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現: 2010-06-30 (水) 02:39:54 未登録ユーザ |
| + | |国名|大桜(だいおう)帝国| |
| + | |国旗|&ref(大桜帝国国旗.PNG,"t:");| |
| + | |元首|天皇| |
| + | |首都|みやこ| |
| + | |国歌|陰陽旗| |
| + | |公用語|国語(桜国語)| |
| + | |政治体制|立憲君主制| |
| + | #contents |
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| + | **概要 [#w16d796c] |
| + | フリューゲル暦100年ごろに前惑星から開拓のために桜民族の移住が行われた。この前惑星からの移住は棄民政策の一環として行われたといわれ、桜国の厳しい気候について桜民族には知らされていなかった。~ |
| + | 3世紀前後に貧しさから抜け出すために他国へ出稼ぎに行くものがあらわれ、これが桜僑の原型となった。桜僑は桜国建国の為の資金や他国の理解を得るために大きな力となっったといわれている。~ |
| + | 248年2月に天皇家を元首として大桜帝国が成立した。 |
| + | ***永世中立国 [#b82c36ad] |
| + | 278年4月に採択された大桜帝国第二憲法は、永世中立国を志向する記載がされており、桜国は永世中立国を自称している。そのことから武力供与禁止の観点で石油と砲弾の輸出を禁止している。 |
| + | ***国旗 [#h59ae54f] |
| + | 桜国の国旗は陰陽旗(いんようき)と呼ばれ、道教と陰陽道で用いられる太極図があしらわれている。あしらわれているこの太極図は、永久・安定・一体の意味が込められているといわれている。 |
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| + | **地理 [#k4da1d90] |
| + | 国土の大半が亜寒帯か寒帯に属し、降水量が多い。緯度が高いのと山がちな地形のために日照時間が少なく、この気候が国民性に大きく影響を与えてるといわれている。 |
| + | ***本土 [#na4eef26] |
| + | 南部には比較的温暖な気候なことから水田が並び、国立農業大学の研究施設がある。近年は建材工場の生産拠点ともなっている。~ |
| + | 畿内湾沿いは桜国の政治経済の中枢で、首都みやこをはじめいくつかの大都市が連なり畿内湾岸メガロポリスを形成している。中東部には"帝国の背骨"と呼ばれる白雪山脈が連なり、資源の乏しい我が国唯一の鉱床地帯が点在している。 |
| + | -主な都市 |
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| + | --みやこ(8,14)-畿内道~ |
| + | 桜国の首都であり、畿内道の道都でもある。猫ヶ浜半島の突端に位置し、港町として古くから栄えていた。また、前惑星から桜民族の第一移民がはじめて降り立った地でもあることから、桜民族発祥の地とされている。近くに暖流が流れている上、その立地から別名・霧の帝国である。 |
| + | --金星[きんせい](10,14)-畿内道~ |
| + | 桜国有数の工業都市。畿内湾沿いには石油プラントが並んでいる。内陸部の丘陵地には楽器の工房街ががあり、楽器の町としても知られている。 |
| + | --杉松[すぎまつ](11,14)-白雪道~ |
| + | 白雪道の道庁所在地。冷涼な気候を生かして楽器の工房が多く設けられ、金星と並ぶ楽器の町である。現在では楽器の輸出業者が総合輸出業者に発展し、桜国でも有数の商業都市に発展した。 |
| + | --魚浦[うおのうら](10,11)-太平道~ |
| + | 太平道の道庁所在地。元々は漁村であったことから、この地名が名付けられた。鱈場地区には魚の缶詰工場が並んでいる。 |
| + | ***北東道(極北) [#pa48d817] |
| + | 北東道の9割は寒帯に属しており、非常に寒さ厳しい土地であるが、西側は暖流が流れているため比較的温暖である。277年に開拓が開始された。 |
| + | --神居古潭[かむいこたん](7,4)~ |
| + | 北東道最大の都市。神居連山の麓にあり、非常に風光明媚な町であることから、桜国随一の観光都市である。毎年1月には開拓開始した277年から続く、かむいこたん雪祭りが開かれている。 |
| + | --日高[ひだか](5,2)~ |
| + | 現代都市としては世界最北端に位置する。北東道北部開拓のさいの拠点で、町の中心部にはそれを記念した広場がある。 |
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| + | **歴史 [#sdc67da7] |
| + | |248年2月|大桜帝国建国| |
| + | |270年1月|10ヶ年計画開始| |
| + | |277年5月|北東道(極北)の開拓が開始される| |
| + | |277年6月|人口1000万人突破(究極繁栄賞)| |
| + | |278年4月|大桜帝国第二憲法を立法院で採択| |
| + | |278年8月|大桜帝国第二憲法施行される| |
| + | |288年4月|288年大津波で首都みやこが崩壊する| |
| + | |293年8月|気象衛星の打ち上げに成功| |
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| + | **政治 [#v0763623] |
| + | 桜国の政治体制は、278年に制定された憲法の規定で、三院分立(三権分立)と立憲君主制の議会統治を採用している。 |
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| + | ***国内政治 [#j7ec6612] |
| + | 桜国の中央政府は大桜帝国総統、行政院、立法院、司法院で構成されている。 |
| + | -総統~ |
| + | 桜国総統は、桜国の行政の長であり、行政院会議を主宰する。任期や再選についての規定がない。立法院議員の中から立法院の議決で指名され、天皇によって任命される。~ |
| + | 桜国総統の英表記は「Prime minister」が使用されることが多く、一時「総統ではなく"首相"の方が意味としては適切ではないか?」という議論があったが、国民の関心はうすく、忘れ去られてしまった。 |
| + | -行政院~ |
| + | 桜国の最高行政機関。総統が各部庁の長官を指名し、天皇が任命する。行政院は8部3庁に分かれている。 |
| + | --内政部 |
| + | --外交部 |
| + | --財政部 |
| + | --国防部 |
| + | --法務部 |
| + | --教育部 |
| + | --通商部 |
| + | --国土部 |
| + | --情報庁 |
| + | --僑務庁 |
| + | --気象庁 |
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| + | -立法院~ |
| + | 立法院は桜国の立法府。下院にあたる帝国評議会と、上院にあたる大桜評議会の二つで構成される。 |
| + | ||帝国評議会|大桜評議会| |
| + | |種別|下院|上院| |
| + | |議員定数|256名|128名| |
| + | |任期|3年|5年| |
| + | -司法院~ |
| + | 桜国の最高司法機関。桜国ではコモン・ロー型の司法整備がなされ、行政裁判権は司法院が保有している。また、四審制を採用しており、最高法院、高等法院、中等法院、簡易法院がそれぞれ憲法の規定によって、各都市に設置されている。 |
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| + | **経済 [#q4b6ae6d] |
| + | 建国当初は国民の8割近くが農業に従事する典型的な農業国であり、コメとイチゴの輸出と桜僑の送金で生計を立てていた。270年に発表された10カ年計画発表以降商業と工業は格段に発展、商業従事労働者は10倍以上に増加している。特産品は楽器で、桜国には大小あわせて800ほどの楽器の工房があるといわれている。 |
| + | -桜国の主な企業 |
| + | --オーコック(楽器製造・販売) |
| + | --白雪楽器(楽器製造・販売) |
| + | --魚浦食品(食品加工) |
| + | --コンゴービール(飲料・酒) |
| + | --大桜製鋼(建材) |
| + | --帝國貯金(銀行) |
| + | --ホーコク(メディア) |
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| + | **文化 [#r8feef76] |
| + | ***宗教 [#z3e195f8] |
| + | 桜国では宗教の自由が認められており、布教活動も他人の権利を侵害しないかぎり自由である。陰陽道系神道と道教のシンボルである太極図が国旗にあしらわれてることから分かるように、道教と神道が主流を占めている。また、少数ではあるが出稼ぎでノイエクルスから帰国してきた人の一部には、カトリックを信仰しているものもいる。 |
| + | -宗教の構成割合 |
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| + | ||割合|備考| |
| + | |無宗教・無神論者|10%|| |
| + | |神道|42%|| |
| + | |道教|41%|| |
| + | |仏教|3%|| |
| + | |キリスト教|2%|ほとんどはカトリック| |
| + | |その他(新興宗教など)|2%|桜国最大の新興宗教は天養教(0.6%)| |
| + | ***国民性 [#x8903488] |
| + | 一般的に言われている桜国人の国民性は以下のようにいわれている。 |
| + | --陰鬱した性格である。 |
| + | --集団主義で、個人行動を嫌う。 |
| + | --二重人格で、表と裏の顔がある。 |
| + | --プライドが高い。 |
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| + | --貯蓄が好き。~ |
| + | これらの性格は日照時間の少なさと、この地を開拓した経緯がこれらの性格を形作ったといわれている。 |