロムレーにおける宗教上の中心地。移民船が着陸した地点であり、その船体の一部がそのまま大聖堂の建物に使われている。 | 中心地は(9,14)近郊。同名の大聖堂の所在地であり、ロムレーにおける宗教上の中心地。移民船が着陸した地点であり、その船体の一部がそのまま大聖堂の建物に使われている。 | ||
観光地・保養地としての発展が共和国内でも最も早かった地域であり、現在でもこの都市の郊外に共和国最大のリゾート地が広がっている。第一回ソサエティはこの都市で開催された。 | 観光地・保養地としての発展が共和国内でも最も早かった地域であり、現在でもこの都市の郊外に共和国最大のリゾート地が広がっている。第一回ソサエティはこの都市で開催された。 | ||
- | **北西干拓地 [#r9d25f21] | + | アンゼロット記念大学とサン=トゥルミエール大聖堂という二つの文化施設ゆえに知識人の町、大学都市として知られる。カルヴァン主義共和派と自由思想派双方の特に穏健派の基盤であり、ロムレー体制イデオロギーの安定をもたらしている。 |
+ | ****ポワンクール Poincourt [#qe57dda1] | ||
+ | 中心地は(13,9)近郊。共和国の最大都市(ゲーム的には首都)。中央高地の中では最大の盆地に位置し、また建築上の規制が他のコミューヌに比べ緩やかなことから国内では珍しく高層ビルが林立する景観がみられるが、それでも他国の大都市ほどの密度はない。 | ||
+ | 631年11月に巨大隕石の直撃により壊滅的な被害を受けたが、現在は復興、その後の都市計画の巧みさもあり、インフラのよく整備された都市として商業上・行政上の中心地の地位を守り続けている。郊外には墓地を中心とする巨大隕石災害のメモリアルパークが所在する。 | ||
+ | 一方で、コーデクス主義とサンディカリスムというロムレーの二大急進主義党派はいずれも中央議会での議席の多くがポワンクール選出議員であり、本部をロムレー市ではなくポワンクールに置くなど、この街に大きく依存している。それゆえ、ロムレー・ラディカリズムの町という別名もある。 | ||
+ | ***内奥ロムレー(ロムレー・ハイランド) [#s19b7fa1] | ||
+ | 三大都市以外の中央高地には防災化された集落と森、そして山小屋や高原リゾートが広がる。これらの地域は行政用語では内奥ロムレー、住民の自称ではロムレー・ハイランドと呼ばれている。 | ||
+ | ロムレーでも特に保守的な地域であり、自然と調和した牧歌的な牧畜と林業が営まれる山地、というロムレー像はこの地域では現実のものである。政治的には圧倒的多数のカルヴァン主義共和派と若干の重農=環境派の堅固な地盤であるほか、反動的な無政府主義の傾向も見られる。 | ||
+ | **周縁低地 [#k73cfa05] | ||
+ | 島の周辺部は海岸線としてはあまりなだらかではなかったが、近海の地形は特に北西岸と南東岸において遠浅であり、干拓に適していた。このため、建国期後半になると干拓事業が開始され、ロムレー最大の農業地帯へと姿を変えた。 | ||
+ | 内奥ロムレーの保守的傾向を嫌う農民が中核となって開拓したため、自由主義の傾向が強い。穏健派では自由思想派と社会自由派、急進派では無政府主義者などの地盤。 | ||
+ | ***北西干拓地 [#r9d25f21] | ||
低地ではあるが北方に位置するため冷涼であり、同時に海からの風が卓越し湿潤。主に酪農と混合農業が営まれる。総じて長閑で保守的な農村の様相が強い。 | 低地ではあるが北方に位置するため冷涼であり、同時に海からの風が卓越し湿潤。主に酪農と混合農業が営まれる。総じて長閑で保守的な農村の様相が強い。 | ||
- | **南東干拓地 [#i1c47b6b] | + | ***南東干拓地 [#i1c47b6b] |
中央の高地から吹き降ろす風が卓越し、ロムレー国内では珍しく温暖な地域。主に花卉・野菜などの園芸農業が行われる。内陸部の滝線沿いには水力を動力として稼働する空軍向けの工場が点在している。 | 中央の高地から吹き降ろす風が卓越し、ロムレー国内では珍しく温暖な地域。主に花卉・野菜などの園芸農業が行われる。内陸部の滝線沿いには水力を動力として稼働する空軍向けの工場が点在している。 | ||
**周辺島嶼 [#g898db9c] | **周辺島嶼 [#g898db9c] | ||
- | 周辺に点在する島々。国立公園指定のなされた自然保護地や対着上陸侵攻用の防衛陣地が多くを占めるが、本島と同様に多数の観光地が存在する。 | + | 周辺に点在する島々。国立公園指定のなされた自然保護地や対着上陸侵攻用の防衛陣地が多くを占めるが、本島と同様に多数の観光地が存在する。観光バブル期には多くの観光開発事業が行われたが、バブルが去った後は多くの地区は元の自然の姿を復元しようという方向へ進んでいる。そもそも平地が少なく住宅地としては不便なうえ、環境規制が本島よりも厳しくして住宅開発を進めない政策がとられており、住民は少ない。 |
- | 特にほぼ全域が自然保護区指定されている北西部に存在する油田の扱いは度々政治的争点となってきたが、現在はセビーリャ産石油で事足りるため産油事業を停止している。また、南西部には海軍向けの軍港がいくつか存在する。 | + | 特に北西部に存在する油田の扱いは環境保護の観点から度々政治的争点となってきたが、現在はセビーリャ産石油で事足りるため産油事業を停止している。また、南西部には海軍向けの軍港がいくつか存在する。 |
*歴史 [#m0aac29a] | *歴史 [#m0aac29a] | ||
***610年代 自給的共和国の時代 [#od223776] | ***610年代 自給的共和国の時代 [#od223776] | ||
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-エルトアニア帝国 | -エルトアニア帝国 | ||
最初の各国への国交打診をレゴリスとカルセドニーにだけしなかったという逸話で知られる専制君主国。とりあえず政情を安定させることには成功したようなので国交開設を留保する理由はなくなった。 | 最初の各国への国交打診をレゴリスとカルセドニーにだけしなかったという逸話で知られる専制君主国。とりあえず政情を安定させることには成功したようなので国交開設を留保する理由はなくなった。 | ||
+ | -セニオリス共和国 | ||
+ | 813年戦争における交戦国。将来安定した関係を築けるかは今のところ未知数だ。ただ、条約を励行してETO諸国のうち最も早く軍縮を進めたことは国民の間でも相当程度の評価を受けている。 | ||
-(セビーリャ自治政府) | -(セビーリャ自治政府) | ||
- | コーデクス主義者の手による、壮大な社会実験場。…まあ、コーデクス主義者とセビーリャ住民に任せておいてうまくやれるというのならば、それは結構なことだ。 | + | コーデクス主義者の手による、壮大な社会実験場。おおむね順調な経済発展を遂げ、フリューゲル有数の農業大国となった。少々発展しすぎた感もあるが。 |
***条約・国際機関等(締結順) [#w48b3133] | ***条約・国際機関等(締結順) [#w48b3133] | ||
-[[レゴリス帝国とロムレ-湖畔共和国との間に於ける相互協力並びに相互安全保障条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=469]] | -[[レゴリス帝国とロムレ-湖畔共和国との間に於ける相互協力並びに相互安全保障条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=469]] | ||
Line 313: | Line 328: | ||
-[[ロムレー湖畔共和国と普蘭合衆国の間における相互協力・安全保障条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=720]] | -[[ロムレー湖畔共和国と普蘭合衆国の間における相互協力・安全保障条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=720]] | ||
レゴリス帝国との同盟関係を通じて間接的な軍事協力はあったが、これを正式化した。皮肉にも、締結後に発生した普蘭=トラハト問題ではむしろこの同盟ゆえに共和国は不干渉を貫く結果になった。 | レゴリス帝国との同盟関係を通じて間接的な軍事協力はあったが、これを正式化した。皮肉にも、締結後に発生した普蘭=トラハト問題ではむしろこの同盟ゆえに共和国は不干渉を貫く結果になった。 | ||
+ | -[[有志連合・エルドラード条約機構間における講和条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=735]] | ||
+ | 813年戦争の講和条約。交戦国の規模を考えると大戦争なのだが、それがこれほど短期間に和平に至れたのはフリューゲル史でも珍しい例ではないだろうか。 | ||
*経済 [#pc2fb038] | *経済 [#pc2fb038] | ||
極端に観光業に指向した産業構造を持ち、その観光客滞在数は世界一で他国と比べても突出して多い。 | 極端に観光業に指向した産業構造を持ち、その観光客滞在数は世界一で他国と比べても突出して多い。 | ||
Line 397: | Line 414: | ||
典型的な左派知識人向けの月刊誌。これを通読することでロムレー左派論壇の勢力図が分かるらしい。 | 典型的な左派知識人向けの月刊誌。これを通読することでロムレー左派論壇の勢力図が分かるらしい。 | ||
*軍事 [#tbcf805a] | *軍事 [#tbcf805a] | ||
- | ロムレー軍はその国家規模の小ささに反してイレギュラーを保有し、また海外への航空戦力投射能力も備えている。これは実戦経験としてはトロピコ戦役とセビーリャ作戦という二つの派兵経験を通じて形成されたものである。ただし常設の在外部隊などは基本的に持たない。 | + | ロムレー軍はその国家規模の小ささに反してイレギュラーを保有し、また海外への航空戦力投射能力も備えている。これは実戦経験としてはトロピコ戦役とセビーリャ作戦という二つの派兵経験を通じて形成されたものである。そのように航空・海上部隊は豊富な実戦経験を有する一方、地上部隊は大規模な派兵を経験しておらず、むしろ国土防衛を主眼とする編制のままであり、多数の民兵といくらかの山岳戦特化の部隊を主体とする。これらは「ロムレー軍はスイス軍の制度を引き継いでいる」という軍を観光資源に使うための建前(移民船期に実質が失われているということは国民の間では公然の秘密である)がそのまま引き継がれたものである。そのために民兵はトロピコ派兵以前のロムレー軍の評価としてよく用いられたフレーズである「軍服を着た観光案内人」的な軍のあり方を今でも保っている。ただし常設の在外部隊などは基本的に持たず、セビーリャ地域にも統治委員会の最低限の警備部隊を置くのみである。そのほか、陸海空軍のほかに大気海洋局と福祉医療局も士官部隊を有している。 |
- | 一方で地上部隊は大規模な派兵を経験しておらず、むしろ国土防衛を主眼とする編制のままであり、多数の民兵といくらかの山岳戦特化の部隊を主体とする。これらは「ロムレー軍はスイス軍の制度を引き継いでいる」という軍を観光資源に使うための建前(移民船期に実質が失われているということは国民の間では公然の秘密である)がそのまま引き継がれたものである。そのために民兵はトロピコ派兵以前のロムレー軍の評価としてよく用いられたフレーズである「軍服を着た観光案内人」的な軍のあり方を今でも保っている。 | + | |
なお、兵器に関しては基本的にレゴリス・ミリタリー・インダストリーズ社をはじめとするレゴリスの軍需産業の在ロムレー工場で生産されるものが使われており、基本的にロムレー国内で生産・整備ラインが完結しているものの、レゴリス帝国軍の装備体系とほぼ完全な互換性を持つ。 | なお、兵器に関しては基本的にレゴリス・ミリタリー・インダストリーズ社をはじめとするレゴリスの軍需産業の在ロムレー工場で生産されるものが使われており、基本的にロムレー国内で生産・整備ラインが完結しているものの、レゴリス帝国軍の装備体系とほぼ完全な互換性を持つ。 | ||
*人物 [#t4e97a55] | *人物 [#t4e97a55] |
- ロムレー湖畔共和国 のバックアップ一覧
- ロムレー湖畔共和国 のバックアップ差分(No. All)
- 1: 2016-04-11 (月) 00:30:56 sellafie
- 2: 2016-06-19 (日) 22:47:52 sellafie
- 3: 2016-06-23 (木) 23:56:11 sellafie
- 4: 2016-06-24 (金) 23:02:28 sellafie
- 5: 2016-08-26 (金) 23:32:34 sellafie
- 6: 2016-09-22 (木) 01:28:53 sellafie
- 7: 2016-11-13 (日) 21:55:04 sellafie
- 8: 2017-02-05 (日) 10:00:59 sellafie
- 9: 2017-02-20 (月) 22:50:05 sellafie
- 10: 2017-02-25 (土) 11:20:39 sellafie
- 11: 2017-03-25 (土) 19:26:28 sellafie
- 12: 2017-07-13 (木) 22:03:55 sellafie
- 13: 2018-03-16 (金) 21:12:28 sellafie
- 14: 2018-05-22 (火) 07:24:52 sellafie
- 15: 2018-05-26 (土) 21:46:28 sellafie
- 16: 2018-06-10 (日) 00:10:08 sellafie
- 17: 2018-09-20 (木) 23:51:05 sellafie
- 18: 2019-01-02 (水) 23:58:56 sellafie
- 19: 2019-01-12 (土) 20:51:56 sellafie
- 20: 2019-02-16 (土) 17:22:40 sellafie
- 21: 2019-05-03 (金) 20:26:54 sellafie
- 22: 2019-06-10 (月) 19:17:27 sellafie
- 現: 2019-06-13 (木) 21:37:42 sellafie
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