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13: 2018-03-16 (金) 21:12:28 sellafie ![]() |
14: 2018-05-22 (火) 07:24:52 sellafie ![]() |
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既に事実上政府が機能していなかったテークサットが国際法上も主権国家としての地位を失ったことにより、ENEC・PDECともに解散を余儀なくされた。既に二重の衝撃の中でそれを受け入れる方向に向かっていたロムレーはそのままPDECの清算を確認した。 | 既に事実上政府が機能していなかったテークサットが国際法上も主権国家としての地位を失ったことにより、ENEC・PDECともに解散を余儀なくされた。既に二重の衝撃の中でそれを受け入れる方向に向かっていたロムレーはそのままPDECの清算を確認した。 | ||
***740-750年代 無風時代 [#r277c5ee] | ***740-750年代 無風時代 [#r277c5ee] | ||
+ | この時代もロムレーが平静であった時代ではあるが、国際環境も極めて静穏だった時代である。この二十数年間、国際紛争が発生することはなく、共和国も平穏を享受した。 | ||
***760年代 セビーリャ自治実験の時代 [#sa57e256] | ***760年代 セビーリャ自治実験の時代 [#sa57e256] | ||
+ | CDXによる計画通り、764年に共同管理区域セビーリャは長期凍結期間を終了した。凍結期間の間からセビーリャ政策を主導していたコーデクス主義系のテクノクラートたちは、それまでのコーデクス的教育の成果を引き継いでそのままセビーリャをコーデクス主義のユートピアにしようと目論み、セビーリャ人の中からコーデクス共和国公務員試験の問題を通じて優秀者を選抜し、彼らを官僚としてセビーリャ自治政府を発足させた。自治政府の統治は予想以上に安定し、わずか1年でセビーリャの幸福度は共和国本国すらも超えて世界一に達した。 | ||
+ | ***770年代 [#yc9ac3d9] | ||
*政治 [#caae92de] | *政治 [#caae92de] | ||
中央議会に政府機関としては最も大きく権限が与えられている議会主義体制国家。他のフリューゲル諸国(主にレゴリス帝国)への留学者が学んできた各国の国制からも一定の影響を受け、民主主義の体裁を保っている。 | 中央議会に政府機関としては最も大きく権限が与えられている議会主義体制国家。他のフリューゲル諸国(主にレゴリス帝国)への留学者が学んできた各国の国制からも一定の影響を受け、民主主義の体裁を保っている。 | ||
Line 135: | Line 138: | ||
右派的だが高水準の福祉を求める点で社会自由派と一致し、下手をするとカルヴィニスト共和派相手の共闘すらありうる。逆に環境保護を求めて合理化を阻害する重農=環境派とは水と油で、自由思想派とも相性はあまりよくない。 | 右派的だが高水準の福祉を求める点で社会自由派と一致し、下手をするとカルヴィニスト共和派相手の共闘すらありうる。逆に環境保護を求めて合理化を阻害する重農=環境派とは水と油で、自由思想派とも相性はあまりよくない。 | ||
支持層は主に軍人と軍需産業の工場労働者であるのだが、「軍服を着た観光案内人」の伝統から観光業系の開発者や経営者が支持していたりするのがロムレーの独特な政治風土を物語っている。 | 支持層は主に軍人と軍需産業の工場労働者であるのだが、「軍服を着た観光案内人」の伝統から観光業系の開発者や経営者が支持していたりするのがロムレーの独特な政治風土を物語っている。 | ||
- | コーデクス解散によりこれの最も先鋭化した形態であるコーデクス主義すら非政治化する状況にあってもはや理想像を見失っており、事実上空中分解に近い状態にある。 | + | コーデクス解散後は他派と比べかなり勢力を失っていたが、セビーリャ自治の進展に伴うコーデクス主義の再評価により勢力を幾分回復した。 |
|経済|平等|--◆----|市場| | |経済|平等|--◆----|市場| | ||
|外交|国家|-◆-----|世界| | |外交|国家|-◆-----|世界| | ||
Line 154: | Line 157: | ||
****自由思想派 [#r6895a17] | ****自由思想派 [#r6895a17] | ||
'''「自由の避難所―いかなる考えにも寛容であれ」''' | '''「自由の避難所―いかなる考えにも寛容であれ」''' | ||
- | 力点をどこに置くかは人によって異なるものの、政治的には表現・信仰・精神の自由の擁護、経済的には穏健主義の範囲内での自由放任と自由貿易を掲げる、一般的な古典的自由主義者。特に宗教的寛容の精神を背景としていることが多いため、単に自由主義者というよりもリベルタンと表現される。ロムレー人のカトリックや非カルヴァン派プロテスタントも概ねここにくるようである。もちろん彼らは信仰の自由を強調している。支持層は都市商人、学生、知識人、公務員、宗教的少数派。支持層が都市の知識層中心のため、教育を重視する傾向があり、とりわけ高等教育を(社会自由派以上に)かなり重視する。 | + | 力点をどこに置くかは人によって異なるものの、政治的には表現・信仰・精神の自由の擁護、経済的には穏健主義の範囲内での自由放任と自由貿易を掲げる、一般的な古典的自由主義者。特に宗教的寛容・信仰の自由の精神を背景としていることが多いため、単に自由主義者というよりもリベルタンと表現され、ロムレー人のカトリックや非カルヴァン派プロテスタントは概ねここに位置する。支持層は都市商人、学生、知識人、公務員、宗教的少数派。支持層が都市の知識層中心のため、教育を重視する傾向があり、とりわけ高等教育を(社会自由派以上に)かなり重視する。 |
移民も政治的な参画を行おうとした場合には大抵ここにくるのだが、彼らに関してはロムレーの政治風土に面食らったあと、仕方なく移民にも比較的寛容なこの派閥の下に入るという流れが多い。ロムレー社会は総じて移民にあまり優しくなく、移民受け入れ人数も少ないので、移民による党派の結成という手はとれず、ここに来るしかないのである。 | 移民も政治的な参画を行おうとした場合には大抵ここにくるのだが、彼らに関してはロムレーの政治風土に面食らったあと、仕方なく移民にも比較的寛容なこの派閥の下に入るという流れが多い。ロムレー社会は総じて移民にあまり優しくなく、移民受け入れ人数も少ないので、移民による党派の結成という手はとれず、ここに来るしかないのである。 | ||
|経済|平等|----◆--|市場| | |経済|平等|----◆--|市場| | ||
Line 187: | Line 190: | ||
合理的規律派のなかでも合理化の方向性としてコーデクスモデルをロムレーにおいても実現しようとする急進的な一派。ロムレーにおいても行政の担い手として第二のCDXを作り出し、議会はそれに諮問するだけの機関にしようとする。 | 合理的規律派のなかでも合理化の方向性としてコーデクスモデルをロムレーにおいても実現しようとする急進的な一派。ロムレーにおいても行政の担い手として第二のCDXを作り出し、議会はそれに諮問するだけの機関にしようとする。 | ||
支持基盤はほぼテクノクラートと軍人に限られ広がりを欠く一方で、技術士官の半分がコーデクス主義かぶれであるともいわれるように特定の層では強い支持を受けている。コーデクス解散後はコーデクス計画の成果を発展させる研究に注力しようという運動に変化し、非政治化している。 | 支持基盤はほぼテクノクラートと軍人に限られ広がりを欠く一方で、技術士官の半分がコーデクス主義かぶれであるともいわれるように特定の層では強い支持を受けている。コーデクス解散後はコーデクス計画の成果を発展させる研究に注力しようという運動に変化し、非政治化している。 | ||
- | しかし、テクノクラートとして凍結期からセビーリャ統治に深く関与しており、セビーリャ政策に関してはむしろ最も主要な政治的アクターである。 | + | しかし、テクノクラートとして凍結期からセビーリャ統治に深く関与しており、セビーリャ政策に関してはむしろ最も主要な政治的アクターとして活動、次第に政治勢力としての存在感を回復しつつあり、既に単なる急進派以上の役割を担っている。 |
|経済|平等|---◆---|市場| | |経済|平等|---◆---|市場| | ||
|外交|国家|◆------|世界| | |外交|国家|◆------|世界| | ||
Line 212: | Line 215: | ||
経済的には特定の国に偏ることなく観光客を誘致しており、ある一国への経済的依存というものは存在しない。 | 経済的には特定の国に偏ることなく観光客を誘致しており、ある一国への経済的依存というものは存在しない。 | ||
***国交のある国家(樹立順) [#d0ef7cf3] | ***国交のある国家(樹立順) [#d0ef7cf3] | ||
- | ※各国への論評は中央議会における評価意見の大勢であり、公的な効果を持つものではありません。 | + | ※各国への論評は中央議会における評価意見の大勢であり、公的な効果を持つものではない。 |
国名に%%打ち消し線%%のある場合はかつて国交があったが現在はないことを意味している。 | 国名に%%打ち消し線%%のある場合はかつて国交があったが現在はないことを意味している。 | ||
-%%エーラーン教皇国%%(滅亡) | -%%エーラーン教皇国%%(滅亡) | ||
Line 245: | Line 248: | ||
国家解散時に膨大な研究資料の提供を受けており、ロムレー国内においては幅広い学問領域でその後を継ぐ研究が今なお続けられている。 | 国家解散時に膨大な研究資料の提供を受けており、ロムレー国内においては幅広い学問領域でその後を継ぐ研究が今なお続けられている。 | ||
-カルセドニー社会主義連邦共和国 | -カルセドニー社会主義連邦共和国 | ||
- | カルセドニー島共和国政府への歴史的な不信感の裏返しとして、ロムレー国民のカルセドニー社会主義への期待感はなかなか悪くない。ただ…おそらくは期待のしすぎだ。 | + | 開国以降、国際的にも社会主義を掲げる重要な大国としての地位を確立した。カルセドニー島共和国時代と打って変わって、共和国も協調路線を維持している。 |
-%%アリア連邦%%(滅亡) | -%%アリア連邦%%(滅亡) | ||
先進国と新興国の境界線あたりにいたが、あまり積極的な外交をしているのは見かけなかった。 | 先進国と新興国の境界線あたりにいたが、あまり積極的な外交をしているのは見かけなかった。 | ||
Line 255: | Line 258: | ||
ENEC加盟国の中ではあまり共和国との交流の多くない国ではあったものの、セビーリャ作戦での協同など、実績がないわけではなかった。 | ENEC加盟国の中ではあまり共和国との交流の多くない国ではあったものの、セビーリャ作戦での協同など、実績がないわけではなかった。 | ||
-ガトーヴィチ帝国 | -ガトーヴィチ帝国 | ||
- | 長らくの鎖国体制から国際社会に復帰したスラヴ系の国。彼の国の掲げるスラヴ主義はヴォルネスク戦争以来ロムレーの一般国民には白眼視されているようだ。 | + | 民族主義というのは国民を疲弊させるものだ。ともあれ、彼らがスラヴ主義なる狂騒から目を覚ましたならば、それは大変に喜ばしいことであるのは間違いない。 |
-ヨリクシ共和国 | -ヨリクシ共和国 | ||
各地で積極的な災害救援活動や交流活動を行っている国であり、国際的に一定の存在感を持っている。カルセドニー革命と同時期に鎖国体制に移行した。 | 各地で積極的な災害救援活動や交流活動を行っている国であり、国際的に一定の存在感を持っている。カルセドニー革命と同時期に鎖国体制に移行した。 | ||
Line 268: | Line 271: | ||
-トルキー社会主義共和国 | -トルキー社会主義共和国 | ||
四番手の大国であり、SSPact加盟国。明確に社会主義を掲げているが、議会政治は確立されている様子。 | 四番手の大国であり、SSPact加盟国。明確に社会主義を掲げているが、議会政治は確立されている様子。 | ||
+ | -バルバロッサ王国 | ||
+ | 自立した国家を目指す新興の小国。中世的とはいうものの別に封建社会ではないようだ。 | ||
+ | -ラルティスタ社会主義共和国 | ||
+ | このサイバネとコンピュータによる社会主義というものは、もしかしたらコーデクス主義者に何か与えるものがあるのではないか? | ||
+ | -アオリィカ王国 | ||
+ | 漸進的な立憲主義議会政治導入を目指す絶対主義の王国。議会主義の伝統が彼らにも根付くことを願おう。 | ||
+ | -普藍共和国 | ||
+ | 古き大国の遺産の上に築かれた新興国。古さと新しさの中で、新しい学問への扉が開かれるだろう。 | ||
-(セビーリャ自治政府) | -(セビーリャ自治政府) | ||
コーデクス主義者の手による、壮大な社会実験場。…まあ、コーデクス主義者とセビーリャ住民に任せておいてうまくやれるというのならば、それは結構なことだ。 | コーデクス主義者の手による、壮大な社会実験場。…まあ、コーデクス主義者とセビーリャ住民に任せておいてうまくやれるというのならば、それは結構なことだ。 | ||
Line 286: | Line 297: | ||
-%%[[相互防衛に関する取極:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=574]]%%(失効) | -%%[[相互防衛に関する取極:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=574]]%%(失効) | ||
680年代から720年代にかけての半世紀の間ロムレーの安全保障政策の主軸を成していた軍事同盟だが、すでに失効している。 | 680年代から720年代にかけての半世紀の間ロムレーの安全保障政策の主軸を成していた軍事同盟だが、すでに失効している。 | ||
+ | -[[ロムレー湖畔共和国とアオリィカ王国の学術交流協定(ポワンクール協定):http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=685]] | ||
+ | アオリィカ王国の議会政治導入を支援するべく結ばれた協定。同国が安定した中堅国の地位に達するまで、適宜支援するのがよいだろう。 | ||
+ | -[[ロムレー湖畔共和国による普藍共和国の史料・史跡の保護と調査に関する協定(サン=トゥルミエール協定):http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=689]] | ||
+ | かつて普欧帝国という大国があり、フリューゲル史に大きな影響をもたらしたという。そこから、我々は何を学べるだろうか。 | ||
*経済 [#pc2fb038] | *経済 [#pc2fb038] | ||
極端に観光業に指向した産業構造を持ち、その観光客滞在数は世界一で他国と比べても突出して多い。 | 極端に観光業に指向した産業構造を持ち、その観光客滞在数は世界一で他国と比べても突出して多い。 |
- ロムレー湖畔共和国 のバックアップ一覧
- ロムレー湖畔共和国 のバックアップ差分(No. All)
- 1: 2016-04-11 (月) 00:30:56 sellafie
- 2: 2016-06-19 (日) 22:47:52 sellafie
- 3: 2016-06-23 (木) 23:56:11 sellafie
- 4: 2016-06-24 (金) 23:02:28 sellafie
- 5: 2016-08-26 (金) 23:32:34 sellafie
- 6: 2016-09-22 (木) 01:28:53 sellafie
- 7: 2016-11-13 (日) 21:55:04 sellafie
- 8: 2017-02-05 (日) 10:00:59 sellafie
- 9: 2017-02-20 (月) 22:50:05 sellafie
- 10: 2017-02-25 (土) 11:20:39 sellafie
- 11: 2017-03-25 (土) 19:26:28 sellafie
- 12: 2017-07-13 (木) 22:03:55 sellafie
- 13: 2018-03-16 (金) 21:12:28 sellafie
- 14: 2018-05-22 (火) 07:24:52 sellafie
- 15: 2018-05-26 (土) 21:46:28 sellafie
- 16: 2018-06-10 (日) 00:10:08 sellafie
- 17: 2018-09-20 (木) 23:51:05 sellafie
- 18: 2019-01-02 (水) 23:58:56 sellafie
- 19: 2019-01-12 (土) 20:51:56 sellafie
- 20: 2019-02-16 (土) 17:22:40 sellafie
- 21: 2019-05-03 (金) 20:26:54 sellafie
- 22: 2019-06-10 (月) 19:17:27 sellafie
- 現: 2019-06-13 (木) 21:37:42 sellafie
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