アルロン連邦共和国

概要

アルロン大陸の全土を領土とする世界有数の工業大国である。工業を主軸として発展してきたが、その反面で耕地面積縮小などによる食糧自給率の低下が問題視されている。

歴史

189年、メレンフィア連邦共和国が誕生する。

数年後、国名をアルロン連邦共和国に変更。

198年1月、大陸北中部のサン・フェレール州に巨大隕石が落下、落下地点周辺一帯が水没する未曾有の大惨事となる。

200年12月、首都グラン・ヴィリエの第一期工事が完了する。国中が歓喜に沸いた。

209年3月頃、鉄鉱山が廃止され、新たにウラン鉱が開発される。同時期、首都の第二期工事が完了する。

211年、巨大隕石により首都周辺が壊滅する。同時期、鉄鉱山が再度開発される。

212年12月、首都グラン・ヴィリエが再建される。

外交関係

ノイエクルス自由国とグラン・ヴィリエ貿易協定を締結。

ジェノバ公国とは盛んに貿易が行われた。

政治体制

連邦制を採用しており、各州には州議会及び州知事が存在する。

連邦大統領は連邦議会にて選出される。

元首

初代：ジャン・クロード・デルサルト大統領(189年～195年)

第2代：ルイ・マクシム・ロンサール大統領(195年～213年)

第3代：アシル・ル＝ボン大統領(213年～)

軍事

【陸軍】

陸上兵器及び各種ミサイルを保有する。国内の治安維持にあたることも多い。

【海軍】

艦船を数隻保有するが、規模は小さい。

【空軍】

領空内の哨戒、及び敵性艦及び航空機への攻撃または迎撃を行う。

【アルロン国家憲兵隊】

ジャンダルマリとも呼ばれる、準軍事組織である。軍内の憲兵及び国内の通常警察業務にあたる。

産業

工業が主体で、世界一の工業人口を誇る。

8つの工業都市とコンビナート、発電所が我が国の工業の主軸である。

近いうちに重工業への転換が行われる予定。

地理

我が国はアルロン大陸全土を領土とし、８つの州と２つの特別市に分かれている。

このうち北部の２州はダルタヴァ地方に属している。

州

都市

【グラン・ヴィリエ】

我が国の首都で、連邦直轄領。南西部の平坦地に建設された計画都市である。

かつてはブランダンブール市が臨時首都であったが、マクシム・ロンサール大統領の時代に正式な首都としてこの都市が建設された。211年に巨大隕石により消滅したが、212年には再建された。

【ブランダンブール】

かつての臨時首都である。現在でも国内最大の人口を抱え、我が国における経済及び文化の中心である。

商業が特に盛んであり、多くの大企業がここに本社を構えている。

地下鉄が4路線、モノレールが2路線あるが、地下鉄の利用率は非常に高い。

【サンルイ】

大陸南部に位置する。

国内随一の工業都市であるが、近年ではブランダンブールのベッドタウンとしての役割も色濃くなっている。

【ブランケレ】

ダルタヴァ地方の中心的都市。工業が盛んである。

都市名の由来となった、ルブラン・ケレ（ルブラン城）が有名。

交通

【航空】

国内ではアルロン航空（AA）が最大勢力。

グラン・ヴィリエ市にはハブ空港のジャン・クロード・デルサルト国際空港が所在し、我が国と世界各国とを結んでいる。

【鉄道】

アルロン鉄道（AR）が国内各地に路線を持つ。

運用としては主要都市間を結ぶ急行列車と、地域内のローカル運行をする列車が主体。

都市部には通勤電車が走っており、地下鉄と直通する場合もある。

高速鉄道を新設する計画がある。

【道路】

都市間を結ぶ高速道路網が整備されている。料金は全区間無料である。

都市の中心部は石畳の歩道が多く、トラムとメトロが交通の主役である。

教育

大学