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2010 | 03 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 12
ミスミ通信社  カアルハセヤ帝国政府プレスリリース
5月 24 (月曜日) 2010
ミスミ新聞 288年 6月下旬付 00:29   
【国外】マグザム共和国の外交姿勢は、風見鶏外交

 宇宙条約構想の初期に自由経済連合BBSに、宇宙条約策定にオブザーバー参加を表明したマグザム共和国であるが、ユーフォリア帝国のFERU加盟により頓挫したのであろうか。先進国であるはずのマグザム共和国は、自国の行った発言に対して責任を取れなくなる程落ちぶれたのだろうか。

 先日、FERU国際開発省設立を発表し、加盟国と非加盟国や加盟国間の相互支援を円滑に行うための緩衝機関を目的としているが、FERUは連邦国家でもなく目指している訳でもないのに、なぜ、○○省が設置できるのであろうか。開発省と名付けるのなら各国の行政権はFERU国際開発省に移譲される事になる。言っている事と、やっている事が矛盾だらけである。この事を契機に、財務省や国防省を設立し、マグザム連邦帝国でも建国する気なのであろうか?



【国外】グラン・ネクサス条約機構は猿真似か?

>「我々は最低限必要とされる内容で、必要な手段を必要な手順に沿って早急に練り上げたものであり、考えもなしに行った行為でないことを明言する。」(外交交渉掲示板の『グラン・ネクサス条約機構(通称:G-FERU)発足』より)

 我々は、ミューヘン条約第九条に基づいて締約手続きを行った。しかし、グラン・ネクサス条約には締約手続の規定が無い。よって、一般的な締約手続で足りるはずである。なぜ、ミューヘン条約と同じ手続をとったのだろうか?ただでさえ、条約名や条約の規定が同じであるのに、規定されていない事に対しても、ミューヘン条約と同一様式をとった事をトータルに勘案して、「猿真似」と言われても致し方ない。逆に、猿真似で無いことを証明する責任があるのではないか?

 先の開発省構想も、自由経済連合の世界銀行構想や、ダイエルン銀行をパクったのではないか?との憶測も流れている。



【国外】グラン・ネクサス条約機構について

>グラン・ネクサス条約≪ 総則 ≫仮に止むを得ず戦争行為に発展した場合も、化学兵器や対陸破壊弾といった極めて非人道な兵器を一切用いないことを約束する。

 この事について、我々は軍事衛星も戦時に禁止されていると推測している。「化学兵器や対陸破壊弾といった」の部分は単なる事例の列挙に過ぎない。その後の「非人道な兵器」に軍事衛星も含まれるはずである。なぜなら、農村から首都まであらゆる地上目標を一瞬でしかも一発で跡形も無く焼き払えるからである。つまり、ユーフォリア帝国が軍事衛星を戦時に使うことは条約によって禁止されているのである。この通りであるならば、わが国にとって大変喜ばしい事である。

 軍事衛星を怪獣対策として運用すると主張するユーフォリア帝国が、仮に反論しても下手な反論をすれば、宇宙条約構想時の議事録と自己矛盾を起こす事になるだろう。



【国外】北大路国、G-FERUに加盟するか?

 ”搾取的共同体野心に反対する決議”など独自路線を歩んでいた北大路国だが、FERUに加盟を発表し、軍事機構へも加盟するのでは?との情報を得た。国家連合の搾取外交に反対していたはずの、あの北大路国がFERUに加盟し、その上、軍事同盟に加盟する事になると、一層マグザム資本主義帝国と一体化・同一化する事になり、過去に行っていた外交姿勢は何処へ行ってしまったのか?また、その事への道義的責任はどうするのであろうか。何の説明も無く加盟したのであれば、北大路国の信用は地に落ちるであろう。
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