util
パスワード紛失新規登録
関連リンク
メインメニュー
ホーム 旧貿箱掲示板 貿箱ヘッドライン XOOPS検索 貿箱Wiki 最新ページ一覧 全ページ一覧 ヘルプ » 関連ページ » Wikiソース » 編集履歴 » バックアップ一覧 » 添付ファイル一覧 貿箱フォーラム 各国報道機関 Links |
オンライン状況
25 人のユーザが現在オンラインです。 (14 人のユーザが 貿箱Wiki を参照しています。)登録ユーザ: 0
ゲスト: 25
もっと...
- ソース を表示
- 貴族帝政ポートランド へ行く。
現: 2014-01-21 (火) 00:04:44 hpd3teikok | |||
---|---|---|---|
Line 1: | Line 1: | ||
+ | |国名|貴族帝政ポートランド| | ||
+ | |正式名称|ポートランド=カントリーサイド=フリュー帝政貴族連合及びその周辺諸国。もしくは、ポートランド第三帝政とも| | ||
+ | |首都|帝都ライシャワ| | ||
+ | |最大都市|第二帝都モルクグラード| | ||
+ | |最高指導者|ミフチェッカ・フォン・クロンヴォル・ピニッシェ女帝| | ||
+ | |政治体制|絶対君主制| | ||
+ | |公用語|フリュー語、及びポートランド語| | ||
+ | |通貨|ヴィニー| | ||
+ | |主な産業|農業| | ||
+ | |旧国旗|#ref(046.png)| | ||
+ | |現国旗|#ref(teiseihuryu.png)| | ||
+ | |||
+ | *概要 [#d3239d6f] | ||
+ | |||
+ | 多少血生臭い歴史を抱える帝政国家。 | ||
+ | |||
+ | 前身的存在である帝政フリューはフリュー・ソビエト崩壊後に成立した立憲君主制国家。~ | ||
+ | %%かつての帝政フリューの主要政治家や将軍が主に首脳を構成している。%% | ||
+ | |||
+ | その際、ソビエト政府時代の首脳は殆どが自主的に政府を離れ、連邦議会は名実ともに崩壊した。 | ||
+ | |||
+ | %%そしてその後に連邦議会が解体され絶対君主制が確立された。%% | ||
+ | |||
+ | フリュー二重帝国時代では、絶対君主制の元に絶対的な皇帝権力が独裁的に国家を統治しており | ||
+ | 前時代的な君主国家であったが477年の5月30日に共産主義者らによる武力革命が発生。 | ||
+ | フリュー・ソビエトが再興する事になった。 | ||
+ | |||
+ | そして、479年 12月5日にはソビエト政権が国家連合側に降伏し、共産勢力の敗北という形で再び帝政が樹立された。 | ||
+ | |||
+ | 482年 11月23日には秘密警察が解体され立憲君主制への移行が発表された。 | ||
+ | |||
+ | ***産業構造 [#ve11317e] | ||
+ | |||
+ | 現時点で世界最大の農業規模を誇っており、主に穀物、食肉などの輸出で外貨を稼いでいる。 | ||
+ | 農場領主制的な旧態的手法を未だに用いており、諸侯貴族の経済基盤のひとつとなっており、その構造はユンカーと呼ばれる小領主から諸侯貴族、最終的に帝国政府へと渡るようになっている。 | ||
+ | 若干効率は悪いものの、各農場の管理運営は諸侯貴族に依存している為、諸侯貴族が自身の利権を維持する為に私兵と局地的な法的権利を有する。 | ||
+ | |||
+ | **帝国議会及び国家構造 [#v077b835] | ||
+ | |||
+ | 君主主義的立憲君主制度における国会に当たる。 | ||
+ | 議会の代表は貴族と平民の代表で構成されている。 | ||
+ | |||
+ | また、憲法上は主権は国民に存在するが実質上は君主制に近い。 | ||
+ | |||
+ | *概要(フリュー・ソビエトの成立まで) [#k2a75335] | ||
+ | |||
+ | 第一次革命時(455年 2月) | ||
+ | 革命によってかつての帝国の議員、その中でもとりわけ帝国の中心的人物であるヴィレコフ首相、レグ議員、ロスター帝国元帥などその他30名が革命政府によって処刑された後、デヴーコフ議長らによって人民公安議会の元に恐怖政治が敷かれた。~ | ||
+ | 多くの人々を大粛清によって消し去り、政治的には安定しているものの、国家自体は帝政時代とは比べ物にならない程弱体している。 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | 第二次革命時(477年5月) | ||
+ | |||
+ | 477年に共産革命が発生。この際には帝国赤軍50万人も革命に参加した。 | ||
+ | また、初期のフリュー・ソビエトとの最大の相違点は国家元首が皇族であることである。 | ||
+ | そして、初期のフリュー・ソビエトの過ちを繰り返さないために必要最低限の粛清にとどめた。 | ||
+ | また、この革命で特徴的なのは特権階級の象徴とも言える皇族が革命の指導層にいた事であろう。 | ||
+ | そして、あくまで必要最低限の粛清のみを行い、国家機能の混乱を最小限にとどめた事も挙げれる、良く言えば、寛容。悪く言うならば、保守的とでも言えるだろうか。 | ||
+ | |||
+ | ***年表(第1次ソビエト政権) [#i9805156] | ||
+ | |455年2月| 2月革命成功。 ソビエト政権樹立。| | ||
+ | |461年1月| 第三次大粛清(凍りつく夜事件)が実施される。ヴェリヤ公安委員長主導により行われた大粛清。約1000名もの社会党、共産党、農民党党員が反革命分子として公開裁判の後、即日処刑された。(1割は尋問中に死亡。)またこの事件で、社会党代表【グルシェンコ・フェルチェスキー】は秘密裁判の後、処刑されている。公式には反動主義者による暗殺と発表されている。この大粛清には国内の権威主義者、反動主義者、自由主義者、民族主義者、ファシスト、反革命分子をけん制する目的があった。またモルクグラードの【赤の広場】では2000名近くもの農民党員が銃殺されている。| | ||
+ | |||
+ | ***年表(第2次ソビエト政権) [#u583546b] | ||
+ | |477年5月| 第二次武力革命発生。帝都モルクグラードを始めとする帝国領を掌握。また、一部の特権階級層の粛清を行った。| | ||
+ | |479年 12月5日| ソビエト政府が国家連合に降伏し、ソビエト政府が解体される。| | ||
+ | |||
+ | ***年表(帝政フリュー及びフリュー二重帝国) [#zeb911ae] | ||
+ | |||
+ | |461年 1月8日| 連邦議会解体。連邦政府が成立、立憲君主制国家の夜明けである。| | ||
+ | |464年 4月23日| カントリーサイド大公国、ドライズ地方の独立を承認。ドライズ共和国成立。| | ||
+ | |464年 4月24日| エーベルツ大統領、ランベルト内閣の組閣と民主制議会の成立を宣言。| | ||
+ | |465年 8月初旬| 工業地帯を占拠する労働者らに対し、フライコーアが攻撃を開始。| | ||
+ | |465年 12月6日| ドライズ・レーテ成立。デヴーコフ・ジェガヴィリ、労兵評議会議長に就任。| | ||
+ | |467年 6月30日| オルロフ首相辞任、後任にヴェンコ・イヴィリノヤ・レゴリャータ氏が就任| | ||
+ | |467年 11月31日| エーベルツ大統領、ドライズ連邦共和国の解体を宣言。ドライズ・レーテがドライズ共和国のアンシェルス要請を承諾。ドライズ共和国、合併される。| | ||
+ | |470年 10月30日| 帝国議会は女帝陛下の崩御を発表、新皇帝にクルキアマイト・ロッフェレテシア・ミディアートが帝位につく。| | ||
+ | |471年 5月3日| エデレス経済区が独立。エデレス連合国(正式名称)が成立。| | ||
+ | |475年 12月1日| フリュー全土で大規模な地盤沈下が発生。1000万人以上の死者が発生。皇帝と一部の大臣らの間では『スティン皇女の呪い』や『初代皇女の怒り』とも| | ||
+ | |475年 12月1日(同日)| エデレス経済地区がほぼ壊滅し、国内の商業基盤の半分以上が海底へ| | ||
+ | |477年 5月30日| 共産主義者による武力革命が発生、同時に帝政政権が打倒され、フリュー・ソビエトの樹立が宣言される。| | ||
+ | |||
+ | ***年表(貴族帝政ポートランド(現在)) [#mc563f92] | ||
+ | |479年 12月5日| ソビエト政府解体。帝政が樹立される。| | ||
+ | |482年 11月23日| 帝国議会は秘密警察の解体と立憲君主制への移行を発表。| | ||
+ | |503年 4月6日| 二代目皇帝である【クルキアマイト・ロッフェレテシア・ミディアート】が退位を宣言。三代目にはカントリーサイド大公国の貴族長を務めた【ミフチェッカ・フォン・クロンヴォル・ジェーネピュ・ドィニア・レネフィネー】の娘である【ミフチェッカ・フォン・クロンヴォル・ピニッシェ】が選ばれた。| | ||
+ | |||
+ | ***歴代の帝位継承者 [#a320b492] | ||
+ | |初代女帝|クルキアマイト・S(スティン)・ミディアート|25歳で崩御| | ||
+ | |2代目皇帝|クルキアマイト・R(ロッフェレテシア)・ミディアート|39歳で退位| | ||
+ | |3代目女帝|ミフチェッカ・フォン・クロンヴォル・ピニッシェ|在命中| | ||
+ | |||
+ | ***過去の皇帝、または女帝 [#p885ea8b] | ||
+ | |||
+ | |||
+ | ・女帝(初代女帝) | ||
+ | |||
+ | |#ref(クルキアマイト・S・ミディアート.png)| | ||
+ | クルキアマイト・S・ミディアート~ | ||
+ | 女性。正式には、クルキアマイト・スティン(スティン)・ミディアート。10歳であったが他の皇族らの中で最も賢明で行動的であり、度胸があった為。女帝となった。正式には皇女。勤勉で思慮深く恐ろしく純粋で、読書を好んだ。~ | ||
+ | 言動は子供とはかけ離れており、独自のカリスマ性をもっていた。また記憶力も凄まじく、60名以上居た帝政議会の議員らの名前、顔、経歴、性格を全て記憶していたという逸話があるほど。 | ||
+ | |||
+ | 社会主義取締りに否定的で最終的に暴力革命を許してしまう。~ | ||
+ | 民衆の自己革新と知性、理性に期待していた彼女は絶望に打ちひしがれながらも少数の大臣、閣僚、将軍らとともに亡命。~ | ||
+ | どこへともなく姿を消している。~ | ||
+ | 紆余曲折をたどり最終的に祖国に戻ってきた。~ | ||
+ | 祖国の発展と他民族国家の構築を目標としている。 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | 近年では健康に不安を抱えており、精神的にも病み始めていると一部の側近間では噂されている。 | ||
+ | |||
+ | 病気は回復したもののさらに気を病み、独善的な君主となった。~ | ||
+ | ヴェンコ議長との只ならぬ仲が噂されているが詳細は謎。 | ||
+ | |||
+ | 470年に死没、死因は病死だが、実は毒殺。 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | ちなみにミディアートは本筋の皇族。~ | ||
+ | クルキアマイトはミディアート家より、少し下(大公)の血筋で正確には本筋の皇族ではないのだが、ロムニキスキの代で血筋が繋がり、本家に最も近い皇族となった。 | ||
+ | |||
+ | 『嵐は去った!今こそ賢明な諸君らの手で新しい時代を共に創ろう』 | ||
+ | |||
+ | 『私が…私が、全てを手にしなければ…!革命を再び起こさせてはなりません…』 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | ・皇帝(二代目皇帝) | ||
+ | |||
+ | |#ref(クルキアマイト・ロッフェレテシア・ミディアート.png)| | ||
+ | クルキアマイト・ロッフェレテシア・ミディアート~ | ||
+ | 男性。6歳で帝位についた、これは帝位継承者では最年少である。 | ||
+ | |||
+ | わずかに6歳でありながらも既に皇帝としての自覚を持っており、同時にナショナリズムの権化であり、極めて冷酷で残忍な性格だと言われている。 | ||
+ | |||
+ | ヴェンコ帝国議長と密かに手を組み、スティン女帝を毒殺。~ | ||
+ | 目的のためには実の親ですら躊躇いなく手にかける冷酷さと、国民に対する生活保障を削減するよう命令する情の無さを持ち、ミチニーコフが「女帝が産み落とした残忍かつ、凶暴性を持つ怪物」と感じる程であった。~ | ||
+ | 当初ミチニーコフは、この幼帝を立ててヴェンコの権力拡大を阻止しようとしていたが、この幼帝はヴェンコ、ミチニーコフの予想を上回っていたのだ。 | ||
+ | |||
+ | また知識欲も貪欲で、思想書、軍事兵法と帝位に必要であろうと思われる書物を読み漁っており、色欲も極めて旺盛であり最早、人としては恐ろしい程に早熟であった。 | ||
+ | |||
+ | 事に、色欲は恐ろしい程旺盛で『あの』ヴェンコ氏ですらやや怯む程。~ | ||
+ | 帝位に付いて早々彼が行ったのは下男、下女、侍女を招いた大乱交だった。~ | ||
+ | 「皇帝陛下はマルキ・ド・サドの生まれ変わりではないのか」と冗談交じりにミチニーコフ氏が言った程であり、とにかく色欲、知識欲に関しては突き抜けているようである。 | ||
+ | |||
+ | 一方で食生活は皇帝にしてはあまりにも質素であり、その格差に多くの臣下が驚いた。~ | ||
+ | また、自身の身に関しては恐ろしい程、客観的であり命に対する執着は限りなく薄い。~ | ||
+ | 母親の毒殺にヒ素を用いており、自身もその毒殺を警戒する+自身を見る臣下らの反応を楽しみ、ヒ素を愛飲している。~ | ||
+ | その為、肌は血の気が無い程白く、髪も先まで真っ白でありどこか人間離れした雰囲気を感じさせる。 | ||
+ | |||
+ | 思想面に至っては右左どちらも為になる思想は支持すべきだと考えており、彼自身はイデオロギーに縛られることはない。 | ||
+ | |||
+ | ちなみにミディアートは本筋の皇族。~ | ||
+ | クルキアマイトはミディアート家より、少し下(大公)の血筋で正確には本筋の皇族ではないのだが、ロムニキスキの代で血筋が繋がり、本家に最も近い皇族となった。 | ||
+ | |||
+ | 密かに付けられた渾名は『思想仕掛けの皇帝』 | ||
+ | |||
+ | 503年の4月6日に退位を宣言。(この時点で39歳、しかし年の割には幼少期と大差ない若さで色魔であったのではないかと一部でまことしやかに噂された。) | ||
+ | |||
+ | 『我を殺したい者は直ぐにでも実行してみせれば良いのだ。…ただし、失敗した場合、どうなるかは、よく思考を巡らせて貰いたい』 | ||
+ | |||
+ | 『パンは無くとも国は滅ばないが、字も読めない国が長きに渡り存続しないことは古今東西、過去が証明している。』 | ||
+ | |||
+ | 『国の為になる思想は右左どちらだろうが、構わない。ただし、その逆も然り』 | ||
+ | |||
+ | **現皇帝及び現女帝 [#p44e2427] | ||
+ | |||
+ | ・女帝 | ||
+ | |||
+ | |#ref(ミフチェッカ・フォン・クロンヴォル・ピニッシェ.png)| | ||
+ | ミフチェッカ・フォン・クロンヴォル・ピニッシェ | ||
+ | |||
+ | 女性 年齢は10(503年時)現在は17(511年時) | ||
+ | |||
+ | カントリーサイド大公国の貴族長ミフチェッカ・フォン・クロンヴォル・ジェーネピュ・ドィニア・レネフィネーの娘であり、現女帝。 | ||
+ | |||
+ | 基本的に温厚で、理想的で慈悲深く特に諸侯貴族にも警戒されず各勢力の均衡を保つ目的で選ばれた一面が強いが、その本質は謀略と勝利者としての名誉を望む征服者的志向を持つ危険な人物である。 | ||
+ | |||
+ | 即位してから直ぐに母レネフィネーが逝去し、実質支持基盤を失った形に置かれている。 | ||
+ | 反抗的な貴族階級の粛清、追放を行った後に実権を握ったものの特に有効な政策を実行できずにいる。 | ||
+ | |||
+ | 『貴族に選ばれる皇女とはなんとも皮肉なものだな。』 | ||
+ | |||
+ | ちなみにポートランドの軍服は旧世界におけるチェコスロバキア、ポーランド、スイス、ウクライナ等の軍服デザインを混合した独自の物となっている。 | ||
+ | |||
+ | |(ここはおまけです)|hoi2的閣僚特性(AOD準拠)|国家元首|厳格な帝国主義者(STERN IMPERIALIST)||消費財の需要:-5% ユニット建設コスト:-10% 国民不満度の上昇率:+20%|「厳格な帝国主義者」はナショナリズムの権化です。この人物は人々をひきつける魅力も、優れた行政手腕も持ち合わせていませんが、自国の地位を向上させようという恐ろしいまでの意思を抱いています。この目的を達成するためには政治的、軍事的なあらゆる手段を躊躇せず使います。| | ||
+ | |||
+ | ***過去に存在した人物、陣営、都市等 [#je1bf1a5] | ||
+ | |||
+ | ・(フリュー・ソビエト) | ||
+ | ・フリュー共産党代表(初代) | ||
+ | |||
+ | グルシェンコ・フェルチェスキー(故人)~ | ||
+ | 男性。68歳(457年時)享年72.フリュー共産党の代表。~ | ||
+ | ヤキィエーヤとは盟友、リベラルで先進的な人物。コスモポリタニズム主義者。~ | ||
+ | 共産党からの支持層はかなり厚い。 | ||
+ | |||
+ | 過酷な尋問に屈せず最後には秘密裁判によって処刑された。~ | ||
+ | 処刑の際に『社会主義は最悪の政策だった』と言い放っている。~ | ||
+ | 遺体は6本の歯を失っており、また右腕が骨折、顔面には酷い殴打の痕が見られ、恐らく銃底で何度も殴られたものと予想される。 | ||
+ | |||
+ | モルクグラードに安置される前の外傷修復では顔面の酷い殴打の跡を修復するのに苦労したといわれている。 | ||
+ | |||
+ | 最終的に彼の遺体はモルクグラード廟へと安置された。~ | ||
+ | 彼の死は反革命分子を弾圧する為のプロパガンダとして利用されることとなる。 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | 帝政フリュー樹立後は自由主義の殉教者としてモルクグレード廟にそのまま安置された。 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | 『私はコスモポリタンな他民族国家としてのフリューを支持する。』 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | ・連邦議会 | ||
+ | |||
+ | かつてのフリュー・ソビエトで最高決定機関であり恐怖政治の象徴であった。~ | ||
+ | ソビエト政権崩壊後は、首脳陣が自主的に議会は離れ解体された。~ | ||
+ | 連邦議会本部跡地は現在の連邦政府議会となっている。 | ||
+ | 後に、国家機能の移転の共に解体されたのだが、建物自体は残っている。 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | ・人民公安委員会 | ||
+ | |||
+ | かつてのフリュー・ソビエトでの内政府であり、秘密警察と公安軍を指揮下に置いていた。~ | ||
+ | ソビエト政権崩壊後は、幹部らが国を追放され公安委員会も解体された。~ | ||
+ | 公安委員会本部跡地は現在の連邦評議会となっている。 | ||
+ | 第二次武力革命時には復活したが、シャルル・フランソワが良心派であり穏健派であった為、第一次の様な凄惨な大粛清は行われなかった。 | ||
+ | 後に、国家機能の移転と共に解体されたのだが、建物自体は残っている。 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | ・フリュー共産党 | ||
+ | |||
+ | ソビエト政権下では第三次大粛清によって大きく勢いを削がれ、社会主義取締法によってフリュー領内から追放されその勢いを潜めた。 | ||
+ | 社会主義取締法の緩和により、合法政党として復活したが、影響力はまだまだ低い。 | ||
+ | |||
+ | ・フリュー社会党 | ||
+ | |||
+ | ソビエト政権下では主導的な役割を果たした党派。~ | ||
+ | 社会主義取締法によってフリュー領内から追放され勢いを失った。 | ||
+ | フリュー・ソビエトが再興した際には再度政治与党として手腕を振るったが、ソビエト政権解体に反対し赤軍を動員、書記長の殺害を試みたが失敗。党員全てがギロチンの露と消えた。 | ||
+ | |||
+ | ・農民党 | ||
+ | |||
+ | ソビエト政権下では厄介者であったが帝政下でも同様であり、他の2党とは違い農民党所属だけでフリュー領内から追放された。~ | ||
+ | 彼らの革命に対する火はまだ消えてはいない。 | ||
+ | |||
+ | ・(ドライズ・レーテ) | ||
+ | |||
+ | |||
+ | ・スパルタクス師団長(初代) | ||
+ | |||
+ | ラベリンテ・ミハイル・ヴェリヤ(故人)~ | ||
+ | 女性。革命時32歳。デヴーコフの思想に共感し、かつて革命に参加。軍事的才能はやや乏しいが、かなりの勇将。彼女の真に優れているのは政治面であり、プロパガンダやデマゴーグであった。また大粛清に際には嬉々として粛清を行い。『赤い虐殺者』と恐れられた。~ | ||
+ | 性格は極めて凶暴かつ狡猾そして冷酷無比であり、秘密裁判を好む。デヴーコフに陶酔しきっているが、デヴーコフの考えを正しく理解しているとは言い難かったが、ソビエト政権崩壊時には腹心の部下と全責任を背負い、同胞を守った。 | ||
+ | |||
+ | 死刑を覚悟していたが、皇女の慈悲によりフリュー領内追放に止められる。~ | ||
+ | その後は、デヴーコフと思想を話し合う友人のような仲となった。~ | ||
+ | その時の彼女の中では、恐怖政治の限界と、極左政権の限界を理解する様になっていた。 | ||
+ | |||
+ | デヴーコフがかつての同胞の為に、スパルタクス党を結成したときはその結成に大いにかかわり、前線指揮官もつとめた。 | ||
+ | |||
+ | 465年9月20日(フライコーアが最後の攻勢を試みた日)にフライコーアの猛攻を防ぐ為に、疲労の身を押して最前線で指揮をとりフライコーア軍を破るが、帰還の際に右派の青年に短機関銃で銃撃される。~ | ||
+ | その際、周囲にはヴェリヤに感謝し握手や感謝の言葉を伝える市民らがおり、ヴェリヤ自身は市民らを盾にすれば助かれた。以前の彼女なら勿論そうしたであろうが、その時の彼女は迷わず銃口の前に身を挺した | ||
+ | |||
+ | 享年42、彼女の死はデヴーコフの信念をさらに固めた。 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | 『怪我は無いか…それは良かった…(青年に銃撃され、瀕死の状態の彼女が市民らに息も絶え絶え、言った最後の言葉)』 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | ・レーテ財務大臣 | ||
+ | |||
+ | ウェルツ・ヴォルツフ | ||
+ | |||
+ | 女性。33歳(457年時)フリュー社会党の党委員長。~ | ||
+ | 祖国フリューを農業中心から重工業国家へ変えたいと熱望する重工業主義者。~ | ||
+ | デヴーコフとは盟友であり、重工業政策の積極的なアドバイスを行い、工業政策面でサポートしている。自信家。~ | ||
+ | ソビエト政権崩壊後はカントリーサイドで工場の経営者として生活していた。 | ||
+ | |||
+ | ドライズ・レーテ政権に財務大臣として参加したが、本格的に政務を務める前に右派の議員に銃撃され即死する。~ | ||
+ | 享年41歳。 | ||
+ | |||
+ | 『新たな第一歩を踏み出すには、新たな経済思想を考慮しなければ』 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | ・(元政治関係者) | ||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | ・一代目首相 | ||
+ | ミハイル・オルロフ~ | ||
+ | 男性。2月革命時、皇帝の側近を務めていた。脱出後聖マズダー教国に皇帝の保護を要請した。皇帝にもっとも信頼されている。 | ||
+ | |||
+ | 国防関連の知識には長けているが、経済に関してはやや疎い。~ | ||
+ | 性格は誠実かつ熱血漢、政治的駆け引きには向いてない人物。 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | ミチニーコフら強硬派と対立したが、政争ではまるで歯が立たず、最終的には辞任を選んだ。 | ||
+ | |||
+ | 年齢は48(461年時)~ | ||
+ | 辞任時は54歳。 | ||
+ | |||
+ | 『経済の知識には疎くてな…』 | ||
+ | |||
+ | ・ドライズ共和国 | ||
+ | |ドライズ共和国領旗(国旗)|#ref(ドライズ共和国国旗.png)| | ||
+ | |||
+ | 帝政フリュー連邦を構成する国の一つ。 | ||
+ | |||
+ | 大統領首相制を採用しており、間接民主制を採用している。~ | ||
+ | 議会制政治。 | ||
+ | |||
+ | カントリーサイド大公国の承認を経て共和国として独立。~ | ||
+ | 工業都市や工業地帯を抱えており、連邦内の生命線ともいえるが、ドライズ・レーテに工業地帯を全て持っていかれ、農業国として影響力の無い国に成り下がった。 | ||
+ | |||
+ | 最終的にファシストの台頭を防ぐために社会民主党が解体を強行。~ | ||
+ | ドライズ・レーテにアンシュルス(合併)を求め、その短い歴史を終えた。 | ||
+ | |||
+ | |共和国大統領| | ||
+ | ルードルフ・フェルシッギ・エーベルツ | ||
+ | |||
+ | 男性。年齢は35歳(464年時)。大公国の出身で、大の反共主義者。~ | ||
+ | 貴族議会にも参加した事のある有識者、共和国樹立の際に大公から任命され大統領の座に就いた。~ | ||
+ | 政治的なやり取りには長けており、レーテ共産党が社会主義国家樹立を宣言する前に首相ランベルトを中心とする民主議会成立を発表した。それはレーテ共産党が宣言するわずか2時間前であった。 | ||
+ | |||
+ | 冷静でやや人心を掴むのは苦手、しかし心底国民の幸福を望んでいる好漢。~ | ||
+ | しかめっ面に見える表情が多く、取り付きにくい人物と思われがちなのと、やや過激なファッショ勢力、フライコーアが悩みの種である。 | ||
+ | |||
+ | 最終的にレーテ代表陣と和解、ファシズムの台頭を防ぐ為に共和国解体を強行し、民主主義を守った。 | ||
+ | |||
+ | 『首相はランベルトだ!ドライズ共和国万歳!!』 | ||
+ | |||
+ | 『ここに…ドライズ共和国とドライズ・レーテのアンシェルスを宣言する!!』 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | |ファッショ同盟| | ||
+ | ・極右派議員~ | ||
+ | ヨーゼス・フォン・カーレベフ | ||
+ | |||
+ | 男性。年齢は58歳(646年時)。~ | ||
+ | ドライズ議会の議員であり右派議員の多いドライズ社会民主党の中でも最も反共的で極右的な思想家。~ | ||
+ | 軍上層部と強い結びつきがあると噂されている。 | ||
+ | |||
+ | 成り上がりは認めず、階級・血筋・家系のエリート層を支持し、信用する。~ | ||
+ | 自身も貴族の出であり、プライドが高い。~ | ||
+ | 軍国主義的であり、軍拡支持者。 | ||
+ | |||
+ | 共和国解体に際し軍を扇動しクーデターを試みようとしたが、国防軍元帥である【グロリアーシュ・カウペッシュ・ブロンベル元帥 】に銃殺された。 | ||
+ | |||
+ | 『薄汚いアカ共の政党など、我が国には必要としない!』 | ||
+ | |||
+ | 『こ…この馬鹿者が…!』 | ||
+ | |||
+ | **過去に存在した人物、陣営、都市等(革命期および混迷期) [#p4df9011] | ||
+ | |||
+ | ・帝政白軍大将 | ||
+ | |||
+ | ミロン・ヴォロパーエフ | ||
+ | 女性。旧帝政フリュー軍中将 皇帝脱出後、攪乱のために別ルートで脱出、ゾロアスター教会に駆け込み、聖マズダー教国に移送される。忠誠心厚い人物。 | ||
+ | 昔ながらの塹壕戦主張者で歩兵論者。 | ||
+ | ニアコフ元帥とは年の差はあれど意気投合する親友。 | ||
+ | |||
+ | 500年の11月に演習中の事故で逝去。 | ||
+ | |||
+ | 年齢は41(461年時) | ||
+ | |||
+ | 年齢は60(480年時)享年は80(500年時) | ||
+ | |||
+ | 『歩兵を前へ!!砲で戦場を制するのだ!』 | ||
+ | |||
+ | ・代表官 | ||
+ | |||
+ | マルセル・アイブラー~ | ||
+ | 聖マズダー教会枢機卿であり、ミロン・ヴォロパーエフを保護した人物。聖マズダー教国からの政治顧問として派遣されている。現在では聖マズダー教国からの外交官として大使館に駐留している。 | ||
+ | |||
+ | 490年に逝去、享年は91歳。 | ||
+ | |||
+ | 年齢は62(461年時) | ||
+ | |||
+ | 年齢は81(480年時) | ||
+ | |||
+ | **過去に存在した人物、陣営、都市等(カントリーサイド大公国) [#m1552ea0] | ||
+ | |||
+ | |||
+ | ・初代貴族長 | ||
+ | ミフチェッカ・フォン・クロンヴォル・ジェーネピュ・ドィニア・レネフィネー | ||
+ | |||
+ | 女性。年齢は28(465年時) | ||
+ | カントリーサイド内で大公に次ぐ影響力と権力を持つ【クロンヴォル家】の当主。 | ||
+ | 諸侯貴族を取りまとめる立場にあり、やや軍国主義的。~ | ||
+ | 命より名誉を重んじるステレオタイプの大貴族、自身に厳格で臣下にもやや手厳しい。 | ||
+ | 弱者には寛大であるが、不忠の輩や不義の輩には慈悲も無い。 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | 趣味は狩猟であり、射撃の腕前はかなりのもの。 | ||
+ | |||
+ | 二代目皇帝が退位を宣言すると巧みに諸侯貴族を納得させ自身の娘を三代目の座につかせることに成功する。 | ||
+ | その数日後に逝去。 | ||
+ | |||
+ | 享年は66(503年時) | ||
+ | |||
+ | 『死ぬときに死に損ねると醜態をさらすぞ』 | ||
+ | |||
+ | ***クルキアマイト家 [#kd391ef0] | ||
+ | |||
+ | ・初代大公 | ||
+ | |||
+ | クルキアマイト・ロムニキスキ | ||
+ | |||
+ | 女性。年齢は革命時20。クルキアマイト家の長女。~ | ||
+ | クルキアマイト・S・ミディアート皇女とは腹違いの姉妹。~ | ||
+ | 皇帝決定の際に候補に挙がるもののロムニキスキ自身が拒否した為、その次に位置する大公の座に着くこととなる。 | ||
+ | |||
+ | 自由主義的でコスモポリタン。ただし、権威主義的で君主制主義者。~ | ||
+ | 2月革命の際には亡命を試みようとしたが、革命後の祖国とカントリーサイド大公国内の領民、官僚らの身を案じそのまま留まる。~ | ||
+ | 大公国を守る為に帝政フリュー、親族、兄弟を見捨てた。~ | ||
+ | 若いながら胆力があり、物怖じしにくい性格。ただ、当人は一人の女性として生きたいと夢見ている。ただし沈着冷静すぎて、やや冷酷な印象を与えることが多々ある。~ | ||
+ | 一方で結構極端な発想をする事がたまにある(主に兵器や建築物) | ||
+ | |||
+ | ソビエト政権成立後は、大公国の連邦への協力する代わりに大公国内の人事、政策には干渉させない条約を結ぶ様連邦議会に迫った。(革命成立直後のフリュー・ソビエトは白軍との死闘で疲弊しきっていた。それに対して、少数ながら精鋭かつ無傷の騎兵師団を大公国は保有していた。)結果条約は締結され、大粛清、恐怖政治から大公国内だけは救うことが出来た。 | ||
+ | |||
+ | 一時期は国家連合の一員として共産主義の脅威に対抗した。 | ||
+ | |||
+ | 三代目の女帝が決まり、国内も安定していた為頃合と判断して自身の娘を大公に推すと自身は穏やかな隠居生活を送った。(503年4月) | ||
+ | |||
+ | 年齢は68(503年時) | ||
+ | |||
+ | 『例え人々に卑怯者と罵られようとも、領民を守るのが君主たるものの務めだ。』 | ||
+ | |||
+ | **過去に存在した人物、陣営、都市等(ルバニア自治領) [#fe7f90c4] | ||
+ | |||
+ | ・初代総督 | ||
+ | ロマニフ・ベコフ・ジェルジェスキー | ||
+ | |||
+ | 男性。年齢は革命時52.帝政時代においてはそれなりに地位のある貴族であり、一部地域を任されていた。~ | ||
+ | 革命時には有効な手立てを打つ暇もなく領地を失う。~ | ||
+ | ソビエト政権成立後は一時処刑の危機にも晒されたが、紆余曲折あり何とか総督の地位に返り咲いた。 | ||
+ | |||
+ | その後は再び帝政フリュー連邦領、ルバニア自治領の総督となっている。 | ||
+ | |||
+ | 温厚的な性格であり、大きな政府論支持者。 | ||
+ | |||
+ | 中央集権化に際し反対するものの、最終的には自治権の維持を条件に併合された。 | ||
+ | |||
+ | フリューが第二帝領になるにあたって再び独立する。 | ||
+ | |||
+ | 500年に逝去。 | ||
+ | |||
+ | 現在は77(480年時)享年は93(500年時) | ||
+ | |||
+ | 『輝かしき栄光を逃してはならない』 | ||
+ | |||
+ | *過去に存在した人物、陣営、都市等(帝政期) [#me7922bf] | ||
+ | |||
+ | ・陸軍大臣 | ||
+ | |||
+ | ニアコフ・リガーシュデ | ||
+ | 女性。革命時25。性格は極めて誠実で、賢明な思考の持ち主。浸透戦術に長けており、敵軍の側面を突いたり、少数精鋭の戦力での遊撃戦を得意とする。 | ||
+ | リベラル派。 | ||
+ | 機甲戦力の整備を目標としている | ||
+ | |||
+ | 511年に脳梗塞で死去。 | ||
+ | |||
+ | 年齢は50(480年時)享年は81(511年時) | ||
+ | |||
+ | 『我々は虐殺をしているのではない、戦争をしているのだ!』 | ||
+ | |||
+ | ・赤軍司令官 | ||
+ | |||
+ | トチェス・ヴィチェン | ||
+ | 男性。革命時45歳。古典派だが優れた戦術指揮能力を有す、戦略的には平凡。 | ||
+ | |||
+ | ポートランド人で民族国家樹立を願っているものの、国内に再び内乱を巻き起こす事は避けねばならないと考えている。 | ||
+ | |||
+ | 現在は帝政赤軍の司令官に就いている。 | ||
+ | |||
+ | 511年1月に演習中に事故死。 | ||
+ | |||
+ | 年齢は70(480年時)享年は101(511年時) | ||
+ | |||
+ | 『戦力の逐次投入などもってのほか!!一度にできる限り多くの兵力を投入するべきだ』 | ||
+ | |||
+ | **政治及び軍関係者 [#ue3b03d0] | ||
+ | |||
+ | ・帝国議会長 | ||
+ | |||
+ | ヴェンコ・イヴィリノヤ・レゴリャータ~ | ||
+ | 女性。ミチニーコフとは親戚にあたる。~ | ||
+ | 政務能力自体は低いが、カリスマ性と策謀にすぐれたワンマン政治家。経歴はほとんど不明。~ | ||
+ | 民主主義を唾棄するほど嫌悪しているが、周囲にはそれを隠している。~ | ||
+ | 扇動家、独裁者としては優秀であると思われる。 | ||
+ | |||
+ | ミチニーコフとは政敵であるが同時に最大の味方であると双方認識しており、共通の敵の排除を優先している。~ | ||
+ | ステイン皇女が気を病み始めると、次第に皇女との関係を強め、最終的に裏で手を回しミチニーコフらタカ派と協力して連邦議会の権限を大きく削った。 | ||
+ | |||
+ | 趣味はチェスと人を蹴落とす事。~ | ||
+ | 手段のためには目的を選ばず目的の為には手段を選ばない。~ | ||
+ | そして色情家(両刀)であり、愛人関係がかなりだらしないとか、なんとか。(あくまで噂だが前皇女との関係もあるとかないとか) | ||
+ | |||
+ | 民主的議会である連邦議会の完全解体を狙っている。 | ||
+ | |||
+ | 第二次武力革命時には皇帝の密命を受けてソビエト政権に協力、最終的には強行派共産主義者らの処刑を指揮した。 | ||
+ | |||
+ | 第三帝政時には再び政治首班として皇帝に任命された。 | ||
+ | |||
+ | こう見えても実はかなりの大貴族の家系であり、その事を誇っている。 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | 年齢は18(467年時) 現在は54(503年時) | ||
+ | |||
+ | 『政治とは味方も騙す、謂わば大舞台の様なものです』 | ||
+ | |||
+ | 『貴族とは…品位と度胸。成り上がり者どもには解るまい』 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | ・国相(こくしょう) | ||
+ | |#ref(ロッペニキスキ・ロポポフス・リーペント・ミチニーコフ .png)| | ||
+ | ロッペニキスキ・ロポポフス・リーペント・ミチニーコフ~ | ||
+ | 女性。15(462年時)急死した父の後を継いだロッペニキスキ家の長女。~ | ||
+ | 父は政治に愚鈍だったが、ミチニーコフは正反対で政治に関心があった。~ | ||
+ | 幼少期から思想書に読み耽り、10代時には独自の信念まで持ち始める。~ | ||
+ | 性格は合理的だが勝気で挑発的、最終的には利益を優先する商売人気質。~ | ||
+ | 極右思想だが利益になるなら極左思想も支持する。~ | ||
+ | 大公国の代表として連邦政府に派遣される。 | ||
+ | |||
+ | ボーイッシュな外見で、胸が無いのが密かな悩み。実はゴスロリ系に興味があるとかないとか。 | ||
+ | |||
+ | 第三帝政時には再び国相へ任命される。 | ||
+ | 皇帝と帝国議会長に影響されて(?)比較的穏健派であり、数少ない帝国の良心派。 | ||
+ | |||
+ | 年齢は33(480年時)現在は56(503年時) | ||
+ | |||
+ | 『できれば血の滴らぬ政治が見たいものです…』 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | ・科学相 | ||
+ | |||
+ | クライスラー・リテニアーナ | ||
+ | 女性。カントリーサイド大公国から派遣された科学者。 | ||
+ | 原子力関連に定評がある、年齢は462年時は25歳。 | ||
+ | 才能はあるが性格が少しアレであり、科学者の例に漏れず兵器開発に御執心。 | ||
+ | また異常性癖者でロリコンでショタコンな為、他の閣僚とは違った意味で存在感がある。 | ||
+ | |||
+ | 近年では同性同士でも子孫を残せる手法を研究、発見した。 | ||
+ | また、全く老けないことから若返りの技術の発見もしているのではないかと密かに噂されている。 | ||
+ | |||
+ | 年齢は43(480年時)現在は66(503年時) | ||
+ | |||
+ | 『手段の為には目的なんて些細なものではないですか、あと私は異常なのではなく世界の常識などという偏見が我々知識人を異常者と見なしているに過ぎません。』 | ||
+ | |||
+ | 『皇帝陛下はわかって下さいますよね?私の気持ち…』 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | ・海軍卿 | ||
+ | |||
+ | モフヒュカ・ジルメー | ||
+ | |||
+ | 女性。ポートランド海軍の創設者であり、ポートランド海軍の母。 | ||
+ | 国内における近代海軍の実現を果たし、軍人派閥の代表的存在として現在の地位を確立した。 | ||
+ | その経歴は謎に包まれており、出生も不明。謎多き人物であり、野心家。 | ||
+ | ピニッシェの貴族粛清の際にはヴェンコ等と共にピニッシェに協力した。 | ||
+ | 近年では、さらなる野望を抱いているようだが… | ||
+ | |||
+ | |||
+ | 年齢は25(505年時)現在は29(509年時) | ||
+ | |||
+ | 『世界は悪意と欲望で満ちている…。だからこそ私が…私が貴方を御護りしようというのですよ。女帝陛下』 | ||
+ | |||
+ | ・外相 | ||
+ | |||
+ | ヴァシリー・トムトソフ | ||
+ | 男性。皇帝とともに脱出した一人 皇帝同様、華夏で保護される。元帝政議会議員。 | ||
+ | |||
+ | やや狡猾な人物であり、政治的駆け引きに長けている。 | ||
+ | 恐ろしく頑強な人物であり、歴史上もっとも高齢の閣僚である。 | ||
+ | |||
+ | 年齢は55(461年時) | ||
+ | |||
+ | 現在は105(511年時) | ||
+ | |||
+ | 『外交に誠実さは要りませんぞ…?』 | ||
+ | |||
+ | ***政治首脳陣及び国内勢力の主な指導者層 [#nd6e6f54] | ||
+ | |||
+ | |皇帝|ミフチェッカ・フォン・クロンヴォル・ピニッシェ| | ||
+ | |帝国議会長|ヴェンコ・イヴィリノヤ・レゴリャータ| | ||
+ | |国相(こくしょう)|ロッペニキスキ・ロポポフス・リーペント・ミチニーコフ| | ||
+ | |科学相(かがくしょう)|クライスラー・リテニアーナ| | ||
+ | |海軍卿(海軍卿)|モフヒュカ・ジルメー| | ||
+ | |外相|ヴァシリー・トムトソフ| | ||
+ | |||
+ | |陸軍大臣|空席| | ||
+ | |||
+ | |赤軍司令官|空席| | ||
+ | |白軍司令官|現状は未定| | ||
+ | |||
+ | ・政治首脳陣(カントリーサイド大公国) | ||
+ | |||
+ | |大公|クルキアマイト・リュカリュスカ大公| | ||
+ | |貴族長|空席| | ||
+ | |陸相|ラインホルトン・プデュー・ドラゲーン| | ||
+ | |||
+ | ・政治首脳陣(フリュー第二帝領(ふりゅーだいにていりょう)もしくは、フリュー護帝領候(ふりゅーごていりょうこう)) | ||
+ | |||
+ | |皇女|クルキアマイト・アナスタシア・ミディアート| | ||
+ | |王|ウォーミン| | ||
+ | |内務大臣|シャルル・フランソワ| | ||
+ | |陸軍大臣|ウォーミン| | ||
+ | |||
+ | %%政治首脳陣(ドライズ共和国)%% | ||
+ | |||
+ | %%|共和国大統領|ルードルフ・フェルシッギ・エーベルツ大統領|%%~ | ||
+ | %%|共和国首相|ランベルト・フォン・クリューガ首相|%%~ | ||
+ | %%|陸相(国防軍総官)|ヘレピシュ・フォン・シュリヒャー|%%~ | ||
+ | %%|陸軍元帥|グロリアーシュ・カウペッシュ・ブロンベル元帥|%% | ||
+ | |||
+ | %%・政治首脳陣(ドライズ・レーテ)%% | ||
+ | |||
+ | %%|労兵評議会議長|デヴーコフ・ジェガヴィリ|%% | ||
+ | %%|労兵相(ろうへいしょう)|メッサー・レンプ|%% | ||
+ | |||
+ | ・政治首脳陣(ルバニア自治領) | ||
+ | |||
+ | |総督|ハウベ・ロゴニコフ・ジェティン総督| | ||
+ | |代将(だいしょう)|空席| | ||
+ | |自治領議会長|ロマニエフ・イワン・ベレニトフ議会長| | ||
+ | |||
+ | |LLSSYP(ラーロルシャーシーユープ産業複合体)、またはDLLF(ドライズ=ラーロルシャーシーユープ=ルクスブルグ=フレン複合体)|ブローンベル・フレデリッチ・ローン・ナッシュ複合体最高評議会議長| | ||
+ | |||
+ | |フリュー共産党|| | ||
+ | |||
+ | ***地理 [#b5033600] | ||
+ | |||
+ | #ref(ID$z156b07a) | ||
+ | |||
+ | ・帝都 | ||
+ | |||
+ | ・帝都ライシャワ | ||
+ | |||
+ | |||
+ | ・主要都市 | ||
+ | |||
+ | ・第二帝都モルクグラード | ||
+ | 連邦議会本部、各軍司令部が置かれている国政の中心地であったが現在ではその国家機能の殆どが解体された。 | ||
+ | 帝政時代にあったクレムリン(城塞)があり、15もの城門を有する。 | ||
+ | 古風な建物ばかりでレンガ造りの建物が多くを占める。 | ||
+ | |||
+ | 元帝国政府議会及び元連邦議会本部(現在は連邦政府議会)と元連邦評議会及び元帝国議会(現在は公安委員会本部)の間にある大広場はロテニヒシュー記念広場(別名:赤の広場。こちらの名称のほうが有名。) | ||
+ | モルクグラード廟は大聖堂の様な造りをしており、国内の英雄はここに安置される。(モルクグラード内の建物の例に漏れず、強固な造りをしている。) | ||
+ | |||
+ | 外見は時代遅れの城塞都市にしか見えないが、実際には隠蔽された対空陣地、防空壕、トーチカ等を備えており高い防御能力を備えている。 | ||
+ | |||
+ | 首都機能の強化の際に、6塔もの強固なコンクリート製の高射砲塔(200mm砲×2、50mm高射砲多数を配備。内部には2万人程度を収容できる防空避難所を有している。)を建造、さらに隠蔽対戦車壕の建設、対空陣地の強化、クレムリ(城塞)の二重化も行われた。 | ||
+ | |||
+ | 城壁は首都中央を守るように一つ。町全体を守る為に一つが建造された。 | ||
+ | とくに首都中央付近は強固な城壁が築かれ、各所が要塞化されておりトーチカも有する。 | ||
+ | |||
+ | 中心都市の南東にはロポリート大聖堂が存在する、この大聖堂は国の威信をかけて建造された建造物の一つであり、豪華だが頑丈で強固。 | ||
+ | |||
+ | 見かけは他の国の大聖堂より豪華と言えるくらいだが、屋根は隠蔽されているが50mm装甲板で補強されており、側面の壁面は100mmの装甲板が埋め込まれている。 | ||
+ | |||
+ | 柱も強固に作られており、大聖堂の四隅は当然、その他にも大聖堂の雰囲気を損なわないように隠されて造られている。 | ||
+ | |||
+ | もちろん地下壕も完備、地下壕は20t爆弾までなら防ぐことが出来、5000人程度を収容可能。 | ||
+ | |||
+ | 設計図を描いたロムニキスキ大公曰く『世界でもっとも絶対的で頑丈かつ安全な大聖堂』らしい。 | ||
+ | |||
+ | 200mm砲を40門配備しており、20以上あるといわれるトーチカには180mm砲が配備されている。また、対空用に城壁上には40mm連射砲が多数配備されている。~ | ||
+ | その光景はさながら近代の城を髣髴とさせる。 | ||
+ | |||
+ | その過剰な防御能力から『針鼠都市(городо ежа)』とも。 | ||
+ | |||
+ | 社会党、共産党。農民党の本部も置かれている為、『アカの巣窟』とも渾名された。が、現在では特権階級の第二の根拠地と化している。 | ||
+ | |||
+ | また、現状では最も巨大な都市であり、その大きさは二つの大都市が合流しており、人口も中々に多い。 | ||
+ | |||
+ | ***政治政党 [#zf8f461a] | ||
+ | |||
+ | 主な政治政党。 | ||
+ | |||
+ | |名称|思想|派閥|詳細| | ||
+ | |帝国党|皇帝主義|皇帝派|宮廷貴族を初めとする皇帝支持者が集う政治政党。ただし形上は政党であるが実質は貴族らの同盟組織に近く、独自の私兵を保有する。また、貴族主義が幅を利かせている為、平民出の議員は存在しない。皇帝により利益を得ている連中である為、どの皇帝に、では無く、皇帝という地位に忠誠を誓っていると皮肉られている。| | ||
+ | |リフステッフ・ロバルディン党(略称:リフステッフ党)|軍国主義|レゴリャータ派|ヴェンコ・イヴィリノヤ・レゴリャータが結成した政党であり、政治与党。殆どが優秀ではあるが非人道的思想の議員であり、他の政党では受け入れられなかった日陰者たち、しかし、策謀に深い彼ら彼女らも恩義には厚くヴェンコに対する忠誠心は高い。また、政務能力に欠けるヴェンコを政策面からサポートするいわば参謀役。| | ||
+ | |救国軍政議会党|国家社会主義|ミチニーコフ派|ミチニーコフ派の国家社会主義を掲げる政党、軍政家、軍人を抱え独自の私兵を保有する。リフステッフ党とは犬猿の仲。| | ||
+ | |||
+ | **国内の主な企業 [#p433d71f] | ||
+ | 二重帝国とその周辺諸国には多種多様の%%変態%%企業が存在する。 | ||
+ | |||
+ | ***カントリーサイド大公国の主な企業 [#of9d308f] | ||
+ | |||
+ | ・デュアル・レクスト社 | ||
+ | 野砲、重砲、艦載砲、戦車砲など主に砲関連においては国内トップの技術力を誇る。 | ||
+ | 実弾至上主義であり、120cm列車砲とかいう%%変態%%兵器から装甲列車用の200mm砲、150mm砲などを開発。 | ||
+ | 時代遅れと言われる大艦巨砲主義を信奉する古き良き企業(?) | ||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | ・リヒアトン・ピーストリア社 | ||
+ | 電気機器、航空機関連、科学関連、など基本的には軍事に直接関係しない分野を担当する企業。 | ||
+ | とくに大型輸送機の技術は優れており、国内企業で右に出る企業はいない。 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | ・アウランデイ・スクウェア社 | ||
+ | 電気機器、産業用機械などを製造する産業系企業。なのだが、ロケット開発も行なっておりイマイチ共通性が見いだせない企業である。(%%ポートランド企業にとっては何を今更ではあるが…%%) | ||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | ・モント・ポントル社 | ||
+ | 歩兵用装備、産業用機械、大型機械類などを製造する企業。各技術に一定の定評があり、%%ポートランド企業の中ではかなりマトモなのだが%%経営面が何故か苦しく、何度か倒産の危機に直面している。(なお、研究に対する情熱は他企業に退けをとらない模様) | ||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | ・ポルポット・ランデエン社 | ||
+ | 航空機、電気機器、機械技術などの開発研究をする企業。 | ||
+ | ロケット技術の開発にも一役買っている。 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | ・クレバス・ホーキス社 | ||
+ | 砲関連と何故か航行術、小規模部隊戦術、戦闘機用戦術などの研究を行う企業。 | ||
+ | %%カオス渦巻く%%ポートランド企業の中でも一際異彩を放っている。 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | ・リートトア社 | ||
+ | 歩兵関連装備と、数学技術、機械技術などの研究を行う企業。 | ||
+ | 訓練術の研究も行なっているとか何とか。%%変な物の開発には定評がある。%% | ||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | ・リートトア設計所 | ||
+ | リートトア社が%%フザケた商品開発しても潰れない要素その1。%%誇る設計所。 | ||
+ | 要するに企業専属の設計事務所。なのだが、その技術力はかなり高く、歩兵関連装備、機械技術関連、電気機器、管理技術、数学技術などで定評を得ている。%%ぶっちゃけ、親元要らないレベル。%% | ||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | ・ポートランド科学工場 | ||
+ | 一部の化学工場の名称ではなく、企業名である。 | ||
+ | 科学技術、幅広い用途の火薬、管理技術、歩兵用装備の開発(炸薬等)の開発、研究を行う企業。 | ||
+ | 特に火薬の技術は国内トップであり、どの兵器企業にも欠かせない存在である。 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | ・ダンツフ造船 | ||
+ | 造船技術、機械技術、管理技術、産業機器などの開発研究を行う企業。 | ||
+ | 主は造船であり、タンカー、漁船などの産業用船舶の技術はかなり高い水準にある。 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | ・ポモツカ武器製造所 | ||
+ | 機械技術、歩兵用装備、砲関連、科学技術、産業機械関連の技術開発を行う企業。 | ||
+ | メインは兵器関連のはずなのだが、意外にも産業機械の品質が本命の兵器より高い事で有名。 | ||
+ | %%もう、兵器関連いらないんじゃないのか?%% | ||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | ・デヒトスプン重工 | ||
+ | 造船技術、艦載砲関連、艦船用装備関連など%%ポートランド企業の中では普通の企業%%の技術開発を行う企業。 | ||
+ | メインは勿論船舶関係。 | ||
+ | クルーザーなどから戦艦などの大型船舶などの造船も行う。 | ||
+ | タンカー技術などの分野では【ダンツフ造船】と切磋琢磨している。 | ||
+ | |||
+ | ***フレン資本の企業 [#d201f836] | ||
+ | |||
+ | ・オルヒンテ造船 | ||
+ | 高品質の船舶を提供する造船企業。 | ||
+ | もっぱら、クルーザー、客船などの高級船舶を手がけることが多いようである。 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | ・レアトフェーン武器製造所 | ||
+ | 砲関連、艦載砲、歩兵用装備などを手がける兵器企業。 | ||
+ | 技術は平均レベル。 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | ・レテヒン・ピッツワト社 | ||
+ | 電気機器、砲関連、艦載砲、軍隊用装備を手がける企業。 | ||
+ | 技術は平均レベルだが、比較的信用性が高く、安価な商品が多く比較的人気。 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | ・フレッチ重工 | ||
+ | 重砲、艦載砲、重工業用機械、大型の重機などを手がけるフレン系屈指の老舗企業。 | ||
+ | 価格こそ高いが、信頼性と品質においてはかなりの水準を誇る。 | ||
+ | |||
+ | ***文化 [#ab6518b0] | ||
+ | |||
+ | 多民族であり、実質的に共通の文化といえばクリスマスくらいである。 | ||
+ | |||
+ | ***構成民族 [#q50558e7] | ||
+ | |||
+ | フリュー国内には多数の民族が共存しており、各民族毎に文化も異なる。それ故に国内情勢はやや不安定である。 | ||
+ | |||
+ | ・フリュー人~ | ||
+ | 国内でもっとも多数を占める。白色人種が多い。~ | ||
+ | 酒を好む傾向にある。工業用アルコールですら飲む、とにかくアルコールに対する欲求が高いらしい。 | ||
+ | |||
+ | ・ポートランド人~ | ||
+ | 民族の団結力は高く、勇敢。 | ||
+ | |||
+ | ・エデレス人~ | ||
+ | インテリ層が多く皮肉好きで紅茶を好む。 | ||
+ | |||
+ | ・フィルデリア人~ | ||
+ | 基本的に穏やか。~ | ||
+ | ただし自身らを迫害しようとするものには断固として抵抗する。 | ||
+ | |||
+ | ・ドライズ人~ | ||
+ | 大半は勤勉で規則正しい。やや規則に五月蝿い一面も。 | ||
+ | |||
+ | ・フレン人~ | ||
+ | 情熱的で個人主義的。規則に縛られるのを嫌う。 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | ***国内情勢 [#b7730fb7] | ||
+ | |||
+ | ・政策スライダー | ||
+ | |||
+ | |民主的|――――――――┃―|独裁的| | ||
+ | |政治的左派|―――――┃――――|政治的右派| | ||
+ | |開放社会|┃―――――――――|閉鎖社会| | ||
+ | |自由経済|┃―――――――――|中央計画経済| | ||
+ | |常備軍|┃―――――――――|徴兵軍| | ||
+ | |タカ派|┃―――――――――|ハト派| | ||
+ | |介入主義|―――――――――┃|孤立主義| | ||
+ | |||
+ | |ファシズム系政体|権威主義| | ||
+ | |||
+ | |||
+ | ・政策スライダー(カントリーサイド大公国) | ||
+ | |||
+ | |民主的|―――┃――――――|独裁的| | ||
+ | |政治的左派|―――――――――┃|政治的右派| | ||
+ | |開放社会|┃―――――――――|閉鎖社会| | ||
+ | |自由経済|┃―――――――――|中央計画経済| | ||
+ | |常備軍|―――――――――┃|徴兵軍| | ||
+ | |タカ派|┃―――――――――|ハト派| | ||
+ | |介入主義|┃―――――――――|孤立主義| | ||
+ | |||
+ | |ファシズム系政体|権威主義| | ||
+ | |||
+ | ・政策スライダー(フリュー第二帝領) | ||
+ | |||
+ | |民主的|―――┃――――――|独裁的| | ||
+ | |政治的左派|―――――――――┃|政治的右派| | ||
+ | |開放社会|―――――――――┃|閉鎖社会| | ||
+ | |自由経済|―――――――――┃|中央計画経済| | ||
+ | |常備軍|―――――――――┃|徴兵軍| | ||
+ | |タカ派|┃―――――――――|ハト派| | ||
+ | |介入主義|┃―――――――――|孤立主義| | ||
+ | |||
+ | |ファシズム系政体|権威主義| | ||
+ | |||
+ | |||
+ | %% ・政策スライダー(ドライズ共和国)%% | ||
+ | |||
+ | |||
+ | %%|民主的|―――――┃――――|独裁的|%%~ | ||
+ | %%|政治的左派|―――――┃――――|政治的右派|%%~ | ||
+ | %%|開放社会|―――┃――――――|閉鎖社会|%%~ | ||
+ | %%|自由経済|――――┃―――――|中央計画経済|%%~ | ||
+ | %%|常備軍|―――――――――┃|徴兵軍|%%~ | ||
+ | %%|タカ派|――┃―――――――|ハト派|%%~ | ||
+ | %%|介入主義|―――――┃――――|孤立主義|%% | ||
+ | |||
+ | %%|民主主義系政体|社会保守派|%% | ||
+ | |||
+ | ・政策スライダー(エデレス経済区) | ||
+ | |||
+ | |||
+ | |民主的|―――┃――――――|独裁的| | ||
+ | |政治的左派|―――――┃――――|政治的右派| | ||
+ | |開放社会|┃―――――――――|閉鎖社会| | ||
+ | |自由経済|┃―――――――――|中央計画経済| | ||
+ | |常備軍|―――――――――┃|徴兵軍| | ||
+ | |タカ派|―――――――――┃|ハト派| | ||
+ | |介入主義|―――――――――┃|孤立主義| | ||
+ | |||
+ | |民主主義系政体|自由経済派| | ||
+ | |||
+ | ・政策スライダー(DLLF(ドライズ=ラーロルシャーシーユープ=ルクスブルグ=フレン複合体)) | ||
+ | |||
+ | |||
+ | |民主的|――――┃―――――|独裁的| | ||
+ | |政治的左派|―――┃――――――|政治的右派| | ||
+ | |開放社会|┃―――――――――|閉鎖社会| | ||
+ | |自由経済|┃―――――――――|中央計画経済| | ||
+ | |常備軍|―――――――――┃|徴兵軍| | ||
+ | |タカ派|┃―――――――――|ハト派| | ||
+ | |介入主義|―――――――――┃|孤立主義| | ||
+ | |||
+ | |民主主義系|社会自由派| | ||
+ | |||
+ | ・政策スライダー(ルバニア自治領) | ||
+ | |||
+ | |民主的|┃―――――――――|独裁的| | ||
+ | |政治的左派|┃―――――――――|政治的右派| | ||
+ | |開放社会|┃―――――――――|閉鎖社会| | ||
+ | |自由経済|┃―――――――――|中央計画経済| | ||
+ | |常備軍|―――――――――┃|徴兵軍| | ||
+ | |タカ派|―――――――――┃|ハト派| | ||
+ | |介入主義|―――――――――┃|孤立主義| | ||
+ | |||
+ | |民主主義系政体|社会民主派| | ||
+ | |||
+ | *hoi表記の為政体名が実際とは異なる場合があります。あらかじめご了承下さい。 | ||
+ | |||
+ | ***国内勢力 [#w970f7bc] | ||
+ | |名称|思想|派閥|詳細| | ||
+ | |レーテ共産党|共産主義|デヴーコフ派|フリューのマルクス・レーニン主義を支持する勢力の中ではもっとも穏健で友好的。第三次大粛清によって大きく勢力を削がれた。元々はフリュー共産党だが、ソビエト政権下の恐怖政治の経験からさらに思想が軟化。%%ドライズ共和国の野党。%% %%ドライズ・レーテの第一政党であり、政治的与党。%%| | ||
+ | |%%ドライズ社会民主党%%|%%民主主義%%|%%エーベルツ派%%|%%基本的には民主主義的な思想を支持するが保守的であり、タカ派で反共的。%% %%フライコーアと呼ばれる義勇軍を所有しており、徹底した共産主義の排除を目指す。%% %%ドライズ・レーテ問題で失態を晒し、ファッショ同盟と、軍派閥の支持を失った。%%| | ||
+ | |%%ファッショ同盟%%|%%ファシズム主義%%|%%カーレベフ派%%|%%ファシズム思想を支持する派閥。反共の面でドライズ社会民主党と利害が一致しており、実質の連立政党。軍派閥に支持者が多い。ドライズ社会民主党を見限り、自身らが政権を握ろうと画策している。%%| | ||
+ | |%%農民党%%|%%全体主義%%|%%?派%%|%%全体主義論を支持する勢力。介入主義で好戦的。革命時には赤軍の主力を担った。%%永続革命主義。%%ファッショ同盟に上手く手懐けられ私兵と成り下がってしまっている。%%| | ||
+ | |国民同盟|権威主義|?|権威主義論を支持する勢力。各民族国家の樹立を狙う派閥が利害の一致から団結。独自に武装しており、侮れない規模を誇る。根拠地はカントリーサイド大公国。| | ||
+ | |||
+ | ***地方及び諸国、勢力人物 [#wf006514] | ||
+ | |||
+ | **カントリーサイド大公国 [#h8724274] | ||
+ | |||
+ | ・カントリーサイド大公国 | ||
+ | クルキアマイト・リュカリュスカ | ||
+ | |||
+ | 女性。12歳で大公に推され、二代目の大公をつとめることとなった。 | ||
+ | 母の影響からか、放任主義的でコスモポリタン的志向。 | ||
+ | |||
+ | しかし、母とは違いかなり武断的で軍事に大きな興味を持っている。彼女の関心の多くは軍に対してであり、それが今後どう作用するかは謎である。 | ||
+ | |||
+ | 年齢は12(503年時) | ||
+ | |||
+ | |||
+ | |・カントリーサイド大公国| | ||
+ | |||
+ | |カントリーサイド大公国領旗(国旗)|#ref(カントリーサイド大公国国旗.png)| | ||
+ | |||
+ | 貴族帝政ポートランドを形成する国の一つ。 | ||
+ | |||
+ | 多数の諸侯の上に貴族議会、そしてその上に大公としてクルキアマイト・ロムニキスキが最終的な国家決定を決める。 | ||
+ | 所謂、主従制、議会制、(ただし諸侯側は貴族のみで構成される。)そして絶対君主制を採用する複雑な国情をもつ国である。 | ||
+ | |||
+ | 諸侯の中でも優れた数人が国内の思想家、経済学者等と議会による審議・議決の後、その過程、結果を君主である大公自身が判断し、最終的な決定を下す仕組みとなっている。 | ||
+ | |||
+ | 恐らく世界何処を探してもこのような複雑怪奇な政治形態を採っているのはこの国だけであろう。 | ||
+ | |||
+ | 正しこの形態の政治体制は君主が暴君であった場合にはほぼ意味を成さなくなってしまう。 | ||
+ | もしそうであった場合は各諸侯が協力して暴君、または暗君を打ち倒す、または平和的な方法で大公の地位から引きずり降ろすのが決まりとなっている。 | ||
+ | 国の標語にも記されている。『君主は賢明であれ』これは暗に大公の地位が重要である事を示すと同時に、暴君や暗君は必要ない事も示す。 | ||
+ | |||
+ | 国内軍は各諸侯が保有する(主に騎兵)軍隊を中心に編成されている。 | ||
+ | ただしもっとも多くの割合を占めるのは大公軍である。 | ||
+ | ただし両軍とも職業軍人ではなく多くは農民が主な仕事である。 | ||
+ | 指揮官は貴族が基本である。 | ||
+ | 徴兵軍に近い形である為、正式軍には数えない。 | ||
+ | 現状は国内で最大の軍隊である。 | ||
+ | |||
+ | 国民同盟の根拠地でもあり、諸侯軍や大公軍にもちらほら国民同盟支持者が紛れている。 | ||
+ | 基本的には帝国議会の決定を受け入れることが原則となっている。(ただし帝国議会が干渉できるのは都市開発、工場等の建造、インフラ等だけであり、根本的な政治、領内情勢に対する対応に対して干渉する事は出来ない。) | ||
+ | |||
+ | |||
+ | ・貴族長 | ||
+ | |||
+ | 【現状は空席】 | ||
+ | |||
+ | ・陸相 | ||
+ | ラインホルトン・プデュー・ドラゲーン | ||
+ | |||
+ | 女性。年齢は50(477年時) | ||
+ | シュラフタ内でも指折りの大貴族であり、大の騎兵好き。 | ||
+ | 好戦的だが、無思慮ではなくむしろかなり思慮深い性格。ポートランド王国軍の基盤となるドクトリンの発案、指揮系統の確立などを主導した。 | ||
+ | 訓令戦術を好み、士官の自主性を何より重視している。 | ||
+ | |||
+ | 年齢は76(503年時) | ||
+ | |||
+ | 『永遠の平和など夢にすぎない。しかも決して美しくない夢である。戦争とは神の世界秩序の一環である。戦争においてこそ人間の最も高貴な美徳、勇気、自己否定、命をかける義務心や犠牲心が育まれる。もし戦争がなかったら世界は唯物主義の中で腐敗していくであろう。』 | ||
+ | |||
+ | **ルバニア自治領 [#y885952f] | ||
+ | |||
+ | ・ルバニア自治領 | ||
+ | |||
+ | |ルバニア自治領領旗(国旗)|#ref(ルバニア自治領領旗.png)| | ||
+ | |||
+ | 貴族帝政ポートランドを構成する国の一つ。 | ||
+ | |||
+ | 総督、閣僚は選挙制であり、直接民主制を採用している。~ | ||
+ | 領民の政治意識は高く、政治家の質もそれなり。 | ||
+ | |||
+ | 世界主義を主張しており、連邦内では少し浮いた存在。 | ||
+ | |||
+ | 独自の軍備を持つようになったがまだまだ脆弱。 | ||
+ | |||
+ | 帝政フリューに併合されフリュー二重帝国の構成国となったが、第二次武力革命後、ソビエト政権が解体されフリュー第二帝領が成立すると二重帝国時代の様に構成国とされることもなく、一つの国として存在しつづけた。 | ||
+ | |||
+ | **フリュー第二帝領 [#u1cce69f] | ||
+ | |||
+ | ・皇女(名目上の国家元首) | ||
+ | クルキアマイト・アナスタシア・ミディアート | ||
+ | 女性。革命時は10歳。皇帝『クルキアマイト・ロッフェレテシア・ミディアート』の妹であるが性格は真逆で温厚で慈悲深く、スティン皇女の再来と言われる程であった。 | ||
+ | 表面上は慈悲深く善人を装っているが、内心は加虐的な性格を持ち激しやすく誰よりも血を望む戦争好きであるのだが、ごく一部を除いては彼女の本質に気づくものは居ない。 | ||
+ | |||
+ | 第三帝政では、フリュー第二帝領の皇女として名目上は第二帝領の国家元首だが、実質的な行動の自由はほぼ無いといっても良い。 | ||
+ | |||
+ | 年齢は10(477年時) | ||
+ | 年齢は13(480年時)現在は36(503年時) | ||
+ | |||
+ | 『過度な理想は身を滅ぼすだけです…』 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | ・王(名目上は皇女の配下) | ||
+ | ウォーミン | ||
+ | 女性。年齢は20~30だと思われる。皇帝から厚い信頼を得ている忠臣であり、善政者。 | ||
+ | 本名は『サー・ウィンストン・ローレスタ・フォン・アドレスタ・ウォーミン』 | ||
+ | 常に胸甲と兜を付けた前時代的な出で立ちをしており、素顔は窺い知れない。 | ||
+ | |||
+ | 清廉の士、または帝政の守護者など様々な異名を持つが、清廉の士が恐らく最も簡潔に彼女の特徴を表している。 | ||
+ | 反貴族的性格が強く、統治が困難されるフリュー領を任されたのもその人柄と能力を買われての事であろう。 | ||
+ | |||
+ | 軍事的知識、統率力、統治能力、どれも遜色の無い基準であるが、彼女にとって不運だったのは皇族の血統で無かった事ではないだろうか? | ||
+ | |||
+ | 『領民の平穏と帝国の平穏こそ、私にとっての最大の願いです。』 | ||
+ | |||
+ | ・軍司令官 | ||
+ | ロスターシャ・トゥハチェスキー | ||
+ | 女性。革命時15歳(477年時)。皇帝お気に入りの将軍の一人で、縦深攻撃を得意とする。 | ||
+ | 根っからの戦争屋であり、政治的綱渡りは苦手。大貴族の娘だったが、父を殺害し革命に合流した。 | ||
+ | アナスタシアとは、帝政時代からの友人関係。アナスタシアがいなければロスターシャが赤軍を指揮する事もなかっただろう。 | ||
+ | |||
+ | 第二帝領でも引き続き軍司令官を務めることとなった。 | ||
+ | |||
+ | 現在は41(503年時) | ||
+ | |||
+ | 『縦深攻撃こそ、戦場の華よ。』 | ||
+ | |||
+ | ・フリュー第二帝領 | ||
+ | |||
+ | |フリュー第二帝領旗(国旗)|#ref(フリュー第二帝領旗.png)| | ||
+ | |||
+ | 貴族帝政ポートランドの構成国の一つ。 | ||
+ | |||
+ | 国家元首に皇族である皇女を、政治首班に王が任命されている、フリュー護帝領候とも呼ばれるように実質的には皇帝の権威が及ぶ領地、もしくは皇帝の権威を護るために存在する。 | ||
+ | |||
+ | 前ソビエト政権の赤軍をほぼそのまま軍として受け継いでおり、60万人の非常備軍を保有している。 | ||
+ | |||
+ | 教会、極左主義者など多くの問題を抱える地域でもあるが、同時に多くの人口を抱える地域でもある。 | ||
+ | ウォーミン王の統治下で治安も比較的高い。 | ||
+ | |||
+ | **エデレス経済区 [#gff25862] | ||
+ | |||
+ | |エデレス経済区領旗(国旗)|#ref(エデレス経済区領旗.png)| | ||
+ | |||
+ | ・経済地区が密集する経済特区。 | ||
+ | この地区ではエデレス人の比率が多く、度々民族国家樹立の気運が高まっていた。 | ||
+ | 経済地区以外には特記する様な要素もなく、重要な地区ではあるもののドライズ・レーテ領に比べると地味。 | ||
+ | 現代都市整備による経済規模拡大を願っている。 | ||
+ | |||
+ | 大規模な地盤沈下で経済基盤が崩壊。現在では殆ど人の姿は見えない。 | ||
+ | |||
+ | **LLSSYP(ラーロルシャーシーユープ産業複合体)、またはDLLF(ドライズ=ラーロルシャーシーユープ=ルクスブルグ=フレン複合体) [#lb4e225c] | ||
+ | |||
+ | ***LLSSYPとは? [#x5ba6450] | ||
+ | ブローンベル家の初代当主『ブローンベル・フレデリッチ・アデナウアー・ヘンメリー』によって''1代''で創設された軍産業、商業、産業、工業企業複合体の総称である。 | ||
+ | 元々、ドライズ・レーテが大規模な工業拡張を成し遂げられたのはLLSSYPの存在が大きく工業化後も大きな役割を担ってきた。(ヘンメリーがデヴーコフ除く労兵評議会議員に軽く見られていたにも関わらず) | ||
+ | |||
+ | 二重帝国及びその周辺諸国内では最大規模の企業体であり、国家にも並ぶ。 | ||
+ | |||
+ | デヴーコフ議長引退に伴い、二代目『ブローンベル・フレデリッチ・ローン・ナッシュ』が労兵評議会議長になった後は、積極的な組織改革が行われ、レーテ労兵評議会は存続はしたものの古参の議員はほぼ例外なく追放され、労兵評議会の上には最高権力機関として『ドライズ=ラーロルシャーシーユープ=ルクスブルグ=フレン複合体最高評議会(略称:複合体最高評議会)』が置かれることとなった。 | ||
+ | |||
+ | ***複合体内の主要人物 [#w1f38fd3] | ||
+ | ・ドライズ=ラーロルシャーシーユープ=ルクスブルグ=フレン複合体最高評議会議長(国家元首にあたる) | ||
+ | |||
+ | 名前 ブローンベル・フレデリッチ・ローン・ナッシュ | ||
+ | 性別:女性 | ||
+ | |||
+ | 生い立ち:ドライズ・レーテ西部出身。資産家ブローンベル家の二代目当主。 | ||
+ | 年齢:16 | ||
+ | |||
+ | 年齢43(503年時) | ||
+ | |||
+ | 性格:欲深く、尊大な部分あり。しかし、状況把握能力有り。目的の為には、多少の損害は受け入れる。急進的かつ、超現実主義者。 | ||
+ | 軍国思想者であり、祖国の資本、軍事大国化を企んでいる。 | ||
+ | 失敗自体には寛大であるが、教訓を生かさないものに対しては厳しい。 | ||
+ | 食欲、性欲共に極めて薄く生活感を感じさせない人物。 | ||
+ | |||
+ | 思想面:民主主義を嫌う立憲主義者。多数が無条件に少数を押しつぶす民主主義を無条件で信奉する市民を心から見下している。一方で国民の政治意識を高める事と、立憲主義による個人の権利の保護を心から望んでいる。思想に殉じる指導者を無意識に尊敬してしまう癖があるものの、自身の主義は確実に貫く。 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | 権力基盤:二重帝国資本家、カントリーサイド大公国貴族(タカ派)、ドライズ・レーテ労兵評議会(前デヴーコフ議長の推薦)、国内の資本主義派閥(貴族除く) | ||
+ | |||
+ | 険悪な派閥:ハト派(レーテ労兵評議会議員)、ハト派(政治家)、重工業主義論者など | ||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | ブローンベル家の初代当主『ブローンベル・フレデリッチ・アデナウアー・ヘンメリー』は労兵評議会の経済アドバイザーとしての地位を確立しており、経済面に対して度々過度な重工業政策に対して忠告、改善を提案していたが労兵評議会議員の3分の2が、『国民らが血肉を懸けて護り、築き上げた工業地帯を解体する訳には行かない』と反対票を投じ、この議論にかんしては度々否決されていた。 | ||
+ | |||
+ | そして、初代当主『ヘンメリー』が病に倒れ、その子供である『ナッシュ』が二代目当主の座に就いた。 | ||
+ | |||
+ | ブローンベル家は1代にして成った大資本家の家系であり、所謂『成金』であった。 | ||
+ | その為、初代当主『ヘンメリー』は一部の労兵評議会議員や、共産派閥議員から極めて軽んじられており馬鹿にされ続けた。 | ||
+ | そして、その跡継ぎである『ナッシュ』は労兵評議会議長の推薦を受け、レーテのトップへと登る。 | ||
+ | 彼女は最初に労兵評議会議員らを次々領内から追放、その後労兵評議会は軍政家の詰める議会へと変貌。 | ||
+ | 国家の最高機関は『ドライズ=ラーロルシャーシーユープ=ルクスブルグ=フレン複合体最高評議会(略称:複合体最高評議会)』と定められた。 | ||
+ | |||
+ | 恐ろしいまでの向上心を持ち、二重帝国内での自国の地位を絶対的なものとしようとしている。 | ||
+ | その手には、かつて労兵評議会議長であったデヴーコフの愛用していたパイプがあった。 | ||
+ | |||
+ | ***軍事 [#ua6695cd] | ||
+ | |||
+ | |カントリーサイド大公領軍|陸軍5万人を抱える騎兵軍。装備は三軍の内最も旧式だが、練度が高く、指揮系統も洗練されており、装備面以外では国内最強の軍隊。| | ||
+ | |||
+ | |フリュー皇帝軍赤軍|10万人もの規模を誇る陸軍。その戦力は二重帝国時代の赤軍そのものであるため、時代遅れの兵器を多く擁する。| | ||
+ | |フリュー皇帝軍白軍|5万人程度の規模だが、その内容は機甲戦力と自動化戦力が殆どであり、練度も高い。二重帝国時代の白軍そのものであるが、練度も悪くない。| | ||
+ | |||
+ | |ポートランド王国軍|20万人の規模を誇る、総合的な指揮権は貴族長に属する。ポートランド貴族の『シュラフタ』が保有する『フサリア騎兵』が主力の諸侯軍であり、国家連合内では最も伝統的で練度も非常に高い。また、軽戦車や騎兵に随伴する火砲部隊も存在する。| | ||
+ | |||
+ | **軍事(海軍) [#a62e5200] | ||
+ | |||
+ | |ポートランド海軍|現状では全海軍戦力はポートランドの管轄である。また、あくまでポートランド海軍の戦力方針は『大艦隊主義』である為、主力は戦艦と空母でありその他にも他国への攻撃、もしくは派遣のために設立された『ジルメー海兵隊』と『ヴェルヘゴーレ海兵機甲師団』、『バンカーヒル海兵旅団』が存在する。| | ||
+ | |『ジルメー海兵隊』:兵員数:約2万人|『ヴェルヘゴーレ海兵機甲師団』:兵員数:約1万人|『バンカーヒル海兵旅団』:兵員数:約1万人| | ||
+ | |||
+ | ***海軍の主力艦艇 [#d4973338] | ||
+ | |||
+ | |正規空母ジルメー級『ジルメー』|http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/c7/17_HMS_Ark_Royal_North_Atlantic_July_76.jpg/300px-17_HMS_Ark_Royal_North_Atlantic_July_76.jpg| | ||
+ | |全長|330.9 m|全幅|50.9 m/80.9 m(飛行甲板)|吃水|12.5 m| | ||
+ | |最大速力|28ノット|航続距離|5,000海里(巡航速度20ノット)|兵装|5インチ連装砲10基 20門|40mm連装式機関砲30基 60門| | ||
+ | |装甲|飛行甲板:80mm(格納庫上面)|艦載機数|最大70機搭載可能| | ||
+ | |||
+ | |帝国海軍初の大型艦であり、初の正規空母。初代海軍卿である『モフヒュカ・ジルメー』の名を冠しており、現代空母ながら装甲を備えた装甲飛行甲板を持つ前近代的な空母。対潜用にヘリコプターも運用する事が可能である。ただし自身の対空能力はそれほど高い訳でもなく、空母にしては低速な20ノット(巡航速度)という鈍足さもある為、一種の海上要塞を目指して造られたのではないかとも言われている。| | ||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | |戦艦ライシャワ級『ライシャワ』|http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/2/27/USSIowa.jpg/250px-USSIowa.jpg| | ||
+ | |全長|300.2m|全幅|40.55m|吃水|10.10m|最大速力|30ノット| | ||
+ | |兵装|50口径40.1cm砲 9門|40口径15.5cm砲 12門|ソードフィッシュSLCM 10連装式ランチャー2基|ハルバートSSM 8連装式ランチャー2基|エアラインCIWS 8基|ヘビーアタッチメントSAM 30発|40mm連装式機関砲20基 40門| | ||
+ | |||
+ | |帝国海軍における二番目の大型艦であり、初の戦艦。装甲、火力ともに高水準ではあるものの主砲は主に沿岸砲撃を想定してある為、砲弾の搭載数は少ない。その代わりにSSM等で対艦能力の向上を図っており、実質的には戦艦に近いもののアーセナル・シップ的一面も持ち合わせている。装甲こそ厚いものの実体は弾薬庫と大差なく、爆発轟沈の可能性も少なからず抱えている。また前近代的ではあるものの対空砲も搭載している。これはCIWSの機能不全に対して備えられているものの『無いよりはマシ』程度の兵装である。| | ||
+ | |||
+ | ***軍事(DLLF(ドライズ=ラーロルシャーシーユープ=ルクスブルグ=フレン複合体)) [#lb0c0363] | ||
+ | |||
+ | ・連邦軍(元レーテ大陸軍) | ||
+ | |||
+ | |連邦軍(元レーテ大陸軍)|陸軍5万人を抱える。装備は三軍の内もっとも最新である。練度も二重帝国軍の上を行く。| | ||
+ | |||
+ | %%レーテ議会ではさらなる軍の強化が必要であるとの意見が可決された。%% | ||
+ | |||
+ | ***軍事(フリュー第二帝領)) [#sb385ec1] | ||
+ | |||
+ | ***諸国との関係 [#x107fca3] | ||
+ | |||
+ | |国名|友好度|国交|備考| | ||
+ | |レゴリス帝国|100(友好)|有り|無し| | ||
+ | |成蘭連邦王国|70(普通)|有り|無し| | ||
+ | |ミッドガルド帝国|50(普通)|有り|言わずと知れた軍事大国。| | ||
+ | |大幹帝国|50(普通)|有り|無し| | ||
+ | |エーラーン教皇国|150(親密)|有り|軍事同盟交渉中| | ||
+ | |スオミ王国|50(普通)|有り|亡命貴族の問題を抱える。国交関連の悪化は避けたいものである。| | ||
+ | |ルーシェベルギアス公国|50(普通)|無し|謎めいた国。小国ながら中立を維持し、第三国として外交の仲介を行うこともある。その外交力と影響力は賞賛に値するだろう。| | ||
+ | |ファイアリヒ連邦共和国|50(普通)|有り|無し| | ||
+ | |クラーシェ誓約者同盟|50(普通)|有り|帝国主義志向が目立ちつつある国。やや警戒しておいた方が良いだろう。| | ||
+ | |オストマルク社会主義連邦共和国|50(普通)|有り|唯一の社会主義国家と言っても過言ではない。| | ||
+ | |ケーニヒスベルク大公国(旧帝政カールスラント)|50(普通)|?|クラーシェの属国となっている為現状での外交的自由はほぼないのではないだろうか?| | ||
+ | |ドクツ第三帝国|50(普通)|有り|| | ||
+ | |ガトーヴィチ帝国|50(普通)|有り|| | ||
+ | |コンビョーゾ王国|50(普通)|有り|| | ||
+ | |ノイエクルス自由国|50(普通)|?|| | ||
+ | |北ヴォルネスク共和国|50(普通)|有り|国情が不安定で度重なる内戦で国土の多くが焦土と化している。建材大国となる可能性あり。| | ||
+ | |ニヴルヘイム帝国|50(普通)|?|無し| | ||
+ | |ストリーダ王国|50(普通)|?|無し| | ||
+ | |ポーレタリア首長連合|50(普通)|有り|無し| | ||
+ | (我が国視点の印象) | ||
+ | |||
+ | ***更新履歴 [#m56d362e] | ||
+ | |||
+ | |7月20日|ページ作成|フリュー第二帝領を追記。|| | ||
+ | |7月23日||フリュー第二帝領を追記。|政策スライダーを変更。| | ||
+ | |8月2日||国家構造などについて表記。|| | ||
+ | |12月4日||人物関連を主に更新|| | ||
+ | |12月19日||海軍関連を追加|| | ||
+ | |12月25日||外交関係及び外交スライダー変更|| | ||
+ | |1月12日||モフヒュカ・ジルメー追加、あといろいろ|| |
- 貴族帝政ポートランド のバックアップ差分(No. All)
- 現: 2014-01-21 (火) 00:04:44 hpd3teikok
Counter: 1401,
today: 1,
yesterday: 0