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現: 2016-02-13 (土) 19:25:40 Artillery | |||
---|---|---|---|
Line 1: | Line 1: | ||
+ | #contents | ||
+ | |>|~&size(28){'''Regno di Bersagliere'''}; &br; &size(22){''ベルサリエーレ王国''};| | ||
+ | |>|&ref(国旗11リテイク.png,75%);| | ||
+ | |~''標語''|''我々に曇りは無い''| | ||
+ | |~''国歌''|''輝かし王国''| | ||
+ | |~''国花''|''ヤグルマギク''| | ||
+ | |~''面積''|''21.7万sq.Km(631年 7月下旬調べ)''| | ||
+ | |~''人口''|''4012万7千人(631年 7月下旬調べ)''| | ||
+ | |~''首都''|''ザラ''| | ||
+ | |~''元首''|''レーナ・アレッシア''| | ||
+ | |~''公用語''|''イタリア語、スペイン語、フランス語''| | ||
+ | |~''政体''|''立憲君主議会制(自称)''| | ||
+ | |~''通貨''|''リベラナ''| | ||
+ | |~''建国''|''フリューゲル暦 538年 2月中旬''| | ||
+ | *概要 [#y34d25e9] | ||
+ | ベルサレエーレ、ベルサニエーレとも | ||
+ | |||
+ | レーナ・アレッシア女王陛下を元首とする専制君主国家 | ||
+ | しかし議会は存在するため対外的には立憲君主議会制国家と自称している | ||
+ | |||
+ | その自体は一言で表すなら''明るい独裁国家'' | ||
+ | |||
+ | 毎週のように議会前にはデモ隊が押しかけ様々な不満を口にする国であり外交にも積極的ではなく国際的な孤立国家の代表例であり戦争により[[共和制>ベルサリエーレ共和国]]へ移行した | ||
+ | |||
+ | **国名 [#u703730c] | ||
+ | 公式な略称は無く現在はあまり見られないが建国期の公式文章の表記でもベルサリエーレ、ベルサレエーレ、ベルサニエーレと少なくとも三通りの表記が交じり合っており非常に混乱している | ||
+ | 非公式に使用されている略称は''"ベル(Ber)"''、''"ベルサリ(Bersagli)"''若しくは単に''"王国(Regno)"''等がある | ||
+ | |||
+ | 英名表記は''"Kingdom of Bersagliere"''となる | ||
+ | 漢字表記は''"辺国"''である | ||
+ | |||
+ | ''"ベルサリエーレ(Bersagliere)"''とは''"ベルサエーリ(Bersaglieri)"''の単数形を表す単語であり地球に存在したイタリア系国家の陸軍に存在した歩兵科の一つを意味する | ||
+ | 漢字に訳す場合「狙撃隊員」「狙撃兵」となることから単にベルサリエーレ国が成立した頃にかなりいい加減に決められた可能性が高いというのが歴史家の共通見解だが結局のところ資料が存在しない為、何故この単語を国名としたかは不明である | ||
+ | |||
+ | **国旗 [#wdc24010] | ||
+ | ベルサリエーレ国時代のものと同一である | ||
+ | デザインは初代国王陛下がそれぽいものを絵に描いたのが元になっているとされる | ||
+ | |||
+ | 中央の紋章は移民船の残骸から発見されたレリーフの紋章でありその意味は不明である | ||
+ | しかし全ての移民船から発見されてることから何らかの関係がある紋章だとは思われており学会で研究が進められているも成果は無い | ||
+ | |||
+ | 現在は強引に国旗の意味がこじつけられ中央の白は内陸部の雪、緑は豊かな自然、赤が国民の色 | ||
+ | そして灰色は、それらを守護する王権を表しているとされる。 | ||
+ | |||
+ | **民族 [#i56e2a87] | ||
+ | 主にヨーロッパ地域の南イタリア系民族を由来とするがスペイン系、フランス系民族との混血も見られる | ||
+ | |||
+ | 一般的に「大雑把」「家庭的」「団結が出来ない」ことで知られ | ||
+ | 典型的独裁国家であるベルサリエーレ王国そのものも含め頻繁に民族ジョークの題材にされる | ||
+ | |||
+ | *歴史 [#n683f126] | ||
+ | **前史 [#q25dcdcc] | ||
+ | フリューゲル暦 524年12月中旬に不時着した移民船団をルーツとしている | ||
+ | |||
+ | 不時着以前の記録は、ほとんど失われており、これは国内の光景等に非常に影響を与えている | ||
+ | |||
+ | 不時着後、各移民船の乗員達はザテリート島の各地に散々した後、集落を作りそれをコムーネ(共同体)と名付け、更にコムーネを纏め上げる勢力が現れたのは、その10年後、535年あたりとされている | ||
+ | |||
+ | その1つが初代国王陛下ヴィットリオ・ノルベルトI世率いるベルサリエーレを名乗る勢力であり他勢力を影響下に置きつつ拡大、538年2月中旬には初代国王陛下はついにザテリート島の統一を宣言し国王へ即位しベルサリエーレ王国が成立した | ||
+ | |||
+ | **歴代国家元首 [#k5423ce8] | ||
+ | |||
+ | ''ヴィットリオ・ノルベルトI世(???~???)'' | ||
+ | 建国者であり初代国王 | ||
+ | 元々移民船団において指導的な立場の人間であり温厚な人物だったとされている | ||
+ | ザテリート島統一後は議会の設立とサヴェリオ憲法の制定を行い民主主義国の理想へと万進した | ||
+ | しかし軍事的な天才ではあっても政治の才能は無く次第に議会への影響力を失い最終的に自ら政治から身を引いた | ||
+ | その後、議会は各コムーネの対立やそれに伴った出身コムーネを第一とする議員の出現、それらにこぞって投票する各コムーネの市民などの要因により衆愚政治化し国内は長い混乱状態となる | ||
+ | 教育にも非常に熱心であったようで現在の王国においても引き継がれている教育制度の整備には初代国王が絶大な影響を及ぼしているとも伝えられる((統一後、唯一の功績とも言われる)) | ||
+ | ヴィットリオ・ノルベルトI世の時代からヴィットリオ・サヴォアI世の時代初期にかけては混乱した国内により情報の大部分が紛失するなどして失われてしまっており全ての詳細な出来事は未だ判明していない | ||
+ | |||
+ | ''ヴィットリオ・サヴォアI世(???~593)'' | ||
+ | 二代目国王 | ||
+ | 即位前の名はサヴェリオ・トリスターノ・ラィレンツェ | ||
+ | 自ら身を引いた先代とは一転し議会へ積極的に介入を行い政治改革を断行し議会の影響力を政治から排除し事実上の独裁者となった | ||
+ | 知識人階級と各コムーネ有力者から猛反発を受けたにも関わらずこれらの改革を行った二代目国王は最終的には実に七回もの暗殺未遂経験を持つ人物となっている | ||
+ | 権力掌握後は国内の混乱の収拾と国民の生活水準の向上に務めたことから民衆から一定の支持は得ていた | ||
+ | 591年に皇太子が暗殺されてからは精神を病み執務を全て宰相へ任せるようになり2年後、皇太子の跡を追うように崩御した | ||
+ | |||
+ | 議会を単なる諮問機関へと変わったが国際的に立憲制を自称する以上、王国政府の主張では有力コムーネの大きすぎる影響力を排除する改革ということになっている | ||
+ | 事実、彼の治世は反発するコムーネとの戦いであり経緯が銃だが結果だけなら嘘では無い | ||
+ | |||
+ | ''サヴェリオ・チリアーコ・ラィレンツェ(542~591)'' | ||
+ | サヴォアI世ただ一人の息子にして皇太子であった | ||
+ | 591年2月下旬にスパラトの巡視中、頭部を狙撃され暗殺される | ||
+ | |||
+ | ''レーナ・アレッシア(582~)'' | ||
+ | チリアーコ皇太子の娘であり父親が暗殺されたことから三代目君主として即位した女王 | ||
+ | 即位前の名はサヴェリオ・アンネッタ・ラィレンツェ | ||
+ | 女王を即位させることについて国内では議論が巻き起こるも更に幼い弟を即位させるよりは良いとされ即位し600年に成人し女王陛下として統治へと参加 | ||
+ | 宇宙開発の宣言や国内産業の工業化を進めるなど先進国となる為の政策、改革を打ち出している | ||
+ | 瓦辺戦争末期の混乱の最中、自身の子と共に行方不明になり実質的に廃位された | ||
+ | |||
+ | **崩壊 [#vae01106] | ||
+ | 瓦辺戦争により政治体制が崩壊し王国という名称も廃止された | ||
+ | |||
+ | *地理 [#sd421ef9] | ||
+ | &ref(ベルサリエーレ地理.png,right,around,wrap,10%); | ||
+ | |||
+ | ケッペンの気候区分において温暖夏季地中海性気候に分類され夏季は日差しが強く乾燥するが冬季には雨が降りやすい | ||
+ | |||
+ | しかしザテリート島の内陸部等、高い標高の地域では一転して寒さが非常に厳しくなり雨ではなく雪が降る | ||
+ | **ザテリート島 [#y3b49711] | ||
+ | 王国を構成する最大の島であり沿岸部と内陸部において気候が大きく異なることで知られる | ||
+ | |||
+ | ***ザラ直轄州 [#q836e7ea] | ||
+ | その名の通り首都ザラを中心にしたザテリート島西部の地域 | ||
+ | |||
+ | &font(120%){''ザラ(Zara)''}; ''座標9,9'' &ref(Fi.jpg,right,around,wrap,mw:150,mh:112); | ||
+ | 建国初期は王国の中でも特に規模の大きいコムーネが集中している地域であり街と呼べる場所であった | ||
+ | 現在は首都として見事な発展を遂げ大都会となっている | ||
+ | ザテリート島の西部沿岸に位置しており歴史主義建築が立ち並ぶ建国初期の東部旧市街地とガラス張りのポストモダン様式の高速建築が建ち並ぶ西部新市街地に分けることができる | ||
+ | ''写真:東部旧市街地の風景'' | ||
+ | |||
+ | ***フィウメ州 [#g4ba8207] | ||
+ | かつてはカンパネラ州ではなくここが王国第二の心臓であったが現在は経済的中心地だが心臓とはまでは呼べない | ||
+ | |||
+ | &font(120%){''フィウメ(Fiume)''}; ''座標14,11'' &ref(image2451.jpg,right,around,wrap,mw:150,mh:174); | ||
+ | 巨大隕石により一度、地図上から消滅しており現在はクレーターの内側に再建された二代目のフィウメである | ||
+ | かつての王国第二の都市という地位をポーラに譲り現在は第三の都市となったが地理的にスパラトの対岸に位置するフィウメは地理的な重要性が非常に高く単に経済力だけではない重要性を持つ | ||
+ | 一度消滅したという歴史から建築物はポストモダン様式の高層建築等が多く並び王国内の他大都市とは全く異なる景観を持つが他国における比較的普通の大都市とも呼べる | ||
+ | ただし都市南部は台地、丘陵地の上に存在し高低差が激しく高層建築同士の空中廊下等が良く見られ近未来的な風景を醸し出しておりその異質な風景は国内における観光先として人気を得ている | ||
+ | ''写真:フィウメ再建の象徴たる高層建築"ステッラ・ポラーレ・ファーロ・トッレ"&br;直訳した場合、北極星灯台塔と言う名になるがその名の通り灯台としての役割もあるユニークな建築物である'' | ||
+ | |||
+ | &font(120%){''スパラト(Spalato)''}; ''座標11,10'' &ref(Na.JPG,right,around,wrap,mw:150,mh:112); | ||
+ | 周囲を山々に囲まれた港湾都市 | ||
+ | 意外なことに交通弁は良く他都市とのアクセスも良好でその事から国内最大の貿易港として栄えている | ||
+ | 水陸両用バスなどと主にした独特の交通インフラを持ち他国には見られない変わった都市圏を形成していることでも知られ国内の旅行先としての人気も高い | ||
+ | ''写真:スパラト郊外の小規模港 背景に周囲の山々とスパラト中心街を望む'' | ||
+ | |||
+ | ***ザテリート島北部コムーネ郡 [#g67b13cd] | ||
+ | 多数の行政区分に分断され実に17もの州になる | ||
+ | これはコムーネ間の対立を避けるための処置と言われている | ||
+ | 沿岸部でも他地域と比べ比較的寒冷な為、多少風景が異なる | ||
+ | |||
+ | &font(120%){''サン・パレルモ(San Palermo)''}; ''座標14,5'' | ||
+ | ザテリート島北部における最大の都市で製造業が非常に盛んである | ||
+ | |||
+ | &font(120%){''レ・グラース(Les Grasse)''}; ''座標16,5'' &ref(Po.jpg,right,around,wrap,mw:150,mh:100); | ||
+ | 北部の海軍基地を中心にした小規模な街 | ||
+ | 海軍人の家族や退役軍人が住民の大部分を占める街だが歴史は古くまたポストモダン建築などが建てられることもなかった為、前史時代~建国初期街並みがほぼ完全な状態で残されている | ||
+ | ''写真:海軍基地の空撮'' | ||
+ | |||
+ | **カンパネラ島 [#mea31e2d] | ||
+ | ザテリート島とロエルマ海峡を挟み存在する緑豊かな島 | ||
+ | 南部のポーラは王国第二の規模を誇る大都市である | ||
+ | 都会である南部と農業が盛んな北部の極端な風景の違いで知られる | ||
+ | |||
+ | ***カンパネラ州 [#t6b38f23] | ||
+ | |||
+ | &font(120%){''ポーラ(Pora)''}; ''座標2,16'' | ||
+ | タンパネルナ島の三分の一近い広大な範囲に広がる都市 | ||
+ | ザラ旧市街地が整備された頃とザラ新市街地が整備された頃のの丁度間の頃に整備された都市でレンガ造りの高層建築などといった非常に変な建築物も散見される | ||
+ | 工業で栄えており現在も成長を続ける王国経済第二の心臓 | ||
+ | |||
+ | **レベルギウス島 [#e927146f] | ||
+ | 西部に''アルピティネ湖(座標9,15)''が存在''していた''水の豊かな島 | ||
+ | 628年、レベルギウス島を直撃した隕石のより生じたクレーターによりアルピティネ湖と海が接続されその名を''アルピティネ湾(座標9,15)''改めることとなった | ||
+ | |||
+ | ***西レベルギウス直轄州 [#v8e4fe09] | ||
+ | 政治都市ゴリツィアを抱える重要地域 | ||
+ | |||
+ | &font(120%){''ゴリツィア(Gorizia)''}; ''座標7,14'' | ||
+ | 政治の中心地であり経済力は乏しいが実質的な首都機能はここにあると言って過言ではない | ||
+ | 悪名高き赤矢憲兵隊の本拠地が置かれており反乱軍、暴徒、反政府デモの鎮圧作戦が立案される地であり | ||
+ | 事実上の専制独裁を維持するための物は全てゴリツィアに存在する | ||
+ | |||
+ | ***東レベルギウス州 [#fe7342a8] | ||
+ | 観光業が細々と行われる田舎 | ||
+ | |||
+ | **リミル島 [#w0c34279] | ||
+ | 鬱蒼とした大森林の広がる北西の島 | ||
+ | |||
+ | ***リミル州 [#u807fdf6] | ||
+ | 工業都市にニュータウンも抱えそれなりに都市化の進んでいる地域 | ||
+ | しかし利用出来る土地の少なさの為、その経済成長はほぼ止まっている | ||
+ | |||
+ | ***リミル自然保護区 [#y53ef8e0] | ||
+ | リミル島西部で人口は極々少数 | ||
+ | しかし最奥部には宇宙開発基地が建造されている | ||
+ | |||
+ | **プレイアディ島 [#m05892c8] | ||
+ | ***プレイアディ州 [#oac82e29] | ||
+ | |||
+ | **ユガンベント島 [#ub56600a] | ||
+ | ド田舎 | ||
+ | |||
+ | ***ユガンベント州 [#i925fa9b] | ||
+ | 農村地帯 | ||
+ | とても長閑 | ||
+ | |||
+ | *社会 [#z5ea8749] | ||
+ | **交通 [#i55f1540] | ||
+ | ***道路 [#u7a3dfc4] | ||
+ | 都市部を除いて余り良い道路があるとは呼べず高速道路は老朽化問題に直面している | ||
+ | 都市部であれば自動車はよく見られるが地方の農村になるとそれこそ悪路でも走行可能なピックアップトラック等しか見られない | ||
+ | |||
+ | 道路は左側通行 | ||
+ | |||
+ | ***鉄道 [#ke1a02d6] | ||
+ | 空運が後述の状況である為、技術力に見合わないほどの発展を見せている | ||
+ | ザテリート島を中心に山地に対応した振り込し式高速鉄道が多数、運行され国内における安くて速いの代名詞であり主要都市には地下鉄網が整備され内陸の一部ではケーブルカーなども運行されている | ||
+ | |||
+ | ***空運 [#g67175eb] | ||
+ | 海運の次に盛んになるのが普通だが国内での燃料不足問題により鉄道に押され余り発展しているとは呼べない | ||
+ | 特に内陸部は空港の建設が可能な平地自体が少なく諸島国家に有るまじき不活性さとなっている | ||
+ | 近年は最新型旅客機の導入などが進められ国際空港の大拡大も現在行われており近々大型旅客機の導入を予定している | ||
+ | |&ref(Garuda_Convair_990_Manteufel.jpg,mw:300,mh:199);| | ||
+ | |多数運用されるFi.510型旅客機| | ||
+ | |||
+ | ***海運 [#c2b0af55] | ||
+ | 諸島国家の為、非常に盛んで特にレプテンオーシャンラインは、国際線へも非常に精力的に進出を試みている | ||
+ | |||
+ | **経済 [#l76a373a] | ||
+ | |||
+ | ***鉱業 [#o0680715] | ||
+ | 建国期から現在に至るまで王国経済を支え続けており良質な銀を産出している | ||
+ | |||
+ | ***農業 [#n7fe6ce0] | ||
+ | 土壌と高低の変化に富むことから多種多様の農作物が栽培される | ||
+ | また農業人口は全国民の実に30%近くを占め、工業化が進む現在においても王国経済の非常に重要な存在である | ||
+ | |||
+ | ***工業 [#i100888e] | ||
+ | 近年の急速な工業化に合わせ発展し鉱業に代わる王国経済を支える主要産業である | ||
+ | 重要な工業として繊維工業、金属加工、造船が重視されるが他に、自動車製造、重機械、電子機器、食料品生産も盛んに行われる | ||
+ | こうした商品は他国への輸出もされているが電子機器に関しては世界水準に届いてるのか不明 | ||
+ | |||
+ | ***観光 [#v84ca9e6] | ||
+ | それ程、積極的に力が入れられている訳では無く盛んではない | ||
+ | しかしエルツ帝国より「老後をベルサ過ごすのが今の通」と評価されるなど、国外的な観光地としての評価自体は高いと言われている | ||
+ | |||
+ | ***代表的企業 [#o3406283] | ||
+ | |||
+ | &font(120%){''メルクリオグループ''}; | ||
+ | 専門企業が乱立するベルサリエーレ経済の中、多数の傘下企業を持ち唯一財閥と呼べる企業グループ | ||
+ | 「自動車からコップまで」と呼ばれ国外的にはベルサリエーレ企業といえばメルクリオであり実際、国際的な競争力を持つベルサリエーレ企業はメルクリオグループのみである | ||
+ | |||
+ | &font(120%){''チャリオット鉱山社''}; | ||
+ | [[アルドラド資本>アルドラド帝国]]と[[イタリン資本>イタリン共和帝国]]から出来上がった銀鉱の管理会社 | ||
+ | 民営企業だがその経営は実質的に国営であるといわれている | ||
+ | 銀の大部分がアルドラド帝国に輸送されることから国内では「国営海外企業」と皮肉られる | ||
+ | |||
+ | &font(120%){''レプテンオーシャンライン''}; | ||
+ | 国外への航路を独占している大海運会社 | ||
+ | もっとも王国内での大海運会社であり世界的にみれば大した規模を誇る訳でもない | ||
+ | 国内における影響力に限れば絶大である | ||
+ | |||
+ | &font(120%){''カナリーノ航空''}; | ||
+ | 主要航空会社の一つであり唯一国際便を運行する航空会社として知られるフラッグキャリア | ||
+ | 貨客業より貨物業の方が活発だが航空輸送の需要の無いことから仕方ないことである | ||
+ | |||
+ | &font(120%){''フィウメ航空機製造株式会社''}; | ||
+ | 民間の航空機メーカーで民間機から軍用機まで幅広く設計、製造を行っている | ||
+ | 他国への自社製品輸出に非常に関心を示しているが現在まで成功したことはない | ||
+ | |||
+ | &font(120%){''レジアーネ・チェーロ航空技術工廠''}; | ||
+ | 正確には軍隊であり一機関であり''企業では無い''が便乗上ここでの紹介となる | ||
+ | 軍直属の航空機研究開発機関で軍用機の設計、製造だけではなく宇宙開発への影響力も非常に大きい | ||
+ | というより宇宙開発は、この機関で行われているも同然である | ||
+ | |||
+ | **文化 [#h0e67779] | ||
+ | |||
+ | ***建築 [#q3f0f608] | ||
+ | 旧市街地は主に歴史主義建築の建築物が建造され街並みは旧世界の19世紀から20世紀初期のような光景となっている | ||
+ | 大きく破損した移民船から運び出せた建築の資料が歴史主義建築のものしか無かったのが最大の原因と言われているが移民船の残骸の解体が進むと共に建築様式もポストモダン建築が主となった | ||
+ | 現在は再び歴史主義建築に目が向けられている | ||
+ | |||
+ | ***食文化 [#lddd92d3] | ||
+ | 小麦粉を円状に広げチーズ等を乗せたピッツァ等といった所謂、宇宙移民時代以前のイタリア料理がそのまま引き継がれている | ||
+ | 比較的、温暖な気候のベルサリエーレ王国では様々な野菜が育ち豊富な食材が存在し国内の食生活は概ね豊かと呼べ食料があるからこそ国内の治安が保たれているとも言える | ||
+ | |||
+ | ***宗教 [#o2c9c386] | ||
+ | 信仰の自由は憲法で保証されているが国民の約80%がカトリック教徒で更に、その内30%が敬虔な信者とされている | ||
+ | 国内のカトリック教徒のうち極わずかを除きクイリナーレ市国の大司教区に属しておりシルウェステル5世を教皇として扱う | ||
+ | |||
+ | -''カトリック'' | ||
+ | 国民の大部分が信仰する国内における最大の宗教 | ||
+ | |||
+ | -''ゾロアスター'' | ||
+ | 国民の約10%を占める少数派宗教の最大勢力 | ||
+ | |||
+ | ***赤矢 [#x104636d] | ||
+ | 通称ロッソ・フレッチア | ||
+ | 国民の象徴的な意匠であり基本的に三本を束ねるか弓を共に描かれることが多い | ||
+ | 軍の国籍マーク、一企業のロゴ、一般的な日用品とあらゆる場所で見られる | ||
+ | |||
+ | こうした意匠が何故、国民に広く広まったのかは、よく分かっていないが統一直後の混乱した国内における食料配給の目印として掲げられたのが赤い矢であった為という説が有力である | ||
+ | |||
+ | **スポーツ [#b37221cb] | ||
+ | |||
+ | -''第二回国際スポーツ大会'' | ||
+ | ''ボート競技(金) テニス(金) バレーボール(銀) 近代五種競技(銅)'' | ||
+ | 609年に石動帝国、山岡において行われた山岡大会へ参加し4枚のメダルを獲得した | ||
+ | 特筆するべきはボート競技で本競技の金メダル受賞の知らせ聞いた当時の運輸相が | ||
+ | ''「国内に燃料が無いからボートが得意になったようだ」'' | ||
+ | と発言し''辞任''に追い込まれる珍事が起きたことである | ||
+ | |||
+ | **階級制度 [#y378e1d6] | ||
+ | 階級制度が存在し貴族と平民の二階級に分けられている | ||
+ | 貴族は前史時代から存在するコムーネの統治者の家系等が多いがノブリス・オブリージュの考えが求められ結果的に貧困層の平民と並ぶほど困窮した生活を送る貴族も少なくない | ||
+ | 反面、大部分の平民は概ね最低限度以上の生活を行っており統計上は貴族の方が貧困とすら言われている | ||
+ | |||
+ | この階級制度は大部分が前史時代において発生した権力者による自称から始まっておりその歴史は非常に浅い | ||
+ | |||
+ | *政治 [#p6c1a5da] | ||
+ | 初代国王ヴィットリオ・ノルベルトI世陛下は殆ど全ての政治を議会に丸投げしており衆愚政治に陥りつつも | ||
+ | 民主主義とは呼べる政治体制であった | ||
+ | しかし二代目国王ヴィットリオ・サヴァアI世陛下の即位と共に政治情勢は急変 | ||
+ | 衆愚政治に陥った議会を改革すべく強権的な介入が次々と行われヴィットリオ・サヴァアI世陛下即位の約2年後には | ||
+ | ほとんど現在のような事実上の国王による専制独裁体制となった | ||
+ | |||
+ | 議会は現在も存在するが国王により任命される宰相の力が非常に強くほとんど形骸化している | ||
+ | |||
+ | **政治体制 [#j0a4200d] | ||
+ | &ref(政治体制.png); | ||
+ | |||
+ | フリュゲール歴525年7月中旬に発布された''サヴェリオ憲法''に規定されている | ||
+ | 立法府は王国議会からなる一院制からなり任期は4年、議席は150席からなり議席は小選挙区比例代表併用制により選出される | ||
+ | 投票権は18歳以上の全国民が有し現在も4年毎に選挙が行われるが、これらは形式上の選挙制と議会制であり対外的にベルサリエーレ王国が立憲君主国を名乗る根拠としてだけ存在していると呼べる | ||
+ | 実態は王国議会の議決は宰相の同意が必ず求める事実上の独裁体制である | ||
+ | |||
+ | 事実上の行政府が行政機関に含まれない、事実上の行政府の下に司法機関が存在しているなど民主主義の欠片もない歪んだ政治体制だが建前以上主張している主張している政治体制ですら立法府と行政府が同一で三権分立がされていない等、滅茶苦茶な政治が行われていることが窺い知れる | ||
+ | |||
+ | |>|>|>|CENTER:''政治スライダー''|h | ||
+ | |~民主的|----◆--|~独裁的|国王陛下の強権| | ||
+ | |~政治的左派|---◆---|~政治的右派|どちらにも付かず| | ||
+ | |~開放社会|---◆---|~閉鎖社会|赤矢憲兵隊は貴方の生活を見てます| | ||
+ | |~自由経済|-◆-----|~中央計画経済|比較的、企業は自由である| | ||
+ | |~常備軍|◆------|~徴兵軍|戦時は動員により一気に徴兵へと傾く| | ||
+ | |~タカ派|◆-----ー|~ハト派|典型的軍国主義国家| | ||
+ | |~介入主義|----◆--|~孤立主義|外交強化方針| | ||
+ | |||
+ | **行政機関 [#h1edbe8c] | ||
+ | 大きく分けて7つの機関で構成される | ||
+ | |||
+ | |CENTER:''名称''|CENTER:''業務''|CENTER:''外局''|h | ||
+ | |~王国議会|形骸化しその役割は無いに等しい諮問機関 行政府と立法府兼任 したことになっている| | | ||
+ | |~立法局|名称とは裏腹に財政の管理を行う| | | ||
+ | |~運輸局|インフラ管理、事故及び災害への対処| | | ||
+ | |~教育局|教育機関の運営並びに管理| | | ||
+ | |~外務局|他国との円滑な外交を担う|利益代表部| | ||
+ | |~軍事局|各軍の管理、監視|王立陸軍、王立海軍| | ||
+ | |~治安局|国内の治安維持、反国家活動の監視及び鎮圧|憲兵隊| | ||
+ | |~資源局|農業、工業、鉱業まで幅広い分野の生産管理|チャリオット鉱山社| | ||
+ | |||
+ | **宮廷 [#yb0b004c] | ||
+ | 象徴的な存在であり行政機関には含まれていない | ||
+ | ''例に漏れず建前上だけ'' | ||
+ | |||
+ | **司法制度 [#me556443] | ||
+ | |||
+ | ***赤矢議会 [#u4fb87f6] | ||
+ | 一般的な憲法裁判所に該当する司法機関 | ||
+ | ''赤矢憲兵隊に名称が似ているが一切関係性は無い'' | ||
+ | 憲法裁判所だが宮廷直属で宰相とその諮問機関たる王国議会の監視も行う | ||
+ | 無論、王国政府は憲法裁判所以上でも憲法裁判所以下でも無いと主張している | ||
+ | |||
+ | *外交 [#z04dd03b] | ||
+ | 建国期はアルドラド帝国とイタリン共和帝国との取引のみに積極的であり自ら孤立国家になるような外交を行っていた | ||
+ | |||
+ | そして590年頃から経済的な成長を遂げ商品の国際的貿易へと参入をするがそれに伴い事実上の独裁国家であることが世界的に知られることとなる | ||
+ | 特に[[''スリプトに於けるウェールリズセ共和国との会談''>http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?topic_id=418&pos=0]]では''ベルサリエーレ王国は民主主義国家である''と頑なに主張を行い国際社会に強烈な印象を残した | ||
+ | 現在の王国の国際的評価は概ね''独裁国家の代表格''であるが''その経済的影響力の大きさ''故にその地位は保障されているのだと専門家は分析を行っている | ||
+ | |||
+ | **他国との関係 [#ofca791a] | ||
+ | |~''国名''|~''印象''|~''国交樹立年度''|~''備考''| | ||
+ | |アルドラド帝国|良好|有&br;538年2月中旬|銀鉱開発計画に投資 食料、銀の定期輸出先| | ||
+ | |エーラーン教皇国|普通|有&br;538年2月中旬| | | ||
+ | |石動第三帝国|良好|有&br;538年4月中旬|建国期の経済援助により好意的に見られている| | ||
+ | |ストリーダ王国|不信|有&br;538年4月中旬|経済制裁を行う| | ||
+ | |クシミニャール侯国|普通|有&br;538年4月中旬| | | ||
+ | |成蘭連邦王国|普通|有&br;538年6月中旬|食料定期輸出| | ||
+ | |ノイエクルス連邦|普通|有&br;538年2月中旬| | | ||
+ | |ノホ・ヘレコ連邦|良好|有&br;574年10月下旬|商品の定期輸出先| | ||
+ | |レゴリス帝国|良好|有&br;579年10月下旬|レゴリスで行われる式典へは積極的に参加しているようだ| | ||
+ | |ミッドガルド帝国|良好|有&br;584年5月初旬|国内では専らミッドガル"ト"帝国と呼ばれる| | ||
+ | |エルツ帝国|良好|有&br;584年11月中旬|石油、食料の定期輸出先| | ||
+ | |テークサット連合|不信|有&br;603年9月初旬|ENEC加盟国| | ||
+ | |コーデクス共和国|不信|有&br;606年11月中旬|ENEC加盟国| | ||
+ | |クイリナーレ市国|友好|有&br;607年|都市国家 ラテラノ条約を締結| | ||
+ | |ロムレー湖畔共和国|普通|有&br;611年7月中旬| | | ||
+ | |スコッチランド共産主義同盟|警戒|有&br;611年7月中旬|経済制裁を行う| | ||
+ | |エウシウワンジャ共和国|普通|有&br;619年1月初旬| | | ||
+ | |カルセドニー島共和国|普通|有&br;633年 1月中旬| | | ||
+ | |セビーリャ共和国|興味|有&br;633年 1月中旬|大元帥による''責任ある執政''が行われる国家&br;今後の動向が王国政府が注視していると言われる| | ||
+ | |ウェールリズセ共和国|警戒|無&br; |両国間に利益代表部を設置 両国とは決定的な確執があるのかもしれない&br;ENEC加盟国| | ||
+ | |ヴェールヌイ社会主義共和国|警戒|無&br; |民主主義の守護者&br;ENEC加盟国| | ||
+ | |ガトーヴィチ帝国|警戒|無&br; |名指しで王国を独裁国家と批判&br;ENEC加盟国| | ||
+ | |>|>|>|~''滅亡・鎖国・消滅した国''| | ||
+ | |~''国名''|~''印象''|~''国交樹立年度''|~''備考''| | ||
+ | |イタリン共和帝国|良好|有&br;情報紛失|建国期の経済援助により好意的に見られていた| | ||
+ | |フランドル共和国|険悪|無&br; |事実上の対立状態であったが内戦により崩壊した| | ||
+ | |[[ヴァノミス王国>ヴァノミス王国]]|普通|有&br;606年1月中旬|王国が法整備等の援助を行った&br;629年2月に[[''ファルロイト協定''>http://tanstafl.sakura.ne.jp/modules/d3forum/index.php?post_id=8734]]により消滅| | ||
+ | |クイーンズ連邦&br;%%フリューゲル帝国%%|最悪|無&br; |国内において信用に値しない滅せられるべき国と評価&br;暴走の挙句に壊滅し地図からその姿を消した| | ||
+ | |||
+ | **条約 [#g1186d46] | ||
+ | -''ラテラノ条約'' | ||
+ | |||
+ | *軍事 [#ic3ed11d] | ||
+ | 王立陸軍、王立海軍、憲兵隊の三軍が存在し1年間の徴兵制を採用する | ||
+ | 除隊後は予備役とされ有事に招集される | ||
+ | |||
+ | **王立陸軍 [#v8657419] | ||
+ | 21万の常備軍を持つが実際は一般動員、予備役動員などにより戦時になれば70万程度まで増えると言われている | ||
+ | とにかく過剰なほど重砲、戦車などと言った重装備が多数配備されており水際防衛で上陸させる気が一切無く上陸してきたら | ||
+ | 機甲部隊で蹂躙するというドクトリンがよく分かる | ||
+ | 火力優勢がそのまま勝利に直結すると考えてる節すらあり準備砲撃後総攻撃のワンパターンな戦術など | ||
+ | 充実した装備の割には弱いというのが一般的な評価となっている | ||
+ | |||
+ | ***編成 [#c5d84810] | ||
+ | #region(表示) | ||
+ | -王国親衛軍 | ||
+ | --王立第1親衛師団「レギナ」 | ||
+ | --王立第2親衛師団「サヴェリオ」 | ||
+ | --独立第1機甲旅団「ビランチャ」 | ||
+ | --第1直掩航空師団 | ||
+ | -ザラ方面軍 | ||
+ | --第1歩兵師団 | ||
+ | --第2歩兵師団 | ||
+ | --第3歩兵師団 | ||
+ | --第4歩兵師団 | ||
+ | --第5歩兵師団 | ||
+ | --ザラ方面統合砲兵軍団 | ||
+ | --第1航空騎兵師団「チェンタウロ」 | ||
+ | --第2直掩航空師団 | ||
+ | --第3直掩航空師団 | ||
+ | --第1防空旅団 | ||
+ | -独立戦車隊 | ||
+ | --独立第2機甲旅団「リーブラ」 | ||
+ | --独立第3機甲旅団 | ||
+ | --独立第4機甲旅団「サヴォイア」 | ||
+ | #endregion | ||
+ | |||
+ | **王立海軍 [#e265c4cd] | ||
+ | 戦艦6隻、航空母艦1隻の大型艦艇を筆頭に巡洋艦から駆逐艦まで手広く揃えられており十分に外洋海軍と呼べる存在 | ||
+ | 運用する艦艇は全て国産だが技術力不足の為に艦艇個々の質は低く大規模だが見掛け倒しと評価されている | ||
+ | しかし最近になり新鋭艦の整備にも積極的となり少なくとも見掛け倒しでは無くなったと海軍上層部は主張する | ||
+ | |||
+ | 主に巡洋艦1隻、駆逐艦3隻から編成され警戒を担当する哨戒戦隊と対艦攻撃能力の高い艦艇を集中した打撃艦隊の2つからなる | ||
+ | |||
+ | ***海軍海兵隊 [#nbd5c8ec] | ||
+ | 上陸専門の部隊だが実際としては高い機動性で迅速に展開し反乱軍の鎮圧を行う治安維持部隊の一種となっている | ||
+ | |||
+ | 上陸支援を担当する戦艦と揚陸艦は海兵隊の管轄下であり独自の艦隊を有する | ||
+ | |||
+ | ***編成 [#c9ab9a73] | ||
+ | #region(表示) | ||
+ | -スパラト管区 | ||
+ | --第1艦隊 | ||
+ | ---旗艦戦隊 | ||
+ | ----巡洋艦サンタ・レティーノ | ||
+ | ---第1戦隊 | ||
+ | ----巡洋艦アクアーラ | ||
+ | ----巡洋艦ポスティリオーネ | ||
+ | ----巡洋艦ミストレッタ | ||
+ | ----駆逐艦オルビタ | ||
+ | ----駆逐艦フーモ | ||
+ | ----駆逐艦チャネレ | ||
+ | ---第3戦隊 | ||
+ | ----駆逐艦テンポラーレ | ||
+ | ----駆逐艦アクアツォーネ | ||
+ | ----駆逐艦トゥオーノ | ||
+ | ----駆逐艦ミラッジョ | ||
+ | ----駆逐艦フォスキーア | ||
+ | ----駆逐艦ヌーヴェラ | ||
+ | --第1哨戒戦隊 | ||
+ | ---巡洋艦サン・アイラーノ | ||
+ | ---駆逐艦スオルピオーネ | ||
+ | ---駆逐艦ビランチャ | ||
+ | ---駆逐艦ヴィルジネ | ||
+ | --第3哨戒戦隊 | ||
+ | ---巡洋艦ヴィットリオ・ヴェネト | ||
+ | ---駆逐艦レオーネ | ||
+ | ---駆逐艦カンクロ | ||
+ | ---駆逐艦ジェメリ | ||
+ | -レ・グラース管区 | ||
+ | --第2艦隊 | ||
+ | ---旗艦戦隊 | ||
+ | ----巡洋艦サンタ・スペッツァーノ | ||
+ | ---第2戦隊 | ||
+ | ----巡洋艦ロンバルディ・アレーア | ||
+ | ----巡洋艦サン・パレルモ | ||
+ | ----巡洋艦トッレ・デ・トレイア | ||
+ | ----駆逐艦プレイアディ | ||
+ | ----駆逐艦ファーコ | ||
+ | ----駆逐艦ファロ | ||
+ | ---第4戦隊 | ||
+ | ----駆逐艦ピオッジャ | ||
+ | ----駆逐艦ルジアーダ | ||
+ | ----駆逐艦ネーヴェ | ||
+ | ----駆逐艦ネヴィスキオ | ||
+ | ----駆逐艦ネッビア | ||
+ | ----駆逐艦ブリーナ | ||
+ | --第2哨戒戦隊 | ||
+ | ---巡洋艦スティアーノ | ||
+ | ---駆逐艦トーロ | ||
+ | ---駆逐艦アリエテ | ||
+ | ---駆逐艦ペッシ | ||
+ | --第4哨戒戦隊 | ||
+ | ---巡洋艦サンタ・フェ | ||
+ | ---駆逐艦アクアーリオ | ||
+ | ---駆逐艦サジタリオ | ||
+ | ---駆逐艦カプリコルノ | ||
+ | -第1航空機動艦隊 | ||
+ | --第1航空戦隊 | ||
+ | ---航空母艦レヴィアターノ | ||
+ | ---駆逐艦エスプロジオーネ | ||
+ | ---駆逐艦エルツィオーネ | ||
+ | --第5戦隊 | ||
+ | ---駆逐艦ピアネータ | ||
+ | ---駆逐艦メテオーラ | ||
+ | ---駆逐艦トルチャ | ||
+ | ---駆逐艦イッテルミナーレ | ||
+ | --第6戦隊 | ||
+ | ---駆逐艦ノーヴァ | ||
+ | ---駆逐艦サテリッテ | ||
+ | ---駆逐艦シンティッラ | ||
+ | ---駆逐艦ブレチャーレ | ||
+ | -独立補給隊 | ||
+ | --補給艦AORトレ | ||
+ | --補給艦AORクワットロ | ||
+ | --補給艦AORチンクエ | ||
+ | --補給艦AORセーイ | ||
+ | --補給艦AORセッテ | ||
+ | --補給艦AORオット | ||
+ | --補給艦AORノーヴェ | ||
+ | --補給艦AORディエーチ | ||
+ | -海軍海兵隊 | ||
+ | --第1強襲上陸戦隊 | ||
+ | ---揚陸艦ジェネラーレ・ベリザリオ・リルオーニ | ||
+ | ---揚陸艦ジェネラーレ・ジロラモ・パーニ | ||
+ | ---揚陸艦ロモロ | ||
+ | ---揚陸艦レモ | ||
+ | ---第1重装海兵旅団 | ||
+ | --第2強襲上陸戦隊 | ||
+ | ---揚陸艦ロベルト | ||
+ | ---揚陸艦ロドルフォ | ||
+ | ---揚陸艦ロザーリオ | ||
+ | ---揚陸艦ジェネラーレ・アンジェロ | ||
+ | ---揚陸艦ジェネラーレ・アントニーノ | ||
+ | ---揚陸艦ジェネラーレ・アブラーモ | ||
+ | ---第2重装海兵旅団 | ||
+ | --第1直掩射撃戦隊 | ||
+ | ---戦艦レジナ・エレナ | ||
+ | ---戦艦レジナ・マリア | ||
+ | ---戦艦レジナ・マルゲリータ | ||
+ | --第2直掩射撃戦隊 | ||
+ | ---戦艦パンテーラ | ||
+ | ---戦艦レオパルド | ||
+ | ---戦艦ティグレ | ||
+ | --海兵後方支援隊 | ||
+ | ---補給艦AORウーノ | ||
+ | ---補給艦AORドゥーエ | ||
+ | ---病院船パリアーニ | ||
+ | #endregion | ||
+ | |||
+ | **憲兵隊 [#j79386ca] | ||
+ | 平時における警察機関の一つとして機能し美術品の保護から小規模な対テロ活動など一般的な警察の特殊部隊が行う任務に付いている | ||
+ | 大規模なテロ活動、反乱軍などへの対処は子組織となる赤矢憲兵隊により行われる | ||
+ | |||
+ | ***赤矢憲兵隊 [#aeb37a94] | ||
+ | |&ref(紋章1.png,mw:240,mh:130);| | ||
+ | |矢じりを図案化したと言われる隊章| | ||
+ | ゴリツィアに本部を置く悪名高き治安維持部隊 | ||
+ | 実に3万もの規模を誇り実質的な第2の陸軍の地位にあり、海軍海兵隊と共に反乱軍の鎮圧、デモの事前制圧に駆り出さる | ||
+ | 活発的に活動しており陸軍とは対照的に軽装備の割に技量の高さから強力な軍であると言われている | ||
+ | |||
+ | **装備 [#x69334ae] | ||
+ | ***銃 [#n426543c] | ||
+ | #region(表示) | ||
+ | |>|>|>|BGCOLOR(Teal):&font(White){&size(14){''デル・コルヴォ 6mm/AR15''};};| | ||
+ | |>|>|&ref(ar-70_90-6.jpg,mw:300,mh:187);|''開 発:ラウル・デル・コルヴォ火器工業&br;口 径:5.56mm&br;使用弾薬:6mm(5.56mm)×45mmU-94弾&br;銃 身 長 :450mm&br;全 長:988mm&br;発射速度:680発/分&br;有効射程:450m''| | ||
+ | |~''採用国''|''ベルサリエーレ王国''|~''説明''|王国軍の三軍全てで採用される主力小銃&br;弾倉にはツインドラムマガジンが主に使用されるが通常のボックスマガジンも存在する&br;写真のように三脚等の多数のオプションパーツにも対応し汎用性が高いが全長が長く、更にツインドラムマガジンの大重量のが拍車を掛けており取り回しが悪い&br;%%そもそもこれは小銃ではなく分隊支援火器だろうと言ってはいけない%%| | ||
+ | |||
+ | |>|>|>|BGCOLOR(Teal):&font(White){&size(14){''デル・コルヴォ 8mm/HM10''};};| | ||
+ | |>|>|&ref(M37.jpg,mw:300,mh:123);|''開 発:ラウル・デル・コルヴォ火器工業&br;口 径:8mm&br;使用弾薬:8mm×59mmU-95弾&br;銃 身 長 :679mm&br;全 長:1270mm&br;発射速度:1040発/分&br;有効射程:1060m''| | ||
+ | |~''採用国''|''ベルサリエーレ王国&br;エウシウワンジャ共和国''|~''説明''|車載機関銃も多々使用される重機関砲&br;継続射撃能力に優れ銃身交換も短時間で可能となっている&br;精度が良く狙撃銃として使えるとすら言われ実際、セミオート射撃も考慮に入れている| | ||
+ | #endregion | ||
+ | |||
+ | ***車両 [#n846de88] | ||
+ | #region(表示) | ||
+ | |>|>|>|BGCOLOR(Teal):&font(White){&size(14){''メルクリオ カルロ・アルマートMk.I-A''};};| | ||
+ | |>|>|&ref(OF-40.jpg,mw:300,mh:175);|''開 発:メルクリオ自動車製造株式会社&br;乗 員:4名&br;全 長:9.3m&br;全 幅:3.5m&br;最高速度:65km/h(整地)&br; 40km/h(不整地)&br;行動距離:600km&br;全備重量:49.0t&br;武 装:メルクリオ 44口径120mm滑腔砲 1×1&br; デル・コルヴォ 8mm/HM10機関銃 1×1''| | ||
+ | |~''配備数''|''王 立 陸 軍:524輌&br;赤矢憲兵隊:98輌''|~''説明''|ベルサリエーレ軍主力戦車&br;行動距離の長さと不整地における機動性を特徴とするが装甲は、非常に薄い&br;他国の主力戦車に比べてもその戦闘能力は高いどころか低いと呼べるが低コストで調達可能で更に派生型は豊富である| | ||
+ | |||
+ | |>|>|>|BGCOLOR(Teal):&font(White){&size(14){''メルクリオ セモヴェンテMk.I-B''};};| | ||
+ | |>|>|&ref(Palmaria_sel-propelled_155mm.jpg,mw:300,mh:198);|''開 発:メルクリオ自動車製造株式会社&br;乗 員:5名&br;全 長:11.5m&br;全 幅:3.5m&br;最高速度:60km/h(整地)&br; 30km/h(不整地)&br;行動距離:500km&br;全備重量:46.0t&br;武 装:ベル 41口径155mm榴弾砲 1×1&br; デル・コルヴォ 8mm/HM10機関銃 1×1''| | ||
+ | |~''配備数''|''王 立 陸 軍:302輌&br;赤矢憲兵隊:60輌''|~''説明''|Mk.I-A戦車の車体を延長し155mm榴弾砲を搭載した自走榴弾砲&br;火力を重視する王立陸軍のドクトリンに従い過剰なほど多数配備されている| | ||
+ | |||
+ | |>|>|>|BGCOLOR(Teal):&font(White){&size(14){''セモヴェンテPzH.500''};};| | ||
+ | |>|>|&ref(PzH500.jpg,mw:300,mh:225);|''開 発:レインメタル&br; ゲネラール・ダイナミクス・ランド・システムズ&br;乗 員:5名&br;全 長:11.7m&br;全 幅:3.6m&br;最高速度:60km/h(整地)&br; 30km/h(不整地)&br;行動距離:420km&br;全備重量:55.3t&br;武 装:52口径155mm榴弾砲 1×1&br; デル・コルヴォ 8mm/HM10機関銃 1×1''| | ||
+ | |~''配備数''|''王 立 陸 軍:50輌''|~''説明''|レゴリス帝国製の重自走榴弾砲&br;国産のMk.I-B自走砲より強力な榴弾を搭載し精鋭師団に優先配備される&br;しかし55.3tもの大重量により山がちな内陸部での運用には非常に苦労しており、王立陸軍がその高性能を100%発揮できているかは疑問符が付く| | ||
+ | |||
+ | |>|>|>|BGCOLOR(Teal):&font(White){&size(14){''VCC TYPE-19"セニ"''};};| | ||
+ | |>|>|&ref(IFV_Type_19.JPG,mw:300,mh:199);|''開 発:石動第三帝国&br;乗 員:3名+兵員7名&br;全 長:6.8m&br;全 幅:3.2m&br;最高速度:70km/h&br;行動距離:400km&br;全備重量:26.5t&br;武 装:90口径35mm機関砲 1×1&br; 一◯式対舟艇対戦車誘導弾発射装置 1×2&br; デル・コルヴォ 8mm/HM10機関銃 1×1''| | ||
+ | |~''配備数''|''王 立 陸 軍:310輌&br;赤矢憲兵隊:60輌''|~''説明''|石動第三帝国製の歩兵戦闘車&br;歩兵戦闘車不在という状況を早急に解消する為、多数調達され各部隊へと配備された&br;軍上層部は運用上、行動範囲に難があるとしているが運用側には概ね高性能であると歓迎されている| | ||
+ | |||
+ | |>|>|>|BGCOLOR(Teal):&font(White){&size(14){''メルクリオ SPAAG Mk.I-C''};};| | ||
+ | |>|>|&ref(Otomatic SPAAG.jpg,mw:300,mh:216);|''開 発:メルクリオ自動車製造株式会社&br;乗 員:5名&br;全 長:9.8m&br;全 幅:3.5m&br;最高速度:60km/h(整地)&br; 35km/h(不整地)&br;行動距離:500km&br;全備重量:47.0t&br;武 装:ベル 62口径76mm速射砲 1×1&br; デル・コルヴォ 8mm/HM10機関銃 1×1''| | ||
+ | |~''配備数''|''海軍海兵隊:105輌''|~''説明''|Mk.I-B自走砲の車体に艦艇の速射砲を載せてしまった自走対空高射砲&br;理屈では対空砲弾の方が対空ミサイル車両よりコストパフォーマンスに優れると言われるが単純に対空能力では対空ミサイル車両より劣ってしまっている&br;しかし弾薬を王立海軍と共有できるという一点のみが評価され海兵隊に採用された| | ||
+ | #endregion | ||
+ | |||
+ | ***航空機 [#i31f6e55] | ||
+ | #region(表示) | ||
+ | |>|>|>|BGCOLOR(Teal):&font(White){&size(14){''Fi.f.55 ウラガーノ''};};| | ||
+ | |>|>|&ref(viggen.jpg,mw:300,mh:224);|''開 発:フィウメ航空機製造株式会社&br;乗 員:1名&br;全 長:16.4m&br;翼 幅:10.6m&br;最 高 速 度:2,230km/h&br;航 続 距 離:2,000km&br;自 重:11,800kg&br;最大離陸重量:22,500kg&br;固 定 武 装:T605 30mm機関砲 1×1&br;兵 装 搭 載量:6,000kg(最大)&br; 3,200kg(通常)''| | ||
+ | |~''配備数''|''王 立 陸 軍:268機&br;赤矢憲兵隊:26機''|~''説明''|迎撃と対地攻撃を主任務とする戦術戦闘機&br;デルタ翼に大型のカナードと特徴的な外観をしており識別は容易である&br;高速道路上からの離陸まで可能な優れたSTOL性が特徴だが小型に収められた機体故に航続距離は短い| | ||
+ | |||
+ | |>|>|>|BGCOLOR(Teal):&font(White){&size(14){''Re.b.106 マエストラーレ''};};| | ||
+ | |>|>|&ref(missions-f1.jpg,mw:300,mh:193);|''開 発:レジアーネ・チェーロ航空技術工廠&br;乗 員:1名&br;全 長:15.0m&br;翼 幅:8.4m&br;最 高 速 度:2,455km/h&br;航 続 距 離:2,305km&br;自 重:7,400kg&br;最大離陸重量:16,200kg&br;固 定 武 装:T605 30mm機関砲 1×2&br;兵 装 搭 載量:6,300kg(最大)&br; 2,000kg(通常)''| | ||
+ | |~''配備数''|''王 立 海 軍:284機''|~''説明''|かつては母艦の存在しない艦上戦闘機と呼ばれ&br;長期間に渡って陸上戦闘機として運用されていたが漸く航空母艦が就役し艦載機航空隊における運用は開始された&br;肝心の空戦性能はFi.f.55を上回るとされる&br;一応対艦攻撃機としての運用も考慮されるが基本的には戦闘機である| | ||
+ | |||
+ | |>|>|>|BGCOLOR(Teal):&font(White){&size(14){''Re.b.105 フルミーネ''};};| | ||
+ | |>|>|&ref(Blackburn_Buccaneer.jpg,mw:300,mh:200);|''開 発:レジアーネ・チェーロ航空技術工廠&br;乗 員:2名&br;全 長:19.3m&br;翼 幅:13.4m&br;最 高 速 度:1,040km/h&br;航 続 距 離:3,700km(増槽使用)&br;自 重:14,000kg&br;最大離陸重量:28,000kg&br;兵 装 搭 載量:7,300kg(最大)&br; 5,400kg(通常)''| | ||
+ | |~''配備数''|''王 立 陸 軍:102機''&br;''王 立 海 軍:198機&br;赤矢憲兵隊:12機''|~''説明''|艦上攻撃機として開発されたが肝心の母艦が存在しておらず陸上機扱いだった亜音速攻撃機&br;低空域での高速巡航、運動性に優れており海面スレスレを亜音速で飛行する本機の捕捉はどのような戦闘機でも難しいとされる&br;対艦攻撃だけではなく対地攻撃にも十分通用すると王立陸軍、憲兵隊も本機を採用しているが、何故か着艦装備など陸上で運用するには不要な装備がそのまま残されている| | ||
+ | |||
+ | |>|>|>|BGCOLOR(Teal):&font(White){&size(14){''Re.h.200 アルディート''};};| | ||
+ | |>|>|&ref(Mangusta.jpg,mw:300,mh:200);|''開 発:レジアーネ・チェーロ航空技術工廠&br;乗 員:2名&br;全 長:14.3m&br;主回転翼直径:11.9m&br;超過禁止速度:310km/h&br;巡 航 速 度:269km/h&br;自 重:2,530kg&br;最大離陸重量:5,100kg&br;固 定 武 装:T604 20mm機関砲 1×1&br;兵 装 搭 載量:2,500kg''| | ||
+ | |~''配備数''|''王 立 陸 軍:240機&br;赤矢憲兵隊:68機''|~''説明''|性能にこれといって優れたものはなく良くも悪くも世界平均と呼べる攻撃ヘリ&br;しかし開発された頃の技術力を考えればこの性能でも素晴らしい高性能である&br;性能の割りにコストが高いのが難点だが多数調達された| | ||
+ | |||
+ | |>|>|>|BGCOLOR(Teal):&font(White){&size(14){''Fi.h.60センティネッラ''};};| | ||
+ | |>|>|&ref(EH-150h.jpg,mw:300,mh:199);|''開 発:フィウメ航空機製造株式会社&br;乗 員:2名&br;全 長:19.5m&br;主回転翼直径:18.6m&br;超過禁止速度:311km/h&br;巡 航 速 度:278km/h&br;自 重:10,500kg&br;最大離陸重量:15,600kg''| | ||
+ | |~''配備数''|''輸送型&br;王 立 陸 軍:98機&br;王 立 海 軍:24機&br;海軍海兵隊:84機&br;赤矢憲兵隊:52機&br;対潜型&br;王 立 海 軍:112機''|~''説明''|国産の大型輸送ヘリと同時に対潜哨戒ヘリ&br;輸送型の場合14名(定数)の完全武装兵を同時に輸送可能とし対潜型の場合、機体内部に対潜魚雷、ソノブイ等の格納が可能となっている&br;国内が安定期に入ってから開発された機体で実戦での使用実績は無い| | ||
+ | #endregion | ||
+ | |||
+ | ***艦艇 [#ge2d834c] | ||
+ | #region(表示) | ||
+ | |>|>|>|BGCOLOR(Teal):&font(White){&size(14){''レヴィアターノ級航空母艦''};};| | ||
+ | |>|>|&ref(ZzfJXXQ.jpg,mw:300,mh:181);|''満載排水量:53,390t&br;全 長:246.0m&br;全 幅:52.1m&br;最 高 速 度:31.0ノット&br;武 装:76mm連装速射砲 2×2&br; アルマトゥーラ複合型CIWS 1×5&br;搭 載 機:Re.b.106戦闘機×18&br; Re.b.105攻撃機×12&br; Fi.h.60 ASW対潜ヘリ×6&br; Ge-22M輸送ヘリ×1''| | ||
+ | |~''1番艦''|''レヴィアターノ(Leviatano)''|~''説明''|艦上機が開発されこそするが肝心の航空母艦は計画が立てられては消えを繰り返していた王立海軍だが&br;国内工業の発展に伴う造船技術の向上が遂に航空母艦の建造を可能とし建造したのが本艦である&br;レジネ・エレナ級戦艦を超える巨艦だが莫大な建造費により1隻のみの建造となってしまった| | ||
+ | |||
+ | |>|>|>|BGCOLOR(Teal):&font(White){&size(14){''レジナ・エレナ級戦艦''};};| | ||
+ | |>|>|&ref(TWIdh.jpg,mw:300,mh:240);|''満載排水量:45,700t&br;全 長:237.8m&br;全 幅:32.9m&br;最 高 速 度:31.8ノット&br;武 装:381mm3連装砲 3×3&br; 155mm3連装AGS砲 3×4&br; 76mm単装速射砲 1×12&br; アルマトゥーラ複合型CIWS 1×8&br; ソルダートSSM装甲ボックスランチャー 4×6&br; コントラタッコ-2短SAM発射機 1×6''| | ||
+ | |~''1番艦''|''レジナ・エレナ&br;(Regina Elena)''|~''説明''|対地支援及び旗艦任務を目的とした大型艦艇であり王立海軍最大の艦艇である&br;女王を冠した艦名の彼女たちはパレードでの登場頻度も高い為&br;国内での知名度は非常に高く国民に親しまれている| | ||
+ | |~''2番艦''|''レジナ・マリア&br;(Regina Maria)''|~|~| | ||
+ | |~''3番艦''|''レジナ・マルゲリータ&br;(Regina Margherita)''|~|~| | ||
+ | |||
+ | |>|>|>|BGCOLOR(Teal):&font(White){&size(14){''パンテーラ級戦艦''};};| | ||
+ | |>|>|&ref(Kronshtadt3.jpg,mw:300,mh:60);|''満載排水量:42,460t&br;全 長:273.5m&br;全 幅:32.0m&br;最 高 速 度:35.5ノット&br;武 装:381mm連装砲 2×3&br; 155mm連装AGS砲 2×8&br; 76mm連装速射砲 2×8&br; アルマトゥーラ複合型CIWS 1×8&br; ソルダートSSM装甲ボックスランチャー 4×8&br; コントラタッコ-2短SAM発射機 1×6''| | ||
+ | |~''1番艦''|''レオパルド(Leopardo)''|~''説明''|基本的には無用の長物でしかない主砲の門数を減らし速力へと回した戦艦&br;しかし機関室の大型化に伴い全長は非常に長くなってしまっている| | ||
+ | |~''2番艦''|''パンテーラ(Pantera)''|~|~| | ||
+ | |~''3番艦''|''ティグレ(Tigre)''|~|~| | ||
+ | |||
+ | |>|>|>|BGCOLOR(Teal):&font(White){&size(14){''サンタ・スペッツァーノ級航空巡洋艦''};};| | ||
+ | |>|>|&ref(veneto2.jpg,mw:300,mh:120);|''満載排水量:9,600t&br;全 長:180.0m&br;全 幅:19.5m&br;最 高 速 度:33.0ノット&br;武 装:127mm単装速射砲 1×1&br; 76mm単装速射砲 1×7&br; アルマトゥーラ複合型CIWS 1×3&br; ソルダートSSM連装発射機 2×4&br; ジャヴェロットSAM発射機 1×1&br; T.94 4連装短魚雷発射管 4×2&br;搭 載 機:Fi.h.60 ASW対潜ヘリ×6''| | ||
+ | |~''1番艦''|''サンタ・スペッツァーノ&br;(Santa Spezzano)''|~''説明''|対潜哨戒を主任務とするヘリコプター搭載巡洋艦&br;大型の艦体を活かし通信能力が充実しており艦隊における旗艦を担うのは基本的にこれらの巡洋艦となる| | ||
+ | |~''2番艦''|''ヴィットリオ・ヴェネト&br;(Vittorio Veneto)''|~|~| | ||
+ | |~''3番艦''|''スティアーノ&br;(Stigliano)''|~''4番艦''|''サンタ・フェ&br;(Santa Fe)''| | ||
+ | |||
+ | |>|>|>|BGCOLOR(Teal):&font(White){&size(14){''サン・アイラーノ級航空巡洋艦''};};| | ||
+ | |>|>|&ref(Moskva-class.jpg,mw:300,mh:202);|''満載排水量:17,500t&br;全 長:189.0m&br;全 幅:34.0m&br;最 高 速 度:31.0ノット&br;武 装:127mm単装速射砲 1×2&br; アルマトゥーラ複合型CIWS 1×2&br; ソルダートSSM連装発射機 2×1&br; ジャヴェロットSAM連装発射機 2×3&br;搭 載 機:Fi.h.60 ASW対潜ヘリ×12''| | ||
+ | |~''1番艦''|''サン・アイラーノ&br;(San Ailano)''|~''説明''|サンタ・スペツァーノ級の大型発展系でありヘリの搭載数は倍以上となり高い艦隊防空能力と対潜能力を有する&br;実質的には重武装の対潜空母とも言うべき代物だが大型化しすぎた艦体の為に建造費が高騰&br;4隻建造予定だったが予算難となり建造は2隻だけで打ち切られた| | ||
+ | |~''2番艦''|''サンタ・レティーノ&br;(Santa Letino)''|~|~| | ||
+ | |||
+ | |>|>|>|BGCOLOR(Teal):&font(White){&size(14){''アクアーラ級巡洋艦''};};| | ||
+ | |>|>|&ref(Type42-class.jpg,mw:300,mh:200);|''満載排水量:6,010t&br;全 長:141.1m&br;全 幅:14.9m&br;最 高 速 度:33.0ノット&br;武 装:127mm単装速射砲 1×1&br; 76mm単装速射砲 1×2&br; T604 20mm連装機関砲 2×2&br; ソルダートSSM連装発射機 2×2&br; スパーダM近SAM6連装発射機 6×2&br; コントラタッコ-2短SAM8連装発射機 8×1&br; ジャヴェロットSAM発射機 1×1&br; T.94 3連装短魚雷発射管 3×2&br;搭 載 機:Fi.h.60 ASW対潜ヘリ×1''| | ||
+ | |~''1番艦''|''アクアーラ&br;(Aquara)''|~''説明''|全距離での防空任務に対応すべく多数の対空ミサイルを搭載する重武装巡洋艦&br;ヘリ巡洋艦が対潜部隊を編成するのに対して本級は水上打撃部隊の中核となるのだが旗艦機能は備えていない| | ||
+ | |~''2番艦''|''ポスティリオーネ&br;(Postiglione)''|~|~| | ||
+ | |~''3番艦''|''ロンバルディ・アレーア&br;(Lombardi Area)''|~''5番艦''|''ミストレッタ&br;(Mistretta)''| | ||
+ | |~''4番艦''|''サン・パレルモ&br;(San Palermo)''|~''6番艦''|''トッレ・デ・トレイア&br;(Torre De'Treia)''| | ||
+ | |||
+ | |>|>|>|BGCOLOR(Teal):&font(White){&size(14){''ピオッジャ級駆逐艦''};};| | ||
+ | |>|>|&ref(durand12.jpg,mw:300,mh:204);|''満載排水量:5,400t&br;全 長:144.7m&br;全 幅:16.0m&br;最 高 速 度:32.0ノット&br;武 装:127mm単装速射砲 1×1&br; 76mm単装速射砲 1×3&br; ソルダートSSM連装発射機 2×8&br; コントラタッコ-2短SAM8連装発射機 8×1&br; ジャヴェロットSAM発射機 1×1&br; T.94 3連装短魚雷発射管 3×2&br;搭 載 機:Fi.h.60 ASW対潜ヘリ×1''| | ||
+ | |~''1番艦''|''ピオッジャ(Pioggia)''|~''説明''|多数配備される汎用駆逐艦&br;複合型CIWSは搭載されておらず個艦防衛能力が低い為、艦隊行動以外の任務には向かない| | ||
+ | |~''2番艦''|''ルジアーダ(Rugiada)''|~|~| | ||
+ | |~''3番艦''|''ネーヴェ(Neve)''|~|~| | ||
+ | |~''4番艦''|''ネヴィスキオ(Nevischio)''|~|~| | ||
+ | |~''5番艦''|''ネッビア(Nebbia)''|~''9番艦''|''トゥオーノ(Tuono)''| | ||
+ | |~''6番艦''|''ブリーナ(Brina)''|~''10番艦''|''ミラッジョ(Miraggio)''| | ||
+ | |~''7番艦''|''テンポラーレ(Temporale)''|~''11番艦''|''フォスキーア(Foschia)''| | ||
+ | |~''8番艦''|''アクアツォーネ(Acquazzone)''|~''12番艦''|''ヌーヴェラ(Nuvola)''| | ||
+ | |||
+ | |>|>|>|BGCOLOR(Teal):&font(White){&size(14){''アクアーリオ級対潜駆逐艦''};};| | ||
+ | |>|>|&ref(Aliseo_F574.jpg,mw:300,mh:198);|''満載排水量:3,200t&br;全 長:122.7m&br;全 幅:12.9m&br;最 高 速 度:32.3ノット&br;武 装:127mm単装速射砲 1×1&br; アルマトゥーラ複合型CIWS 1×2&br; ソルダートSSM連装発射機 2×4&br; コントラタッコ-2短SAM8連装発射機 8×1&br; サンツィオーネSUM発射機 1×2&br; T.94 3連装短魚雷発射管 3×2&br;搭 載 機:Fi.h.60 ASW対潜ヘリ×1''| | ||
+ | |~''1番艦''|''アクアーリオ(Acquario)''|~''説明''|艦名に黄道十二星座を冠する対潜駆逐艦&br;もちろん対潜が主任務なのだが最低限の汎用性も備えており用兵側からの評価は上々である| | ||
+ | |~''2番艦''|''ペッシ(Pesci)''|~|~| | ||
+ | |~''3番艦''|''カプリコルノ(Capricorno)''|~|~| | ||
+ | |~''4番艦''|''サジタリオ(Sagittario)''|~|~| | ||
+ | |~''5番艦''|''スオルピオーネ(Scorpione)''|~''9番艦''|''カンクロ(Cancro)''| | ||
+ | |~''6番艦''|''ビランチャ(Bilancia)''|~''10番艦''|''ジェメリ(Gemelli)''| | ||
+ | |~''7番艦''|''ヴィルジネ(Vergine)''|~''11番艦''|''トーロ(Toro)''| | ||
+ | |~''8番艦''|''レオーネ(Leone)''|~''12番艦''|''アリエテ(Ariete)''| | ||
+ | |||
+ | |>|>|>|BGCOLOR(Teal):&font(White){&size(14){''オルビタ級駆逐艦''};};| | ||
+ | |>|>|&ref(Bergamini.jpg,mw:300,mh:199);|''満載排水量:5,950t&br;全 長:142.0m&br;全 幅:19.4m&br;最 高 速 度:31.0ノット&br;武 装:127mm単装速射砲 1×1&br; 76mm単装速射砲 1×1&br; アルマトゥーラ複合型CIWS 1×2&br; ソルダートSSM四連装発射機 4×4&br; ヴィットーリアA20VLS 8×2&br; T.95 連装短魚雷発射管 2×2&br;搭 載 機:Fi.h.60 ASW対潜ヘリ×2''| | ||
+ | |~''1番艦''|''オルビタ(Orbita)''|~''説明''|王立海軍でVLSを搭載した最初の駆逐艦&br;防空を主任務とし搭載するヴィットーリアVLSは王立海軍の採用するすべてのSAMを発射可能である| | ||
+ | |~''2番艦''|''プレイアディ(Pleiadi)''|~|~| | ||
+ | |~''3番艦''|''ピアネータ(Pianeta)''|~''5番艦''|''メテオーラ(Meteora)''| | ||
+ | |~''4番艦''|''ノーヴァ(Nove)''|~''6番艦''|''サテッリテ(Satellite)''| | ||
+ | |||
+ | |>|>|>|BGCOLOR(Teal):&font(White){&size(14){''シンティッラ級駆逐艦''};};| | ||
+ | |>|>|&ref(t23_4.jpg,mw:300,mh:238);|''満載排水量:4,950t&br;全 長:133.0m&br;全 幅:16.1m&br;最 高 速 度:29.0ノット&br;武 装:127mm単装速射砲 1×1&br; 76mm単装速射砲 1×1&br; T605 30mm単装機関砲 1×2&br; ソルダートSSM連装発射機 2×2&br; コンタラタッコ-2短SAM専用VLS 8×4&br; T.95 連装短魚雷発射管 2×2&br;搭 載 機:Fi.h.60 ASW対潜ヘリ×1''| | ||
+ | |~''1番艦''|''シンティッラ(Scintilla)''|~''説明''|オルビタ級は様々な新技術が採用された反面、駆逐艦と呼ぶにはあまりにも大型艦であったことから機能を限定することで小型化をしたのが本級である&br;短距離防空を重視した汎用駆逐艦で主に航空母艦の護衛艦として運用される&br;艦名が全て火に関わる事象を由来にすることからフィアンマ(炎)級とも呼ばれる| | ||
+ | |~''2番艦''|''エルツィオーネ(Eruzione)''|~|~| | ||
+ | |~''3番艦''|''フーモ(Fumo)''|~|~| | ||
+ | |~''4番艦''|''ブレチャーレ(Bruciare)''|~|~| | ||
+ | |~''5番艦''|''チャネレ(Cenere)''|~|~| | ||
+ | |~''6番艦''|''エスプロジオーネ(Esplosione)''|~|~| | ||
+ | |~''7番艦''|''フォーコ(Fuoco)''|~''8番艦''|''イッテルミナーレ(Illuminare)''| | ||
+ | |~''9番艦''|''トルチャ(Torcia)''|~''10番艦''|''ファロ(Faló)''| | ||
+ | |||
+ | |>|>|>|BGCOLOR(Teal):&font(White){&size(14){''デルフィーノ級哨戒艇''};};| | ||
+ | |>|>|&ref(laks2.jpg,mw:300,mh:162);|''満載排水量:705t&br;全 長:62.3m&br;全 幅:9.3m&br;最 高 速 度:37.0ノット&br;武 装:76mm単装速射砲 1×1&br; T605 30mm連装機関砲 2×1&br; ソルダートSSM単装発射機 1×6&br; コントラタッコ-2短SAM4連装発射機 4×1&br; T.94 3連装短魚雷発射管 3×2''| | ||
+ | |~''1番艦''|''デルフィーノ(Delfino)''|~''説明''|その名の通り哨戒任務を想定した設計''だった''が対艦攻撃能力を求められた結果、異常なまでの重武装艇となってしまった&br;多彩な武装を備えるが同時に哨戒艇としての使い勝手が悪く実質的にはミサイル艇である| | ||
+ | |~''2番艦''|''バレーナ(Balena)''|~|~| | ||
+ | |~''3番艦''|''ガンベレット(Gamberetto)''|~|~| | ||
+ | |~''4番艦''|''ペッシュ・ルーナ(Pesch Luna)''|~|~| | ||
+ | |||
+ | |>|>|>|BGCOLOR(Teal):&font(White){&size(14){''ジェネラーレ・ベリザリオ・リルオーニ級強襲揚陸艦''};};| | ||
+ | |>|>|&ref(USS-Iwo-Jima1.jpg,mw:300,mh:200);|''満載排水量:41,335t&br;全 長:257.3m&br;全 幅:42.7m&br;最 高 速 度:22.0ノット&br;武 装:T604 20mm単装機関砲 1×3&br; スクード30mmCIWS 1×3&br; コントラタッコ-2短SAM8連装発射機 8×2&br; スパーダM近SAM6連装発射機 6×2''| | ||
+ | |>|>|''搭 載 機:Le-16B攻撃機×6&br; Le-31R多用途ヘリ×6&br; Ge-20N攻撃ヘリ×4&br; Ge-10Y汎用ヘリ×4&br; Ge-22M輸送ヘリ×12&br; Ge-41E大型輸送ヘリ×9''|''搭 載 艇:LL-1級エアクッション揚陸艇×3&br;収 容 兵 力:兵員×1,894&br; Mk.I-A主力戦車×5&br; 水陸両用車両×25&br; 輸送車両×80&br; 重野砲×8''| | ||
+ | |~''1番艦''|''ジェネラーレ・ベリザリオ・リルオーニ&br;(Generale Belisario Liorni)''|~''説明''|レゴリス帝国製の新鋭大型強襲揚陸艦&br;搭載機ならびに搭載艇も技術導入を兼ねて全てレゴリス製の機材を運用しているが艦自体の武装のみは国産の物へと換装されている| | ||
+ | |~''2番艦''|''ジェネラーレ・ジロラモ・パーニ&br;(Generale Girolamo Pani)''|~|~| | ||
+ | #endregion |
- ベルサリエーレ王国 のバックアップ差分(No. All)
- 現: 2016-02-13 (土) 19:25:40 Artillery
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