util

ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失

新規登録

関連リンク




メインメニュー

オンライン状況

10 人のユーザが現在オンラインです。 (5 人のユーザが 各国報道機関 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 10

もっと...
Sort by Vote Ranking
2019 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 07
2018 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 09 | 11
カルセドニー中央通信  カルセドニーの報道機関です。RB通信が中心となり発足しました。住環境委員会のもとに設置されています。
6月 10 (日曜日) 2018
【社会】ロムレー人技術者を招いてのCDX像建立式執り行われる 18:58  カルセドニー社会主義連邦共和国 
【社会】ロムレー人技術者を招いてのCDX像建立式執り行われる



 779年3月17日、東ジャスパー準州オビキュラーにおいてCDX像の建立式が執り行われた。この像はかつてコーデクス共和国に存在した量子コンピューターCDXを模したもので、同国の消滅後「電子頭脳が国家理性を体現する」の言葉通り電子頭脳による合理性を政治に求める「コーデクス主義者」としてフリューゲルにおいてCDXの価値を再評価する勢力が広まったことで世界各地で建立されている。カルセドニー国内においても近年急速に広まり、エーラーン教皇庁の消滅により依り所を失ったゾロアスター教を上回る数が「CDXへの信仰」を認めるに至っている。ただ、カルセドニー国内においては発祥地であるロムレー湖畔共和国とは異なり政治思想を形成することはしておらず、「CDXとそれが端緒となる理性を信ずることで幸福を得ることができる」といった形で完全に宗教化している。

 政府はもともとCDX教を公式な宗教として認めていなかったが、数十万人の信徒の誓願を受けて住環境委員長のツシア・シトリン(連合党)が閣議内で発議、認証のための宗教法改正案が議会に提出される運びとなった。これを受け、CDX像の建立計画を民間の宗教団体が政府に提出、実施されるに至り、ツシア住環境委員長が建立式に招待された。ツシア住環境委員長は建立式のスピーチで「外的な存在である神を信仰する十字教やゾロアスター教と異なり、CDXの信仰は超越者の存在を必要としない。それはすなわち我々の理性の象徴であり、我々の努力によりその境地に近づくことが求められているのである」と述べた。これに続いて、CDX像の建立式に立ち会ったロムレー人技術者(教徒の間では「宣教師」と呼ばれている)のスピーチが行われ、その後国内初のCDX像と付属する宗教設備の設立がおごそかに宣言された。「コーデクス主義をフリューゲルに広めるにあたって、まずはそれぞれの地域の事情によって表面上はそれぞれ異なった道を辿ることになるかもしれない。しかし、理性に導かれてCDXに近づかんと歩むその先には、全ての人々を等しく照らす科学の光が待ち受けている。カルセドニー人の手により、カルセドニーに科学の光の輝かんことを」(建立式に同席したロムレー人コーデクス主義者のコメント)

 一方で、ルナ教徒の保守派を中心とする既存の宗教勢力は今回の建立に反発を強めている。共和党地方組織の幹部でもあるルナ教司祭は「幾千年の歴史を有するパームグラネットの血(カルセドニーの民族的アイデンティティを指す)を捨てて新興宗教を信ずるなど言語道断であり、許されざる行為である」と本紙記者に対して述べた。十字教徒であるセビーリャ系移民の多いガーネット州でもCDX教は警戒されており、地域経済を掌握している「南の風」は公式に「理性は信仰の対象とするものではない」と表明している。ただ、「南の風」の幹部層は技術者出身者が多いこともありある種の関心をCDXにたいして抱いているようであり、感情的に反発しているルナ教側とは若干立場が異なっている。



【経済】「南の風」ガーネット州の開発を政府方針を無視して推進



 先の建材工場におけるストライキ以降「南の風」が急速に勢力を拡大している。ガーネット州内の自主管理連合組織ほぼすべてが「南の風」への参加を表明、州経済は事実上「南の風」が掌握した。特にスペサルタイト島における開発に力を入れている「南の風」は779年2月初旬までに同島内に2カ所の現代都市を新設し、移民の積極的な誘致を行っている。これは中央政府のガーネット州の開発や経済規模拡張を行わないとする方針に完全に反しているが、「南の風」はゼネストをちらつかせて政府の介入を妨げている。「南の風」はヴェニス株式会社の経営にも参加しており、国際的な影響力も確保しつつあるなど無視できない存在になりつつある。



【社会】カルセドニー本島において建材不足が深刻化、輸出一時停止へ



 「南の風」のガーネット州への投資の結果、国内の建材不足が深刻化している。ガーネット州で生産された建材が州内で全て使い切られてしまうため、カルセドニー本島においては建材の供給がほぼ停止し、産業活動にも支障をきたすことが懸念されている。これを受けて、政府は3月13日に建材輸出を一時的に全面的に停止すると発表した。「南の風」は原料の供給を受けられれば建材を売却すると表明しているため、国外への建材輸出は「南の風」によるものも政府によるものもいずれも生産代行形式に限られることになる。



【貿易】ストリーダ政府からの依頼により送金業務を代行、「国際貢献の一種」政府高官

【政治】専制的な君主制国家との貿易額が拡大していることに労働党保守派が懸念
name: @Guest  Comment: Was this article useful?: Yes No
Referer  (3)
(1) 2 » 
PopnupBlog V3 Denali created by Bluemoon inc.