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- ケーニヒスベルク議定書 へ行く。
現: 2012-01-25 (水) 00:34:18 cruis | |||
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Line 1: | Line 1: | ||
+ | ケーニヒスベルク議定書はフリューゲル経済諸国同盟(FENA)の加盟国間で締結された貿易協定。~ | ||
+ | 普欧帝国が発議し、加盟国間による討議を経てフリューゲル暦389年11月にFENA締結国会議において成立した。~ | ||
+ | 工業国に有利な貿易レートの設定、工業振興のための援助に関する規定の策定により工業生産の拡大を図る内容となっている。 | ||
+ | *条文 [#k0c7f051] | ||
+ | |||
+ | 【ケーニヒスベルク議定書】 | ||
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+ | FENAに加盟する全ての国を甲、得点20万点以上の商業国(現該当国:普欧帝国、ティユリア連合王国)を乙、商品輸出国又は将来工業国化する国を丙とする。 | ||
+ | |||
+ | 1.工業国に有利な各国共通の商品貿易レートの取り決め~ | ||
+ | 1条 甲は丙に対して商品2:資金1以上のレートで取引する義務を有する。~ | ||
+ | 2条 1条に加えて、乙は丙と商品10兆Va相当以上の規模で取引を行う場合、商品5:資金3以上のレートとする。 | ||
+ | |||
+ | 2.工業国発展のための援助規定の策定~ | ||
+ | 1条 丙が甲、又は甲のいずれかの国に対して工業振興のため援助を要請した場合、当該国は援助内容を丙と協議する義務を有する。~ | ||
+ | 2条 当該国と丙の間に工業振興援助に関する交渉成立が見込まれる場合、両国は以下の規定に基づく条約を締結する。~ | ||
+ | 1項 丙が援助を要請できる物資は資金、建材、石材とし、その用途を以下に定める。~ | ||
+ | ・工業生産に関わる鉱山開発(石炭・鋼鉄・銀・ウラン)~ | ||
+ | ・港建設~ | ||
+ | ・首都建設(工業都市・観光都市建設に必要なLevel3まで)~ | ||
+ | ・工業都市建設~ | ||
+ | ・公共投資~ | ||
+ | ・教育投資~ | ||
+ | ・観光都市建設(間接的な財政支援)~ | ||
+ | ・領土拡張~ | ||
+ | 2項 乙が丙と条約を締結する場合、乙は商品の定期輸入に関して協議する義務を有する。~ | ||
+ | 3項 丙は上記する項目以外に援助物資を利用する場合は援助国の了解を得なければならない。~ | ||
+ | 4項 丙による援助物資の転売、条約不履行が生起した場合、援助国は丙に対し援助額の1.5倍を上限として賠償金、物資を請求する権利を有する。~ | ||
+ | 5項 4項の事態に際し、援助国と丙との間に和解が成立しない場合、甲は丙に対し経済制裁(一切の交易、援助、借款を禁止)を科す。~ | ||
+ | 6項 4項の事態に際し、援助国と丙との間に和解が成立しない場合、援助国は最終的解決として丙に対する武力行使の権利を有する。~ | ||
+ | 3条 工業振興以外の目的での援助には2条の規定は適用されない。~ | ||
+ | 4条 2条の規定は丙が非FENA加盟国であっても有効とする。 | ||
+ | *成立の背景 [#ec8487d8] | ||
+ | 本議定書が成立する背景となったのはフリューゲル暦4世紀後半に顕著となった世界経済の混乱である。~ | ||
+ | フリューゲル暦370~80年代の工業生産高は73年の340兆Vaを境に280兆Va前後(74~76年)、260兆Va前後(77~80年)と一挙に低迷、81~82年にかけて300兆Va前後まで持ち直すも翌年には再び下落するという不安定な状況にあった。~ | ||
+ | (この生産高低迷の原因については諸説あり、ケーニヒスベルク大学経済学部のマルクス教授は世界的な銀の枯渇を原因としている)~ | ||
+ | これを受けた普欧帝国は商業国の経済停滞とそれに伴う世界経済の混乱を危惧しFENA締結国会議の開催を要請、フリューゲル暦384年に首都ケーニヒスベルクにてティユリア連合王国・普欧帝国・タピオカ連邦共和国・ルメートラ王国各代表による会議が行われた。 | ||
+ | *会議は踊る、されど進まず [#tdd631d2] | ||
+ | 議長国を務めるティユリア連合王国は速やかに会議を招集したものの、その後の会議の進展は順調とは言い難いものであった。~ | ||
+ | 締結国会議にはFENA加盟国の全てが招かれたのだが、そのうちの一国であるロシビリスク連邦の代表は最後まで姿を現さず(そのまま390年に滅亡)、その上各国の意見調整の遅れにより議事進行と議決が度々延期されてしまったのである。~ | ||
+ | このため議定書は会議開催から実に&font(b){5年};が経過した389年にようやく成立する形となり、普欧帝国は同時期に進めていた成蘭共和国との交渉に本議定書の内容を反映させることができなかったという。~ | ||
+ | 普欧帝国代表の一人として参加したヨーゼフ伯はこの会議をかつて地球で行われたウィーン会議になぞらえ、「会議は踊る、されど進まず」と述べている。 | ||
+ | |||
+ | (なお、本議定書が掲示板で討議されていたのは年末年始の多忙な時期であり、議事進行の遅れはある意味当然とも言える) |
- ケーニヒスベルク議定書 のバックアップ差分(No. All)
- 現: 2012-01-25 (水) 00:34:18 cruis
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