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1: 2016-03-17 (木) 23:15:38 regorisu ソース
Deleted an attach file: Pe-1_Pe-4_Pe-9_Formation.png at 2016-06-19 (日) 22:50:46
Line 1: Line 1:
 +#contents
 +|~国名(独語)|&font(140%){''レゴリス帝国(Regolith Reich)''};|h
 +|~英名|Imperial of Regolith|
 +|~通称|IR|
 +|~国旗|&ref(Flag_of_the_regorisu0.png);|
 +|~国章|&ref(regorosu_national_emblem.png);|
 +|~首都|ブリンスト|
 +|~国家元首|リーゼロッテ・ヴェルトミュラー総統|
 +|~標語|「帝国に平和を、帝国に繁栄を」|
 +|~国歌|世界に冠たる我がレゴリス|
 +|~政治体制|共和制|
 +|~住民|レゴリス人86% ミッドガルド人10% 天鶴人3% その他1%|
 +|~人口|1億215万人 (634年5月下旬現在)|
 +|~公用語|レゴリス語 天鶴語|
 +|~建国|フリューゲル暦307年8月中旬|
 +*国家概要 [#w21c65d0]
 +レゴリス帝国はフリューゲル暦307年8月中旬に誕生した共和制国家である。首都はブリンスト
 +
 +**地理 [#s6f432ac]
 +#region(地理)
 +//|地図|
 +|&ref(00001.png);|
 +
 +レゴリス帝国は6つの島に分けられる。まず中央にあるのがレゴリス島だ。この島はレゴリス帝国が領有している島の中でも最大の島で帝国の中心となっている。
 +その西にある島はスリューフェン島だ。この島はレゴリス帝国建国初期時代の景観がそのまま保持されており、観光地としても有名である。
 +レゴリス島の南に位置している島はアグンセラ島だ。アグンセラ島ではレゴリス帝国唯一の遊園地が営業されており、レゴリス帝国中から行楽目的で人が集まる場所でも有名である。
 +レゴリス島の東にある島はウィリアース島であり、特にこれと言った特色は残念ながら無い。
 +ウィリアース島の北にある島はバルニッツァ島であり、国内でも有数の森林が有ることで有名である。
 +//また、上記画像には載っていないがレゴリス領ラトアーニャ州があるリヴレーア島があり、国内最大の面積を誇っている。
 +
 +***主要都市 [#t93f4314]
 +
 +&ref(burinst.jpg);
 +
 +---ブリンスト(11,6)
 +現代都市レゴリスが出来てからブリンストは長らく近郊住宅街として栄えたが天鶴帝国、ノイエクルス連邦、旧マグザム共和国と旧ノルスモール連邦との戦争で荒地と化した。その後復興事業によりまた近郊住宅街として栄え、そしてその復興ぶりにレゴリス帝国政府はブリンストへの遷都を決断、これを実行したが、長く続く内乱により廃墟と化す。現在は再建されて首都として返り咲いた。
 +近郊住宅街時代から続く旧市街と、首都指定後に建設された建物から成る新市街の2つに分けられる。
 +
 +&ref(regorisu.jpg);
 +
 +---レゴリス(11,5)
 +旧レゴリス首長国連邦時代、レゴリス首長国の首都として建設された。ここには商業を志して来る者も多く商業の中心として期待されていたが、フリューゲル暦287年10月下旬に同都市に駐屯していた旧レゴリス首長国連邦陸上自衛軍第2,3師団が武装蜂起し、4ヶ月戦役を勃発された。そしてレゴリス帝国の首都となっていたが、299年10月下旬の内乱により、ノルスモール連邦軍、ノル連構成国軍、及びユーフォリア帝国軍により占領され、一時期は連邦直轄地の1現代都市として扱われていたものの、11010期から始まった天鶴帝国、ノイエクルス連邦、旧マグザム共和国と旧ノルスモール連邦との戦争でレゴリス帝国亡命政府(当時)が失地回復し、一時期臨時首都として栄える。後にブリンストの地に遷都するも未だにその活力は失われてなかったが、長く続く内乱によりこの歴史ある現代都市も廃墟と化してしまった。しかし、その後ニュータウン化され、現代都市として復活を遂げた。帝国を構成する州の1つであるレゴリス州の州都。
 +
 +&ref(agunsera.jpg);
 +
 +---アグンセラ(2,19)
 +第一次レゴリス内戦終結後、重商業化政策に伴い建設された現代都市。立地するアグンセラ州の商業化も相まってレゴリス経済の中心地とされている。アグンセラ近郊を流れるレストコーニュ川から見たアグンセラの中心地の夜景は絶景であることでも有名。帝国を構成する州の1つであるアグンセラ州の州都であるが、将来的にはナハド(11,6)への移転が予定されていた。しかし591年に発生した巨大隕石の落下によりナハドが消滅し、州都移転は無期延期となっている。
 +
 +---ハイネセル(6,13)
 +旧レゴリス首長国連邦時代、旧ノルスモール連邦にも国際化の波が強く来ており政府は金融・貿易の中心地となる首都を建設することが決定した。場所は旧ハイネセル首長国の暫定首都であるハイネセルの地に決まり建設された。その後旧ノルスモール連邦および旧ハイネセル共和国の首都となっていたが、11010期から始まった戦争により荒地と化す。その後20年ほどに及ぶ内乱の後、現代都市として再建された。帝国を構成する州の1つであるハイネセル州の州都であったが、639年のエルネスティア州との合併により新たに発足したハイネセル=エルネスティア州の州都となった。
 +
 +---スリューフェンシティ(2,3)
 +フリューゲル暦291年3月中旬、旧スリューフン民主国政府は旧スリューフン民主国の首都建設を決断。これを建設した。旧ノルスモール連邦が建国されてから初めて完成した現代都市で、旧ノルスモールではパレードが行なわれたが、302年4月中旬の旧スリューフン民主国北部を襲った巨大隕石により消滅した。その後長らくニュータウンとなっていたが内乱終結後に現代都市として再建された。帝国を構成する州の1つであるスリューフェン州の州都。
 +#endregion
 +**レゴリス帝国を構成する州 [#z31a374a]
 +レゴリス帝国を構成する州は8つあり、その内レゴリス州、アグンセラ州は中枢州と帝国政府から認定されており、国庫から優先的に予算が配分される等の各種優遇処置を施されている。
 +//また、近年併合したレゴリス領ラトアーニャ州については、地方自治権が完全に保証されていることもあり、他の州とは扱いが全く違うものとなっている。
 +#region(レゴリス帝国構成州一覧)
 +--現存する州
 +---レゴリス州
 + レゴリス州は旧ノルスモール連邦時代のレゴリス帝国・連邦直轄地の領土を継承する州で、レゴリス帝国に馴染みの深い土地(首都ブリンスト・現代都市レゴリス等)も多く、首都ブリンストでは軍の各軍司令部や総統官邸等が置かれていることから事実上の帝国の中枢。州都はレゴリス。
 +
 +---ハイネセル=エルネスティア州
 + ハイネセル=エルネスティア州は639年に行われた「ハイネセル州とエルネスティア州合併の賛否を問う住民投票」に於いて賛成多数により両州が合併して誕生した最も新しい州である。その範囲はかつてのハイネセル共和国の領土と同じである。合併したことにより経済力は中核州であるレゴリス・アグンセラ両州と同等になったと言われており、ハイネセル=エルネスティア州の中核州入りは確実と言われている。州都はハイネセル。
 +
 +---スリューフェン州
 + スリューフェン州は旧ノルスモール連邦時代のスリューフン民主国の領土を継承する州で、近年観光地として再評価されつつある。州都はスリューフェンシティ。
 +
 +---アグンセラ州
 + アグンセラ州は旧ノルスモール連邦時代のアグンセラ王国の領土を継承する州で、帝国を構成する州の中でも一番現代都市を保持している事からレゴリス帝国の経済の中枢と呼ばれている。州都はアグンセラ。
 +
 +---ウィリアース州
 + ウィリアース州はレゴリス帝国の内乱終結後にレゴリス海を埋め立て作られた島であるウィリアース島を領土とする州で、埋め立て終了後暫く実弾演習場として活用されていたが、人口拡張に伴い演習場を閉鎖し都市を建設し現在の状態となっている。州都はウィリアース。
 +
 +---バルニッツァ州
 + バルニッツァ州はウィリアース州と同じくレゴリス帝国の内乱終結後にレゴリス海を埋め立て作られた島であるバルニッツァ島を領土とする州で、レゴリス帝国随一の観光地として有名である。バルニッツァ島にある大森林は見るものを癒し、またハイキングコースとしても最適なことから観光客には概ね好評である。州都はバルニッツァ。
 +
 +---ケーニヒスベルク州(旧ケーニヒスベルク大公国)
 + ケーニヒスベルク州は535年に出された宣言「レゴリス帝国によるケーニヒスベルク大公国併合宣言」にてケーニヒスベルク大公国がレゴリス帝国に併合され設立された比較的新しい州である。州都はケーニヒスベルク。なお、ケーニヒスベルク大公位は廃止されておらず、儀礼的な権限を持った州元首が持つ爵位として存続している。
 +
 +---アースガルド州(旧ミッドガルド帝国)
 + アースガルド州は嘗てのレゴリス帝国の盟邦、ミッドガルド帝国をレゴリス帝国が併合するに伴い設立された帝国最大の州である。州都はアースガルド。現在は食糧難等による治安の悪化が酷い為、一般国民は入ることが禁止されている。ミッドガルド帝国皇帝位はケーニヒスベルク州同様廃止されておらず、儀礼的な権限を持った州元首が持つ称号として存続している。
 +
 +--嘗て存在した州
 +---レゴリス領ラトアーニャ州(旧ラトアーニャ君主共和国)
 +ラトアーニャ州は490年に締結されたレゴリス・ラトアーニャ併合条約にてラトアーニャ君主共和国がレゴリス帝国に併合され設立された新しい州である。詳細についてはレゴリス領ラトアーニャ州を参照。州都はアウセクリス。491年戦争(オセアニカ・アースガルド戦争)勃発に伴いラトアーニャ側がレゴリス帝国から離脱したことに伴い存在が抹消された。
 +---ハイネセル州
 + ハイネセル州は旧ノルスモール連邦時代のハイネセル共和国の下半分の領土を継承する州で、レゴリス国際統治委員会によって統治されていた時代はエルネスティアと呼称されていた。(エルネスティアの名は旧ノル連時代のハイネセル共和国の上半分の領土を保持するエルネスティア州に継承。)かつてのハイネセル共和国時代のような帝国政府に対する影響力は既に無く、普通の州として扱われていたが、639年のエルネスティア州との合併により発展的解消という形で消滅した。州都はハイネセル。
 +---エルネスティア州
 + エルネスティア州は旧ノルスモール連邦時代のハイネセル共和国の上半分の領土を継承する州で、レゴリス島唯一の大森林を保持している。639年のハイネセル州との合併により発展的解消という形で消滅した。州都はエルネスティア。
 +
 +#endregion
 +
 +*歴史 [#sd692f81]
 +詳細についてはレゴリス史を参照
 +レゴリス帝国の歴史は現存する国家の中では比較的古いが、度重なる内戦などにより歴史資料が散逸した為、長らく歴史年表のみの公開となっていた。しかし、現文部相セシリア・アルヴィドソン女史の協力により同女史所有の大図書館の大規模調査を行った所、レゴリス帝国の歴史やその前身たるノルスモール連邦の歴史等に関する資料が発見された為、それらの資料等を元に帝国大学歴史学科の有志の教授らや民間の有志によりそれらの編纂並びに研究が行われている。
 +
 +*政治 [#wf5808e1]
 +レゴリス帝国建国以来国家社会主義レゴリス労働者党による一党独裁が続いていたが、
 +399年 4月14日の憲法改正により一党独裁が廃止され、現在は共和制となっている。
 +**総統 [#r4304669]
 + 総統とは、レゴリス帝国の国家元首でありそれと同時に国家の最高指導者である。元々は国家社会主義レゴリス労働者党の党首という意味合いだったが、レゴリス帝国建国後に国家元首、並びに国家の最高指導者であることが定義された。現在総統は16代目で、リーゼロッテ・ヴェルトミュラー女史が就任している。
 + 578年以前は直接選挙ではなく、国民が選出した帝国議会議員によって総統が選出される間接選挙方式であったが、578年の憲法改正に伴い総統の選出方法が国民によって直接選出される直接選挙方式とすることが憲法にて明記され、任期8年、再選回数制限無し等の変更がなされた。
 + 399年の憲法改正により一党独裁体制が廃止されたため、総統の権限も著しく削られたが、それでも尚世界的に見れば強権的と言われている。
 + 総統には下記の権限が与えられている。
 +-内閣と政府要職の指名・任免権
 +-帝国議会下院の解散権
 +-独立命令である総統命令の発令。
 +-帝国議会で可決された法案の拒否権
 +-レゴリス帝国軍の指揮権
 +-戒厳令・非常事態宣言の発令
 +-議会を飛び越して法律案や条約批准案、憲法改正案を直接国民投票にかける権限(578年の憲法改正で新たに追加された)
 +-国家反逆罪を除き、弾劾裁判に掛けられない
 +
 +***選出方法 [#y248b212]
 + 総統を選出する選挙は総統選挙と呼ばれ、20歳以上のレゴリス帝国国民に投票権が与えられる。立候補については25歳以上のレゴリス帝国国民で、国会議員や地方議員等から500名以上の署名を得ることが条件として存在している。第1回投票で有効投票総数の過半数の票を獲得できた候補がいない場合、2週間後に上位2候補による決選投票を行う。しかし、今まで行われた選挙において、第2回投票まで行われた事例は無い。
 +
 +-過去の総統選挙
 +&ref(Fuhrer_ichiran.png);
 +
 +***歴代総統 [#i1952069]
 +#region(歴代総統一覧)
 +
 +|歴代総統一覧|
 +|何代|名前|就任期間|所属政党|
 +|初代|ガストン・ホルスマン|307年8月中旬~327年4月30日(引退のため)|国家社会主義レゴリス労働者党|
 +|2代|エルヴィン・アーレルスマイヤー|327年4月30日~355年4月30日(死去の為)|同上|
 +|3代|グレーテル・バルシュミーデ|380年1月4日~430年9月15日(死去の為)|同上|
 +|4代|ノルベルト・ビュットナー|430年9月15日~447年8月16日(死去の為)|同上|
 +|(代行)|リーゼロッテ・ヴェルトミュラー|447年8月16日~449年1月8日(総統に就任した為)|同上|
 +|5代|リーゼロッテ・ヴェルトミュラー|449年1月8日~461年2月下旬(解散総選挙実施のため)|同上|
 +|6代|リーゼロッテ・ヴェルトミュラー|461年2月下旬~497年8月13日(引退の為)|レゴリス保守党|
 +|(代行)|シャルロッテ・ボールシャイト|497年8月13日~498年5月25日(新総統が就任した為)|ゾロアスター民主党|
 +|7代|ヴァルター・ディットリヒ|498年5月25日~547年4月30日(辞任の為)|レゴリス保守党|
 +|(代行)|シェリー・ベレスフォード|547年4月30日~551年5月1日(新総統就任の為)|レゴリス保守党|
 +|8代|ティアナ・ベッテンドルフ|551年5月1日~580年9月5日(総統選挙の直接選挙化の為)|レゴリス保守党|
 +|9代|ティアナ・ベッテンドルフ|580年9月5日~588年9月5日(任期満了の為)|レゴリス保守党|
 +|10代|アプリル・ヴォルケンアンザムルング|588年9月5日~596年9月5日(任期満了の為)|レゴリス保守党|
 +|11代|アプリル・ヴォルケンアンザムルング|596年9月5日~604年9月5日(任期満了の為)|レゴリス保守党|
 +|12代|アプリル・ヴォルケンアンザムルング|604年9月5日~612年9月5日(任期満了の為)|レゴリス保守党|
 +|13代|アプリル・ヴォルケンアンザムルング|612年9月5日~620年9月5日(任期満了の為)|レゴリス保守党|
 +|14代|アプリル・ヴォルケンアンザムルング|620年9月5日~628年9月5日(任期満了の為)|レゴリス保守党|
 +|15代|アプリル・ヴォルケンアンザムルング|628年9月5日~634年3月30日(辞任の為)|レゴリス保守党|
 +|16代|リーゼロッテ・ヴェルトミュラー|634年3月30日~|レゴリス保守党|
 +#endregion
 +**レゴリス帝国議会 [#p18d57f1]
 +レゴリス帝国議会は上院と下院によって構成される。
 +下院は議席数が600議席あり、任期は4年、国家元首たる総統は解散権を行使可能となっている。
 +上院は議席数が300議席あり、任期は6年 下院とは違い総統は解散権を行使できない。
 +
 +***上院議席数分布 [#f1dc5121]
 +'''第19回レゴリス帝国議会上院選挙時'''
 +|政党名|議席数|議席増減数|
 +|レゴリス保守党|119議席|+8|
 +|レゴリス社会民主党|98議席|-10|
 +|ゾロアスター民主党|41議席|+6|
 +|レゴリス共産党|31議席|+4|
 +|黄金の夜明け|8議席|-4|
 +|自由民主党|2議席|-2|
 +|無所属|1議席|-2|
 +
 +***下院議席数分布 [#l7f7b178]
 +'''第24回レゴリス帝国議会下院選挙時'''
 +|政党名|議席数|議席増減数|
 +|レゴリス保守党|263議席|+22|
 +|レゴリス社会民主党|161議席|-26|
 +|ゾロアスター民主党|91議席|+9|
 +|レゴリス共産党|61議席|+9|
 +|黄金の夜明け|20議席|-5|
 +|自由民主党|3議席|+-0|
 +|無所属|1議席|+-0|
 +
 +***政党一覧 [#rf363d01]
 +#region(政党一覧)
 +-&font(150%,b){与党};
 +
 +|政党名|思想|政党代表者名|
 +|&font(b){レゴリス保守党};|中道右派|久本寺森羅総裁|
 +レゴリス帝国議会第1党。旧国家社会主義レゴリス労働者党が前身であり、旧国家社会主義レゴリス労働者党の政策路線を継承している。前党と同じく国際平和を重視して居る他、緩やかな軍拡を主張している。
 +
 +-&font(150%,b){野党};
 +
 +|政党名|思想|政党代表者名|
 +|&font(b){レゴリス社会民主党};|中道左派|アレクサンドラ・フーデマン党首|
 +レゴリス帝国議会第2党。社会民主主義の思想を党是とする。多様な思想は存在するべきという観点から共産主義を容認しており、FSIにも加盟している。レゴリス保守党が主張する軍拡に反対し、寧ろ大規模な軍縮を行うべきと主張しており、同じく軍縮を主張しているレゴリス共産党と共同戦線を張ることが多い。先の上下院ダブル選挙の結果により、レゴリス保守党と大連立を行い、連立与党としての座を確保したものの、歳出削減の内容でレゴリス保守党と対立。またほぼ同時にレゴリス社会民主党の大規模な汚職事件が発覚、レゴリス保守党に見限られ連立の解消を宣告された。後日行われた第23回レゴリス帝国議会下院選挙では議席数を減らし、約21年もの間続いた大連立政権は幕を下ろした。
 +
 +|政党名|思想|政党代表者名|
 +|&font(b){ゾロアスター民主党};|中道右派|エアーリス・アメルハウザー代表|
 +レゴリス帝国議会第3党。支持者は主にゾロアスター教徒であり、国内における彼らの意見の代弁者とされている。レゴリス保守党とは政策の共通点が多い為、数回に渡りレゴリス保守党と連立政権を組んでいる。が、497年に行われた上下院ダブル選挙によりレゴリス保守党とレゴリス社会民主党の大連立が成立した為連立政党の座から転げ落ちた。その後523年の下院総選挙によりレゴリス保守党との連立が復活したが、連立後の反エーラーン的な政策等に反発。550年に連立を解消し野党に戻った。
 +
 +|政党名|思想|政党代表者名|
 +|&font(b){レゴリス共産党};|左派|マラート・ヴォイコフ書記長|
 +レゴリス帝国議会第4党。第二次レゴリス内戦の際には武力革命を行うべく武装蜂起するも失敗しており、それ以降は合法的手段を以ってして共産主義社会の実現に向け活動している。その為極端な主張はされていない。他国の社会・共産主義政党と協力するためにFSIに加盟している。
 +
 +|政党名|思想|政党代表者名|
 +|&font(b){黄金の夜明け};|極右|フロレンツ・ベート党首|
 +レゴリス帝国議会第5党。国家社会主義を掲げているが、それは前身政党の国家社会主義レゴリス労働者党が主張していたものでは無く全くの別物であるとしている。積極的な軍拡・過激な対外政策・ゾロアスター教徒の排斥を主張しており、その過激な主張からゾロアスター教徒と抗争する事が多々ある。
 +
 +|政党名|思想|政党代表者名|
 +|&font(b){自由民主党};|右派|ベルンハルト・ダーミッシュ党首|
 +レゴリス帝国議会第6党。帝国議会に議席を保持する政党の中では最も議席数が少ない。新自由主義に基づいた政策を実行すべきとしており、各種国営企業の民営化や社会保障費の削減等を行うべきと主張している。
 +#endregion
 +
 +**政策スライダー [#v15edf82]
 +|''民主的''|-◆-----|''独裁的''|帝国は嘗ての独裁体制からの完全な脱却を果たした|
 +|''政治的左派''|----◆--|''政治的右派''|伝統的右派政党であるレゴリス保守党が政権を握り続けている|
 +|''開放社会''|-◆-----|''閉鎖社会''|帝国国民は極めて自由な社会で一生を終えるだろう|
 +|''自由経済''|-◆-----|''中央計画経済''|自由経済無くして今のレゴリス経済は為し得ない|
 +|''常備軍''|◆------|''徴兵軍''|常備軍こそが世界に冠たる国家として必要な条件だ|
 +|''タカ派''|--◆----|''ハト派''|同盟国や帝国の権益が脅かされた時、我が帝国は必要な手段を講じるだろう。無論、武力行使もその一つだ|
 +|''介入主義''|--◆----|''孤立主義''|帝国が介入することにより世界の安定が保たれるのであれば躊躇無く介入するであろう|
 +
 +*司法 [#x68d6bec]
 +帝国における司法権は裁判所が保持している。帝国に於いて最高裁判所と呼ばれるものは無く、代わりに帝国憲法や州憲法等の法令を管轄とする帝国憲法裁判所と、それ以外の全てを管轄する帝国通常裁判所の2つが帝国に於ける最高裁判所として機能している。各州に置かれている地方裁判所、各州都に置かれている高等裁判所、そして首都ブリンストに置かれている帝国通常裁判所の三審制である。参審制を採用していおり、国民も参審員として裁判へと参加する。裁判の過程は全面公開されており、公判などが非公開となる事態は起きないとされている。死刑制度は存続しており、ガス室刑が一般的。
 +
 +*行政 [#va6126a1]
 +
 +
 +**省庁一覧 [#oe51f9a4]
 +|省庁名|職務内容|
 +|総統府|総統並びに内閣の事務業務などの支援を任務としている|
 +|外務省|諸外国との外交を司る官庁|
 +|国防省|帝国の国防政策を統括しレゴリス帝国軍を指揮する官庁|
 +|内務省|治安・消防等を司る官庁|
 +|財務省|国家財政を司る官庁|
 +|農政省|農業政策を司る官庁|
 +|通商産業省|経済・産業等が所管の官庁|
 +|文部省|児童福祉及び教育を司る官庁|
 +|法務省|司法行政等を所管とする官庁|
 +|運輸省|海運・航空・港湾・鉄道・道路・自動車等を所管とする官庁|
 +|科学技術省|科学技術・原子力・宇宙研究等を所管とする官庁|
 +|情報庁|総統直属の情報機関。管下に対外諜報を担当する対外情報局、防諜を担当する帝国保安局がある|
 +
 +
 +** 閣僚紹介 [#s3b765df]
 +#region(閣僚一覧)
 +- 総統
 +&font(bold){リーゼロッテ・ヴェルトミュラー};
 +&ref(Lieselotte_Visual.png);
 + 女性。レゴリス帝国総統・レゴリス帝国議会下院議員。第5・6代総統を務めたリーゼロッテ・ヴェルトミュラーの孫。同姓同名かつ全く同じ容姿ではあるが決して嘗ての総統と同一人物ではない。本当に(ry
 + アルヴィドソン大学法学部を首席にて卒業後、エルツ帝国に所在するグロリアーナ学園都市に留学。政治学において博士号を取得するなど、若い時から自らの才能を発揮していた。グロリアーナ学園都市での6年間の留学後帝国外務省に入省。以降外務次官までに上り詰めるのに14年しか掛からず、彼女の有能さを証明した。外務次官昇進後は主に同盟国との折衝等を務めた。暫くしてから外務次官を辞任し政界に身を投じ、下院議員選挙に当選し、以降先輩議員であるアプリル・ヴォルケンアンザムルングに付き従い外交委員会副委員長として帝国の外交問題について提言、並びに立法等に力を入れていた。
 +ヴォルケンアンザムルングが外務大臣に昇進した後は外務副大臣に就任。外相となった彼女をよく補佐し、彼女が総統になった際には後継としてヴェルトミュラーが外相に指名。同政権では外相として活躍し、その結果からかヴォルケンアンザムルング前総統の後任として総統に就任した。
 + 祖母同様帝国の国際社会に於ける地位向上を志しており、その目標達成のためには様々な手段を躊躇せず使うと言われている。性格は冷静沈着。だがその一方でサディストで好戦的とも噂されているが詳細は不明。身長が145cm程しか無く、全く老けない事でも有名。噂では、老けない理由として「不老不死を極めたから」「魔女だから」等と囁かれているが、詳細は不明。
 +
 +『我が帝国の更なる栄達に横槍を入れる国家がもしも居るのならば、我々は様々な行動を起こすべきだわ。無論手段を問わずに、ね。』
 +『491年戦争は双方ともに実益が無い戦争だった?何を言っているのかしら。今のノイエクルスの凋落ぶりは、元を正せば491年戦争が原因なのよ』
 +『帝国が建国されてから300年が経とうとしているけれども、フリューゲルで歴史ある大国となった今こそ、その威厳を世界に示すべきでしょう。』
 +『フリューゲルも平和になったものね。紛争こそあれ491年戦争以降あのような悲惨な総力戦が行われていないのだから』
 +『スリューフェン外務首席次官。今回は貴方のお父様との約束を守るから何も処分を下さないけど、次に何か起こしたら………覚悟しておくことね』
 +
 +[[リーゼロッテ様のお言葉メーカー:http://www.nexyzbb.ne.jp/~owo344/lieselotte.htm]]です。制作して下さったveirosさん(ルーシェベルギアス公国中の人)に感謝します。このような素晴らしいものを作って下さりありがとう御座いました。
 +
 +- 副総統兼財務大臣
 +&font(bold){久本寺森羅};
 +&ref(Shinra_Visual.png);
 + レゴリス帝国副総統兼財務大臣・レゴリス帝国議会下院議員・レゴリス保守党総裁。レゴリス保守党・レゴリス社会民主党による大連立政権ではルイーゼ・アイヒロート前財務相の下で副財務相を務めた。
 + 副財務相としてアイヒロート元財務相を補佐し、ディットリヒ元総統の再開発事業による帝国発展計画に財政面から計画を支えた。因みに、計画の過程において実行し、帝国財政を健全化した「社会保障費の大規模削減」は彼女が提案し断行したものであったりする。その後レゴリス国家開発銀行総裁に就任し、石動第三帝国、成蘭王国連邦への大規模融資を相次いで成功させた。今では少なくなった純血の天鶴人であり、天鶴人社会からの支持が厚い。元は第8・9代総統であったティアナ・ベッテンドルフのライバルとして目されていた人物であり、彼女亡き今のレゴリス保守党の最大派閥である「ベッテンドルフ派」を取りまとめているレゴリス保守党の重鎮。ティアナ・ベッテンドルフ政権、アプリル・ヴォルケンアンザムルング政権で財務大臣を務め、リーゼロッテ・ヴェルトミュラー政権に変わる際には副総統に昇格した上で財務大臣を続投。帝国国庫の金庫番としての仕事を続けることとなった。
 + また、帝国有数の指揮者としても有名で、一時期は帝国で最も有名なオーケストラ、ブリンスト・フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者を務めていた。現在では名誉指揮者として、時たまにブリンスト・フィルハーモニー管弦楽団の演奏を指揮することがある。
 + 性格は尊大かつ何かと人に命令するお嬢様気質ではあるが、命令は人を気遣うものが多く、また面倒見も良いため財務官僚を中心とした周囲の人望は厚い。
 + 前述の帝国財政の健全化の功績、そして彼女の人柄から、レゴリスで最も人気がある政治家の一人として数えられている。
 +
 +『私は何十年にも渡り帝国財政を支えてきた。その自負があるわ。今の財政難もきっと回復させてみせる。絶対に』
 +
 +-外務大臣
 +&font(bold){マルグリット・スリューフェン};
 +&ref(Margrit_Visual1.png);
 + 女性。レゴリス帝国外務大臣。スリューフェン島を発見・開拓したレゴリスの偉大な政治家の一人である「エグモント・スリューフェン」の子孫にして現スリューフェン家当主。
 + レゴリス帝国大学法学部を首席で卒業後、国家公務員試験(高級職)を受験するために外務省に条件付き官僚として入省。2年の勤務の末国家公務員試験(高級職)に首席で合格する。合格後はその有能さを発揮し、たった5年でミッドガルド部部長まで登り詰め、更にその上である外務報道官に当時の外相レオンハルト・ボーリンガーによって抜擢される。報道官就任後は帝国外務省の様々なプレスリリース等を時にユーモアを交えて説明するといった行為で注目を浴びた。
 + そして5年程外務報道官を務めた後外務次官に昇進。エデレス・フリュー内戦に於いては「彼の地からの撤退は帝国の敗北を国際社会に示すようなもの」として徹底抗戦を主張。結果としてこの意見が通りレゴリス帝国軍の撤退は行われず、同地で革新派と共に内戦を戦い抜いた。
 + 579年にはフランドルに対して「国際法違反国家レゲロへの擁護を行った」として政府承認の元フランドルに対して照会を実行した他、翌年には第二次エルツ内戦に介入すべきと主張するなど、積極的な外交政策を立案し実行した。
 + その後外相がレオンハルト・ボーリンガーからアプリル・ヴォルケンアンザムルングへと変わった際に外務首席次官に昇進。エルツ・フランドル間に於ける講和に関する協議の事前調整から本協議に至るまで全てを準備・運営した。
 + 政権がティアナ・ベッテンドルフからアプリル・ヴォルケンアンザムルングに変わった際には外務首席次官に留任。以後ヴォルケンアンザムルング政権の外交政策に関与し続け、リーゼロッテ・ヴェルトミュラー政権になってからは遂に外務大臣に就任した。
 + 非常に強い意志を持った人物で、帝国の国益を第一に政策を立案し実行している。時にはその強硬的な姿勢を非難されることがあるがお構いなしで政策を推し進める事がある(このことから政敵からは『鉄の女』と呼ばれることが多い)
 + たった12年で一般職員から外務次官に登り詰めるという天才的素質を見せた彼女だが、外務官僚として働く傍ら帝国大学工学部で聴講生として様々な工学に関する講義を受け、電気工学で論文を発表し博士号を取得するなど外交のみならず様々な分野に於いて活躍している(現在では工学部で名誉教授として月に何回か電気工学に関する講義を行っている)
 + 現通商産業大臣のパウラ・フェルレーアは幼馴染にして親友である。
 +
 +『国益のために帝国の国民や軍人が死んでしまう事は仕方が無い事だと思います。』
 +『帝国は常に『世界最大の文明国』として振る舞うべきでしょう。非民主的な国家に対しては民主化という文明の光を当てるべきです』
 +
 +-内務大臣
 +&font(bold){南方行雄};
 +&ref(yukio_Visual.png);
 + 男性。レゴリス帝国内務大臣・レゴリス帝国議会上院議員。現職に就く前はレゴリス帝国内務省内務首席次官やヴォルネスク首長国首長補佐官(首相相当)、レゴリス帝国内務省内務次官等を歴任した。
 + レゴリス帝国大学法学部を卒業後、帝国内務省に入省。内務省では行政局に属し、地方行政等の監視や監督を行い、地方行政改革を各州に断行させるなど活躍した。そして入省から20年後に内務次官に就任し、当時の内務大臣らの補佐を行った他、秩序警察や保安警察を解体し、中央政府が保有する帝国警察と各州が保有する地方警察の二つに分離するという大改革を実施。結果警察官僚から睨まれた彼は丁度成立したヴォルネスク首長国の首長補佐官に左遷される。ヴォルネスク首長国では様々な改革を実施。帝国に多大な権益を齎した。(ヴォルネスク首長国首長のプリシラ・アルヴィドソンに「彼が居れば私は何もしなくてもいい」と彼の有能さを評価されたこともある)
 + その後長らくヴォルネスク首長国首長補佐官として手腕を振るっていたが、その有能さを買われて当時の総統ヴァルター・ディットリヒによってレゴリス帝国内務省内務首席次官に就任。国内の様々な行政問題等の解決に尽力した。その功績が認められてか総統がティアナ・ベッテンドルフに変わった際に内務大臣に指名され就任した。大臣就任後は帝国議会上院議員に就任した他、地方自治の強化を推進するなどしている。アプリル・ヴォルケンアンザムルング政権になってからも内務大臣に留任。現在はハイネセル州・エルネスティア州合併問題に取り組んでいる。リーゼロッテ・ヴェルトミュラー政権となってからも続投。引き続き同問題に取り組んでいる。
 + 帝国でも数少ない純血の天鶴人であり、帝国の天鶴人コミュニティの副会長を務めている(会長は現財相の久本寺森羅)
 + 
 +『警察力が国家において非常に重要なのは理解している。だがそれら全てを国家が保有しているのは、詰まる所独裁国家と一緒と言っても差し支えない。それを終わらせるための改革だ』
 +『聞いていたとはいえ、ここまで酷い所とは思わなかったな………。まぁだからこそやりがいがあるというものだが』
 +『ハイネセル州・エルネスティア州が合併することにより、様々な行政上の諸問題、そして両州に住む国民のアイディンティティは回復するだろう』
 +
 +-国防大臣
 +&font(bold){ターニャ・ディブリーク};
 +&ref(ターニャ・ディブリーク.png);
 +女性。レゴリス帝国国防大臣・帝国元帥。
 + 国防大臣就任前はレゴリス帝国軍統合作戦本部次長、エデレス・フリュー派遣軍総司令官、第3装甲軍司令官、ウィリアース=バルニッツァ軍集団司令官、帝国軍ノイエクルス侵攻軍総司令官、アグンセラ軍管区司令官、帝国陸軍参謀次長、帝国軍エルツ派遣軍総司令官、レゴリス軍管区司令官、帝国軍エデレス・フリュー派遣軍総司令官を歴任していた。
 + 徹底した効率主義に由来した苛烈さと果断をもって戦う人物で、時として非情かつ非人道的な作戦を立案することがあるが、それは彼女が勝利に拘っているからに過ぎない。一部軍人からは戦いのためには目的も手段も厭わない本物の戦争狂と評価されているが、彼女自身はそれを基にせず、むしろ光栄な事だと認識している。
 + 第二次レゴリス内戦時には第3装甲軍司令官として大規模反攻作戦「ドゥーム作戦」に参加。敵装甲軍を殲滅するなどの手腕を見せた。
 + 491年戦争の際には帝国軍ノイエクルス侵攻軍総司令官に任命され、凡そ30万近い帝国軍将兵を率いてノイエクルス自由国に他の連合国軍と共に侵攻。しかし百戦錬磨のノイエクルス自由国軍・連邦軍に苦戦し、結果として戦争は長期化。士官学校の同期であったフランドール・バティーニュ陸軍上級大将率いる大幹侵攻軍の快進撃と反比例して中々進撃は進まず、結局ノイエクルスを陥落させられずに戦争は終結した。その為一時期は軍批判の矢面に立たされた。
 + エルツ介入戦争時には帝国軍エルツ派遣軍総司令官に任命され、帝国軍将兵約15万人を率いてエルツに進軍。帝国国民らを救出及び保護する一方で、敵たる国民軍らを叩きのめした。フリューによる介入後は東部に上陸することによる第二戦線の構築を統合作戦本部に提案。この案は受諾されフランドール・バティーニュ陸軍上級大将が統率するエルツ派遣軍東南方面軍や、同じく士官学校の同期であるローザリンデ・ヴェルトミュラー武装親衛隊全国指導者兼陸軍上級大将が統率するエルツ派遣軍東北方面軍が編成され東部に相次いで上陸。結果としてエルツの内戦を終結させることに大いに寄与し、彼女の戦略眼や戦術眼の素晴らしさは国内外で大いに礼賛されている。
 + エルツ介入戦争終結後は帝国に凱旋。柏葉・剣・ダイヤモンド付騎士五稜星勲章を受勲した他、レゴリス軍管区司令官に就任。陸軍改革に乗り出し、部隊編制の見直し等をテレーゼ・バルシュミーデ国防相に提案。以後陸軍改革に集中する筈がエルツ介入戦争時の評価を受けてエデレス・フリュー派遣軍総司令官に任命されてしまう。
 + エデレス・フリュー内戦では派遣軍総司令官として活躍するも、他の革新派国家の軍と度々対立した為、クルキアマイトグラードの戦いでは後方に下げられ予備兵力として温存されてしまった。結果としてそれは失敗であり、クルキアマイトグラードの戦いは革新派の敗北で終わってしまう。この戦いで他の革新派国家の軍が壊滅状態に陥ったことも有り主導権を握るようになり、第1次~第4次ルーミニア会戦で保守派の軍を壊滅させるなどの戦功を上げた。
 + 内戦終結後は帝国に帰還。前述の戦績により陸軍元帥へと昇進すると同時に、帝国軍統合作戦本部次長職に就任し、陸軍の軍制改革の続きを行うことになった。
 + 634年に入り軍上層部らがこぞって引退したので、彼女もその波に乗り統合作戦本部次長職を辞任。後任の黒柴鼎陸軍上級大将にその座を譲り、帝国軍最高顧問に就任した。その後リーゼロッテ・ヴェルトミュラー政権発足に際しヴェルトミュラー新総統本人より国防大臣への就任を要請され、これを快諾。国防大臣となった。
 + 元陸軍参謀総長フランドール・バティーニュ陸軍元帥と同じく機動戦重視であり、当時参謀次長であった彼女の改革(軽歩兵師団の拡充や即応軍集団の創設)等を軍管区司令官という立場から強力に後押しした。それに反対した陸軍参謀総長エトムント・ボプツィーン陸軍上級大将(当時)とは犬猿の仲。
 + 元陸軍参謀総長のフランドール・バティーニュ陸軍元帥や武装親衛隊全国指導者のローザリンデ・ヴェルトミュラー民族元帥兼陸軍元帥は士官学校時代の同期にして親友。
 + 後輩でも有り部下でもあるヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セリューニン陸軍元帥とはターニャが中尉でありヴィーシャが伍長であった頃からの仲で、帝国軍の中でも抜群の信頼を互いにおいており、そのことから良くコンビを組まされることが多い。彼女らがコンビを組んだ部隊は大抵勝利し続けることから、「帝国軍最強のコンビ」と呼称されることもある。
 +
 +『必ず・・・必ずこの屈辱は晴らさせてやる・・・ノイエクルスめ・・・』
 +『帝国軍は生まれ変わるのだよ。国内に引き籠もるノロマなライオンから、羽を生やし世界へと飛び立つことが出来るグリフォンにな・・・』
 +『さて、我らが帝国の国民らを歓迎してくれている国民軍にお礼をしよう。全軍、前進せよ!』
 +『国防大臣の職を拝命された以上、全身全霊を以ってしてこの職務に励むつもりです。ヴェルトミュラー総統閣下』
 +-総統官房長官
 +&font(bold){ヴェルナー・ディットリヒ};
 +&ref(Werner_Visual.png);
 + 男性。レゴリス帝国総統官房長官・レゴリス帝国議会下院議員。第7代総統ヴァルター・ディットリヒは実父。帝国ではお馴染みの世襲政治家である。
 + レゴリス帝国大学法学部卒業後、国家公務員試験(高級職)を受験するために外務省に条件付き官僚として入省。2年の勤務の末国家公務員試験(高級職)に次席で合格。その後順調にキャリアを重ね17年で外務次官に就任。マルグリット・スリューフェン外務首席次官の補佐を行った。その後実父ヴァルターの支援者らから懇願され外務次官を退官。実父引退後レゴリス社会民主党の候補者に負け続けていたレゴリス保守党の候補者に替わり帝国議会下院選挙に出馬。見事当選する。その後下院外交委員会委員等を務める。アプリル・ヴォルケンアンザムルング政権時の最初の総統官房長官であったアーベル・バルテン上院議員が病死した際に総統によって抜擢され、後任の総統官房長官に就任した。リーゼロッテ・ヴェルトミュラー政権になってからも総統官房長官に留任した。
 + 性格は非常におとなしいが、冷静沈着で頭は切れる。病弱と言われており外務次官の際にも病気のために職務が滞る事がたまに起き、下院議員になってからもちょくちょく審議を休む場面が見受けられた。それにも関わらず激務と言われる総統官房長官に指名されたのか、政治家らの間では謎とされている。
 +
 +「自分でも何故総統官房長官になれたのか……理由は思いつきませんが、指名された以上その職務を全うしなければ……」
 +
 +以下執筆中…
 +#endregion
 +
 +*外交 [#i2c389d7]
 + レゴリス帝国は世界有数の超大国としてフリューゲルに君臨し、主に経済・軍事に於いて強力な影響力を保持している。然しながら、ミッドガルド帝国崩壊に伴い永久同盟も実質的に解体された為、レゴリス帝国の持つ影響力が大分削がれた事もあり、今後も嘗てのように超大国として影響力を行使できるか疑問視されている。
 + また、フリュー第二帝政を始めとした様々な国家と友好関係を構築しており、特にフリュー第二帝政とは同国が建国されて以来の友人であり、嘗てのレゴリス帝国第一の盟邦ミッドガルド帝国に次ぐ強固な絆を結んでいる。
 + 国際問題では基本的に中立的立場を取ることが多いが、自国の国益に絡んだ問題等については強硬的な姿勢を取ることがしばしばある。こと資源輸出国に絡んだ問題においてその姿勢が顕著に現れており、資源輸出国を保護するために盟邦ミッドガルド帝国が考案した「資源輸送保障原則」に基いて宣戦布告も辞さない行動を行うこともある。
 +
 +**締結した条約 [#od37a0a1]
 +#region(締結済み条約一覧)
 +
 +-[[レゴリス帝国とミッドガルド帝国と大カレスティアおよび周辺諸島連合王国と大幹帝国との間に於ける講和条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?post_id=2262]] 493年締結
 +-レゴリス帝国とノイエクルス連邦とブリュノール共和国との間における講和条約(カレストノープル講和条約) 497年締結
 +-レゴリス帝国とノイエクルス連邦との間における不可侵条約(カレストノープル不可侵条約) 497年締結
 +-[[タールウィル平和条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?post_id=3455]] 514年締結
 +-レゴリス帝国とエルツ帝国連邦との間における不可侵条約 534年締結
 +-五国協商及びレゴリス帝国と統一日ノ本共和国との間の講和条約(ローシスク講和条約) 551年締結
 +-[[レゴリス帝国・フリュー第二帝政間に於ける軍事協力に関するモルクグラード条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?post_id=6494]] 572年締結
 +-エルツテリア宣言 577年締結
 +-レゴリス帝国・ウェールリズセ共和国間に於ける平和友好条約 604年締結
 +-ファルロイト協定 629年締結
 +-レゴリス帝国とロムレ-湖畔共和国との間に於ける相互協力並びに相互安全保障条約 629年締結
 +-フリュー第二帝政に於ける国家近代化に関するブリンスト協定 630年締結
 +-レゴリス帝国・ベルサリエーレ王国間における講和に関するスパラト条約 637年締結
 +-ソサエティ設立に関する協定 641年締結
 +#endregion
 +
 +**失効した条約 [#m435efc1]
 +#region(失効済み条約一覧)
 +-[[龍鮮王国・レゴリス帝国不可侵条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?post_id=595]] 477年締結~490年失効
 +-[[レゴリス・アクアマリン不可侵条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?post_id=452]] 475年締結~492年失効
 +-レゴリス帝国とアクアマリン王国との間に於ける相互協力並びに相互安全保障条約 489年締結~492年失効
 +-レゴリス帝国によるラトアーニャ君主共和国併合条約(レゴリス・ラトアーニャ併合条約) 490年締結~492年失効
 +-アースガルド条約機構(アースガルド条約機構憲章) 392年締結~502年失効
 +-フリューゲル経済国家連合(フリューゲル経済国家連合設立条約) 467年締結~502年失効
 +-レゴリス帝国と聖マズダー教国との間に於ける相互協力並びに相互安全保障条約 468年締結~535年失効
 +-[[レゴリス帝国とミッドガルド帝国との間に於ける相互協力並びに相互安全保障条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=144#post_id2765]] 503年締結~535年失効
 +-[[レゴリス帝国とアドミラル王国との間における相互不可侵条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?post_id=3824]] 523年締結~失効年月紛失
 +-[[大幹帝国とレゴリス帝国の間における不可侵条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?post_id=6232]] 557年締結~失効年月紛失
 +-レゴリス帝国・ミッドガルド帝国の間における永久同盟に関するブリンスト条約 535年締結~637年実質的失効
 +#endregion
 +**国交のある国 [#q439e726]
 +#region(国交あり一覧)
 +
 +|盟邦|同盟|親密|良好|普通|不穏|険悪|敵対|宿敵|
 +|<良―――――――――――――――――――――悪>|
 +|国名|関係|国家評など|
 +|アルドラド帝国|普通|フリューゲル三大超大国の一角を構成する国家。エルツ帝国と二重帝国を構成している。&br;所謂中継貿易国家の代表例|
 +|ストリーダ王国|普通|嘗てのPTOに加盟していた超大国。所謂自給自足国家であり、&br;その為か常に資源備蓄はカツカツである。|
 +|エーラーン教皇国|良好|SLCN加盟国。フリューゲル有数の規模を誇る宗教、ゾロアスター教の教皇が君臨する宗教国家。&br;ゾロアスター教での繋がりが深い。|
 +|成蘭連邦王国|良好|FENA加盟国。商品輸入において、フリュー第二帝政に次ぐ&br;シェアを持つ国家である。各種問題に於いて連携することが多く、同盟国以外の国家では最も重要度が高い国家と言われている。|
 +|エルツ帝国|親密|SLCN加盟国。幾多もの内戦を経て、かの帝国は復活した。&br;我が国とは学生交流や軍事交流等を中心に親密な関係を築いている。|
 +|テークサット連合|普通|ENEC加盟国。イスラム系国家の中では最も発展している。|
 +|ノイエクルス自由国|普通|自由を標榜する国家。自由を根拠にし度重なる介入を行なっている。&br;嘗て帝国の再興にノ連が手を貸した事には感謝するが、&br;近年の介入は目に余るものがあるだろう。結果としてそれは491年戦争を引き起こし、ノイエクルス自由国は大打撃を受けた。&br;その後奇跡の復興を遂げ、その栄光を蘇らせた。|
 +|フリュー帝国|盟邦|我が国とは彼の国の建国当初から関係がある盟友の1人。&br;ポスト・ミッドガルドを担う国家として期待されている|
 +|昭栄国|普通|FENA加盟国。嘗てとは違い、国際社会の場に出てこなくなってしまった。|
 +|石動第三帝国|良好|あの大石動帝国の後継国家。491年戦争(オセアニカ・アースガルド戦争)では大幹亡命石動が&br;OTO側として参戦した因縁を持つ。近年では各分野での交流が行われており、関係の強化が図られている。|
 +|ヴェールヌイ社会主義共和国|普通|良心ある社会主義国家。レゲロを傘下に加えた「信頼」の名を持つ&br;国家の今後を注目したい。%%&font(50%){社会主義のお話、いつも楽しく読ませて頂いております。続きを楽しみにしておりますので、更新待ってます!};%%|
 +|ヘルトジブリール社会主義共和国 |普通|あまり表に出てこない印象がある社会主義国家。&br;国際社会の表舞台に出てくることを願うばかりだ。|
 +|ウェールリズセ連邦共和国|親密|ENEC加盟国。その強力なリーダシップによってENECを率いる国家。&br;彼の国とは多方面に於いてその関係が強化されつつあり、成蘭連邦王国に次ぐ重要国とされている。|
 +|ヴォルネスク特別行政区|普通|旧ヴォルネスク社会主義共和国・北ヴォルネスク共和国。&br;フリューゲルでは数少ない社会主義国家であったが崩壊し、ノ連の属国と化した。|
 +|ガトーヴィチ帝国|普通|建国以来の中立政策を護持している大国。&br;経済面では商品の定期輸入を行っている。|
 +|カルセドニー島共和国|普通||
 +|アリア連邦|良好|帝国の友人の1人。AFNを主導する国家でもある。&br;経済面では商品輸入が行われている他、戦略資源である石油の取引も行われている。|
 +|ベルサリエーレ第一共和制|普通|我が国が国交締結前に貿易申請を行ってしまった国家。&br;資源輸送保障原則に従い戦争を行い、結果連合国に負け、王政から共和制に変わることとなった|
 +|タヂカラオ国|普通|彼の国とはノルスモール連邦時代から不仲であったが、近年ようやく&br;解消され、国交正常化が成された。これは喜ばしい出来事だ。|
 +|ノホ・ヘレコ連邦|普通|独特な文化を持つ国家|
 +|ヴァノミス連邦|普通|嘗てのヴァノミス王国。虐殺事件から続く一連の問題により&br;先進国らによって民主化させられた国家である|
 +|コーデクス共和国|普通|ENEC加盟国。CDXと呼ばれる量子コンピュータが政治に関与する&br;など、独特な統治システムを持つ国家|
 +|フリスラーン帝国|普通||
 +|南瓜共和国|普通|世界最高の幸福度を記録し続けているノイエクルス連邦加盟国。&br;ノイエクルスの商品供給を引き受けている「ノ連の工場」でもある。|
 +|スコッチランド共産主義同盟|普通||
 +|ロムレー湖畔共和国|盟邦|我が帝国の盟邦の一人。観光立国により成り立っている国家&br;であり、その滞在者数は世界最大である。|
 +|トロピコ共和国|普通|名称からしてそうだが、スペイン系の国家である&br;%%&font(50%){因みにレゴリス帝国中の人はトロピコ未プレイだったりする(爆};%%|
 +|トリヴェント連邦|普通|孤立主義的政策を実行し続けている国家。&br;%%ある意味この政策こそが真の平和を求めるには最適のものなのかもしれない%%|
 +|クシミニャール侯国|普通|自給自足国家。ストリーダ王国と強い絆を結んでいる。&br;%%&font(50%){侯国の特集記事は非常に分かりやすく書かれているので素晴らしいと思います。もっと書いて!(ぉぃ};%%|
 +|ヨリクシ共和国|普通||
 +|長州国|普通|国家情報が不鮮明な国家。その為に我が国はこれ以上の関係深化を留まっているようだ。&br;%%&font(50%){頼むからもっと設定書いてくれ・・・};%%|
 +※国家評については帝国某外務官僚の個人的な見解であってレゴリス帝国の公式見解ではない。
 +#endregion
 +**国交はあったが既に滅亡した国 [#o941af6d]
 +#region(国交あるも滅亡した国家一覧)
 +|国名|関係|国家評など|
 +|オストマルク民主連邦|普通|オストマルクに於ける共産主義という名の冒険は彼の国の滅亡によって幕を閉じた|
 +|エスタニア共和国|良好|かつて彼の国が我が帝国の危機を救済した事実を我々は忘れないだろう|
 +|秋津君主国|普通||
 +|中夏民国|普通|かつてMFEUに加盟していた栄光ある大国は完全な復活を遂げた。&br;だが、秋津問題で晩節を汚して滅んでしまった。|
 +|オーレン群島共和国|普通|盟友クルジスタンとの交流が盛んであるが、近年政府機能が停止しつつある事が確認されている。&br;早く政府機能が回復することを願っていたが、結局滅んでしまった。|
 +|アシャンティ連邦共和国|||
 +|普欧帝国|良好|フリューゲル最大の国家にして、フリューゲルにおける「世界の警察官」。&br;彼の国を敵に回せば最後と言っても過言ではないだろう。近年では政府機能が停止している。&br;戦乱止まらぬフリューゲルに絶望して新たなる安住の星を求めて旅立ってしまった。|
 +|アクアマリン王国|親密|フリューゲルでは比較的珍しい原住民等による国家であり、我が国の新たな盟邦。&br;今のフリューゲルは彼の国を中心に回っていると言っても過言ではない。&br;相互安保を締結している。491年戦争では我が国らと共にノ連とOTOに対峙した。&br;ルーシェベルギアス公国による仲介の元で行われた講和会議の決裂に憤怒した国民によって解体されたようだ。|
 +|ブリテン王国|普通|彼の国は孤立主義を採っているようで、国際紛争などに介入を行わない。&br;その為安定した成長を続けている。&br;彼らも普欧帝国と同じくフリューゲルに絶望して新たなる安住の星を求めて旅立ってしまった。|
 +|タピオカ連邦共和国|普通|国際図書館(wiki)に於ける記述が無い国家であり、また警察国家であるため内情が不明であるが、&br;安定した統治を行なっていた。が、近年では政府機能が停止してしまい、結果として滅亡した。|
 +|クルジスタン共和国|親密|帝国の盟友の1人。彼の国はやっと外交の場に出たと思ったら直ぐに引っ込んでしまった。&br;早く穴倉から出て来て欲しいものだ。かの国は大規模な災害で滅亡したようだ。|
 +|レストア共和国|普通|我が盟邦アクアマリンに宣戦布告した国家。帝国は彼の国に対して何らかの処置を行うべきだろう。&br;結果としてアクアマリンの植民地となったが、491年戦争の最中にひっそりと滅亡していた。|
 +|ロザリア共同体|普通||
 +|神聖ローマ帝国|普通|嘗て崩壊しかけた帝国は復活を遂げたが、またしても滅亡した。&br;帝国経済の面では燃料取引で縁があった|
 +|シュレジエン共和国|親密|影から我が帝国の栄達を支える盟友の1人。彼らには常に感謝せねばならないだろう。&br;491年戦争後に国民らが逃亡する中、最後の都市が地盤沈下で海に沈み滅亡するという壮烈な最期を遂げた。|
 +|シオン総主教庁|普通|聖マズダー教国に続いて現れた宗教国家。帝国とは燃料取引で縁があっる。&br;最終的には自らの行いのしっぺ返しを食らって滅亡した。|
 +|ファイアリヒ連邦共和国|普通|帝国が初めてウラン鉱山開発支援を行った国。&br;建国後著しい成長を遂げ、フリューゲル第二位の規模を誇る超大国となった。|
 +|オストマルク帝国|普通|オストマルク民主連邦を経て王政復古した国家。&br;PTO随一の大国でもある。|
 +|イタリン共和帝国|普通|PTOを牽引する大国。&br;帝国とは特にこれといった繋がりは無い。|
 +|ドクツ第三帝国|普通|PTOに加盟している我が国と同じ総統を頂点に置いた国家。&br;近年ではエルツ帝国連邦と一時的ならが緊張状態に陥ったが、即座にこれを回復させた。|
 +|ブリュノール共和国|普通|フリューゲルにおける数少ない農業大国の1つ。かつてのフリューゲル農業組合での栄光は既に無く、&br;今ではノ連の追従国家と成り果てている。時の流れというのは残酷なものだ。|
 +|ルメートラ王国|普通|国交こそ樹立しているはものの、交易は殆ど行われていない。|
 +|日ノ本帝国|普通|旧ケーニヒスベルク大公国。旧ケーニヒスベルクを不法的に占拠したが、&br;今では帝国含め諸外国では容認されているようだ。SLCN加盟国でもある。|
 +|東亜連邦|普通||
 +|佰愿神社領佰愿諸島|普通|旧佰愿諸島共和国。政変が起きたが、帝国との友好は変わらないだろう。&br;経済面では燃料定期取引で縁がある。|
 +|ルーシェベルギアス公国|普通|小国ながら、成蘭連邦王国やスオミ王国を始めとした各国の要人らが留学する大変裕福な国家。&br;帝国からもミハイル・コルサコフを始めとした投資家等が移民している。&br;491年戦争時の自国仲介による講和会議が決裂した事に伴い国交を一方的に凍結された。&br;しかし後日の両国首脳会談によって国交凍結が解除され、友好関係が再構築された。|
 +|ヴィトゥリス共和国|良好|元クラーシェ誓約者同盟の軍人らによって建国された国家。&br;近年では政府機能の停止が叫ばれており、早急なる回復が望まれている。|
 +|ティユリア連合王国|良好|普欧帝国無き今のFENAを牽引する国家。&br;491年戦争では連合国の一員として共にノイエクルス連邦及びOTOと戦った。|
 +|アドミラル王国|良好|旧コンポ共和国。かつてはフリューゲルのお騒がせ者だったが、普欧帝国の適切な助言等により良識ある国家へと変貌し、&br;今ではフリューゲル有数の大国となった。食糧交易等で繋がりがある。|
 +|神桜皇国|普通|嘗て滅んだ皇国は復活を遂げた。が、近年またしても政府機能の低下が見られている。&br;一刻も早い復活が望まれる。|
 +|スオミ王国|普通|アクアマリン無き今のスカンジナビアの王者。&br;経済面では特にこれといった繋がりはない。|
 +|大幹帝国|普通|嘗て491年戦争で敵対し、北部を香麗民主連邦として再独立されられるという&br;屈辱を受けた国家。昔こそ我が国とは対立していたが、今ではそれも解決したと我が国は信じている。|
 +|フランドル・フランセーズ共和政府|普通|嘗てはレゲロを擁護したとして我が国の照会を受けた国家。&br;今ではその疑念も晴れ、帝国と友好関係を構築している。&br;彼の国とは燃料交易を行っている。|
 +|コンビョーソ王国|普通|フリューゲルでも独特の文化を持つ国家。&br;クラボンファンクラブと呼ばれる女王のファンクラブがあることで有名。|
 +|ポーレタリア首長連合|普通|嘗てのPTO加盟国。脱退後は孤立主義的政策を行い続けている。|
 +|ナードヴァイ革進同盟|普通||
 +|ミッドガルド帝国|盟邦|建国以来の古くからの盟友であり、嘗てはFERU、ATOにて同盟関係にあり、&br;ATOが解体された今では永久同盟で関係を維持している。フリューゲル最大の軍事大国。&br;外交・経済等で最も重要なパートナーであり、ミッドガルドが滅ぶ時がレゴリスの滅ぶ時であろう。&br;だが帝国最大の盟友は遂に潰えてしまった。とても残念だ|
 +※国家評については帝国某外務官僚の個人的な見解であってレゴリス帝国の公式見解ではない。
 +#endregion
 +*産業 [#f78ba73d]
 +現在のところ、レゴリス帝国内では商業が主産業となっている。第一次産業の農業と第二次産業の工業は重商業化政策も相まって衰退の一途を辿っている。
 +
 +**企業 [#h1f5acd7]
 +#region(企業一覧)
 +-''&font(140%){レオン・レゴリスグループ(通称RRグループ)};''
 + レゴリス帝国最大の企業グループ。RRグループに属する企業の社長らの会合で選出される議長職(総帥とも)が2人分あり、かつてはその椅子にフローラ・エーベルとゲオルギーネ・レゴリスが座っていたが、フローラ・エーベルが死去して以降はゲオルギーネ・レゴリスが独占している。傘下にはレオン重工業・レゴリス・ミリタリー・インダストリーズを初めとする約500個の会社があり、「RRグループが動かなければ国が滅ぶ」と言われるほど影響力があった。
 + RR社は元々、レオン社とレゴリス軍事(現レゴリス・ミリタリー・インダストリーズ)に分かれており、それぞれ旧ノルスモール連邦で1,2を争う企業だったが、マグザム・ダイエルンショックにより業績悪化が続き、遂には赤字になってしまった。そして、赤字を解消するため、レオン社とレゴリス軍事は手を結び、両企業は合併した。現在は政治的影響力こそ少ないが、依然レゴリス帝国最大の企業グループであることは変わりない。
 +
 +--レオン重工業
 + レオン・ヘビー・インダストリーズとも。RRグループでも最大の会社で、主に機械、建設機械、航空機の製造販売を行なっている。傘下に航空機製造販売を行うレオン・エアロスペース・インダストリーズがある。RRグループの基幹企業の一つ
 +
 +--レゴリス・ミリタリー・インダストリーズ
 + レゴリス・ミリタリー・インダストリーズとは、LLグループでも最大の会社であり、同じRRグループ最大のレオン重工業と2大巨頭を形成している。主な事業内容は造船、国防機器の製造、販売を行なっている。特に国防機器の製造、販売は国内の大部分の需要を確保していたが、近年はゲネラール・ダイナミクスにそのシェアを多少奪われた。RRグループの基幹企業の一つ
 +
 +-''&font(140%){ブライアン・マリンスグループ(通称BMグループ)};''
 + レゴリス帝国で2番目に規模が大きい企業グループ。議長はウィリアム・ブライアン。社名の由来は創業者であり初代会長のジョニー・ブライアンの名前と創業者の生まれ故郷マリンスから。傘下にはブライアン地所、ノルスモール航空を初めとする約400個の企業を傘下に置いている。ブライアンは農業を営んでいたが、旧ノルスモール連邦の工業化が進んだとき、食料が不足し、食料特需が出来た。その際、ブライアンは農業で採った野菜等を売りさばき、瞬く間に大金持ちとなった。そして次々とその金で土地を購入、瞬く間に大地主となった。この時にブライアンは会社を設立することを決めた。それが今のブライアン地所だ。そして会社等を次々と併合し、ブライアン・マリンスグループが作られたのだ。
 +
 +--ブライアン地所
 + ブライアン地所は、BMグループ傘下では最大の会社である。レゴリス帝国最大の不動産会社で、それに続く会社はRR不動産だ。総合デベロッパーでも有名で、現代都市や工業都市を初めとする都市はすべてブライアン地所が手がけた。現在、ブライアン地所はレゴリス帝国の土地の24%を保有しており、「土地を使うのならブライアン地所に相談に行け」と良く言われるほど土地を持っている。BMグループ基幹企業の一つ
 +
 +--ノルスモール航空
 + ノルスモール航空は、BMグループ傘下最大の会社である。レゴリス帝国最大の航空会社であり、ライバル社はIRエアウェイズとルフトハンザ・レゴリス航空。元々ノルスモール航空は独立した会社であったが、フリューゲル暦290年9月中旬にBMグループに買収され、BMグループ傘下となった。BMグループ基幹企業の一つ
 +
 +--ゲネラール・ダイナミクス
 + ゲネラール・ダイナミクスとはBMグループ傘下のコングロマリットである。宇宙防衛産業と造船業、情報エレクトロニクス技術産業を主力としている。宇宙防衛産業と造船業ではレゴリス・ミリタリー・インダストリーズと国内市場を二分しており、軍関連の入札では熾烈な争いが繰り広げられている。主要子会社として防衛用陸上車両部門のゲネラール・ダイナミクス・ランド・システムズ、防衛用航空機部門、人工衛星部門のゲネラール・ダイナミクス・エアロスペース民間および防衛艦船部門のゲネラール・ダイナミクス・エレクトリック・ボートの3つが存在している。BMグループ基幹企業の一つ
 +
 +-''&font(140%){ベル ヘンペルズ チームエッジ};''
 + Bell Hempel's Team Edgeとも。帝国におけるスカイスポーツを支える会社で、グライダー等のスカイスポーツ関連の機器や装備を製造並びに販売している。モーターグライダーブランド「Explorer」が有名で、ルーシェベルギアスで行われた博覧会でエンテ型の機体形状を施した同ブランドの最新の機体が公開された。
 +
 +-''&font(140%){ユーハイム・ティー・マイスター};''
 + 帝国で最も有名なお菓子ブランドであり、またその名前を冠した同ブランドを保有する会社。同社の製品ではバウムクーヘンが一番の売れ筋である。
 +他にも、クッキー等の焼き菓子、ケーキ等も取り扱っている。近年では同社のバウムクーヘンがアクアマリン王国少女王ユリティア陛下に絶賛された事がある。尚、この会社も海外進出を狙っている。
 +
 +-''&font(140%){グリモワール};''
 + 帝国で現在ブームとなっている所謂「ロリータ・ファッション」に於いて、そのブームの火付け役となり、現在国内で大人気のブランドであるアトリエ・ナイトメアのブランドを保有する会社。現在は海外進出を狙っており、ルーシェベルギアス公国で行われた博覧会に出展したのもその一環らしい。
 +
 +--アトリエ・ナイトメア
 + ATELIER NIGHTMAREとも。帝国のロリータ・ファッションを牽引する帝国最古のロリータ・ファッションブランド。所謂クラシカルロリータやゴシックロリータ等を扱っている。クラシカルロリータの服装デザインは、嘗ての母星地球の一時代、ヴィクトリア朝時代の女性を彷彿させるものが多い。リーゼロッテ元総統を始めとしたヴェルトミュラー家御用達である事でも有名。ロリータアライアンス/Lolita Alliance加盟ブランド。
 +
 +-''&font(140%){ノルティス};''
 + レゴリス帝国最大にして最古の製薬会社。帝国成立と同時に成立し、レゴリス帝国内の多くの医療機関に繋がりを張り巡らせている企業で、フリューゲルでも有数の製薬会社。スリューフェンシティ郊外に大規模な研究所を保有しており、様々な薬の開発を行っている。
 +
 +-''&font(140%){バルシュミーデ・ゲーエムベーハー};''
 + 総合建設業を営む企業。石油コンビナート、発電所、ダム、空港、港湾などの建設を請け負う世界有数規模の建設会社となっている。創設者はレゴリス帝国第三代総統のグレーテル・バルシュミーデの実妹であるデボラ・バルシュミーデ。建設実績としてガストン・ホルスマン国際空港やハイネセル空軍基地、 テリアン港、近年ではウェールリズセ連邦共和国でウィリーツェン国際空港、サンジュブレ国際空港等が挙げられる。
 +#endregion
 +
 +*交通 [#k4013e6f]
 +**航空 [#ab4ae0bf]
 +各島に大規模なものから小規模なものまでの空港が整備されており、各島間の移動には航空機が用いられることが多い。
 +尚、国内の航空会社はノルスモール航空とIRエアウェイズ、並びにルフトハンザ・レゴリス航空の3つがあり、各航空会社はそれそれ首都ブリンストに置かれているガストン・ホルスマン国際空港・ブリンスト国際空港、そしてレゴリス経済の中心地たるアグンセラ州州都アグンセラに所在するアグンセラ国際空港を拠点(ハブ空港)として国内外に航空路線を広げ、国内外の航空会社としのぎを削り合っている。
 +
 +**鉄道 [#z5466ecd]
 +各島には大規模な鉄道網が広がっており、レゴリス島を囲むような立地であるバルニッツァ・ウィリアース・アグンセラ・スリューフェンの各島を環状線として繋げている。
 +尚、各島からレゴリス島への乗り入れはレゴリス島の要塞化、所謂「要塞化計画」により乗り入れ用の海底トンネル等が破壊されてしまった為不可能となっていたが、
 +近年の再開発に伴い大半の要塞が解体された為乗り入れ用の海底トンネル等の建設が進んでおり、かつてのようにブリンスト中央駅から各島へ移動することが可能となった。
 +
 +**道路 [#h094cee0]
 +各島には高速道路が整備されており、島内の移動はこれで事足りる。
 +
 +**海運 [#ka70a73d]
 +航空網がかなり発展した為、旅客輸送での海運は衰退の一途を辿っている。
 +その一方で、貨物輸送に関しては旅客輸送と正反対に増加傾向にある。
 +これは各種資源の取引量が増大しているためと言われている。
 +
 +
 +*軍事 [#v8e3cdfb]
 +'''詳細はレゴリス帝国軍を参照'''
 + レゴリス帝国軍(Reichswehr)は帝国陸軍(Reichsheer)帝国海軍(Reichsmarine)帝国空軍(Reichsluftwaffe)の3つによって構成され、全ての軍が国防省の管轄である。帝国軍は529年現在、106万6千人もの兵力を擁している。各軍には予備役兵が合計して約20万人おり、軍事訓練や海外派兵に参加している。帝国軍の歴史は古く、299年に起きた第1次ノルスモール内戦が初陣とされており、以来数々の内戦や戦争に参加している事もあり、帝国軍の練度は世界でも最高レベルに達していると言われている。
 +
 +
 +|CENTER:#ref(vsb_waffenlieferung_kopie.png,mw:200,mh:200)|CENTER:#ref(12077165525090802.png,mw:200,mh:200)|
 +|帝国陸軍のレオパルト2A5主力戦車|航行する帝国海軍第1・第3艦隊|
 +
 +|CENTER:#ref(Le-22_Formation.png,mw:200,mh:200)|
 +|建国250周年パレードに参加する帝国空軍Le-22ステルス戦闘機|
 +
 +*教育 [#m7ace93f]
 +初等教育6年、中等教育3年までは義務教育であり、授業料は国庫から支給されるため無料。
 +初等教育の時点から留年があるのが特徴とされている。飛び級制度も導入されており、学力などが優秀な者はその年齢を問わずに上級学校に進級することが可能となっている。
 +
 +**著名な大学 [#y8dbfd63]
 +#region(著名な大学一覧)
 +|~&font(140%){''帝国大学''&br;''Kaiserlichen Universität''};|
 +|CENTER:#ref(Kaiserlichen_Universitat.png,mw:400,mh:300)|
 +|~''神学部 法学部 経済学部 行動科学部 医学部 文献学部 哲学部 数学・物理学部&br;化学部 薬学部 地学部 生物学部 森林科学・環境科学部 工学部''|
 +|その名の通り帝国が運営する大学であり、国内最古の大学。名門校であり国内最難関の大学でもある。&br;各州都所在地並びに首都ブリンストに計6つのキャンパスが置かれており、その全てが広大なキャンパスとなっている。&br;レゴリス帝国に於ける政治家を多数輩出している大学であり、アルヴィドソン大学共々『政治家になる為の登竜門の一つ』と言われている。|
 +|~''同大学出身の著名人''|
 +|''ノルベルト・ビュットナー''(第4代総統)、''リーゼロッテ・ヴェルトミュラー''(第5・6代総統)、''ヴァルター・ディットリヒ''(第7代総統)、''テオドール・ブランケンハイム''(レゴリス社会民主党元党首)、''シェリー・ベレスフォード''(元副総統)、''ティアナ・ベッテンドルフ''(第8・9代総統)、''久本寺森羅''(現副総統兼財務相)、''マルグリット・スリューフェン''(現外務大臣)、''南方行雄''(現内務大臣)''ソフィア・ミラネージ''(現科学技術大臣・工学部の名誉教授も務めている)|
 +|~&font(140%){''アルヴィドソン大学''&br;''Alvidson Universität''};|
 +|CENTER:#ref(Alvidson_Universitat.png,mw:400,mh:230)|
 +|~''カトリック神学部 福音主義神学部 法学部 経営学部 国民経済学部 医学部 獣医学部 史学・芸術学部&br;哲学・科学哲学・宗教学部 心理学・教育学部 文化学部 言語学・文学部 社会学部&br;数学・情報学・統計学部 物理学部 化学・薬学部 生物学部 フリューゲル科学部''|
 +|帝国の教育の祖、ロヴィーサ・アルヴィドソンによって創立された帝国最古の私立大学である。&br;帝国大学同様名門校の一つであり、私立大学の中では姉妹校のアルヴィドソン工科大学共々国内最難関である。&br;メインキャンパスはハイネセルに置かれており、その他のキャンパスは各州都並びに首都ブリンストに置かれている。&br;レゴリス帝国に於ける政治家を多数輩出している大学であり、帝国大学共々『政治家になる為の登竜門の一つ』と言われている。|
 +|~''同大学出身の著名人''|
 +|''セシリア・アルヴィドソン''(現文部大臣)''アプリル・ヴォルケンアンザムルング''(第10~15代総統)、''リーゼロッテ・ヴェルトミュラー''(第16代総統)、''アレクサンドラ・フーデマン''(現レゴリス社会民主党党首)、''ヨーナス・トゥーマン''(現帝国憲法裁判所長官)、''エトヴィン・アウラー''(現法務大臣)、''ゲオルギーネ・レゴリス''(レオン・レゴリスグループ総帥)|
 +|~&font(140%){''アルヴィドソン工科大学''&br;''Technische Universität Alvidson''};|
 +|CENTER:#ref(Technische_Universitat_Alvidson.png,mw:400,mh:264)|
 +|~''建築学部 土木工学・測量学部 経済学部 電気・情報工学部 薬学部 スポーツ科学部 経営学部&br;化学部 情報学部 数学部 機械工学部 物理学部 栄養学部 環境学部''|
 +|帝国の教育の祖、ロヴィーサ・アルヴィドソンによって創立された帝国最古の私立工科大学である。&br;元々アルヴィドソン大学に設置されていた工学系学科を分離させて作られた大学であり、&br;工科大学の名が冠する通り工学系に特化した大学である。帝国大学同様名門校の一つであり、&br;私立大学の中では姉妹校のアルヴィドソン大学共々国内最難関である。&br;メインキャンパスはレゴリスに置かれており、その他のキャンパスはレゴリス近郊に2箇所設けられている。&br;帝国大学とは工学などを中心に競争関係にあり、医療分野等では帝国大学にリードしている。|
 +|~''同大学出身の著名人''|
 +|''リージヤ・ペトロフスカヤ''(現運輸大臣)、''エーベルハルト・ノルティス''(レゴリス帝国最大最古の製薬会社ノルティスの創設者)、''フィーネ・バルシュミーデ''(バルシュミーデ・ゲーエムベーハーの現社長)|
 +#endregion
 +
 +*住民 [#e556692e]
 +-レゴリス人
 +レゴリス帝国において一番多い人種。旧世界では何人であったのか等不明な点が多い人種でもある。
 +-天鶴人
 +天鶴帝国レゴリス方面軍に所属していた軍人、並びにその家族が天鶴帝国崩壊の折、レゴリス帝国に残留した人々。
 +それから約1世紀前後が経ち、混血化が進みつつある。尚、天鶴語も公用語の一つとして数えられており、その為名前は西洋風に変えられておらず、東洋風のままとなっている。
 +
 +*レゴリス帝国で著名な人物(現役閣僚除く) [#r8627e23]
 +[[こちら:https://www.evernote.com/shard/s333/sh/e3b22206-5404-45eb-82f1-5819bac0dc17/18785e4988f4384767dd9c899fe8f5ec]]をご参照下さい。
 +
 +*文化 [#v4047697]
 +
 +**スポーツ [#l4a79338]
 +レゴリスに於いてはサッカーやスカイスポーツがメジャーなスポーツと言える。特にスカイスポーツについては国民的スポーツと呼ばれるほど盛んで、
 +その競技人口は世界でも五本の指に入るとされている。スカイスポーツの中でもグライダーやマイクロライトプレーンが特に盛んであり、
 +その為、グライダーやマイクロライトプレーンを飛行させる際に必要となる滑空場も全国各地に整備されており、その数凡そ800箇所もある。
 +また、グライダー等のスカイスポーツ関連の機器や装備を製造することで有名なメーカー「ベル ヘンペルズ チームエッジ(Bell Hempel's Team Edge)」があり、このメーカーがレゴリスに於けるスカイスポーツ産業を支えていると言っても過言ではない。
 +
 +**宗教 [#q55797a0]
 +我が国では信仰の自由が認められている。
 +内訳としては無神論者が国民の約80%、人口にして約6496万人を占めている。
 +それに次いで多いのがゾロアスター教信者であり、国民の約16%、人口にして約1299万人となっている。
 +その他にも、キリスト教信者も少数ながら存在している。
 +
 +**その他 [#wb79841a]
 +レゴリスに於ける有名な都市伝説として魔術機関レメゲトンが挙げられる。
 +魔術機関レメゲトンはレゴリス帝国の前身の前身であるレゴリス首長国連邦が建国された頃に7人の魔術師を中心に設立された秘密結社で、レゴリス首長国連邦の時代から政治・経済・軍事等の幅広い分野に構成員を忍び込ませ、レゴリスを影から操っているとされている。
 +彼ら7人の魔術師はどれもフリューゲルでも有数の大魔術師とされており、その7人の魔術師の内の1人にしてレメゲトンの事実上の首領・レメゲトン最高の魔術師として元レゴリス帝国総統リーゼロッテ・ヴェルトミュラーの名前が挙がっているが、当の本人はこれを完全否定している。
 +他にも、元レゴリス帝国軍統合作戦本部総長である黒枝鼎元帥や、セシリア・アルヴィドソン文部大臣、ソフィア・ミラネージ科学技術大臣等がレメゲトンに名を連ねているとされている。
 +
 +*成分分析 [#kdcc83c7]
 +レゴリス帝国の44%は気合で出来ています
 +レゴリス帝国の43%は気の迷いで出来ています
 +レゴリス帝国の6%はお菓子で出来ています
 +レゴリス帝国の5%は成功の鍵で出来ています
 +レゴリス帝国の2%はミスリルで出来ています
 +
 +気合⇒貿箱を活性化させたいという気持ち
 +気の迷い⇒外交方針がコロコロ変わる。若しくはレゴリス帝国中の人の優柔不断
 +お菓子⇒お菓子の甘さの如く考え方が甘いレゴリス帝国中の人
 +成功の鍵⇒一部閣僚とか有名人とかに某ゲームの登場人物を混ぜたこと(ぇ
 +ミスリル⇒防衛力が(自称)最強なレゴリス島
 +
 +*更新履歴 [#rd5b9d3c]
 +#region(更新履歴)
 +
 +'''''2013年'''''
 +|更新日時|更新項目|
 +|2/7|更新履歴追加。帝國海軍に海軍艦艇の画像掲載。|
 +|2/9|目次追加 議席数更新 帝國海軍に新規艦艇の画像掲載。帝國軍編成の改変。|
 +|2/10|軍事を編集|
 +|2/19|レゴリス帝国歴史年表を編集|
 +|2/21|外交 住民 レゴリス帝國で著名な人物追加。その他色々追加・編集。|
 +|2/23|国交がある国加筆。著名な人物加筆。軍編成改変。|
 +|3/10|教育追加。著名な人物加筆。外交加筆。主要都市画像追加。|
 +|3/14|ページ移転。皆様ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。|
 +|3/16|軍編成改変。歴史年表加筆。帝国海軍に海軍艦艇の画像追加。帝国空軍に空軍機の画像追加。|
 +|3/17|成分分析更新。歴史年表加筆。上下院議席数更新。閣僚紹介更新。外交更新。国家評加筆。|
 +|3/30|国交のある国更新。|
 +|4/7|総統並びに統一連盟代表の画像追加。何か変な事言われそうだなぁ・・・(ぇ|
 +|4/14|一部閣僚・著名な人物に画像追加。軍編成改変。帝国海軍に画像追加。著名な人物に人物追加。省庁一覧追加。|
 +|4/18|文化追加。宗教追加。おまけ追加。|
 +|4/21|政党一覧追加。|
 +|4/25|締結した条約追加。標語制定。|
 +|4/28|締結した条約加筆。外交加筆。|
 +|5/7|著名な人物加筆。軍事関係加筆修正。|
 +|5/11|帝国海軍、帝国空軍に画像追加。|
 +|5/12|文化加筆。|
 +|5/17|国交のある国更新。|
 +|5/20|文化加筆。下院議席数更新。省庁一覧更新。閣僚紹介更新。|
 +|5/30|歴史追加。|
 +|6/27|国旗改定。国章追加。|
 +|7/1|外交欄加筆。国交がある国改定。|
 +|7/6|軍編成更新。|
 +|7/7|閣僚紹介更新。|
 +|9/16|締結条約一覧更新。地理更新。歴史年表更新。おまけ削除。国交がある国及び国交があったが滅んだ国更新。|
 +|10/5|締結条約一覧更新。失効した条約一覧新設。地理更新。国交がある国及び国交があったが滅んだ国更新。|
 +|10/7|閣僚紹介更新。政党一覧更新。|
 +|11/17|議席数一覧更新。政党一覧更新。|
 +|11/29|閣僚紹介差し替え。著名な人物加筆|
 +
 +'''''2014年'''''
 +|更新日時|更新項目|
 +|2/20|誤字脱字などの修正。著名な人物加筆|
 +|4/8|政治項目更新。外交項目更新。更新すべきところが多くて困る:)|
 +|5/18|司法項目追加。軍事項目も今度大規模改変しないと:)|
 +|5/24|軍事項目移転|
 +|6/22|色々と更新|
 +|10/30|歴代総統一覧等更新。気がついたら前回の更新より4ヶ月位経過していた…orz|
 +
 +'''''2015年'''''
 +|更新日時|更新項目|
 +|3/22|軍事・外交更新。他にももっと更新したいところがあるけどモチベががが|
 +|5/16|色々更新|
 +|8/13|閣僚紹介・企業更新|
 +
 +'''''2016年'''''
 +|更新日時|更新項目|
 +|1/25|色々更新。今年こそ全面改訂頑張るぞ!|
 +|2/18|構成州・外交関連更新。|
 +|3/6|閣僚紹介・大学更新など|
 +|3/7|企業更新|
 +|3/17|総統の権限について追加など|
 +#endregion


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