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ノイエクルス自由国での一党独裁体制確立後、ブリュノール共和国などに逃亡したノイエクルス人により自由ノイエクルス臨時政府が樹立されたが、どちらを正当な政府として扱うかブリュノール共和国を中心に論戦があった。
その後自由ノイエクルス臨時政府がノイエクルス自由国臨時政府として樹立を宣言すると、ブリュノール共和国やバーミンガム共和国は相次いで臨時政府を支持。自由国の革命成功に一役買うこととなった。
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我々、自由ノイエクルス臨時政府とノイエクルス民主共和国臨時政府は独裁政権を打倒するまでの期間、党派の違いを超えて自由とノイエクルス市民のために共に独裁政権と戦うことで合意した。
このため自由ノイエクルス臨時政府の後継機関としてノイエクルス自由国臨時政府を発足させ、臨時大統領にサルバドール・フアレス氏、臨時副大統領にステファノ・デル・カンポ氏が就任する。
またノイエクルス自由国臨時政府は国際社会に対し以下のことを約束する。
・アルフォンソ=サンティス法、修正クレディウス法の速やかな廃止
・安全保障警察の即時廃止
・政府樹立後、60日以内の国民議会総選挙
・民主主義を堅固にする条項を盛り込んだ新憲法の制定
・国民生活の安定に必要なあらゆる施策の実施
我が国は当面、前政府によって腐敗しきった社会を回復するため、
自由臨時政府及び民主臨時政府は、互いに協力しあい、早急に回復するよう求める。
また、
・軍部の下位組織化
・最低限の食料自給率確保のため、一部農園の国営化
・郊外部における産業開発
・総選挙前の各臨時政府首長による討論
・公平な選挙を行うべく、両臨時政府より人員を出し合い、総選挙準備委員会の設置
以上を提案したい。
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ブリュノール共和国
我が国内では、多数の自由ノイエクルス派が活動している。
では何故、我が国なのか?
それは我が国が、政治に対して開放的であり、自由に主張する場を与えられているからである。
以前の逮捕命令に対しても、大規模活動を確認した場合の幹部軟禁のみ、という処置である。
自由と平和を掲げる我が国としては、主張の場があることは至極当然なことであるが、
現在の自由という名を冠したノイエクルス自由国はいかがだろうか?
国歌の名称に自由という言葉が入る、ただそれだけの独裁政権ではなかろうか?
自由と平和を掲げる以上、自由ノイエクルス臨時政府を抑圧することはできない。
ならば、貴国に問うほかないだろう。
貴国の掲げる『自由』とは何なのか?
貴国の『自由』は、世界を納得させることができるのか?
出来ないようであれば、自由ノイエクルス臨時政府を支持するまでである。
いかがだろうか、ノイエクルス自由国政府よ。
いかがだろうか、世界の各国よ。
現ノイエクルス自由国政府は、公務員に対する給与、燃料不足などの多数の問題を抱えているにもかかわらず、各国からの援助を断固拒否し続けている。
また、自由国政府は、自国民が非常に苦しい状況にあるにもかかわらず、体裁のみを気にしている状況にある。
ノイエクルスの現状は、「自由」それ以前の問題であるのではないか。
臨時政府がもしそのような状況を打開できるのであれば、我が国は臨時政府を支持するのみである。
現ノイエクルス自由国政府の考えをお伺いしたい。
我が国の政府は何の問題もなく運営されており、物資不足や賃金遅配などは反政府勢力によるプロパガンダである。
また我が国に自由が無いというのは言いがかりである。
我が国の国民は誰でも2年に1回の党大会に出席し発言する権利を有している。
大統領閣下は非常に慈悲深い方であり国内をこまめに巡回し国民の困窮を見過ごす事無く統治を行っておられる。
このような叛徒によるプロパガンダを我が国と国交の無いバーミンガムばかりか、ブリュノールまでもが信じていることが残念である。
ブリュノール共和国は早急にブリュノール内で扇動を行っている我が国の反政府主義者を逮捕し我が国に送還するべきである。