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地域名 | ノホ・ヘレコ連邦領クォパルル自治領 |
政体 | 部族制 |
元首 | トマシ・ニヨール議長 |
長官 | リリュ・ツァコ長官 |
首都 | フシハラ |
言語 | クォパルル諸語 |
地域歌 | なし |
地域教 | (カーゴ・カルト信仰)※正式には認められていない |
秋津人である探検家、不死原榮蔵氏が"発見"した島嶼群で自らを"クォパルル"と称する先住民族が暮らしている。
言語は地球で言うコイサン語族に非常に類似しており、膨大な数の音素が存在し、クリック音(舌打ち)を使用する。
カーゴ・カルト信仰と呼ばれる他人種、特に白人系が豊かさ(文明)を齎すと言う信仰を持っており、外部の人間に非常に好意的である。
しかしながら未開の島嶼に住む先住民が持っているとは思えないボールペンを御神体としているいた*1ことや榮蔵氏の話す秋津語を僅かにではあるが理解している者がいることなどから過去にこの島嶼群に流れ着いてそこで生を終えた秋津人がいたものと推察される。その為か、先住民達は榮蔵氏を現人神のように祭り上げており、諸島内の四大族長とも諸島を開拓することに一定の合意を得ている。
榮蔵氏は各国がこの未開な島嶼群を"文明化"させることを期待している。その後、ノホ・ヘレコ連邦に開拓協力を仰ぐことで決定し、同国の領土に編入される。その後同国の下で経済の構築と民主化を果たし、同国の特別行政区となる。近年、ゾロアスター教に改宗する者が増えてきており、特に中央部の島では顕著でタレエネレ反主流派(後述)が一斉に改宗し、"タレエネレ=ノイのクォパルル"を名乗り始めたのは記憶に新しい。
地域
小規模な島が多い群島である。現在は6島で構成される。"クォパルル諸島"は先住民が自らを呼ぶ時に用いる"クォパルル"をそのまま持ってきたものであり、仮称とも言える。また、諸島内にある二つの山は"山"としか呼ばれておらず、名称未定である。
- カツィス=キィカナナ島
諸島として本国に支配されるまでは他二島とは交流が薄かった。東部にカツィス、西部にキィカナナの二部族が存在する。 - "中央部の島"
諸島最大の島にして中枢となっている島である。銀鉱を有する山があり、その麓に首都機能を有する故不死原榮蔵氏に因んだ、フシハラがある。北部に最大部族ウィクァパパ、南部にツォツォイ、西南部の海岸にタレエネレの一部*2と三部族が犇き合う。名称に関しては互いの部族が主張し合って譲らないために、未定のままである。
主な都市は銀鉱山麓の首都フシハラ、南端のゾロアスター教徒の都市ズーズン等 - ツァイバゲ島
ウラン鉱を有する山や諸島の電気を担う発電所など諸島ではかなり重要な島である。ツァイバゲのクォパルルが占有している。 - タレエネレ島
中央部の島西南沖の小島。崖に囲まれた島である為に無人島であったがタレエネレのクォパルルが移住し、同族の占有地となった。 - "北西の島"
五つの部族が犇き合う島。しかし目立って争いは起きていない。 - レレウェクェ島
ツァイバゲ島の南にある無人島。ツァイバゲが占有地であるが特に何もない。
交通
鉄道は存在しないが先進諸国から中古のトラックなどを大量に輸入し乗り合いバスとして使用している。乗り合いバスはどこでも走っており、全国どこでも行けるが未整備の道路等乗り心地はかなり悪い。島間の移動は船の定期便があるが割高感がある。航空は中央部の島フシハラ近郊に"エイゾウ国際空港"が存在するが滑走路が一本のみで路線も各島へ向かう政府直営のクォパルル航空による20~40席ほどのターボプロップ機の諸島内便のみである。
乗り合いバスの例
住民
"クォパルル"と称する。然しながら部族毎に違いがあり、基本的にはその部族は首長の名前を使って"○○のクォパルル"と呼ぶことが多いようであるが便宜上ここでは○○族とする。言語などの違いはあるが全般的に身体的特徴はカポイドに相似。しかし海に囲まれていたことにより泳ぎは全般的に得意だとされる。
六大部族
統治初期に関わった6つの大きな部族を指す。
- ウィクァパパ族
主要部族。主な居住域は北方で、島中央部の山の所有権を有している。 - ツォツォイ族
ウィクァパパとは潜在的に対立がある。主な居住域は南方 - ツァイバゲ族
南部の島を居住域としその島の山の所有権を有する。 - タレエネレ族
ツォツォイからの迫害を受けているとされている。元々南方が居住域であったがさらに南方の海岸に追いやられている形である。然しながら他の部族とは違い、(原始的ではあるが)養殖技術を有している。タレエネレ島に移住。 - カツィス族
北部の島の主要な部族。北部の島東部に居住域を持つ。 - キィカナナ族
北部の島第二の部族であるが、諸島内の他の部族とは大きく異なり女尊男卑社会である。北部の島の西部が居住域である。
三部族
近年確認された部族の中でも六大部族の一部に並ぶほどの規模を持つ部族。
- ノイ=タレエネレ族
タレエネレ族の中でタレエネレ島に渡らずに中央部の島に残った集団でゾロアスター教の熱心な信奉者。南端の都市ズーズンに集中的に居住している。部族名の"ノイ"はエーラーン語で"新しい"を意味する語から採っている。 - セーフェネ族
北西の島北部に居住。 - コツァール族
北西の島南部に居住。
その他
その他確認された部族
- ワ・クァナ族、ティニコェ族、カランキョ族
北西の島中部にモザイク状に居住。 - ラランネ族
ツァイバゲ島東部に数百人が潜在的に居住している。キィカナナ族と同じく女系社会である。 - ヴォクースー族
中央部の島北西に多い。恐らくゾロアスター教に改宗した中央部の島の住民の総称。 - ドゥージュ=ネフタフ族
首都フシハラに100~200人程。諸島では唯一カトリックを信奉しており、且つ周囲とは違い金髪青目の白人に近い姿である。言語も毛並みが違う。恐らくはヨーロッパ系の漂着民の末裔であると考えられる。 - ンティ=キィナ族
カツィス=キィカナナ島南部に散在。キィカナナ系であるが女系社会に反発したグループの末裔。 - トルクェフ族
カツィス=キィカナナ島中央部にごく少数。周囲とは言語に大きな差が見られる。
言語
クォパルル諸語は膨大な音素を持つ言語群であり、クリック音、所謂舌打ちも音素とする。
(例)おはよう→!Gâi tsēs またあとで、さようなら→ǀhao khom nîs kōse おやすみ→!Gâi !œs
※例として挙げられているのは前項目の最大部族"ウィクァパパのクォパルル"の言語である。
クォパルル諸語と酷似している地球のコイサン語族の映像
研究が進んでおらず分類は不明。部族ごとに違う言語を使っている可能性がある。但し、ドゥージュ=ネフタフ族の使用する言語のみ諸語には含めず、地球時代のヨーロッパに存在した言語群の何れかに分類される。
政治
議会は珍しい三院制を採っている。首長会議は最初に作られた議会で各部族の首長で構成されるが象徴的なもので、役割も選挙で当選した議員や長官に対する任命証の授与や儀式の指導、部族の認定のみである。現在は17名の議員がある。
部族議会は二番目に作られた議会で首長会議で認定された各部族から1万人以上なら2名、それ以下なら1名を選挙で選ぶ形式である。権力は後述の民衆議会よりも弱いが各部族間の仲介や調整を行う大事な使命を負っている。議員数は現在30名。
民衆議会は議席数53で小選挙区比例並立制(小選挙区33、比例区20)の選挙で選ばれる。基本的にこの議院が政治の中心となっている。長官もここの議員であることが絶対不可欠である。この議会では政党の結成が認められている。
長官は大臣を指名して内閣を結成する。大臣は貿易・法務・財務・産業・警察・厚生・教育の七名(二つまでなら兼務が認められる)。
- 民衆議会の勢力
- 内閣
役職 名前 長官 リリュ・ツァコ 貿易大臣 ウルフ・グランホルム 法務大臣兼厚生大臣 テカッ・ツール 財務大臣兼産業大臣 ヴェフェ・ンニャ 警察大臣 ロロ・イエフ 教育大臣 ライラ・ランテ
産業
現状、燃料と銀の鉱物資源の本国への輸出で経済を支えている状況である。然しながら自然の美しさと不思議な文化を売りにした観光業も今後、重要な産業の一つとなるとみられる。農工業は土地の狭さ故に難しい状況である。諸島営(国営に近い)企業や部族営企業が多い。
宗教
- カーゴ・カルト
- ゾロアスター教
中央部の島南部を中心に数万とされる。十万人に達していると言う意見もある。 - カトリック
首都フシハラ近郊に100~200人程(ドゥージュ=ネフタフ族)。