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10: 2017-02-25 (土) 11:20:39 sellafie | 11: 2017-03-25 (土) 19:26:28 sellafie | ||
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スイス西部、主にヌーシャテル湖畔を出自とする移民団によって、故郷に似たフリューゲルの高地の湖畔に建設された国家。 | スイス西部、主にヌーシャテル湖畔を出自とする移民団によって、故郷に似たフリューゲルの高地の湖畔に建設された国家。 | ||
*地理 [#bb6ebd64] | *地理 [#bb6ebd64] | ||
- | 台地状の島であり、国土に占める高地の割合が高い。近年の干拓政策の進展により極端な低地もまた増加しつつある。 | + | 本土は台地状の島であり、国土に占める高地の割合が高い。ただし干拓地や離島など、ある程度は低地も存在する。 |
- | いずれの地域においても自然環境はよく保護されると同時に、自然享受権が法的に広く認められている。 | + | いずれの地域においても自然環境は厳しい環境基準の下でよく保護されると同時に、自然享受権が法的に広く認められている。 |
**中央高地 [#ne5dcf85] | **中央高地 [#ne5dcf85] | ||
島の大部分を占める高地地域。氷食湖が散在している。気候は冷涼な山岳性。 | 島の大部分を占める高地地域。氷食湖が散在している。気候は冷涼な山岳性。 | ||
Line 74: | Line 74: | ||
*政治 [#caae92de] | *政治 [#caae92de] | ||
中央議会に政府機関としては最も大きく権限が与えられている議会主義体制国家。他のフリューゲル諸国(主にレゴリス帝国)への留学者が学んできた各国の国制からも一定の影響を受け、民主主義の体裁を保っている。 | 中央議会に政府機関としては最も大きく権限が与えられている議会主義体制国家。他のフリューゲル諸国(主にレゴリス帝国)への留学者が学んできた各国の国制からも一定の影響を受け、民主主義の体裁を保っている。 | ||
- | 建国以来政変の経験はなく、近年はフリューゲル最高水準の支持率と満足度を維持しており、632年初頭の世界同時社会不安や650年代前半のトロピコ戦役出兵の最中においても安定を保った。治安・支持率・財政などの指標も建国以来恒常的に健全な状況を保ち続けている。 | + | 建国以来政変や暴動の経験はなく、632年初頭の世界同時社会不安や650年代前半のトロピコ戦役出兵の最中においても安定を保った。ここ数十年はフリューゲル最高水準の支持率と満足度を維持しており、治安・支持率・財政などの指標も建国以来恒常的に健全な状況を保ち続けている。 |
**内政 [#jb27c14f] | **内政 [#jb27c14f] | ||
実務においては各コミューヌへの権限委譲の程度など、かなり分権的な体制であり、また、医療制度や社会保障制度が非常に充実させられた現在でも未だに夜警国家的な理念を持っているところがある。 | 実務においては各コミューヌへの権限委譲の程度など、かなり分権的な体制であり、また、医療制度や社会保障制度が非常に充実させられた現在でも未だに夜警国家的な理念を持っているところがある。 | ||
Line 80: | Line 80: | ||
ロムレーの議会。移民船内で地球出発直後から行われてきた船全体の方針決定会議を継承するとされる。 | ロムレーの議会。移民船内で地球出発直後から行われてきた船全体の方針決定会議を継承するとされる。 | ||
共和国は議会主義を掲げているが、その議会主義はロムレー人に伝わるところのスイスの議会制度を基にした特殊なもので、移民船時代から建国期にかけての党派対立の存在しなかった時期の無政党政治が建前の上では維持されていることになっている。 | 共和国は議会主義を掲げているが、その議会主義はロムレー人に伝わるところのスイスの議会制度を基にした特殊なもので、移民船時代から建国期にかけての党派対立の存在しなかった時期の無政党政治が建前の上では維持されていることになっている。 | ||
- | とはいえ事実上はカルヴァン主義共和派、合理的規律派、重農=環境派、自由思想派、社会自由派という五つの思想的な党派が存在しており、歴史資料から再建されたマジック・フォーミュラー的な方法で閣僚が選出される。 | + | とはいえ事実上はカルヴァン主義共和派、合理的規律派、重農=環境派、自由思想派、社会自由派という五つの主要な党派が存在しており、歴史資料から再建されたマジック・フォーミュラー的な方法で閣僚が選出される。閣外の党派として復古的無政府主義者や評議会共産主義者などが存在するが、これらの議席はごく少数である。 |
なお中央議会議員選挙においては各コミューンによる州主権的な理論が採用されており、各コミューンごとに議席の定数が割り当てられ、コミューン毎にそれぞれの定めた選出方式により議員を選出し中央議会に送る形式をとっている。そのため選挙方式は一様ではないが、ほとんどのコミューンでは単記移譲式を初めとして何らかの選好投票が用いられている。 | なお中央議会議員選挙においては各コミューンによる州主権的な理論が採用されており、各コミューンごとに議席の定数が割り当てられ、コミューン毎にそれぞれの定めた選出方式により議員を選出し中央議会に送る形式をとっている。そのため選挙方式は一様ではないが、ほとんどのコミューンでは単記移譲式を初めとして何らかの選好投票が用いられている。 | ||
***行政局 [#o7b6439a] | ***行政局 [#o7b6439a] | ||
Line 105: | Line 105: | ||
|Ô monts indépendants,&br();Répétez nos accents,&br();Nos libres chants.&br();A toi patrie,&br();Suisse chérie,&br();A toi la vie le sang&br();De tes enfants.|Nous voulons nous unir,&br();Nous voulons tous mourir&br();Pour te servir.&br();Ô notre mère!&br();De nous sois fière,&br();Sous ta bannière&br();Tous vont partir.|Gardons avec fierté&br();L’arbre au Grütli planté&br();La liberté!&br();Que d’âge en âge,&br();Malgré l’orage,&br();Cet héritage&br();Soit toujours respecté.|Dieu soutins nos aïeux,&br();Il nous rendra comme eux,&br();Victorieux!&br();Vers lui s'élance&br();Notre espérance,&br();La délivrance&br();Viendra des cieux.| | |Ô monts indépendants,&br();Répétez nos accents,&br();Nos libres chants.&br();A toi patrie,&br();Suisse chérie,&br();A toi la vie le sang&br();De tes enfants.|Nous voulons nous unir,&br();Nous voulons tous mourir&br();Pour te servir.&br();Ô notre mère!&br();De nous sois fière,&br();Sous ta bannière&br();Tous vont partir.|Gardons avec fierté&br();L’arbre au Grütli planté&br();La liberté!&br();Que d’âge en âge,&br();Malgré l’orage,&br();Cet héritage&br();Soit toujours respecté.|Dieu soutins nos aïeux,&br();Il nous rendra comme eux,&br();Victorieux!&br();Vers lui s'élance&br();Notre espérance,&br();La délivrance&br();Viendra des cieux.| | ||
**外交 [#c56d20a2] | **外交 [#c56d20a2] | ||
- | 基本的な外交態度は対レゴリス安保を基本とし、それ以外にはやや消極的であったが、ソサエティに原参加国として参加したことに伴い、国際協調への態度転換が図られている。 | + | 特に安全保障の面でレゴリスとの安保を軸とし、ENEC諸国を始めとしたソサエティとの国際協調を基本方針とする外交政策をとっている。他国の勢力圏下にあるとみなした国への干渉は何らかの特別な事案のない限りは避ける傾向があり、ソサエティ外の大国とも没交渉的である。 |
経済的には特定の国に偏ることなく観光客を誘致しており、ある一国への経済的依存というものは存在しない。 | 経済的には特定の国に偏ることなく観光客を誘致しており、ある一国への経済的依存というものは存在しない。 | ||
- | 一方で、安全保障上では相互安保条約を締結しているレゴリス帝国の影響を大きく受けている。 | ||
***国交のある国家(樹立順) [#d0ef7cf3] | ***国交のある国家(樹立順) [#d0ef7cf3] | ||
※各国への論評は中央議会における評価意見の大勢であり、公的な効果を持つものではありません。 | ※各国への論評は中央議会における評価意見の大勢であり、公的な効果を持つものではありません。 | ||
Line 117: | Line 116: | ||
-%%ベルサリエーレ共和国%%(滅亡) | -%%ベルサリエーレ共和国%%(滅亡) | ||
かくて柱を失った国が一つ崩れ落ちた。瓦辺戦争の戦後処理は、彼の国に我々が思っていた以上に壊滅的な衝撃を与えていたのだ、ということか。 | かくて柱を失った国が一つ崩れ落ちた。瓦辺戦争の戦後処理は、彼の国に我々が思っていた以上に壊滅的な衝撃を与えていたのだ、ということか。 | ||
- | -石動第三帝国(大使召還措置実施中) | + | -%%石動第三帝国%%(滅亡) |
- | 東方諸国の一つで、FuCoSTOを主導している。国民感情は特段良くもなく悪くもなくというところのようであるが、サン・ピエル問題発生以後は外交関係は不穏な状態にある。 | + | FuCoSTOを主導していた国であったが、共和国を含めたソサエティ諸国とのサン・ピエル問題以後の敵対関係の正常化は果たされないままに開国後の経済体制の再構築に失敗して崩壊した。 |
-%%ウェールリズセ連邦共和国%%(滅亡) | -%%ウェールリズセ連邦共和国%%(滅亡) | ||
ENEC、ソサエティなどの国際組織の創設を主導するなど常に国際外交の場の中心にあった国家。その滅亡は残念でならない。 | ENEC、ソサエティなどの国際組織の創設を主導するなど常に国際外交の場の中心にあった国家。その滅亡は残念でならない。 | ||
Line 124: | Line 123: | ||
アクロバティックな外交をしていた謎の国。あの放送は最初はチューナーの故障かと思ったほどだ。 | アクロバティックな外交をしていた謎の国。あの放送は最初はチューナーの故障かと思ったほどだ。 | ||
-ヴァノミス連邦 | -ヴァノミス連邦 | ||
- | 建国当初の我々に資金を援助してくれた国であり、痛ましい内戦を経験することとなったばかりである。平穏を達成するための可能な限りの協力をしたいものだ。 | + | 建国当初の我々に資金を援助してくれた国。内戦を乗り越え、主権回復へと向かっているようだ。 |
-レゴリス帝国 | -レゴリス帝国 | ||
- | 世界第三位の大国。早い段階から留学が可能になったこともあってロムレー人の最も主要な留学先であり、政治的・軍事的に大きな影響を受けてきた。現在でも親レゴリス政策は概ね誰の反対もなく一致して支持されている。 | + | 世界第三位の大国。世界最大の商業国でもあるが、その大きすぎる規模のために経済危機に陥っていることもある。早い段階から留学が可能になったこともあってロムレー人の最も主要な留学先であり、政治的・軍事的に大きな影響を受けてきた。現在でも親レゴリス政策は概ね誰の反対もなく一致して支持されている。 |
[[相互安全保障条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=469]]を締結し、現在まで軍事同盟関係を維持している(実質的にはPDECにその役割を譲ったが)。共和国とレゴリスとの同盟は信義に基づくものであって、たとえレゴリスが超大国でなくなるとしても、それは問題ではない。 | [[相互安全保障条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=469]]を締結し、現在まで軍事同盟関係を維持している(実質的にはPDECにその役割を譲ったが)。共和国とレゴリスとの同盟は信義に基づくものであって、たとえレゴリスが超大国でなくなるとしても、それは問題ではない。 | ||
-%%成蘭連邦王国%%(滅亡) | -%%成蘭連邦王国%%(滅亡) | ||
Line 135: | Line 134: | ||
長い歴史を持つ貴族的な古い大国。しかしそれらは今や全て過去の話だ。 | 長い歴史を持つ貴族的な古い大国。しかしそれらは今や全て過去の話だ。 | ||
-テークサット連合 | -テークサット連合 | ||
- | どうにも不安定なところの多い国。とはいえ、第二回ソサエティが返上になった件は、理由が理由だけに致し方あるまい。 | + | ENEC加盟国。なぜかよく燃料不足に直面している印象がある。別にいつも燃料を切らしているわけではないとは思うのだが。 |
-ヴェールヌイ社会主義共和国 | -ヴェールヌイ社会主義共和国 | ||
共和国の福祉政策はこの国の純粋社会主義の影響を受けており、今でも共和国において親別府派は根強い支持層を持つ。 | 共和国の福祉政策はこの国の純粋社会主義の影響を受けており、今でも共和国において親別府派は根強い支持層を持つ。 | ||
Line 141: | Line 140: | ||
科学主義を掲げる国家。CDXによる統治や統御民主主義の試みは常にロムレー人の関心を惹き続けており、共和国国内には「コーデクス主義者」を自称する狂信的な支持層もいる。 | 科学主義を掲げる国家。CDXによる統治や統御民主主義の試みは常にロムレー人の関心を惹き続けており、共和国国内には「コーデクス主義者」を自称する狂信的な支持層もいる。 | ||
ENEC議長国・PDEC加盟国であるため、実際の国際外交においても共和国と強い関係を持っており、また交流の機会もますます増大すると思われる。コーデクス語を学ぶ努力はこれまで以上に推進されねばならない。もちろん、実利だけでなく好奇心の対象として単純に興味深いというのもあるが。 | ENEC議長国・PDEC加盟国であるため、実際の国際外交においても共和国と強い関係を持っており、また交流の機会もますます増大すると思われる。コーデクス語を学ぶ努力はこれまで以上に推進されねばならない。もちろん、実利だけでなく好奇心の対象として単純に興味深いというのもあるが。 | ||
- | -カルセドニー島共和国 | + | -(カルセドニー連合) |
- | かの国が持つ驚くべき外交上の機動力は新規国家支援においては遺憾なく発揮されている。しかし国際外交の場ではむしろその機動力は軽率さとなっており共和国にとってのリスク要因となっている印象もある。 | + | カルセドニー島共和国政府への歴史的な不信感の裏返しとして、カルセドニー革命の成就は国内では概ね是認されている。尤も、カルセドニー連合は成立直後から鎖国政策をとっているため、実際の交流はない。 |
-アリア連邦 | -アリア連邦 | ||
- | 先進国と新興国の境界線あたりにいる国。外交的には影が薄く、その立ち位置はいまいちはっきりしない。 | + | 先進国と新興国の境界線あたりにいるが、あまり積極的な外交をしているのは見かけない。 |
-%%フリスラーン帝国%%(滅亡) | -%%フリスラーン帝国%%(滅亡) | ||
強大な皇帝権に先進的な兵器、それらは決して国家の永遠の安定を保障してくれるものではないのだ。 | 強大な皇帝権に先進的な兵器、それらは決して国家の永遠の安定を保障してくれるものではないのだ。 | ||
-ヘルトジブリール社会主義共和国 | -ヘルトジブリール社会主義共和国 | ||
- | 共和国よりも数年遅れて建国された新興の社会主義国だが、驚くべき急成長により今や世界最大の国家となった。アズリール条約締結までの手腕からは外交力もその地位に相応しいだけのものはあるとみてよいだろう。 | + | 共和国よりも数年遅れて建国され急成長した、世界最大の国家の一つ。社会主義を掲げるものの急進的ではなく、その生産力から膨大な商品を世界中に輸出している。 |
-ノホ・ヘレコ連邦 | -ノホ・ヘレコ連邦 | ||
ENEC加盟国の中ではあまり共和国との交流の多くない国ではあるが、セビーリャ作戦での協同など、実績がないわけではない。 | ENEC加盟国の中ではあまり共和国との交流の多くない国ではあるが、セビーリャ作戦での協同など、実績がないわけではない。 | ||
-ガトーヴィチ帝国 | -ガトーヴィチ帝国 | ||
- | 稲作をたしなむスラヴ人というのはなかなか奇妙に感じられるが、ともあれスラヴ系民族の国…らしい。大スラーヴ主義は彼の国を一体どこに向かわせるのだろうか。 | + | 長らくの鎖国体制から国際社会に復帰したスラヴ系の国。鎖国中に醸成されたイデオロギー的なものは彼の国にどのような行方を選ばせるだろうか。 |
-ヨリクシ共和国 | -ヨリクシ共和国 | ||
- | 各地で積極的な災害救援活動や交流活動を行っている国であり、国際的に一定の存在感を持っている。軍事力に頼らずにある程度の地位を確立していることについては共和国でも評価する声が多い。 | + | 各地で積極的な災害救援活動や交流活動を行っている国であり、国際的に一定の存在感を持っている。カルセドニー革命と同時期に鎖国体制に移行した。 |
-%%コムニタス・マリアナ%%(滅亡) | -%%コムニタス・マリアナ%%(滅亡) | ||
同じフランコフォニーの入植者の国…だったのだが、気付けば崩壊していた。言語が同じというだからといってそれが特に何か保障してくれるわけではないのだ。 | 同じフランコフォニーの入植者の国…だったのだが、気付けば崩壊していた。言語が同じというだからといってそれが特に何か保障してくれるわけではないのだ。 | ||
Line 160: | Line 159: | ||
平和的な分離独立を果たした新興国。特に社会主義国というわけではないようだが、なぜかSSPactに加盟している。 | 平和的な分離独立を果たした新興国。特に社会主義国というわけではないようだが、なぜかSSPactに加盟している。 | ||
-ストリーダ王国 | -ストリーダ王国 | ||
- | ヘルトジブリールに次ぐ大国。しかし膨大な人口を抱えながら幸福度は世界最高である。なぜか近年はストリーダ製品が共和国の消費財市場に多く流通している。 | + | ヘルトジブリールと双璧を為す世界最大の大国。しかし膨大な人口を抱えつつも幸福度は世界最高である。近年の共和国の消費財市場でもストリーダ製のものはなぜか多数流通している。 |
-(共同管理区域セビーリャ) | -(共同管理区域セビーリャ) | ||
安定化というのは時間がかかるものだ。その過程に官僚主義的な非能率性があるのも、多少は致し方ないことなのであろう。 | 安定化というのは時間がかかるものだ。その過程に官僚主義的な非能率性があるのも、多少は致し方ないことなのであろう。 | ||
***条約・国際機関等(締結順) [#w48b3133] | ***条約・国際機関等(締結順) [#w48b3133] | ||
-[[レゴリス帝国とロムレ-湖畔共和国との間に於ける相互協力並びに相互安全保障条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=469]] | -[[レゴリス帝国とロムレ-湖畔共和国との間に於ける相互協力並びに相互安全保障条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=469]] | ||
+ | 629年12月に締結された、ロムレーでは最古の条約。内容はごく普通の相互安保条約である。 | ||
+ | 現在は安全保障面ではPDECが実効的な枠組みとなっているが、現在でもロムレー外交の主軸をなす。 | ||
-[[ソサエティ設立に関する協定:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=522]] | -[[ソサエティ設立に関する協定:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=522]] | ||
+ | ウェールリズセ連邦共和国により構想された当初から共和国が関与しており、原参加国にもなった。記念すべき第1回の議長国も務めている。 | ||
-[[新興諸国経済理事会:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=423]](オブザーバー国) | -[[新興諸国経済理事会:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=423]](オブザーバー国) | ||
+ | オブザーバー加盟はウィリーツェン会談以来の共和国の外交政策上の悲願であり、その実現は大いに歓迎された。 | ||
+ | 共和国の観光国としての特殊な産業構造に関する自己認識のため正式加盟の動きはあまり見られない。 | ||
-[[アズリール条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=569]] | -[[アズリール条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=569]] | ||
+ | ソサエティ内での戦争国際法。ソサエティ参加国間の戦争など起きたことがないし、起きようはずもないと思われるが。 | ||
-[[リアライン条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=583]] | -[[リアライン条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=583]] | ||
+ | セビーリャ作戦への派兵の名残。関係国の都合で共和国が事務的な役割をこなしたこともある。 | ||
-[[トラーバーデン協定:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=609]] | -[[トラーバーデン協定:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=609]] | ||
+ | ソサエティの対外経済援助に関する取り決め。共和国は対外援助にかなり消極的だが、協定自体には特段異論は出なかった。 | ||
-[[相互防衛に関する取極:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=574]] | -[[相互防衛に関する取極:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=574]] | ||
+ | 現在のロムレーの安全保障体制の柱。とはいえ、ENEC諸国との軍事的な共同歩調はトロピコ戦役以来の伝統的な路線であり、それを再確認しただけともいえる。 | ||
+ | 今のところ実際に発動されたことはないが、世界的に見てもかなり強力な軍事同盟であろう。 | ||
*経済 [#pc2fb038] | *経済 [#pc2fb038] | ||
極端に観光業に指向した産業構造を持ち、その観光客滞在数は世界一で他国と比べても突出して多い。 | 極端に観光業に指向した産業構造を持ち、その観光客滞在数は世界一で他国と比べても突出して多い。 | ||
Line 201: | Line 210: | ||
英独伊語あたりもそれぞれの母語話者が一定数いるほか、レゴリス語やコーデクス語を初めとした友好国の言語も広く学ばれており、これらの一つだけでも話せれば何の支障もなく観光できる。 | 英独伊語あたりもそれぞれの母語話者が一定数いるほか、レゴリス語やコーデクス語を初めとした友好国の言語も広く学ばれており、これらの一つだけでも話せれば何の支障もなく観光できる。 | ||
**宗教 [#u6131ba0] | **宗教 [#u6131ba0] | ||
- | 宗教の構成比率はカルヴァン派65%、その他プロテスタント12%、カトリック8%、その他のキリスト教諸宗派4%、その他の宗教3%、無宗教8%。 | + | 宗教の構成比率はカルヴァン派68%、その他プロテスタント9%、カトリック7%、その他のキリスト教諸宗派3%、その他の宗教1%、無宗教12%。 |
- | 信教の自由はもちろん認められているが、カルヴァン派は事実上の国教の地位にある。 | + | 信教の自由はもちろん認められているが、カルヴァン派は事実上の国教の地位にある。ゾロアスター教などを始めとする国際的な宗教勢力は国内にほとんど地歩を持っていないとされ、ロムレー教会評議会に参加しているキリスト教の宗派と無宗教だけで国民の99.4%以上に達する。 |
***ロムレー教会評議会 [#b2241ad7] | ***ロムレー教会評議会 [#b2241ad7] | ||
移民船時代に行われたロムレー内部でのキリスト教のエキュメニズム運動に端を発する組織。 | 移民船時代に行われたロムレー内部でのキリスト教のエキュメニズム運動に端を発する組織。 | ||
Line 226: | Line 235: | ||
なお、兵器に関しては基本的にレゴリス・ミリタリー・インダストリーズ社をはじめとするレゴリスの軍需産業の在ロムレー工場で生産されるものが使われており、レゴリス帝国軍の装備体系とほぼ完全な互換性を持つ。 | なお、兵器に関しては基本的にレゴリス・ミリタリー・インダストリーズ社をはじめとするレゴリスの軍需産業の在ロムレー工場で生産されるものが使われており、レゴリス帝国軍の装備体系とほぼ完全な互換性を持つ。 | ||
*人物 [#t4e97a55] | *人物 [#t4e97a55] | ||
+ | **中央議会歴代議長 [#mf6ceb86] | ||
***プロスペール・アルベリク・ジャンベール [#ne8f55f5] | ***プロスペール・アルベリク・ジャンベール [#ne8f55f5] | ||
中央議会初代議長。 | 中央議会初代議長。 | ||
Line 249: | Line 259: | ||
ロムレー大学で工学を修めた後、サン=トゥルミエールのリゾート地でエンジニアとして活躍、後に経営者にもなり周辺島嶼での観光地開発に参入し成功、その後中央議会議員になった。 | ロムレー大学で工学を修めた後、サン=トゥルミエールのリゾート地でエンジニアとして活躍、後に経営者にもなり周辺島嶼での観光地開発に参入し成功、その後中央議会議員になった。 | ||
経歴から観光業への造詣が深く、治安と社会インフラの維持を重視しているとされる。 | 経歴から観光業への造詣が深く、治安と社会インフラの維持を重視しているとされる。 | ||
- | また、海空軍に対し否定的な見解を抱いている(一説には周辺島嶼の土地収用で海空軍と一悶着あったとも、海外にリゾートを広告する際にトロピコ戦役の悪評に直面したともいわれる)とされ、海外派兵にも消極的な態度をとる。 | + | また、海空軍に対し否定的な見解を抱いている(一説には周辺島嶼の土地収用で海空軍と一悶着あったとも、海外にリゾートを広告する際にトロピコ戦役の悪評に直面したともいわれる)とされ、海外派兵にも消極的な態度をとり、国防予算も抑制された。 |
+ | 690年代末の北東島嶼部の油田開発を巡る論争を抑えきれずに議長職を辞職、現在は一議員に戻り観光政策を中心課題として活動している。 | ||
***クレマン・フィリップ・アベラール [#ud7c023d] | ***クレマン・フィリップ・アベラール [#ud7c023d] | ||
中央議会第五代議長。 | 中央議会第五代議長。 | ||
- | 安全保障局のキャリア官僚。合理的規律派に属する議員で、コーデクス主義者でもある。軍に抑制的な政策に対する不満の中から中央議会議長に選出され、ノエルとは一転して軍事力の強化を主張する。 | + | 安全保障局のキャリア官僚。合理的規律派に属する議員で、コーデクス主義者。軍に抑制的な政策に対する不満の中から中央議会議長に選出された。ノエルとは一転して軍事力の強化を主張し、軍事訓練に努めた。 |
+ | 彼の目指す軍事力増強政策が一応達成されたため705年に退職。その後は軍事コンサルタントとして在野で活躍している。 | ||
+ | ***クレピュスキューレ・トリベール=スィジィニョレ [#ge7ee69e] | ||
+ | 中央議会第六代議長。 | ||
+ | オロール・オーブ・トリベールの孫娘。その容姿も才能も祖母の鏡写しで、物理学と言語学で博士号を持っている才媛。ロムレーやレゴリスの複数の大学で研究員・教授職を歴任してきた。中央議会議員になったのは祖母を超えるためらしいが、実務能力を認められ結局祖母と同じ中央議会議長になってしまった。 |
- ロムレー湖畔共和国 のバックアップ一覧
- ロムレー湖畔共和国 のバックアップ差分(No. All)
- 1: 2016-04-11 (月) 00:30:56 sellafie
- 2: 2016-06-19 (日) 22:47:52 sellafie
- 3: 2016-06-23 (木) 23:56:11 sellafie
- 4: 2016-06-24 (金) 23:02:28 sellafie
- 5: 2016-08-26 (金) 23:32:34 sellafie
- 6: 2016-09-22 (木) 01:28:53 sellafie
- 7: 2016-11-13 (日) 21:55:04 sellafie
- 8: 2017-02-05 (日) 10:00:59 sellafie
- 9: 2017-02-20 (月) 22:50:05 sellafie
- 10: 2017-02-25 (土) 11:20:39 sellafie
- 11: 2017-03-25 (土) 19:26:28 sellafie
- 12: 2017-07-13 (木) 22:03:55 sellafie
- 13: 2018-03-16 (金) 21:12:28 sellafie
- 14: 2018-05-22 (火) 07:24:52 sellafie
- 15: 2018-05-26 (土) 21:46:28 sellafie
- 16: 2018-06-10 (日) 00:10:08 sellafie
- 17: 2018-09-20 (木) 23:51:05 sellafie
- 18: 2019-01-02 (水) 23:58:56 sellafie
- 19: 2019-01-12 (土) 20:51:56 sellafie
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