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2019 | 03 | 04 | 06 | 07
ミルズ通信報道部  ミルズ皇国の報道部です外交などのニュースをお送りします
4月 28 (日曜日) 2019
ラルバ・アイゼンシュタイン首相が声明を発表 01:15  ミルズ皇国 
831年9月28日 突如としてレゴリス帝国はセニオリス共和国を併合しフリューゲル国際社会は混迷の一途をたどっています

この件に関してラルバ・アイゼンシュタイン首相が声明を発表しました

「さて、この度のレゴリス帝国によるセニオリス共和国併合に関する事柄について声明を発表することとなったわけですがその前に前提となる事柄を話させていただきます

というのはレゴリス帝国がセニオリス共和国の併合という状況並びに自国の立場を無視した行動をとったのにはある事柄があったからだと我が国は確信しております



その事柄とは「【FENA総会でのセニオリス共和国の加盟資格に関する決議】に関するセニオリスの意見表明です。

今声明は当該の意見表明に関する事柄の不可解な点などを指摘する声明となります

以下はセニオリス共和国の意見表明中から普蘭合衆国に対する批判を抜粋した文章となります



『テスト期間"にセニオリス共和国に対し"問題を降り下ろした"国は一体どこでしょうか?



 そう、それこそが普蘭合衆国なのです。普蘭合衆国は我が国を"試す"目的でレーザー照射を行い、その結果中夏人民共和国が便乗する結果となりました。更には不確定な情報を基にして、一方的にミルズ皇国における火災事件を我が国が関わっているものと吹聴しました。勿論、火災事件そのものはミルズ皇国内で発生したものではありますが、事件を一方的に我が国(あるいは我が国民)によるものと最初に結び付けたのが普蘭合衆国であることに間違いありません。そして、これら両事案が我が国の準加盟期間中に、FENA加盟国である普蘭合衆国を発端として引き起こされている点に注目していただきたい。我が国はこれを決して"偶然"とは捉えません。普蘭合衆国が何らかの意図をもってこれらの事案を引き起こし、そしてこの度のようにレゴリス帝国が我が国の姿勢を批判する議案を提出することを見込んでいたものと思われます。



 更に、普蘭合衆国は先程、一転して我が国を擁護する表明を行いました。これは、一見すると我が国に対する良心的な配慮であると思われるかもしれませんが、そもそもの事の発端は他ならぬ普蘭合衆国にあるのです。レゴリス帝国を通じ一旦は我が国の地位を不当に貶めた後、続いて"良心的な国"を演出するために擁護を行う。これこそがかの国の欺瞞であり薄汚い策略なのです。



 例えこの決議において我が国が正規加盟国の立場を維持したとしても、一時この総会において厳しく追及されたことは事実として残るでしょう。その点において、普蘭合衆国の目論見は十分に達成したと捉えるべきです。』



さて貴国は普蘭合衆国を痛烈に批判していますがこれは客観的に見ればフリューゲルの歴史上まれにみる愚行であると言えるでしょう。

まず重要な前提として当時普蘭合衆国は可決されればセニオリス共和国が不利となる決議に反対票を投じています

さらにセニオリス共和国の外交的信用は相次ぐ外交的失敗により地の底まで落ち込んでおりそのような国を利用して普蘭合衆国が【良心的な国】を演出することに意味があるとは思えません

何故なら普蘭合衆国は世界第三位の大国であり国際的な信用は盤石と言えます、対してセニオリス共和国は813年戦争の敗戦中核国であるのに加え先にも書いた通り外交的失敗を犯し続け国際社会の信用は皆無と言って差し支えなく

挙句の果てに自国が所属する国際的枠組みから疎外されようとしていました

このような状況下で普蘭合衆国はセニオリス共和国を擁護したのです。

セニオリス共和国に質問したいものです「国際的信用が盤石な時に「良心的な国」を演じる必要がどこにあるのでしょうか?」とね

さらにセニオリス共和国は我が国で起こったテロ事件に関して「更には不確定な情報を基にして一方的にミルズ皇国における火災事件を我が国が関わっているものと吹聴しました」等といっていますが

のちの声明で普蘭合衆国側が述べているようにミルズテロ事件に関する普蘭合衆国側の報道は次の一件のみです

『ミルズ首都壊滅は、同国の植民地化を図るセニオリス過激一派の犯行可能性がある。(828年 1月付 ベルクマリ・タイムズ/普蘭合衆国)』

さらにある事実をセニオリス共和国側は失念しています

それはセニオリス共和国政府は『過激派など存在しない』と関与を否定した後静観を決め込んでいることです

そもそもあの問題は中夏人民共和国介入まではミルズ皇国と普蘭合衆国との対立に終始しミルズ国民がかかわっていたテロと分かった時点で終息したはずであり

その間セニオリス共和国はただ静観しているだけで特に行動も起こしておらず、

さらに付言するなら先も言ったように普蘭合衆国の報道は上記の一件だけであり

このような根拠の薄い報道一件だけでは「吹聴」に当たるとは到底思えません

しかも当該報道は「可能性がある」と言ったのみであります

もし、可能性があると報道することが「吹聴」に当たるなら各国は何も報道することができなくなってしまうでしょう。

そしてレーザー照射の件に関してはこう言えるでしょう

「抗議するのが遅すぎる」と

そもそも普蘭合衆国の行動が国際法上問題のある行動だという確信があったなら貴国は即座に抗議するべきでした

しかしセニオリス共和国側にも抗議できなかった理由があることは確かです。

それは当時(今現在もですが)813年戦争で敗戦したことによる講和条約「ディースブルク条約」によって軍縮下にあり【もし問題視した場合最悪の場合宣戦布告されかねない】という危惧によって抗議することができなかった。

ということもできるでしょう。

ですが、セニオリス共和国は普蘭合衆国に対して抗議する機会が一度あったのです

その機会は中夏人民共和国が便乗…つまり「衛星砲試射会」を行った後普蘭合衆国と中夏人民共和国の対応を比較し

普蘭合衆国は一切の布告を行っていないことを問題視すれば国際社会はセニオリス共和国に味方をしたかもしれません

ただこれは【もしも】の話です

実際には貴国は忖度ばかり重ね抗議できる時機を逸してしまいました。

結局は「逃げの外交」が貴国を追い詰めたと言っても過言ではないでしょう

また、セニオリス共和国は「普蘭合衆国が何らかの意図をもってこれらの事案を引き起こし、そしてこの度のようにレゴリス帝国が我が国の姿勢を批判する議案を提出することを見込んでいたものと思われます。



 更に、普蘭合衆国は先程、一転して我が国を擁護する表明を行いました。これは、一見すると我が国に対する良心的な配慮であると思われるかもしれませんが、そもそもの事の発端は他ならぬ普蘭合衆国にあるのです。レゴリス帝国を通じ一旦は我が国の地位を不当に貶めた後、続いて"良心的な国"を演出するために擁護を行う。これこそがかの国の欺瞞であり薄汚い策略なのです。」等とのたまっていますが

この指摘は妄言極まるものであると言っていいでしょう

そもそも貴国の指摘がすべて事実だとして「レゴリス帝国が我が国の姿勢を批判する議案を提出することを見込んでいた」なら諸手を挙げて決議に賛成しているでしょう

なぜなら貴国の意見の前提として「

さらにもし仮に根回しが行われていたと仮定した場合、普蘭合衆国はレゴリス帝国との約束よりも貴国を擁護することを重要視したことになり矛盾が生じます

しかももし矛盾を生じさせてまでも擁護したと仮定した場合にもかかわらずセニオリス共和国は「薄汚い策略」等とのたまったことになってしまいます。

そうなると貴国は「温情を溝に投げ入れた国家」ということになってしまいますが…それでもよろしいのですか?

さらに付言するならそうなってしまった場合レゴリス帝国側がセニオリス共和国をこの度のように併合するとは思えません

以上の事実から客観的に見た場合普蘭合衆国によるセニオリス共和国に対する擁護は計画的な物である可能性は極めて低いと言えるでしょう。」





832年10月2日 

ミルズ皇国 首相 ラルバ・アイゼンシュタイン







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