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ハイネセル・タイムズ  レゴリス帝国最大の発行部数を誇る有名新聞。発行者はレゴリス総合報道。
1月 24 (日曜日) 2016
【政治】第16回総統選挙行われる。レゴリス保守党ヴェルトミュラー現総統代行が当選へほか 21:46  レゴリス帝国 
【政治】第16回総統選挙行われる。レゴリス保守党ヴェルトミュラー現総統代行が当選へ

 634年3月18日 、第16回総統選挙(直接選挙化後では9回目)が行われ、第1回投票にてレゴリス保守党の総統候補者、リーゼロッテ・ヴェルトミュラー現総統代行が得票率で69.8%という圧倒的な得票を得た為次期総統へと選出されました。今回の第16回総統選挙では計2名の候補者が出馬を表明。レゴリス保守党のリーゼロッテ・ヴェルトミュラー現総統代行、レゴリス社会民主党・レゴリス共産党連合のアレクサンドラ・フーデマン党首の一騎打ちとなりました。

各候補者らの一覧は以下の通り。



そして、投票の結果、前述の通り第1回投票にてヴェルトミュラー総統代行が得票率で69.8%という圧倒的な得票により次期総統へと選出されました。一方のアレクサンドラ・フーデマン党首は得票率で30.2%で2位となり、残念ながら次期総統には選出されませんでした。

次期総統へと選出されたヴェルトミュラー総統代行は会見を開き、「帝国は今困難に接しています。が、それを乗り越え、昔から続く繁栄を崩さない政治を行いたい」としました。



【政治】総統就任式行われる。ヴェルトミュラー政権発足へ

 634年3月30日、レゴリス帝国総統就任式がブリスントの総統官邸の紫水晶の間、翡翠の間、琥珀の広間で挙行されました。就任式ではまず儀仗兵によって守られつつ2つの総統旗と総統勲章、レゴリス帝国憲法の特別写本が運ばれました。また、リーゼロッテ・ヴェルトミュラー新総統やアプリル・ヴォルケンアンザムルング旧総統に先立ち、コンラート・クプファー帝国議会上院議長、カタリーナ・バルシュミーデ帝国議会下院議長、ヨーナス・トゥーマン帝国憲法裁判所長官や、立会人として招かれた各界の有力者や国民らが先に入場しました。

 一方、ヴォルケンアンザムルング旧総統は夫のヴォルケンアンザムルング海軍元帥に車椅子を押された状態で総統連隊をバルシュミーデ広場に召集し最後の閲兵を行いました。その一方で、ヴェルトミュラー新総統を乗せた車が総統官邸に到着するとマルティン・ヘルダーリン総統連隊連隊長が就任式の準備が整ったことを宣言し、ヴェルトミュラー新総統を総統官邸に招き入れました。それとほぼ同時に総統連隊の閲兵を済ませたヴォルケンアンザムルング旧総統は就任式会場に姿を現し、ヴォルケンアンザムルング旧総統の歓迎を受けながら、ヴェルトミュラー新総統が会場に登場しました。

紫水晶の間、翡翠の間、琥珀の広間をヴェルトミュラー新総統は『ニーベルンゲン行進曲』と共に進まれました。

 ヴェルトミュラー新総統が就任式の行われる演台にあがると、ヴォルケンアンザムルング旧総統が総統勲章と憲法の特別写本が載せてある宣誓台にてヴェルトミュラー新総統へのあいさつの演説を行いました。ヴォルケンアンザムルング旧総統は演説にて「ヴェルトミュラー女史に職務を引き継ぐのは私の喜びとする所です。彼女は強い指導力と経験を持つリーダーであり、多くの市民の支持を受けているからです。ヴェルトミュラー女史の総統の職務、国家と国民のために働く仕事の成功を願います」と会場の立会人や国民らに向け語りました。

 それが終わるとトゥーマン帝国憲法裁判所長官がヴェルトミュラー新総統が憲法第82条第2項によって総統就任の宣誓を行うこと。宣誓の文言(以下)は憲法で定められていることが表明されました。この後にヴェルトミュラー新総統は憲法の特別写本に手を置き宣誓を行いました。「私はレゴリス帝国総統としての責務を果たす上で、国民の権利と自由を尊重し保護すること、レゴリス帝国憲法を遵守すること、国家の主権と独立、安全と保全を守ること、そして国民に忠実に奉仕することを誓います。」宣誓が終わると、トゥーマン帝国憲法裁判所長官が「リーゼロッテ・ヴェルトミュラーがレゴリス帝国総統に就任したことをここに宣言する」と延べ、レゴリス帝国の国歌、『世界に冠たる我がレゴリス』が歌唱されました。そのさなかには総統旗が総統官邸の屋根の旗竿に掲揚されました。

 その後に、ヴェルトミュラー新総統による最初の就任演説が行われました。



「 尊敬するレゴリス国民の皆さん!親愛なる皆さん!

 レゴリス帝国総統に就任するにあたり、祖国に対して自らが負うあらゆる責任を理解しています。これまでもそしてこれからも、私にとって何よりも勝るものは、祖国の利益、安全、そして国民の幸福なのです。何千万人ものわが国民の信任に沿うため私は何でもします。祖国に奉仕すること、国民に奉仕することが、私の全人生の意義であり自分の義務であると考えています。その国民に支持されることが、最も複雑困難な課題を解決するための激励となり、また支援となるのです。

 我々は大きく困難な道を共に歩んできました。己を信じ、己の力を信じ、国を強くし、超大国としての威厳を得ることが出来ました。世界は新たなレゴリスを目にしました。これは我らが国民の努力の結晶であり、一人一人によって積み重ねられた労力の結晶なのであります。今日、我々のもとには前進と創造に必要なものがすべて揃っています。それはすなわち行動力があり発展しつつある国家、

強固な経済的社会的基盤、積極的で責任感のある社会です。そこにはアプリル・ヴォルケンアンザムルング女史の大きな功績があると私は思います。彼女の総統在職期間は、国の発展の継承と安定性を保証し、我々の生活があらゆる方面で発展させるためのさらなる刺激を与えてくれました。彼女の眼前には困難で非常に難しい課題が立ちはだかっていますが、私は彼女の成功を祈ります。

 今日、我々は国家発展の新しい段階へと進みます。我々に求められているのは、基本的に異なるレベル、異なる質、異なる規模の課題を解決することです。この数年はレゴリスの運命を数十年先まで決定づけることになるでしょう。そして我々全員が理解しておかねばならないことは、次の世代の人生、国家や国民の歴史的展望が、まさに今日の我々にかかっているということです。新しい経済と現代的生活水準の建設を実現し、国民の保護とレゴリスの家族の支援に努め、新たな安全保障体制を根気よく構築し、現在の我が国の繁栄が今後も維持できるか否かにかかっているのです。

 我々が一体となり、国民が団結し、祖国を敬い、レゴリスの民主主義、憲法、自由をゆるぎないものとするならば、我々はその目的を達することができるでしょう。各人の生活改善を望む心が、国全体の繁栄のために行われる共同作業において結実するよう、国家運営や議題作成に国民の参加を拡大することも必要です。

 我々が古来からの文化と精神的伝統の強固な土台に立脚し、327年の長きにわたる歴史と我々の生活の精神的基盤を絶えず築いてきた価値観に基づくならば、そして我々各人が良心に従って、祖国や近親者への信頼と愛をもって生きるならば、子供たちの幸福や両親の福祉に気を配るならば、我々は必ずや成功を手にすることができるでしょう。

 各人が自由を享受し、才能、努力、実力の発揮の場を持てるような民主的な国で生きることを我々は望み、またそれを実現するのです。我々は信頼できる、開かれた、正直でわかりやすいパートナーとして世界で尊敬されるような、好調なレゴリスで生きることを望み、またそれを実現するのです。私は我々共通の目的と理想の力を信じています。国を変える我々の決断力を信じています。国民の団結した行動力を信じています。自由、真実、公平を求める心を信じています。我々は将来の試練、そして将来の構想実現にむけて準備ができています。レゴリスには偉大な歴史があります。同じく偉大な未来もあるのです。我々は信念を持って、誠心誠意取り組みましょう。ありがとう!」

演説が終わると総統連隊によって帝国軍のヴェルトミュラー新総統への忠誠を示す31発の礼砲が放たれました。

 ヴェルトミュラー新総統はヨハン・ゴットフリート・ピーフケの『プロイセンの栄光』が流れるなか総統官邸を後にし、ヴォルケンアンザムルング旧総統と共にバルシュミーデ広場で総統連隊の閲兵式に臨み、これを以って総統就任式は終わりました。

 総統就任式終了後にはヴェルトミュラー政権の閣僚らを公表し、初めての閣僚会議が行われました。公表された閣僚名簿は以下の通りです。

総統 リーゼロッテ・ヴェルトミュラー(レゴリス保守党)

副総統兼財務大臣 久本寺森羅(レゴリス保守党)

外務大臣 マルグリット・スリューフェン(レゴリス保守党)

内務大臣 南方行雄(レゴリス保守党)

国防大臣 ターニャ・ディブリーク(無所属・帝国元帥)

農政大臣 ベルンハルト・アーメント(レゴリス保守党)

経済産業大臣 パウラ・フェルレーア(無所属)

文部大臣 セシリア・アルヴィドソン(レゴリス保守党)

法務大臣 エトヴィン・アウラー(レゴリス保守党)

運輸大臣 リージヤ・ペトロフスカヤ(レゴリス保守党)

科学技術大臣 ソフィア・ミラネージ(レゴリス保守党)

総統官房長官 ヴェルナー・ディットリヒ(レゴリス保守党)

 また、ヴェルトミュラー新総統は閣僚会議後初めての記者会見を行い、以下の様な発言を残していきました。

「レゴリス帝国は史上類を見ない危機に瀕しています。それは盟邦ミッドガルド帝国の崩壊に端を発する、帝国の安全保障環境、並びに経済環境の崩壊です。彼の国と我が国は数百年に渡る共存共栄の仲にありましたが、その一方が崩壊しつつあるのならば、我が国はその仲を切り捨てる必要があります。無情にも思えますが、我が国が今後の数百年、数千年に渡る繁栄を続ける為には必要な処置と言えるでしょう。ミッドガルド以外からの商品輸入先を見つけるであるとか、ミッドガルドがいない環境下での安全保障体制の構築等がそれに当たります(中略)私はここでレゴリス帝国の繁栄を途絶えさせるつもりはありません。今回のミッドガルド帝国崩壊という事柄は、我が国の更なる繁栄に影を差すものではなく、寧ろ転換点であると言えるでしょう。この危機を乗り越えたその先に、更なるレゴリスの繁栄はあるのです。」



今後様々な困難が予想されるヴェルトミュラー政権の今後が注目されています。



発行日:634年3月下旬(22833期)

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