ヴィントシュトース連邦共和国

お国柄

• 気候
  
  比較的温暖で雨も多く農業に適した地方であると言われる

• 元首
  • 歴代元首

• • • 公王制時代
      
      初代公王　レーヴェ・シュトゥルム公(フリューゲル暦　1年4月～35年11月)
      
      二代公王　ティーア・シュトゥルム公(フリューゲル暦　35年11月～66年4月)
      
      三代公王　エアハルト・シュトゥルム公(フリューゲル歴　66年4月～85年1月)
      
      　
      
      暫定元首　エーファ・シャルンホルスト代将(フリューゲル歴　85年1月～105年1月)
    • 共和制時代
      
      初代評議長　アインス・シュトラーフェン評議長(フリューゲル歴　107年6月～117年6月)
      
      二代評議長　ラーデン・ローレンツ評議長(フリューゲル歴　117年6月～現役)

• 産業
  
  基幹産業では特に見る物が無いが醸造が割合盛ん
  
  旧シュトゥルム公国の敗戦後、唯一自給できる資源であったことが大きいとされる

• 資源
  
  以前から希少資源のウランが良く出ている
  
  石材も産出しているが大半は工場が原料として消費しており輸出には消極的
  
  唯一国土には森林だけは豊富に広がっているが人口の不足から有効に活用できていない

• 風習
  
  他国から見ると奇異に映る風習として男児には女性のような名前を、女児には男性のような名前を付ける習慣があるとかないとか

歴史

• 公国時代
  
  フリューゲル暦11期 1年 4月(推定)　シュトゥルム公国設立
  
  フリューゲル暦456期 12年 8月　南夏王国との間にエアスト条約を締結
  
  この後、気象衛星の打ち上げにも成功し宇宙事業において安定した基盤を得た
  
  フリューゲル暦1292期 33年 11月　レーヴェ・シュトゥルム公王が引退
  
  後任に関しレーヴェ陛下は自分の姪にあたるティーア・シュトゥルムを推された
  
  議会は反発したものの国民、特に平民層ではレーヴェ公の人気は高く世論を追い風にして反発を押し切った
  
  フリューゲル暦1663期 46年 3月　ヴァストーク王国との間にライニゲン条約を締結する
  
  フリューゲル歴2386期 66年 4月　ティーア・シュトゥルム公王が引退
  
  後任としてご息女のエアハルト・シュトゥルムが位を継承された
  
  フリューゲル歴2641期 72年11月　ノイエクルス自由国との関係悪化
  
  大量のミサイルを用い無許可に行われた怪獣掃討支援に対し145兆という莫大な金額の請求をつきつけてきた
  
  ノイエクルスに対し公国は支払の拒否を表明
  
  外交筋でも激しいやりとりが行われ対立の溝が深まった
  
  フリューゲル歴2653期 73年9月　ノイエクルス自由国へ宣戦布告
  
  関係悪化著しい中、シュトゥルム公国がノイエクルス自由国に最後通牒を突きつけ同国が
  
  これを拒絶した為にシュトゥルム公国は宣戦布告
  
  エアスト条約により南夏王国が参戦、我が国に対する燃料支援を表明していたヴァストーク王国も
  
  ノイエクルスから宣戦され巻き込まれることになった
  
  開戦当初から公国軍の大規模ミサイル攻撃、南夏軍による侵攻部隊の空挺降下が功を奏し
  
  戦争のイニシアチブを握ったがその後は消耗戦が続き戦線は膠着状態となった
  
  フリューゲル歴3008期 ノイエクルスとの和平交渉が決裂
  
  南夏王国が先からの戦闘で疲弊しきり補給の見込みが無くなった公国軍はその監視体制の
  
  緩みもあり各所で戦線を支えきれず本土への敵部隊上陸を許した
  
  3035期頃、首都ツヴァイトで激しい市街地戦が行われエアハルト陛下は自ら１個機甲大隊
  
  を率いて反撃するも作戦は失敗に終わり首都を失陥
  
  フリューゲル歴3072期　エアハルト公、自決
  
  公の遺言により公国陸軍のエーファ・シャルンホルスト代将が軍の指揮権と元首権限を委譲される
  
  エーファ代将は勝ち目がないことを承知で戦闘の継続を号令した
  
  3845期頃　シュトゥルム公国は継戦能力を喪失しノイエクルスに対し無条件降伏
  
  暫定元首に就いていたエーファ・シャルンホルスト代将は仮政府からの出頭要請を拒んで自害

• 共和国時代
  
  フリューゲル歴3869期 107年6月　ヴィントシュトース連邦共和国に改称
  
  シュトゥルム公国の仮政府は解体され議会統治制の民主国家として再出発
  
  フリューゲル歴4231期 117年7月　ラーデン・ローレンツ氏が二代目評議長に就任

地理

• ラーゼン諸島(本土)
  
  元々は一つの大きな島であり国内最大の人口居住地であったが戦争時に敵空挺部隊の進行阻害を
  
  目的に各所を掘削した為、大きく分けても３つの島に分断されてしまっている
  
  うち東端の島はノイエクルスとの講和条約で同国の租借地とされたルイナス諸島に組み込まれている
  
  連邦共和国を構成する主要な州政府(シュパッツ州、フレスヴェルグ州、シュワルベ州)がある

• • 主要都市
    
    シュティークロート(6,7)
    
    フレスヴェルグ州の州都
    
    郊外に連邦議会が設置されており最も近い為に首都扱いされている

• クルフュルスト島
  
  フレスヴェルグ州政府管轄下の領海南西に浮かぶ島
  
  かつては観光船が良く出入りしていたが最近はあまり見かけない

• シュタルク島
  
  シュワルベ州政府管轄下の本土中部の南に運河を隔てて浮かぶ島

• スツーカ島
  
  シュパッツ州政府管轄下の元シュトゥルム公国軍最大の陸軍駐留拠点
  
  講和条約により軍備縮小を余儀なくされており今後の扱いは定まっていない

• シックザール島
  
  領海南東に浮かぶ六角形の人工島
  
  現在は国内産業復興の拠点として整備が考えられている
  
  一応、アイゼン州政府が存在するが産業拠点という性格上、居住民が少なく
  
  重要度の割に発言力が弱い

• シェーン島
  
  本土東部に浮かぶ比較的小さめの島
  
  ノイエクルスとの講和条約で同国の租借地とされたルイナス諸島に組み込まれている

政治機関

議会統治制、つまり議会が立法府と行政府を束ねる体制を取っている

公王制時代の絶対王権的支配の脱却を意図したものだが連邦制の導入(これは戦時に国土を

大幅に分断した影響も大きい)、そして議会統治制と少々、過敏なほどの権力の分散が図られている

• 連邦評議会
  
  一院制の議会で定数は２００議席
  
  議会が兼ねる立法府(内閣)は議会から選出される７人の連邦参事の合議体
  
  連邦参事は各部署を統率し、うち一人が連邦議会評議長を兼ね
  
  国家元首の地位に就くがその権限は儀礼的なものに限られる
• 連邦政府の部署
  • 情報部
  • 内務部
  • 産業部
  • 公安部
  • 司法部
  • 国防部
  • 交易部

外交・貿易関係

とりあえず対外印象値が最低ランクであるらしい

ヴィントシュトース的思考ルーチンの特徴

・貿易には消極的なダメ国家

・農業は海底でやるべきだ

・特化するなら工業

・突然２～３日いなくなる

無駄にヴィントシュトースの成分分析

ヴィントシュトースの成分解析結果 :

ヴィントシュトースの67%はハッタリで出来ています。

ヴィントシュトースの23%はかわいさで出来ています。

ヴィントシュトースの4%はアルコールで出来ています。

ヴィントシュトースの3%は覚悟で出来ています。

ヴィントシュトースの3%は苦労で出来ています。

• 個人的見解
  
  ハッタリ→衛星だけは持ってる
  
  かわいさ→(・・`)は不滅であるらしい
  
  アルコール→戦後の焦土で唯一自前で生産できた物資
  
  覚悟→２００基を超える基地群の後始末orz
  
  苦労→絶望的賠償金金額と現時点で貿箱の歴史より長い間支配されるらしい租借領の存在