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|~国名|République de Lacustre Lomeray|
|~(英訳)|Lakeside Republic of Lomeray|
|~標語|Liberté et Patrie(自由と祖国)|
|~国歌|Ô monts indépendants(おお自由なる山々よ...
|~公用語|ロムレー・フランス語|
|~宗教|カルヴァン派(国教)、キリスト教他教派、無宗教、その...
|~政体|議会主義・代議制共和国|
|~通貨|ロムレー・フラン|
|~建国|フリューゲル暦 611年 5月 15日|
*概要
スイス西部、主にヌーシャテル湖畔を出自とする移民団によっ...
*地理
本土は台地状の島であり、国土に占める高地の割合が高い。た...
いずれの地域においても自然環境は厳しい環境基準の下でよく...
**中央高地
島の大部分を占める高地地域。氷食湖が散在している。気候は...
***三大都市
中央高地に存在する三つの主要な平地に広がる都市。
それぞれが中核となる都市地域を有する。ロムレー市とサン=...
住民意識としてはこれらは三大都市と呼ばれ、湖畔共和国の中...
実際、観光地として以外の要素で海外に入ってくるロムレーの...
****ロムレー Lomeray
中心地は(9,11)近郊。共和国最初の都市にして法令上の首都。...
建国最初期のごく数ヶ月間の間、共和国はロムレー・コミュー...
政治的には特定の党派の優位は見られないが、議会主義が非常...
****サン=トゥルミエール Saint-tourmielle
中心地は(9,14)近郊。同名の大聖堂の所在地であり、ロムレー...
観光地・保養地としての発展が共和国内でも最も早かった地域...
アンゼロット記念大学とサン=トゥルミエール大聖堂という二...
****ポワンクール Poincourt
中心地は(13,9)近郊。共和国の最大都市(ゲーム的には首都)...
631年11月に巨大隕石の直撃により壊滅的な被害を受けたが、現...
一方で、コーデクス主義とサンディカリスムというロムレーの...
***内奥ロムレー(ロムレー・ハイランド)
三大都市以外の中央高地には防災化された集落と森、そして山...
ロムレーでも特に保守的な地域であり、自然と調和した牧歌的...
**周縁低地
島の周辺部は海岸線としてはあまりなだらかではなかったが、...
内奥ロムレーの保守的傾向を嫌う農民が中核となって開拓した...
***北西干拓地
低地ではあるが北方に位置するため冷涼であり、同時に海から...
***南東干拓地
中央の高地から吹き降ろす風が卓越し、ロムレー国内では珍し...
**周辺島嶼
周辺に点在する島々。国立公園指定のなされた自然保護地や対...
特に北西部に存在する油田の扱いは環境保護の観点から度々政...
*歴史
***610年代 自給的共和国の時代
611年5月、現在のサン=トゥルミエールに降り立ったロムレー...
この時期においては共和国はカルヴァン主義共和政を理念とし...
しかし610年代も後期に差し掛かると国際社会への理解が進展、...
その国際社会への理解の進展をもたらしたものとして最も大き...
***620年代 観光大国化の時代
風光明媚な景観に助けられつつ留学組の持ち帰った技術を用い...
また、資源輸出と観光業を両輪とする経済が確立されたことで...
この時代の後半は安全保障・宇宙開発においても進展があった...
***630年代 防衛力拡充の時代
この時期にも引き続き観光業は成長を続けているが、ロムレー...
631年11月に起きた最大都市ポワンクールへの巨大隕石の落下は...
この巨大隕石の衝撃はロムレーに軍隊の機能を認識させる結果...
なお、634年のクイーンズによる対全国家宣戦を受けた際、直接...
この年代の起こった外交上のできごととしては、カルセドニー...
***640年代 相対的安定期
この時期にはもはや観光業の成長はひと段落し、滞在者は2000...
641年に創設されたソサエティには共和国は原参加国として参加...
この年代のロムレーはあらゆる意味で安定し、繁栄を享受した...
しかし、この時期にトロピコ問題やヴァノミス問題は水面下で...
***650年代 戦争と共和国の変質の時代
650年に入り、トロピコやヴァノミスを巡って国際関係は急速に...
ヴァノミス危機は大戦の危惧を抱かせたものの、ぎりぎりで回...
トロピコ戦役はその有志連合の軍事力に反して3年以上にも及ぶ...
多くの戦争に言えることだが、例に漏れずこの戦争を通じてロ...
ロムレー軍は大規模に動員され、建国以来主要産業として大き...
なお、この戦争の戦訓は多く、それを活用して654年3月には防...
戦後の一時期には政府や軍の無策な戦争遂行への非難が盛り上...
657年にはENECにオブザーバー加盟し、トロピコ戦役以来の国際...
***660年代 再結晶化の時代
661年に共和国は建国50周年を迎え、各地で式典が開催された。...
なお、666年の連合国によるセビーリャ作戦において共和国軍は...
***670年代 沈潜の時代
673年の石動・アルビオンによるサン・ピエルへの九ヶ条要求に...
一方で軍事的なENEC諸国との連携は引き続き深化させられ、678...
***680-710年代 休眠期
この時期には国際社会も比較的平静であったが、国内はそれに...
***720年代 二重の衝撃
720年代の前半、ほぼ平行して起こった二つの事件がロムレーの...
コーデクス共和国の解散は膨大な研究資料の提供によりロムレ...
ヴォルネスク戦争はロムレー国民にとっては不正義で不人気な...
この二つの事件を通じてこれまでの共和国の政治風土の後景で...
この時期に起こった変動はある意味ではカルヴァン主義共和派...
***730年代 事後処理の時代
既に事実上政府が機能していなかったテークサットが国際法上...
***740-750年代 無風時代
この時代もロムレーが平静であった時代ではあるが、国際環境...
***760-780年代 セビーリャ自治実験の時代
CDXによる計画通り、764年に共同管理区域セビーリャは長期凍...
***790-800年代 観光バブルの時代
ヴェニス島が急速に観光開発を進める中で、628年以来世界最大...
***810年代 短い大戦の時代
伝統的に民族主義を理解しないロムレー人はこの時期にはガト...
***820年代 戦間期
813年戦争に勝利した後、共和国はこれまでもそうだったように...
***830年代 三重苦の時代
829年5月に開会されたFENA総会において、レゴリス帝国はセニ...
*政治
中央議会に政府機関としては最も大きく権限が与えられている...
建国以来政変や暴動の経験はなく、632年初頭の世界同時社会不...
**内政
実務においては各コミューヌへの権限委譲の程度など、かなり...
***中央議会 '''Conseil central'''
共和国中央政府の議会。移民船内で地球出発直後から行われて...
共和国は議会主義を掲げているが、その議会主義はロムレー人...
とはいえ事実上はカルヴァン主義共和派、合理的規律派、重農...
なお中央議会議員選挙においては各コミューヌによる州主権的...
***行政局
共和国には中央政府の行政組織としては外交局・通商局・安全...
共和国の官僚組織は形式としては中央議会の各部会ごとに付属...
なお、共和国の雇用における公的セクターの比率はかなり高い...
***政策スライダー
|地方分権|-◆-----|中央集権|結局のところ、コミューヌ...
|貴族中心|----◆--|富豪中心|私利に拘泥せずにすむだけ...
|農奴制|------◆|自由農民|スイス農民の子らよ、我らの...
|保守主義|--◆----|革新主義|『伝統』には観光客を楽し...
|重商主義|------◆|自由貿易|知識、あるいは資産。その...
|攻撃主義|-----◆-|防御主義|共和国と盟邦を守る。それ...
|陸軍重視|---◆---|海軍重視|本分を果たしているのは海...
|精鋭|---◆---|大軍|国家規模からすると軍事力は量的に...
***その他
-国旗
ロムレーの故郷、スイス国旗の元になったとされるシュヴィー...
なお、縦に掲揚する場合でもロムレー国旗では十字が左上に来...
-国歌“Ô monts indépendants”
本来は19世紀後半から20世紀中葉まで使われていたかつてのス...
共和主義の精神が感じられるために建国期の中央議会の議員に...
|1番|2番|3番|4番|
|Ô monts indépendants,&br();Répétez nos accents,&br();Nos...
**党派
共和国の中央議会では理念としては討議による一致が理想とさ...
とはいえ国の理想像を巡っておおまかな傾向が存在し、とりあ...
歴史的には、移民船時代の士官にルーツを持ちロムレー人の伝...
内閣における閣僚のポストは630年代以来長らくカルヴァン主義...
***ジャンベール系(旧来の議員層)
「ピューリタン的理想郷」時代の中央議会議員層の流れを汲む...
ポワンクール系が次第に拡大する中で対抗して政治哲学的な議...
****カルヴィニスト共和派
'''「古き良き国制―神の下に自由な国民による自由な共和国」'''
共和国において存在する党派としては最も古い派閥であり、830...
「古き良き国制」の支持者であり、要するにロムレーにおける...
|経済|平等|---◆---|市場|
|外交|国家|--◆----|世界|
|市民|自由|--◆----|権威|
|社会|伝統|--◆----|進歩|
****合理的紀律派
'''「理性の共和国―理性的な国民、効率的な制度、合理的な国...
強力な中央議会による議会絶対主義の下での極度に紀律づけら...
いわゆる軍国主義的な要素もあるが、精神論よりただ合理主義...
若干権威主義的だが平等主義的な教育制度と整ったインフラ、...
右派的だが高水準の福祉を求める点で社会自由派と一致し、下...
支持層は主に軍人と軍需産業の工場労働者であるのだが、「軍...
コーデクス解散後は他派と比べかなり勢力を失っていたが、セ...
|経済|平等|--◆----|市場|
|外交|国家|-◆-----|世界|
|市民|自由|---◆---|権威|
|社会|伝統|-----◆-|進歩|
****重農=環境派
'''「麗しき国土―造化の妙の驚異は観光客を楽しませ、国民に...
重農主義的文脈で理解された環境保護主義。支持層は主に農民...
この派の環境保護政策のためにロムレーにおいて近代的な重工...
|経済|平等|--◆----|市場|
|外交|国家|----◆--|世界|
|市民|自由|--◆----|権威|
|社会|伝統|----◆--|進歩|
***ポワンクール系(留学組)
ポワンクール市創設の頃から現れてくる党派。レゴリスなど海...
彼らはいずれもジャンベール系議員が好むところの「ピューリ...
自由思想派と社会自由派は当初は旧来の議員層から一緒くたに...
****自由思想派
'''「自由の避難所―いかなる考えにも寛容であれ」'''
830年代まではカルヴァン主義共和派と双璧を成し、それにほぼ...
移民も政治的な参画を行おうとした場合には大抵ここにくるの...
主要党派のなかでは比較的外交にイデオロギー的な視点を持ち...
|経済|平等|----◆--|市場|
|外交|国家|---◆---|世界|
|市民|自由|◆------|権威|
|社会|伝統|-----◆-|進歩|
****社会自由派
'''「穏やかな社会―誰も苦痛に苛まれることなかれ」'''
フリューゲル諸国から社会的なものに影響を受けての派閥、つ...
政策としては福祉政策の拡充と労働者保護、就学前教育と初等...
支持層は工場労働者(ただしロムレーには軍需以外の近代工業...
なお、福祉政策に強く関心を寄せるだけあって、福祉医療局の...
特に鋭く対立する他派というものはなく、どの派とも是々非々...
|経済|平等|-◆-----|市場|
|外交|国家|----◆--|世界|
|市民|自由|◆------|権威|
|社会|伝統|----◆--|進歩|
***急進主義者
ロムレーにおけるラディカリスト。議会にもこれに属する議員...
****復古的無政府主義者
'''「純粋無政府主義―政府は何もしなくてよい。全てのことは...
古き良き国制を純粋無政府主義と解釈する急進的な一派。要す...
社会保障をほとんどゼロにし、官僚組織と軍も大幅に縮小する...
実は古き良き国制は実態としてはこれに近い。というより、実...
議会における議席は、主にロムレーやサン=トゥルミエール近...
三重苦の危機の際にサンディカリストと並んで一時的に存在感...
|経済|平等|------◆|市場|
|外交|国家|---◆---|世界|
|市民|自由|◆------|権威|
|社会|伝統|-◆-----|進歩|
****コーデクス主義者
'''「第二のコーデクス―電子頭脳が国家理性を体現する」'''
合理的規律派のなかでも合理化の方向性としてコーデクスモデ...
コーデクス共和国が実際に存在していた時期には支持基盤はほ...
|経済|平等|---◆---|市場|
|外交|国家|◆------|世界|
|市民|自由|----◆--|権威|
|社会|伝統|------◆|進歩|
****サンディカリスト
'''「組合による再分配―自由を損なわない平等」'''
自営業中心のロムレーではあるが、労働組合や職能組合、協同...
組合の類の本部(あるいは事務的な中心地)が置かれることの...
|経済|平等|◆------|市場|
|外交|国家|------◆|世界|
|市民|自由|-◆-----|権威|
|社会|伝統|---◆---|進歩|
****評議会制共産主義者
'''「議会の下の平等―対等者による合議が平等を保障する」'''
議会主義的な伝統を維持したまま共産主義を実現しようとする...
|経済|平等|◆------|市場|
|外交|国家|----◆--|世界|
|市民|自由|--◆----|権威|
|社会|伝統|------◆|進歩|
**外交
経済面では特定の国に偏ることなく観光客を誘致する観光立国...
イデオロギー的な拘束に関しても比較的弱く、民主社会主義か...
伝統的にレゴリス帝国との安保体制による安全保障を主軸とし...
***国交のある国家(樹立順)
※各国への論評は中央議会における評価意見の大勢であり、公的...
国名に%%打ち消し線%%のある場合はかつて国交があったが現在...
-エーラーン教皇国
火を拝するものが、灰のなかからよみがえった。さて、この不...
-%%フランドル共和国%%(滅亡)
どうも政治経済共に混迷している地域であったらしく、最終的...
-%%ベルサリエーレ共和国%%(滅亡)
かくて柱を失った国が一つ崩れ落ちた。瓦辺戦争の戦後処理は...
-%%石動第三帝国%%(滅亡)
FuCoSTOを主導していた国であったが、共和国を含めたソサエテ...
-%%ウェールリズセ連邦共和国%%(滅亡)
ENEC、ソサエティなどの国際組織の創設を主導するなど常に国...
-%%シェロジア共和国%%(滅亡)
アクロバティックな外交をしていた謎の国。あの放送は最初は...
-%%ヴァノミス連邦%%(滅亡)
これまでの争乱が排外主義によるものなればこそ、それは国家...
-レゴリス帝国
世界第三位になってしまった大国。早い段階から留学が可能に...
[[相互安全保障条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d...
-%%成蘭連邦王国%%(滅亡)
安定していたはずの国での、震災を契機に発生した恐るべき混...
-%%アルドラド帝国%%(滅亡)
かの国がトロピコ戦争直前にトロピコに持ち込んだ砲弾のため...
-%%エルツ帝国%%(滅亡)
長い歴史を持つ貴族的な古い大国。しかしそれらは今や全て過...
-%%テークサット連合%%(滅亡)
ENEC加盟国で、トロピコ戦役における戦友でもあった。かの国...
-ヴェールヌイ社会主義共和国
共和国の福祉政策はこの国の純粋社会主義の影響を受けて発展...
-%%コーデクス共和国%%(滅亡)
科学主義を掲げていた国家。CDXによる統治や統御民主主義の試...
国家解散時に膨大な研究資料の提供を受けており、ロムレー国...
-カルセドニー社会主義連邦共和国
社会主義諸国の中でも最も外交的に重要な地位にある大国。外...
-%%アリア連邦%%(滅亡)
先進国と新興国の境界線あたりにいたが、あまり積極的な外交...
-%%フリスラーン帝国%%(滅亡)
強大な皇帝権に先進的な兵器、それらは決して国家の永遠の安...
-ヘルトジブリール社会主義共和国
膨大な商品を世界中に輸出している世界第二の工業大国。社会...
-%%ノホ・ヘレコ連邦%%(滅亡)
ENEC加盟国の中ではあまり共和国との交流の多くない国ではあ...
-ガトーヴィチ帝国
スラヴ主義に中てられていた頃の面影はどこへやら、中道右派...
-ヨリクシ共和国
各地で積極的な災害救援活動や交流活動を行っている国であり...
-%%コムニタス・マリアナ%%(滅亡)
同じフランコフォニーの入植者の国…だったのだが、気付けば崩...
-西岸州独立連合共和国
平和的な分離独立を果たした新興国。特に社会主義国というわ...
-ストリーダ王国
膨大な人口を抱えつつも世界最高水準の幸福度を誇る世界最大...
-タヂカラオ国
アリア連邦と同じくあまり活発な外交はしていない国ではある...
-トルキー社会主義共和国
四番手の大国であり、SSPact加盟国。明確に社会主義を掲げて...
-%%バルバロッサ王国%%(滅亡)
自立した国家を目指していたが、何事か解らぬ事情のうちに消...
-%%ラルティスタ社会主義共和国%%(滅亡)
サイバネとコンピュータによる社会主義という試みは興味深く...
-%%アオリィカ王国%%(滅亡)
ロムレー議会主義を他国に広げるという試みは、果たして実現...
-普蘭合衆国
古き大国の遺産の上に築かれた新興国。温故知新の上に、フリ...
-ギルガルド社会主義共和国
ヘルトジブリールとカルセドニーの下で順調な発展を続ける新...
-冰州連合
新興の小国。学術・文化的交流に対する積極的姿勢はロムレー...
-%%エルトアニア帝国%%(滅亡)
この国もまた、ひっそりと消えていった新星の一つ。
-(セニオリス共和国)
災いなるかな、いともたやすくレゴリス帝国の威信を霧散させ...
-(セビーリャ自治政府)
コーデクス主義者の手による、壮大な社会実験場。どうだろう...
***条約・国際機関等(締結順)
-[[レゴリス帝国とロムレ-湖畔共和国との間に於ける相互協力...
629年12月に締結された、ロムレーでは最古の条約。内容はごく...
-[[ソサエティ設立に関する協定:http://tanstafl.sakura.ne.j...
ウェールリズセ連邦共和国により構想された当初から共和国が...
-%%[[新興諸国経済理事会:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modu...
オブザーバー加盟はウィリーツェン会談以来の共和国の外交政...
しかしそもそも経済振興という理念ではなくコーデクスやウェ...
-[[アズリール条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3...
ソサエティ内での戦争国際法。ソサエティ参加国間の戦争など...
-[[リアライン条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3...
セビーリャ作戦への派兵の結果。ただし[[セビーリャ自治宣言:...
-[[トラーバーデン協定:http://tanstafl.sakura.ne.jp/module...
ソサエティの対外経済援助に関する取り決め。共和国は対外援...
-%%[[相互防衛に関する取極:http://tanstafl.sakura.ne.jp/mo...
680年代から720年代にかけての半世紀の間ロムレーの安全保障...
-%%[[学術交流協定(ポワンクール協定):http://tanstafl.sak...
アオリィカ王国の議会政治導入を支援するべく結ばれた協定。...
-[[史料保護調査協定(サン=トゥルミエール協定):http://ta...
フリューゲル史上大きな影響力を持っていた大国・普欧帝国の...
-[[ロムレー湖畔共和国と普蘭合衆国の間における相互協力・安...
レゴリス帝国との同盟関係を通じて間接的な軍事協力はあった...
-[[有志連合・エルドラード条約機構間における講和条約:http:...
813年戦争の講和条約。交戦国の規模を考えると大戦争なのだが...
*経済
極端に観光業に指向した産業構造を持ち、その観光客滞在数は...
建国後十年程度は資源輸出によるところも大きかったが、それ...
いずれにせよ、外貨獲得能力は高く、国民所得水準は極めて高...
なお、製造業はほとんど行われておらず、ロムレー軍に兵器を...
**産業
***農業
干拓地で酪農・園芸農業などの高付加価値農業が行われている...
***鉱業
ウラン鉱が存在し、その輸出による収入は建国期の共和国を支...
鉄鉱も存在するが、トロピコ戦役直前に急遽整備されたことか...
***林業
広大な森林が広がり、その環境を維持する範囲内で林業が行わ...
***工業
木製品や乳製品が主に伝統的・職人的な製法で生産され、日用...
産業的な大工場というものは著しく厳格な環境基準のために軍...
***商業
観光業が高度に発展しており、観光客向けに様々なサービスが...
本来の観光業のターゲットが長期滞在の富裕層であったことか...
**企業
***ロムレー・ユニオン銀行
ロムレーで最大かつ最も歴史ある銀行で投資銀行やアセットマ...
***クレディ・ロムレー社
投資銀行などを営むロムレー第二の銀行。本社はポワンクール...
***トリビューン・ド・ロムレー
ロムレー最大の新聞社で、国内ではLe Tribuneとして知られる...
***ロムレー農業協同組合
ロムレー最大の経済団体であり、およそ150万人の組合員を抱え...
***レゴリス・ミリタリー・インダストリーズ・ロムレー
レゴリス帝国の軍需企業レゴリス・ミリタリー・インダストリ...
***ヴェニス・ロムレーズ
ヴェニス・グループのロムレー法人。ロムレー企業はセビーリ...
**通貨
通貨は独自の法貨として移民船時代以前から続くロムレー・フ...
国際通貨であるVaはロムレー・フランと並んで価格表記にも使...
**交通
鉄道が比較的発達しており、山がちな地形ながら登山鉄道など...
*国民
主流文化はスイスフランス語かつカルヴァン派のものであり、...
**言語
公用語とされている言語はフランス語であるが、このフランス...
英独伊語あたりもそれぞれの母語話者が一定数いるほか、レゴ...
**宗教
宗教の構成比率はカルヴァン派66%、カトリック10%、その他プ...
信教の自由は完全に認められているが、カルヴァン派は事実上...
ゾロアスター教などを始めとする国際的な宗教勢力は国内にほ...
***ロムレー教会評議会
移民船時代に行われたロムレー内部でのキリスト教のエキュメ...
ロムレー国内のほぼ全てのキリスト教組織から構成され、国内...
教義上の統一は特に図らず、キリスト者アイデンティティの統...
****ロムレー改革派教会
ロムレーにおいて最も多数派を占め、事実上の国教の地位を持...
****ロムレー・カトリック
ロムレーのカトリック教会は地球上のバチカン以外の教皇座を...
***ロムレーCDX教会
無宗教者には什一献金特例が適用されないことから、これに対...
キリスト教的風土の強いロムレーにおいて公然とキリスト教の...
**教育・学術
***学術文化
ロムレーは国家規模が小さい割には学術文化は比較的発達して...
このような学術文化発達の背景には中央議会の弁論の場におい...
***大学
-アンゼロット記念大学
移民船時代に余暇を用いて行われていた学術サークルに由来し...
-ロムレー大学
618年に設立された共和国唯一の国立大学。ロムレー市内に位置...
学部組織としては理学部・工学部・法学部・医学部・社会経済...
***学術出版
発達した学術文化の成果として、多くの学術誌が発行されてい...
-『Linguistic Research』
言語学を扱う雑誌。フリューゲルにも印欧語系の言語が多いた...
-『Papier d'Histoire』
歴史学を扱っている。フリューゲル全体の歴史学を指向する。...
-『国際経済旬報』
文字通り国際経済の季刊誌と思いきや経済と文化を両方扱う傾...
-『Politique numérique』
コーデクス主義的政治学の追究を目的に始まった雑誌。かつて...
-『叢書コーデクス諸学』
コーデクス共和国解散直後に流入した資料について解説をつけ...
-『Epidémiologie et hygiène』
疫学と公衆衛生を扱っている。医療系専門誌だが、なぜかロム...
-『Le progressisme』
典型的な左派知識人向けの月刊誌。これを通読することでロム...
*軍事
ロムレー軍はその国家規模の小ささに反してイレギュラーを保...
なお、兵器に関しては基本的にレゴリス・ミリタリー・インダ...
*人物
**中央議会歴代議長
***プロスペール・アルベリク・ジャンベール
中央議会初代議長。
移民船の船内環境を専門とする優れた工学者であり、船内にお...
その際の手腕から入植直後の共和国においても一定の人気と権...
彼の時代のロムレーでは土地との共生が重視され、アーミッシ...
移民船時代の活躍についてはいまや歴史上のこととして再評価...
***アンドレ・フィールズ
中央議会第二代議長。
レゴリス留学組を中心に教育分野などの必要性から官僚組織が...
本人はこれといった強い主義主張は持っていないが、調整能力...
なお、独自に打ち出した政策はあまりないが、唯一例外的に鉄...
彼の在任期間の終わりごろにはヴァノミス危機やトロピコ戦役...
***オロール・オーブ・トリベール
中央議会第三代議長。
第一期のレゴリス留学組の中でも最年少(初等教育段階)であ...
キャリア官僚であるが、その出自もあいまって同期の中でも一...
トロピコ戦役中の戦時体制では形式上は通商局の役割である鉄...
レゴリス留学組の中でも最も有能な人物であることは間違いな...
680年代を前にして引退、その後はレゴリスとロムレーを行き来...
***ノエル・ヴァロン
中央議会第四代議長。
ロムレー大学で工学を修めた後、サン=トゥルミエールのリゾ...
経歴から観光業への造詣が深く、治安と社会インフラの維持を...
また、海空軍に対し否定的な見解を抱いている(一説には周辺...
690年代末の北東島嶼部の油田開発を巡る論争を抑えきれずに議...
***クレマン・フィリップ・アベラール
中央議会第五代議長。
安全保障局のキャリア官僚。合理的規律派に属する議員で、コ...
軍に抑制的な政策に対する不満の中から中央議会議長に選出さ...
彼の目指す軍事力増強政策が一応達成され、軍を重視する声が...
***クレピュスキューレ・トリベール=スィジィニョレ
中央議会第六代議長。
オロール・オーブ・トリベールの孫娘。その容姿も才能も祖母...
祖母譲りの調停能力でノエルやクレマン時期の議会内の方針対...
720年代前半のコーデクス共和国解体というロムレー国民にとっ...
730年に入り二重の衝撃後の政治秩序が落ち着きカルヴァン主義...
***ローラン・フィリベール・トワゾン=ダンジュー
中央議会第七代議長。
カルヴァン主義共和派のなかでも長老格の穏健派。特筆すべき...
***クロティルド・レイモンド・レーヌ・ビドー
中央議会第八代議長。
農林業の保護を主眼とする重農主義者。主だった業績としては...
***ポール・ラモワン
中央議会第九代議長。
教育局出身の文教族議員。新興国における学術振興を図り、サ...
***レナエル・エミリー・パンルヴェ
中央議会第十代議長。
自由思想派の主流派に属する。コーデクス主義に対して懐疑的...
***グラシアン・グウェナエル・シャノワーヌ
中央議会第十一代議長。
左派共和主義・社会主義的傾向の強いカルヴァン主義共和派。...
***イジドール・コルネイユ
中央議会第十二代議長。
ロムレー大学を卒業後ロムレー・ユニオン銀行に勤務していた...
凡百の政治評論家の評価では、過度な観光開発が経済にも環境...
しかしその実態は、資本家と近しいはずの自由思想派でありな...
そんなこんなでとにかく毀誉褒貶の激しい人物であり、就任直...
三重苦の危機後、議論をひとまず落ち着かせた後、もはや自ら...
***リカルダ・ロブレド・サンドバル
中央議会第十三代議長。
セビーリャ系一世で熱烈なコーデクス主義者である論理学者と...
生まれ育った環境からコーデクス主義に慣れ親しんでおり、そ...
本人は自由思想派であると自認しているが、同じ自由思想派で...
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#contents
|~国名|République de Lacustre Lomeray|
|~(英訳)|Lakeside Republic of Lomeray|
|~標語|Liberté et Patrie(自由と祖国)|
|~国歌|Ô monts indépendants(おお自由なる山々よ...
|~公用語|ロムレー・フランス語|
|~宗教|カルヴァン派(国教)、キリスト教他教派、無宗教、その...
|~政体|議会主義・代議制共和国|
|~通貨|ロムレー・フラン|
|~建国|フリューゲル暦 611年 5月 15日|
*概要
スイス西部、主にヌーシャテル湖畔を出自とする移民団によっ...
*地理
本土は台地状の島であり、国土に占める高地の割合が高い。た...
いずれの地域においても自然環境は厳しい環境基準の下でよく...
**中央高地
島の大部分を占める高地地域。氷食湖が散在している。気候は...
***三大都市
中央高地に存在する三つの主要な平地に広がる都市。
それぞれが中核となる都市地域を有する。ロムレー市とサン=...
住民意識としてはこれらは三大都市と呼ばれ、湖畔共和国の中...
実際、観光地として以外の要素で海外に入ってくるロムレーの...
****ロムレー Lomeray
中心地は(9,11)近郊。共和国最初の都市にして法令上の首都。...
建国最初期のごく数ヶ月間の間、共和国はロムレー・コミュー...
政治的には特定の党派の優位は見られないが、議会主義が非常...
****サン=トゥルミエール Saint-tourmielle
中心地は(9,14)近郊。同名の大聖堂の所在地であり、ロムレー...
観光地・保養地としての発展が共和国内でも最も早かった地域...
アンゼロット記念大学とサン=トゥルミエール大聖堂という二...
****ポワンクール Poincourt
中心地は(13,9)近郊。共和国の最大都市(ゲーム的には首都)...
631年11月に巨大隕石の直撃により壊滅的な被害を受けたが、現...
一方で、コーデクス主義とサンディカリスムというロムレーの...
***内奥ロムレー(ロムレー・ハイランド)
三大都市以外の中央高地には防災化された集落と森、そして山...
ロムレーでも特に保守的な地域であり、自然と調和した牧歌的...
**周縁低地
島の周辺部は海岸線としてはあまりなだらかではなかったが、...
内奥ロムレーの保守的傾向を嫌う農民が中核となって開拓した...
***北西干拓地
低地ではあるが北方に位置するため冷涼であり、同時に海から...
***南東干拓地
中央の高地から吹き降ろす風が卓越し、ロムレー国内では珍し...
**周辺島嶼
周辺に点在する島々。国立公園指定のなされた自然保護地や対...
特に北西部に存在する油田の扱いは環境保護の観点から度々政...
*歴史
***610年代 自給的共和国の時代
611年5月、現在のサン=トゥルミエールに降り立ったロムレー...
この時期においては共和国はカルヴァン主義共和政を理念とし...
しかし610年代も後期に差し掛かると国際社会への理解が進展、...
その国際社会への理解の進展をもたらしたものとして最も大き...
***620年代 観光大国化の時代
風光明媚な景観に助けられつつ留学組の持ち帰った技術を用い...
また、資源輸出と観光業を両輪とする経済が確立されたことで...
この時代の後半は安全保障・宇宙開発においても進展があった...
***630年代 防衛力拡充の時代
この時期にも引き続き観光業は成長を続けているが、ロムレー...
631年11月に起きた最大都市ポワンクールへの巨大隕石の落下は...
この巨大隕石の衝撃はロムレーに軍隊の機能を認識させる結果...
なお、634年のクイーンズによる対全国家宣戦を受けた際、直接...
この年代の起こった外交上のできごととしては、カルセドニー...
***640年代 相対的安定期
この時期にはもはや観光業の成長はひと段落し、滞在者は2000...
641年に創設されたソサエティには共和国は原参加国として参加...
この年代のロムレーはあらゆる意味で安定し、繁栄を享受した...
しかし、この時期にトロピコ問題やヴァノミス問題は水面下で...
***650年代 戦争と共和国の変質の時代
650年に入り、トロピコやヴァノミスを巡って国際関係は急速に...
ヴァノミス危機は大戦の危惧を抱かせたものの、ぎりぎりで回...
トロピコ戦役はその有志連合の軍事力に反して3年以上にも及ぶ...
多くの戦争に言えることだが、例に漏れずこの戦争を通じてロ...
ロムレー軍は大規模に動員され、建国以来主要産業として大き...
なお、この戦争の戦訓は多く、それを活用して654年3月には防...
戦後の一時期には政府や軍の無策な戦争遂行への非難が盛り上...
657年にはENECにオブザーバー加盟し、トロピコ戦役以来の国際...
***660年代 再結晶化の時代
661年に共和国は建国50周年を迎え、各地で式典が開催された。...
なお、666年の連合国によるセビーリャ作戦において共和国軍は...
***670年代 沈潜の時代
673年の石動・アルビオンによるサン・ピエルへの九ヶ条要求に...
一方で軍事的なENEC諸国との連携は引き続き深化させられ、678...
***680-710年代 休眠期
この時期には国際社会も比較的平静であったが、国内はそれに...
***720年代 二重の衝撃
720年代の前半、ほぼ平行して起こった二つの事件がロムレーの...
コーデクス共和国の解散は膨大な研究資料の提供によりロムレ...
ヴォルネスク戦争はロムレー国民にとっては不正義で不人気な...
この二つの事件を通じてこれまでの共和国の政治風土の後景で...
この時期に起こった変動はある意味ではカルヴァン主義共和派...
***730年代 事後処理の時代
既に事実上政府が機能していなかったテークサットが国際法上...
***740-750年代 無風時代
この時代もロムレーが平静であった時代ではあるが、国際環境...
***760-780年代 セビーリャ自治実験の時代
CDXによる計画通り、764年に共同管理区域セビーリャは長期凍...
***790-800年代 観光バブルの時代
ヴェニス島が急速に観光開発を進める中で、628年以来世界最大...
***810年代 短い大戦の時代
伝統的に民族主義を理解しないロムレー人はこの時期にはガト...
***820年代 戦間期
813年戦争に勝利した後、共和国はこれまでもそうだったように...
***830年代 三重苦の時代
829年5月に開会されたFENA総会において、レゴリス帝国はセニ...
*政治
中央議会に政府機関としては最も大きく権限が与えられている...
建国以来政変や暴動の経験はなく、632年初頭の世界同時社会不...
**内政
実務においては各コミューヌへの権限委譲の程度など、かなり...
***中央議会 '''Conseil central'''
共和国中央政府の議会。移民船内で地球出発直後から行われて...
共和国は議会主義を掲げているが、その議会主義はロムレー人...
とはいえ事実上はカルヴァン主義共和派、合理的規律派、重農...
なお中央議会議員選挙においては各コミューヌによる州主権的...
***行政局
共和国には中央政府の行政組織としては外交局・通商局・安全...
共和国の官僚組織は形式としては中央議会の各部会ごとに付属...
なお、共和国の雇用における公的セクターの比率はかなり高い...
***政策スライダー
|地方分権|-◆-----|中央集権|結局のところ、コミューヌ...
|貴族中心|----◆--|富豪中心|私利に拘泥せずにすむだけ...
|農奴制|------◆|自由農民|スイス農民の子らよ、我らの...
|保守主義|--◆----|革新主義|『伝統』には観光客を楽し...
|重商主義|------◆|自由貿易|知識、あるいは資産。その...
|攻撃主義|-----◆-|防御主義|共和国と盟邦を守る。それ...
|陸軍重視|---◆---|海軍重視|本分を果たしているのは海...
|精鋭|---◆---|大軍|国家規模からすると軍事力は量的に...
***その他
-国旗
ロムレーの故郷、スイス国旗の元になったとされるシュヴィー...
なお、縦に掲揚する場合でもロムレー国旗では十字が左上に来...
-国歌“Ô monts indépendants”
本来は19世紀後半から20世紀中葉まで使われていたかつてのス...
共和主義の精神が感じられるために建国期の中央議会の議員に...
|1番|2番|3番|4番|
|Ô monts indépendants,&br();Répétez nos accents,&br();Nos...
**党派
共和国の中央議会では理念としては討議による一致が理想とさ...
とはいえ国の理想像を巡っておおまかな傾向が存在し、とりあ...
歴史的には、移民船時代の士官にルーツを持ちロムレー人の伝...
内閣における閣僚のポストは630年代以来長らくカルヴァン主義...
***ジャンベール系(旧来の議員層)
「ピューリタン的理想郷」時代の中央議会議員層の流れを汲む...
ポワンクール系が次第に拡大する中で対抗して政治哲学的な議...
****カルヴィニスト共和派
'''「古き良き国制―神の下に自由な国民による自由な共和国」'''
共和国において存在する党派としては最も古い派閥であり、830...
「古き良き国制」の支持者であり、要するにロムレーにおける...
|経済|平等|---◆---|市場|
|外交|国家|--◆----|世界|
|市民|自由|--◆----|権威|
|社会|伝統|--◆----|進歩|
****合理的紀律派
'''「理性の共和国―理性的な国民、効率的な制度、合理的な国...
強力な中央議会による議会絶対主義の下での極度に紀律づけら...
いわゆる軍国主義的な要素もあるが、精神論よりただ合理主義...
若干権威主義的だが平等主義的な教育制度と整ったインフラ、...
右派的だが高水準の福祉を求める点で社会自由派と一致し、下...
支持層は主に軍人と軍需産業の工場労働者であるのだが、「軍...
コーデクス解散後は他派と比べかなり勢力を失っていたが、セ...
|経済|平等|--◆----|市場|
|外交|国家|-◆-----|世界|
|市民|自由|---◆---|権威|
|社会|伝統|-----◆-|進歩|
****重農=環境派
'''「麗しき国土―造化の妙の驚異は観光客を楽しませ、国民に...
重農主義的文脈で理解された環境保護主義。支持層は主に農民...
この派の環境保護政策のためにロムレーにおいて近代的な重工...
|経済|平等|--◆----|市場|
|外交|国家|----◆--|世界|
|市民|自由|--◆----|権威|
|社会|伝統|----◆--|進歩|
***ポワンクール系(留学組)
ポワンクール市創設の頃から現れてくる党派。レゴリスなど海...
彼らはいずれもジャンベール系議員が好むところの「ピューリ...
自由思想派と社会自由派は当初は旧来の議員層から一緒くたに...
****自由思想派
'''「自由の避難所―いかなる考えにも寛容であれ」'''
830年代まではカルヴァン主義共和派と双璧を成し、それにほぼ...
移民も政治的な参画を行おうとした場合には大抵ここにくるの...
主要党派のなかでは比較的外交にイデオロギー的な視点を持ち...
|経済|平等|----◆--|市場|
|外交|国家|---◆---|世界|
|市民|自由|◆------|権威|
|社会|伝統|-----◆-|進歩|
****社会自由派
'''「穏やかな社会―誰も苦痛に苛まれることなかれ」'''
フリューゲル諸国から社会的なものに影響を受けての派閥、つ...
政策としては福祉政策の拡充と労働者保護、就学前教育と初等...
支持層は工場労働者(ただしロムレーには軍需以外の近代工業...
なお、福祉政策に強く関心を寄せるだけあって、福祉医療局の...
特に鋭く対立する他派というものはなく、どの派とも是々非々...
|経済|平等|-◆-----|市場|
|外交|国家|----◆--|世界|
|市民|自由|◆------|権威|
|社会|伝統|----◆--|進歩|
***急進主義者
ロムレーにおけるラディカリスト。議会にもこれに属する議員...
****復古的無政府主義者
'''「純粋無政府主義―政府は何もしなくてよい。全てのことは...
古き良き国制を純粋無政府主義と解釈する急進的な一派。要す...
社会保障をほとんどゼロにし、官僚組織と軍も大幅に縮小する...
実は古き良き国制は実態としてはこれに近い。というより、実...
議会における議席は、主にロムレーやサン=トゥルミエール近...
三重苦の危機の際にサンディカリストと並んで一時的に存在感...
|経済|平等|------◆|市場|
|外交|国家|---◆---|世界|
|市民|自由|◆------|権威|
|社会|伝統|-◆-----|進歩|
****コーデクス主義者
'''「第二のコーデクス―電子頭脳が国家理性を体現する」'''
合理的規律派のなかでも合理化の方向性としてコーデクスモデ...
コーデクス共和国が実際に存在していた時期には支持基盤はほ...
|経済|平等|---◆---|市場|
|外交|国家|◆------|世界|
|市民|自由|----◆--|権威|
|社会|伝統|------◆|進歩|
****サンディカリスト
'''「組合による再分配―自由を損なわない平等」'''
自営業中心のロムレーではあるが、労働組合や職能組合、協同...
組合の類の本部(あるいは事務的な中心地)が置かれることの...
|経済|平等|◆------|市場|
|外交|国家|------◆|世界|
|市民|自由|-◆-----|権威|
|社会|伝統|---◆---|進歩|
****評議会制共産主義者
'''「議会の下の平等―対等者による合議が平等を保障する」'''
議会主義的な伝統を維持したまま共産主義を実現しようとする...
|経済|平等|◆------|市場|
|外交|国家|----◆--|世界|
|市民|自由|--◆----|権威|
|社会|伝統|------◆|進歩|
**外交
経済面では特定の国に偏ることなく観光客を誘致する観光立国...
イデオロギー的な拘束に関しても比較的弱く、民主社会主義か...
伝統的にレゴリス帝国との安保体制による安全保障を主軸とし...
***国交のある国家(樹立順)
※各国への論評は中央議会における評価意見の大勢であり、公的...
国名に%%打ち消し線%%のある場合はかつて国交があったが現在...
-エーラーン教皇国
火を拝するものが、灰のなかからよみがえった。さて、この不...
-%%フランドル共和国%%(滅亡)
どうも政治経済共に混迷している地域であったらしく、最終的...
-%%ベルサリエーレ共和国%%(滅亡)
かくて柱を失った国が一つ崩れ落ちた。瓦辺戦争の戦後処理は...
-%%石動第三帝国%%(滅亡)
FuCoSTOを主導していた国であったが、共和国を含めたソサエテ...
-%%ウェールリズセ連邦共和国%%(滅亡)
ENEC、ソサエティなどの国際組織の創設を主導するなど常に国...
-%%シェロジア共和国%%(滅亡)
アクロバティックな外交をしていた謎の国。あの放送は最初は...
-%%ヴァノミス連邦%%(滅亡)
これまでの争乱が排外主義によるものなればこそ、それは国家...
-レゴリス帝国
世界第三位になってしまった大国。早い段階から留学が可能に...
[[相互安全保障条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d...
-%%成蘭連邦王国%%(滅亡)
安定していたはずの国での、震災を契機に発生した恐るべき混...
-%%アルドラド帝国%%(滅亡)
かの国がトロピコ戦争直前にトロピコに持ち込んだ砲弾のため...
-%%エルツ帝国%%(滅亡)
長い歴史を持つ貴族的な古い大国。しかしそれらは今や全て過...
-%%テークサット連合%%(滅亡)
ENEC加盟国で、トロピコ戦役における戦友でもあった。かの国...
-ヴェールヌイ社会主義共和国
共和国の福祉政策はこの国の純粋社会主義の影響を受けて発展...
-%%コーデクス共和国%%(滅亡)
科学主義を掲げていた国家。CDXによる統治や統御民主主義の試...
国家解散時に膨大な研究資料の提供を受けており、ロムレー国...
-カルセドニー社会主義連邦共和国
社会主義諸国の中でも最も外交的に重要な地位にある大国。外...
-%%アリア連邦%%(滅亡)
先進国と新興国の境界線あたりにいたが、あまり積極的な外交...
-%%フリスラーン帝国%%(滅亡)
強大な皇帝権に先進的な兵器、それらは決して国家の永遠の安...
-ヘルトジブリール社会主義共和国
膨大な商品を世界中に輸出している世界第二の工業大国。社会...
-%%ノホ・ヘレコ連邦%%(滅亡)
ENEC加盟国の中ではあまり共和国との交流の多くない国ではあ...
-ガトーヴィチ帝国
スラヴ主義に中てられていた頃の面影はどこへやら、中道右派...
-ヨリクシ共和国
各地で積極的な災害救援活動や交流活動を行っている国であり...
-%%コムニタス・マリアナ%%(滅亡)
同じフランコフォニーの入植者の国…だったのだが、気付けば崩...
-西岸州独立連合共和国
平和的な分離独立を果たした新興国。特に社会主義国というわ...
-ストリーダ王国
膨大な人口を抱えつつも世界最高水準の幸福度を誇る世界最大...
-タヂカラオ国
アリア連邦と同じくあまり活発な外交はしていない国ではある...
-トルキー社会主義共和国
四番手の大国であり、SSPact加盟国。明確に社会主義を掲げて...
-%%バルバロッサ王国%%(滅亡)
自立した国家を目指していたが、何事か解らぬ事情のうちに消...
-%%ラルティスタ社会主義共和国%%(滅亡)
サイバネとコンピュータによる社会主義という試みは興味深く...
-%%アオリィカ王国%%(滅亡)
ロムレー議会主義を他国に広げるという試みは、果たして実現...
-普蘭合衆国
古き大国の遺産の上に築かれた新興国。温故知新の上に、フリ...
-ギルガルド社会主義共和国
ヘルトジブリールとカルセドニーの下で順調な発展を続ける新...
-冰州連合
新興の小国。学術・文化的交流に対する積極的姿勢はロムレー...
-%%エルトアニア帝国%%(滅亡)
この国もまた、ひっそりと消えていった新星の一つ。
-(セニオリス共和国)
災いなるかな、いともたやすくレゴリス帝国の威信を霧散させ...
-(セビーリャ自治政府)
コーデクス主義者の手による、壮大な社会実験場。どうだろう...
***条約・国際機関等(締結順)
-[[レゴリス帝国とロムレ-湖畔共和国との間に於ける相互協力...
629年12月に締結された、ロムレーでは最古の条約。内容はごく...
-[[ソサエティ設立に関する協定:http://tanstafl.sakura.ne.j...
ウェールリズセ連邦共和国により構想された当初から共和国が...
-%%[[新興諸国経済理事会:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modu...
オブザーバー加盟はウィリーツェン会談以来の共和国の外交政...
しかしそもそも経済振興という理念ではなくコーデクスやウェ...
-[[アズリール条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3...
ソサエティ内での戦争国際法。ソサエティ参加国間の戦争など...
-[[リアライン条約:http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3...
セビーリャ作戦への派兵の結果。ただし[[セビーリャ自治宣言:...
-[[トラーバーデン協定:http://tanstafl.sakura.ne.jp/module...
ソサエティの対外経済援助に関する取り決め。共和国は対外援...
-%%[[相互防衛に関する取極:http://tanstafl.sakura.ne.jp/mo...
680年代から720年代にかけての半世紀の間ロムレーの安全保障...
-%%[[学術交流協定(ポワンクール協定):http://tanstafl.sak...
アオリィカ王国の議会政治導入を支援するべく結ばれた協定。...
-[[史料保護調査協定(サン=トゥルミエール協定):http://ta...
フリューゲル史上大きな影響力を持っていた大国・普欧帝国の...
-[[ロムレー湖畔共和国と普蘭合衆国の間における相互協力・安...
レゴリス帝国との同盟関係を通じて間接的な軍事協力はあった...
-[[有志連合・エルドラード条約機構間における講和条約:http:...
813年戦争の講和条約。交戦国の規模を考えると大戦争なのだが...
*経済
極端に観光業に指向した産業構造を持ち、その観光客滞在数は...
建国後十年程度は資源輸出によるところも大きかったが、それ...
いずれにせよ、外貨獲得能力は高く、国民所得水準は極めて高...
なお、製造業はほとんど行われておらず、ロムレー軍に兵器を...
**産業
***農業
干拓地で酪農・園芸農業などの高付加価値農業が行われている...
***鉱業
ウラン鉱が存在し、その輸出による収入は建国期の共和国を支...
鉄鉱も存在するが、トロピコ戦役直前に急遽整備されたことか...
***林業
広大な森林が広がり、その環境を維持する範囲内で林業が行わ...
***工業
木製品や乳製品が主に伝統的・職人的な製法で生産され、日用...
産業的な大工場というものは著しく厳格な環境基準のために軍...
***商業
観光業が高度に発展しており、観光客向けに様々なサービスが...
本来の観光業のターゲットが長期滞在の富裕層であったことか...
**企業
***ロムレー・ユニオン銀行
ロムレーで最大かつ最も歴史ある銀行で投資銀行やアセットマ...
***クレディ・ロムレー社
投資銀行などを営むロムレー第二の銀行。本社はポワンクール...
***トリビューン・ド・ロムレー
ロムレー最大の新聞社で、国内ではLe Tribuneとして知られる...
***ロムレー農業協同組合
ロムレー最大の経済団体であり、およそ150万人の組合員を抱え...
***レゴリス・ミリタリー・インダストリーズ・ロムレー
レゴリス帝国の軍需企業レゴリス・ミリタリー・インダストリ...
***ヴェニス・ロムレーズ
ヴェニス・グループのロムレー法人。ロムレー企業はセビーリ...
**通貨
通貨は独自の法貨として移民船時代以前から続くロムレー・フ...
国際通貨であるVaはロムレー・フランと並んで価格表記にも使...
**交通
鉄道が比較的発達しており、山がちな地形ながら登山鉄道など...
*国民
主流文化はスイスフランス語かつカルヴァン派のものであり、...
**言語
公用語とされている言語はフランス語であるが、このフランス...
英独伊語あたりもそれぞれの母語話者が一定数いるほか、レゴ...
**宗教
宗教の構成比率はカルヴァン派66%、カトリック10%、その他プ...
信教の自由は完全に認められているが、カルヴァン派は事実上...
ゾロアスター教などを始めとする国際的な宗教勢力は国内にほ...
***ロムレー教会評議会
移民船時代に行われたロムレー内部でのキリスト教のエキュメ...
ロムレー国内のほぼ全てのキリスト教組織から構成され、国内...
教義上の統一は特に図らず、キリスト者アイデンティティの統...
****ロムレー改革派教会
ロムレーにおいて最も多数派を占め、事実上の国教の地位を持...
****ロムレー・カトリック
ロムレーのカトリック教会は地球上のバチカン以外の教皇座を...
***ロムレーCDX教会
無宗教者には什一献金特例が適用されないことから、これに対...
キリスト教的風土の強いロムレーにおいて公然とキリスト教の...
**教育・学術
***学術文化
ロムレーは国家規模が小さい割には学術文化は比較的発達して...
このような学術文化発達の背景には中央議会の弁論の場におい...
***大学
-アンゼロット記念大学
移民船時代に余暇を用いて行われていた学術サークルに由来し...
-ロムレー大学
618年に設立された共和国唯一の国立大学。ロムレー市内に位置...
学部組織としては理学部・工学部・法学部・医学部・社会経済...
***学術出版
発達した学術文化の成果として、多くの学術誌が発行されてい...
-『Linguistic Research』
言語学を扱う雑誌。フリューゲルにも印欧語系の言語が多いた...
-『Papier d'Histoire』
歴史学を扱っている。フリューゲル全体の歴史学を指向する。...
-『国際経済旬報』
文字通り国際経済の季刊誌と思いきや経済と文化を両方扱う傾...
-『Politique numérique』
コーデクス主義的政治学の追究を目的に始まった雑誌。かつて...
-『叢書コーデクス諸学』
コーデクス共和国解散直後に流入した資料について解説をつけ...
-『Epidémiologie et hygiène』
疫学と公衆衛生を扱っている。医療系専門誌だが、なぜかロム...
-『Le progressisme』
典型的な左派知識人向けの月刊誌。これを通読することでロム...
*軍事
ロムレー軍はその国家規模の小ささに反してイレギュラーを保...
なお、兵器に関しては基本的にレゴリス・ミリタリー・インダ...
*人物
**中央議会歴代議長
***プロスペール・アルベリク・ジャンベール
中央議会初代議長。
移民船の船内環境を専門とする優れた工学者であり、船内にお...
その際の手腕から入植直後の共和国においても一定の人気と権...
彼の時代のロムレーでは土地との共生が重視され、アーミッシ...
移民船時代の活躍についてはいまや歴史上のこととして再評価...
***アンドレ・フィールズ
中央議会第二代議長。
レゴリス留学組を中心に教育分野などの必要性から官僚組織が...
本人はこれといった強い主義主張は持っていないが、調整能力...
なお、独自に打ち出した政策はあまりないが、唯一例外的に鉄...
彼の在任期間の終わりごろにはヴァノミス危機やトロピコ戦役...
***オロール・オーブ・トリベール
中央議会第三代議長。
第一期のレゴリス留学組の中でも最年少(初等教育段階)であ...
キャリア官僚であるが、その出自もあいまって同期の中でも一...
トロピコ戦役中の戦時体制では形式上は通商局の役割である鉄...
レゴリス留学組の中でも最も有能な人物であることは間違いな...
680年代を前にして引退、その後はレゴリスとロムレーを行き来...
***ノエル・ヴァロン
中央議会第四代議長。
ロムレー大学で工学を修めた後、サン=トゥルミエールのリゾ...
経歴から観光業への造詣が深く、治安と社会インフラの維持を...
また、海空軍に対し否定的な見解を抱いている(一説には周辺...
690年代末の北東島嶼部の油田開発を巡る論争を抑えきれずに議...
***クレマン・フィリップ・アベラール
中央議会第五代議長。
安全保障局のキャリア官僚。合理的規律派に属する議員で、コ...
軍に抑制的な政策に対する不満の中から中央議会議長に選出さ...
彼の目指す軍事力増強政策が一応達成され、軍を重視する声が...
***クレピュスキューレ・トリベール=スィジィニョレ
中央議会第六代議長。
オロール・オーブ・トリベールの孫娘。その容姿も才能も祖母...
祖母譲りの調停能力でノエルやクレマン時期の議会内の方針対...
720年代前半のコーデクス共和国解体というロムレー国民にとっ...
730年に入り二重の衝撃後の政治秩序が落ち着きカルヴァン主義...
***ローラン・フィリベール・トワゾン=ダンジュー
中央議会第七代議長。
カルヴァン主義共和派のなかでも長老格の穏健派。特筆すべき...
***クロティルド・レイモンド・レーヌ・ビドー
中央議会第八代議長。
農林業の保護を主眼とする重農主義者。主だった業績としては...
***ポール・ラモワン
中央議会第九代議長。
教育局出身の文教族議員。新興国における学術振興を図り、サ...
***レナエル・エミリー・パンルヴェ
中央議会第十代議長。
自由思想派の主流派に属する。コーデクス主義に対して懐疑的...
***グラシアン・グウェナエル・シャノワーヌ
中央議会第十一代議長。
左派共和主義・社会主義的傾向の強いカルヴァン主義共和派。...
***イジドール・コルネイユ
中央議会第十二代議長。
ロムレー大学を卒業後ロムレー・ユニオン銀行に勤務していた...
凡百の政治評論家の評価では、過度な観光開発が経済にも環境...
しかしその実態は、資本家と近しいはずの自由思想派でありな...
そんなこんなでとにかく毀誉褒貶の激しい人物であり、就任直...
三重苦の危機後、議論をひとまず落ち着かせた後、もはや自ら...
***リカルダ・ロブレド・サンドバル
中央議会第十三代議長。
セビーリャ系一世で熱烈なコーデクス主義者である論理学者と...
生まれ育った環境からコーデクス主義に慣れ親しんでおり、そ...
本人は自由思想派であると自認しているが、同じ自由思想派で...
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