コーデクス主義

概要

コーデクス主義(Kodexism)は、AIの統治への関与を特徴とした科学立国コーデクス共和国をモデルとすることを基本とする思想潮流。

党派

コーデクス共和国と人工知能CDXをどのように評価するかでいくつかの党派が存在する。

学術的コーデクス主義

コーデクス共和国の発達した科学技術の継承発展を目標とする。

政治的コーデクス主義

コーデクス共和国の政治体制を自国に導入することを目標とする。

狂信的CDX信仰

CDXやそれが体現する理性を信仰の対象とする。

各国

コーデクス主義の影響がみられる国・地域は以下のような例が存在する。

ロムレー湖畔共和国

コーデクス共和国が存在していた時代から続く（参考記事）、最も長いコーデクス主義の歴史を持つ。コーデクス共和国崩壊時に直接研究資料の提供を受けていることもあり（参考記事）、特に学術的コーデクス主義は一般に広まっている。

セビーリャ自治政府

カルセドニー社会主義連邦共和国

ヴェニス株式会社統治領

ヴェニスのコーデクス主義ロゴ

ヴェニス科学研究院を中心として、ヴェニスグループ社員内で最大派閥のトランスヒューマニズムグループ。
CDXによるシンギュラリティの到達、即ち貧弱で愚かな現人類と現代社会の解体と「不老」「不死」「不労」の3点を揃えた高度な種へと進化するポストヒューマン化を目標としている。

ヴェニスグループの標語「新しい生活、新しい未来」と合致するため、ヴェニスグループが世界中で集めた資金と科学者を集結さえて日夜AIの研究開発が行わせている。すでにヴェニス島では人口知能による自動運転と交通整理、対話システム、自律型ドローンが行う無人防衛網が実用化されている。
直近目標は人工知能によるポスト資本主義社会であると発表されている。