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1月 25 (土曜日) 2014
【国際】クラーシェ・オストマルク戦争勃発 他 00:49   
【国際】オストマルク、要求を一蹴。クラーシェ実力行使へ

外務省筋によると、オストマルク政府代表ならびにドクツ政府代表はクラーシェ側の要求を全面的に拒絶する旨を発表し、交渉を全面的に打ち切ることを決定した。

これに対しクラーシェ政府代表は回答期限を過ぎたことを宣言して、外交による解決を断念。実力行使によってオストマルクを屈服させる政策に切り替えた。

フォルゴレ外務大臣はこの案件について「外交による解決が完全に閉ざされたことに関しては非常に悲しいというか虚しいというか、平和への理念が理解されなかったことに非常に強い不快間を表明するとともに、一日でも早く平和が戻る時を願って止まない次第で、ああいうふうに思うわけであります」というコメントを出している。







【特集】今次戦役に関して帝国各地から義勇兵集まる

今次戦役において在伊オストマルク国民団(墺国民団)は祖国のために戦うオストマルク人は戦いに身を投じよという声明を出し、全国のオストマルク系国民に義勇兵を呼びかけた。

募集に応じて北部のオストマルク系イタリン人を中心に2万3000人の義勇兵が参戦した。彼らは自らのルーツであるオストマルクの危機の為に立ち上がった有志達である。

また、戦災によって被害が甚大となることが予想されるオストマルク国民のために、義捐金を近日中に同国の福祉団体へ送金されることが総会で決定された。



帝国政府も公式に支援すべきという強硬派の声も出てきているが、政府はドクツとの関係強化で手一杯であり、公式にアクションを起こすのは非難声明までが限界という見方が強い。

一方これらの支援行為が戦役に巻き込まれる危険があるのではないかという左派からの意見に関して政府筋は「国民が自主的に行っていることに関して政府として関与する気はない」として、国内において規制を行う予定はないことを明言した。



・・・・・義勇兵ピエトロ・グラッツィアーニさんへのインタビュー・・・・・・

万歳!

とうとう明日、午前十一時、最終ミーティングのために集まると言う命令を受け取りました。

今か今かと待っていたところです。

今朝、知り合いの若い女性に会いました。

制服姿じゃないのを見られるのが恥ずかしいぐらいでした。

僕はもう、平和な時代の人間ではありません。

こう言うときに、自分のことや家族のことを考えると、小さく、弱くなります。

国民や祖国のことを考えると、強くなれるのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

また、義勇兵や民団義捐金とは別に、国内経済界からも有志が集い、民政資金が必要な墺国に送金を行うなどの支援行動を行っている。

これらの努力が両国国民を救う手助けとなることを筆者も願うばかりである。

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