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2010
| 03
バーミンガム中央通信 バーミンガム共和国の首都サンアントニオに本社を置く民間報道機関。 | ||
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3月 08 (月曜日) 2010 | ||
バーミンガム中央通信第十三号 | 18:34 | |
・~~~~~~~~~~・ バーミンガム中央通信 〔第十三号〕275年7月発行 ・~~~~~~~~~~・ 【海外】スピリタリア自由国、ノイエクルス連邦正式加盟へ前進 かねてよりノイエ連邦への加盟を要望していたスピリタリアだが、ノイエからの提案により、正式加盟へ一歩前進した。 ノイエの公表によりその存在が明らかとなったBRDSとBCSSだが、連邦評議会が、これらの機能を民政府に移行しようとしていることが明らかになった。 これが実現すれば、連邦のスピリタリアに対する発言力が強くなり、連邦への正式加盟も時間の問題となるであろう。 ノイエクルス連邦は、南瓜とノイエを原加盟国として成立されたものであるが、成立以後、目立った活動はなされていない。 連邦の目的は軍事が主ではなく、人権等の連邦市民の諸権利の保護であるので、バーミンガム共和国政府も、連邦の成立を公式に認めている。 しかし今後、軍事目的に方向が転換し、軍事的な脅威となる可能性も否定できないという意見も共和国政府内にはあり、政府は今後の動向を注視している模様だ。 また、平和主義を国家の原則とする我が国は、戦争の勃発を阻止するという大国として達成するべき義務を持っているので、今後軍事バランスに変化が生じた際、その義務を達成するために国際平和機関を創設を提唱する可能性があることも、政府関係者の話で明らかになった。 【外交】ダイエルンとの間で石油優先貿易協定締結 政府は、ダイエルンとの間で進められていた石油協定締結に向けた交渉が終了し、大臣の署名により協定が締結されたことを明らかにした。 協定内容は、我が国の提案した石油開発権の購入を主とするものではなく、ダイエルンの提案した、石油の優先貿易を行うとの内容にとどまった。 共和国政府が譲歩した形となったが、国内では譲歩に否定的な意見も多くあった。 しかし政府は、ダイエルンとの友好関係発展を優先、我が国にとっても十分な利益が見込まれるダイエルン案に賛成した。 今後、ダイエルンとの関係がより深化していくことが望まれる。 【内政】政府与党が、第一次国家基盤増強計画を発表 政府与党が、先日記者会見を開き、第一次国家基盤増強計画を発表した。内容は以下のとおりである。 一次計画の主目的・・・「不況や有事等、あらゆる事態に対する対応力を増強する」 ・収入力の一層強化のため、外国からの商品定期輸入を開始する。 ・収入力の一層強化のため、工業力を増加させる。 ・燃料の安定供給のため、定期輸入量を増やし、工業力の増加に合わせて定期輸送契約の締結国を追加募集する。 ・災害防止能力を高めるため、衛星の修復頻度を増加させる。 ・有事に対処し、国家の原則である独立の維持を確実なものにするため、防衛力を強化する。 以上である。 この計画によって、我が国の対応力が上がり、大国としての地位を、より安定的、継続的なものにすることが可能となるであろう。 この計画は、大統領数代にわたって長期的に実施される。 | ||
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