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サ・フェ通信社  タヂカラオ国の主力報道機関。民間経営です。
同国に関わる内外のニュースを報道します。
9月 11 (土曜日) 2010
タヂカラオ通信・フリューゲル 第14号 22:41  aokingyo2 
※サ・フェ通信社はタヂカラオ国内に本拠地を置く民間企業です※



=国内=

・マルテン・A・シャーマン氏が第5代大統領に就任

 307年1月に行われた大統領選挙において、共和党に籍を置く・マルテン・A・シャーマン氏が当選、第5代大統領に就任した。マルテン新大統領は就任の挨拶で「マツリ前大統領の事業を引き継ぎ、一層の安定した経済システムと、安全保障体制の構築に尽力する」と述べた。能動的政策で成功を続ける共和党系の大統領の連続を受けて、今後議会でも共和党の議席数増加が予測される。



=国外=

・ノルスモール連邦関連

 ノルスモール地域における戦闘は、ノルスモール側が戦闘能力を喪失したことで一方的な展開を見せていたが、307年8月にノイエクルス連邦、天鶴帝国との間に講和条約が締結され、戦闘は収束した。今後同地域は亡命政府の帰還によって「レゴリス帝国」となり、戦勝国すなわちノイエクルス連邦と天鶴帝国に任命・叙任される「国際統治委員会」によって管理されることとなった。

 ノルスモール地域への行政指令は国際的に公開されているが、ノイエクルス連邦としてはノルスモール地域を銀資源および食料供給基地として、経済的に位置づけている模様であり、将来的にノイエクルス経済圏の中に組み込まれることが予測される。

 タヂカラオ政府は「占領地は戦勝国が管理する義務と権利を有する」との考えのもとに占領政策には特に意見を差し挟まない意向を示している。また、レゴリス帝国の承認問題についての記者団の質問に対し、外務局担当者は『今のところレゴリス帝国を承認しない方針に変更は無い。そもそも現状ノルスモール地域は国際統治委員会の管理下にあり、承認云々の話をするのはナンセンスではないか。』と述べた。当事国が自由な行動を制限されている以上、この問題は先送りになりそうだが、レゴリス帝国がノルスモール地域を実効支配する以上、これを無視することはできなくなるのではないだろうか。



・ユーフォリア帝国との間に友好条約締結

 307年11月下旬、シャーマン大統領がユーフォリア帝国を訪問、タヂカラオ国=ユーフォリア帝国間での友好条約が締結された。調印はユーフォリア帝国の中でも長い歴史を誇る経済の中心地、テューリッグで行われ『テューリッグ条約』と呼ばれることとなった。条約では両国間の主権尊重、相互不可侵、経済・文化的交流を通した相互理解の発展などがうたわれている。本条約の締結を持って、タヂカラオ国はユーフォリア帝国という信頼できるパートナーを得たといえよう。





コラム 各国旅行期 季刊フリューゲル紀行 (リ・サルタナ社発行)より



(第八回)シャイボ王国

公式、非公式問わず記録が残っていないようだが、彼の国は建国から50年は経っていなかったと記憶している。比較的若い国家である。建国当初は共和制国家であったが、297年2月の政変により王国へとその政体を変えている。現在の議会はほぼ王党派によって独占されており、王室および親王党派企業が政治経済を支配していると見られる。

建国直後からマグザム共和国と経済的な結びつきが強く、FERUの一員として精力的な外交活動を繰り広げたが、近年のFERUの機能不全の中で動きが低下していたように思える。政治学者からは経済至上主義国家として類別されることも多く、良くも悪くもマグザム共和国に似た国だ。近年ではFERU擁護の姿勢から一転して脱退を発表するなど、変わり身の早さを見せている。なかなかに不義理な指導層を抱いているようだが、国際的な信用の低下は気にならないのだろうか。

国土は巨大な本島と多数の群島からなり、本島の北東部が経済の中心、南東部に大規模農業施設が存在する。北東部を中心に湖沼が多く、また複雑に入り組んだ海岸線は美しい自然の景観をつくりだしており、観光業も盛んである。一方で操業を停止している建材産業など国土整備上の問題も見られ、現在おかれた状況を考えれば、今後大きな変革が予測される。

先に記したように天然地形の美しさには特筆すべきものがあるので、旅行好きにはお勧めできる国のひとつである。注意点として、近年の観光地ブームでホテル乱立の傾向があることは否定できないので、最低でも創業10年以上のホテルを予約するのが良いだろう。価格は安めだ。





フリューゲル暦307年12月15日発行
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