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2019
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L'Osservatore Erana
エーラーン教皇庁の「半公式」新聞 |
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4月 28 (日曜日) 2019 | ||
【号外】首都近郊に巨大隕石落下 犠牲者は150万人超 | 22:38 エーラーン教皇国 | |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ L'Osservatore Erana フリューゲル暦832年 11月20日 Unicuique suum Non praevalebunt ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【号外】首都近郊に巨大隕石落下 犠牲者は150万人超 本日未明、首都ペルセポリス東部近郊の森林地帯に巨大隕石が落下し、ペルセポリスを含む広範な地域に壊滅的な被害をもたらした。詳細は明らかではないが、被害地域は国土の2割に及び、犠牲者は150万人を超えると推測される。 隕石災害により首都機能が喪失したため、教皇庁は救世軍北部基地に臨時拠点を設営し、救助活動に全力を注いでいる。中夏人民共和国による寄進を得て先日に竣工したアフラ・マズダー大神殿とカルティール大聖堂はともに隕石衝突の爆風により倒壊し、礼拝に訪れていた多数の信徒が下敷きとなっているとみられる。 首都消失により経済活動が停滞しており、国内商業活動は全く機能しない状況になっている。ミルズ皇国、ロムレー湖畔共和国より支援物資が輸送される見込みであるが、推測される被害規模は大きく、復興には多大な時間と費用が掛かると思われる。 【社会】「アンラマンユに屈してはならない!神は皆とともにある!」教皇聖下が被災地で激励 隕石落下の報を受け、国営採石場を視察に訪れていた教皇聖下は避難所に急行し、被災者を激励された。被災者たちは教皇聖下の言葉に安堵の表情を見せ、悲しさの中にも希望を見いだした様子であった。 教皇聖下はその後に開かれた会見で「今回の隕石災害は教皇国再建以後、最大の試練である。我々の信仰と善良な心が試されている。アンラマンユに屈してはならない!神は皆とともにある!マズダー神の加護を信じ、善良な行いを続けていけば、何も案ずることはない。」と述べられた。 【経済】ヴェニス社がエーラーンに進出 全世界に展開し、自社統治領をも有する多国籍企業のヴェニス社がエーラーン国内に法人を設立し、本格的にエーラーンでの事業を開始した。 エーラーンでは国内最大の財閥であるターター財閥や大手コングロマリットのズィーメンス社などが優越的な地位を盤石なものとしており、そこにヴェニス社がどの程度食い込んでいけるのかが注目される。 | ||
4月 20 (土曜日) 2019 | ||
【号外】エーラーン再興 ゾロアスター4世聖下が国家再建を宣言 | 22:58 エーラーン教皇国 | |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ L'Osservatore Erana フリューゲル暦831年 7月14日 Unicuique suum Non praevalebunt ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【号外】エーラーン再興 ゾロアスター4世聖下が国家再建を宣言 7世紀末にエーラーン教皇国が崩壊した後、エーラーン教会をはじめとする教会組織、信徒らは世界全土に離散している。このような状況は教会にとっても、信徒にとっても望ましいものではなく、教皇ゾロアスター4世聖下は再び国家を建てることを宣言された。再建が宣言された7月14日は奇しくも崩壊したエーラーン教皇国の建国記念日にあたる。 再建後、国家体制が整うまで教皇庁が超法規的に国権を行使し、世界各国からの信徒の集結を図ることになるとみられる。 国際法的にはエーラーン教皇国の再建であり、法的関係はすべて承継されていることになるが、当時と異なる国際情勢において、どのような事態が起きるかは予断を許さない。 教皇聖下は全世界の信徒に対し談話を発表され、「信徒らよ集いたまえ。マズダー神の祝福あれ。エーラーンが全世界に福音をもたらすように祈る」と述べられた。 | ||
5月 01 (日曜日) 2016 | ||
【国際】セビーリャ十字教会が「贖宥状」で荒稼ぎ | 11:09 エーラーン教皇国 | |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ L'Osservatore Erana フリューゲル暦650年 9月2日 Unicuique suum Non praevalebunt ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【セビーリャ十字教会が「贖宥状」で荒稼ぎ】 セビーリャ自由共和国のキリスト教会であるセビーリャ十字教会は、同国内で複数の大聖堂を建設するための資金集めの方法として「贖宥状」の販売を開始した。同国報道によれば、「贖宥状」は一口資金50兆Va、石材5000万トン、銀2万トンのいずれかの対価で購入でき、贖宥状を持った国家はあらゆる罪が赦され、多くのキリスト教徒の国民が神により救済されるという。また同報道では「贖宥状の効能を疑ったり、購入をしなかったりする国家には神の天罰が下り地獄の業火で焼かれる」と説明されている。 エーラーン教皇庁はこの行為を問題視し、贖宥状販売の即時中止を求めることを決定した。問題点は免罪を金銭の多寡によって行うことだけではない。それ以上にエーラーン教皇庁を刺激したのは公表された贖宥状の見本にエーラーン教皇の紋章に酷似したものが描かれていたことである。無論、これは事前の連絡なしに不法に用いられたものであり、政治的な問題以前に法的な問題である。 教皇ゾロアスター三世聖下は「セビーリャ十字教会はすぐに『贖宥状』販売の中止と回収を行わなければならない。神の名を騙って金を得るなど言語道断である。そのような不浄な金で建てられた聖堂は『聖堂』ではないだろう。我が紋章を勝手に偽造した罪も重い。これはゾロアスター教への挑発行為と受け止めざるを得ない。悔い改めなければ、神の天罰が下り地獄の業火で焼かれることになるだろう。セビーリャの聖職者たちに誠実な信仰心が残っていることを期待する。」とする声明を発表した。 | ||
1月 26 (火曜日) 2016 | ||
【国際】戦争勃発!教皇国が逆宣戦布告 | 02:09 エーラーン教皇国 | |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ L'Osservatore Erana ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━フリューゲル暦634年 6月5日 【教皇国が逆宣戦布告 救世軍・教皇騎士団は戦時体制に】 ウェールリズセ大使館襲撃事件を受け、教皇国政府はクイーンズ連邦(現・大フリューゲル帝国)より大使を本国に召還した。このことになぜか激怒した同国政府は教皇国に対し宣戦を布告した。しかし、その布告手順が不十分であり、このまま戦争状態に突入すれば我が国に対しても国際法違反との批判が向けられるおそれがあったため、教皇国政府は異例の「逆宣戦布告」を行った。 同国はウェールリズセ連邦共和国との間でも宣戦が行われており、このままでは2方面での戦争が勃発することになる。民衆に非はなく、無能で邪悪な政府が国際平和を乱しているというのが我が国の見解であり、無辜の民が戦火で命を落とす恐れがあることは非常に残念である。大フリューゲル帝国に一欠けらの良心が残っており、我が国の要求を早々に受け入れることを願うばかりである。 戦争に際し、同盟国であるエルツ帝国に対しては秘密裏に政府間での確認が行われ、何らかの協力が得られるものとみられる。救世軍・教皇騎士団は戦時体制に移行し、戦争準備を行っているとみられる。詳細は明らかにされていないが、救世軍所属の複数の艦隊が出港したとの報がある。 | ||
12月 17 (木曜日) 2015 | ||
【国際】ヴァノミス王国が自国内にミサイル発射 同国政府は軍事演習と説明 | 22:33 エーラーン教皇国 | |
【国際】ヴァノミス王国が自国内にミサイル発射 同国政府は軍事演習と説明 ヴァノミス王国軍による同国西部の島(俗称:演習島)へ10発程度のミサイルが発射された。着弾点は村落、農村とされているが、ヴァノミス政府はそれらを無人の住宅地と説明している。同国で活動を続けている布教団によると、該当の地域に住民が存在しているという情報はなく、布教団の活動範囲外であるとのことだ。 この件を受け、各国は調査団の派遣等迅速な対応を見せている。そもそもフリューゲル世界の国際慣習としては住宅地へのミサイル発射は禁じられており、確たる情報がない状況では虐殺との批判は免れない。我らが友邦エルツ帝国はヴァノミス建国時に派遣されていた調査兵団を再派遣し、事実の解明を率先して試みている。我が国のヴァノミス布教団も現地でエルツ調査兵団への調査活動協力を行う。これ以外にもウェールリズゼが調査団を派遣しているほか、砲弾の供給を行った長州国が調査団を派遣している。 【国際】砲弾取引に関する国際的潮流 ヴァノミス王国のミサイル発射に端を発した砲弾取引に関する国際的な議論は輸出時の厳格な制約を求める方向で結論したように見られる。今回、ヴァノミス王国に砲弾を供給した長州国は武器輸出に関する規定を作り、今後は取引を厳格化するとしている。 ミサイル発射を行ったヴァノミス王国に対して非難が集まっている。しかし、砲弾を経済的な目的からその用途に対する見通しを立てずに輸出し、結果として住宅地へ発射されるという事態を招いた長州国に対しては、ほとんど国際社会からの批判は見られない。 【寄稿】ペトラ・ティルピッツ海軍少将(元・ヴァノミス王国軍事顧問) ヴァノミス王国軍は私が顧問を務めたれっきとした軍隊である。その特徴は我が国の救世軍に倣った迅速な命令・指示系統にある。私は帰国後、詳細な情報を得ていないため、現在の編成がどのようなものかは知らないが、その基本的な性質は変わっていないだろうと思う。かの国は絶対君主制の強権的な国家であるからして、王の指示はすぐさま実行されるようになっている。演習島については私が関与したものではないので推測になるが、今回ほどの大規模なミサイル発射は王の判断によるものだと考えて間違いないだろう。私個人としては、自分が育てた将官たちがこのような命令を遂行してしまったことを恥ずかしく思う。どこかのタイミングで疑義をもつことはなかったのだろうか。可能であるならば、私にもう一度、彼らを教育する機会を与えてほしい。 | ||
9月 03 (木曜日) 2015 | ||
【国際】石動第三帝国が国債販売を急遽中止 他 | 01:11 エーラーン教皇国 | |
【国際】石動第三帝国が国債販売を急遽中止 石動第三帝国は商品不足・燃料不足などを要因とする経済危機を理由に、610年3月21日付けで150兆Vaの国債の販売を行うと発表し、購入する国家・団体の公募を開始した。友好国たる同国の危機に際し、我が国は財政に余裕がないにも拘らず、真っ先に購入を表明。財務省・中央銀行が総額50兆Vaの購入を行う旨を石動側に伝えた。 しかしながら石動国は急遽販売を中止し、その代替としてミッドガルド国より150兆Vaの資金援助を受けることになったという。教皇聖下周辺は石動が経済危機を脱することになると安堵しているようではあるが、財務省の神官らからは「いきなり中止って……」「名乗りを上げたうちの面子はどうなるのか」などという石動側の対応への不満も聞かれた。 今回の国債発行については経済界から不安の声が多く上がっており、ミッドガルドの支援が入ったことで当初の不安は解消されたと思われる。その一方で、石動政府の対応については軽率過ぎるとの見方が大勢を占め、かえって大きな不安を招く格好となった。 【スポーツ】第二回フリューゲルスポーツ大会で我が国は金1枚銅1枚を獲得 石動第三帝国山岡府で行われていた第二回フリューゲルスポーツ大会において、我が国代表はボクシングで金メダル、レスリングで銅メダルを獲得した。教育科学技術省長官のエフェンディ枢機卿は記者団に対し「メダル獲得が注目されていたレスリングだけでなく、ボクシングで、それも金メダルを取れたことは本当に素晴らしい。たしか、メインスタジアムの設計はエーラーン人の方ですよね。それも非常に誇らしいことです。」と喜色満面で述べた。その反面、教皇聖下は今回の結果にご不満の様子であり、エフェンディ長官によると「もっとスポーツ教育に力を入れないと!」と叱咤されたそうである。 【国際】北東ヴォルネスクに布教団派遣 マーガベル共和国についての調査も兼任 【国際】フランドルに安定はもたらされるのか!?エルツ・ヴェールヌイ主導で新政府成立へ | ||
4月 11 (土曜日) 2015 | ||
【宗教】エルツに府主教座を設置 自治教会として承認 他 | 11:08 エーラーン教皇国 | |
【宗教】エルツに府主教座を設置 自治教会として承認 エルツ地域におけるゾロアスター教会であるエルツ・ゾロアスター教会は、エーラーン教皇庁により「自治教会」として承認され、アレクサンドル・マクスウェル主教は府主教へ昇叙された。 近年、エルツ地域ではゾロアスター教への入信者が増大しており、ある統計では信者数はすでに約240万人に達している。これはエーラーン、レゴリスに次いで、フリューゲル世界で3番目に多い数字であり、エルツ教会の独立教会への昇格も遠い将来の話ではないと思われる。 エルツでの布教の成功を受けて、教皇庁は各地での布教拡大を進めており、フランドル、ノホ・ヘレコ両地域にも新たに布教団が派遣されている。しかし、遣フランドル布教団については連絡が途絶えており、フランドルでの市民軍による砲撃に巻き込まれたと見られている。 【政治】首席枢機卿ら数人が退官 世代交代 ユルゲン・シュトイデ首席枢機卿をはじめとして、複数名の長官、枢機卿が退官する意向を教皇聖下に言上した。彼らの多くは高齢であって職務遂行に支障をきたす恐れがあり、また、首席枢機卿が「情勢が安定した今、後進に活躍の場を譲るべきだ」と述べられたため、他の枢機卿らがそれに追従した形となった。教皇聖下は彼らの意見を受け入れるとみられ、後任には内紛時から教皇聖下を支えた若手のエリート神官を起用するものと予想されている。 | ||
3月 25 (水曜日) 2015 | ||
【国際】教皇即位式を挙行 他 | 11:17 エーラーン教皇国 | |
【国際】教皇即位式を挙行 ペルセポリス・聖カルティール大聖堂において第3代教皇シャフナーズ・フォシャー・スピターマの即位式が執り行われた。招待に応じて出席された各国貴賓・教会関係者による祝福の中、新教皇聖下は教皇冠を首席枢機卿により授けられ、正式にエーラーン教皇国教皇に即位された。 教皇即位式は一般民衆が立ち入ることができない大聖堂内で行われるため、式後のお披露目の姿を一目でも見ようと、聖堂前のスプンタ広場周辺には10万人を超える群衆が詰めかけた。これは先代までの教皇の即位式に集まった人数の倍以上であり、新教皇聖下への期待とその人気がうかがえる。 即位式後の会見で、教皇聖下は「私は本来、教皇になるはずの人間ではありませんでした。父が凶刃に倒れ、兄が異教に染まったことで、私がその職を負うことになったのです。私は全力でもってその責務を果たそうと思いますが、未熟であることは御周知のとおりです。是非とも神官・信徒の皆さんに協力していただきたいと思います。」と述べられた。 また、先の内紛において逮捕された者のうち、直接破壊活動等に関与した者以外の恩赦が行われた。これは新教皇聖下の「誤りは誰にでもあります。私はその人たちが自らの汚名を雪がんとすることに期待したいのです。」というお言葉によるものとされる。慈愛に溢れるその行動の一方で、僭称者とされる兄・アーラマーンに対しては皇籍剥奪を教皇内事管理室に命じており、その厳格な一面も垣間見せられた。 《ご臨席を賜った各国代表者(確認順)》 石動第三帝国:洞院夏子駐エーラーン大使閣下 エルツ帝国:ネグローム首相閣下 アブラハム・プラヴァシ大司教座下 アルドラド帝国:ヘクター・リーツマン外相閣下 テークサット連合:ムーックディン・ヤルナ副首相閣下 ノホ・ヘレコ連邦:アネエルテムエラ外務府長官閣下 フランドル第二共和政府:ジャン・ジェルベ大統領代行閣下 フリュー第二帝政:ルバニア王国代表 レゴリス帝国:ティアナ・ベッテンドルフ総統閣下 リゼット・ヴェルトミュラー大主教座下 【政治】即位後初の行事は戦功者の受勲式 教皇即位式の翌日には、先の内紛で戦功を挙げた将兵に対する受勲式が行われた。教皇聖下は即位後初となる行事に緊張の面持ちで臨まれた。 受勲者は以下のとおりである。 〈ブラウアー・マックス勲章(戦功章)〉 ブリュンヒルデ・フォン・イーゼンステイン教皇騎士団長 ……政府連合軍総指揮官としての活躍・功績を称えて ヨハンナ・フォン・シャルンホルスト救世陸軍少将 ……ボンベイ解放作戦の立案・計画に対する表彰 ルバニア国王ブラード・ウェルブ・フォン・ヴィルカース陛下 ……ルバニア王国軍総司令官としてテロリスト殲滅に果たしたその功績を称えて 〈スピターマ家勲章〉 ザルリンドフト・ターター ウィダルナ・スピタメネス アルバート・フォン・ウーフー ルバニア王国軍准将 アンネッテ・フォン・シュタイナー ルバニア王国軍准将 その他のニュース 【国際】エルツ中央部へ巨大隕石落下 【国際】大幹帝国で防衛隊がクーデター 首相を拘束 | ||
3月 23 (月曜日) 2015 | ||
【政治】テロリスト掃討作戦を完遂 一部残党は国外へ脱出 他 | 23:38 エーラーン教皇国 | |
【政治】テロリスト掃討作戦を完遂 一部残党は国外へ脱出 政府連合軍によるテロリスト掃討作戦の総指揮官であるブリュンヒルデ・フォン・イーゼンステイン教皇騎士団長は「テロリストはエーラーンからいなくなった」と声明を発表した。僭称教皇を奉じた過激派共産主義者・マニ教徒が組織する「共産派」に対する政府連合軍による攻勢は一方的なものであり、ボンベイで共産派軍の中心であったターター家傭兵団が壊滅した。その後、共産派は散発的なゲリラ的テロ行為を続けていたが、次々と射殺・逮捕され、亡命を企てた一団がが国外脱出したことを皮切りに残党が一挙に投降した。これまでに残党とされる全員が投降したと発表されている。 事件の終結を受けて国内は安堵に包まれており、どれほどテロリズムの脅威が市民の不安を駆り立てていたかがうかがえる。エーラーン教皇庁公安省は国外脱出したエミリア・アイヒホルン容疑者ら全員を国際指名手配し、テロリズムに対抗する各国の協力を求めている。 共産派の旗頭であったアーラマーン・スピターマは国家反逆罪他の容疑で逮捕され、エーラーン共産党は構成する議員全員の逮捕により議席を失い、公認政党の資格を失うことになった。共産派に参加しなかった共産党員らの一部は左翼党に合流したとみられる。一方、マニ教団に関しては一部教徒の独断専行であることが認められ、教団に対する一切の処分は課されないことになった。 ゾロアスター3世陛下即位式 国内の安定が達成されたため、シャフナーズ・フォシャー・スピターマ殿下の教皇即位式が583年5月中に執り行われることが決まった。式典後には今回のテロリスト掃討作戦での戦功者に対する受勲式が予定されている。式典には友好各国の貴賓のほか、教会関係者が招待される予定。 | ||
3月 21 (土曜日) 2015 | ||
【政治】シャフナーズ殿下が教皇にご即位 「ゾロアスター3世」を襲名 他 | 15:42 エーラーン教皇国 | |
【政治】シャフナーズ殿下が教皇にご即位 「ゾロアスター3世」を襲名 枢機卿団はシャフナーズ・フォシャー・スピターマ殿下の総主教就任と、教皇即位を発表した。新教皇聖下は宗家の出身ではないため、狭義には王朝が交代するということになる。 枢機卿議会による決議によってアーラマーン・スピターマは「僭帝」として扱われ、一切の称号が無効となったため、新たにご即位なされるシャフナーズ殿下は「ゾロアスター3世」を襲名されることとなった。 新教皇聖下は亡父・ファルザーム殿下と同じく学問に明るく、お若いながらも生命科学の第一人者として活躍されている。ターター家のザルリンドフト氏とも交友があり、政治的な才覚にも優れていると評価されることが多い。聖下の即位式は国内の安定がみられた後で行われる予定であり、一刻も早いテロリストの掃討が望まれる。 バフマン教区に突如ミサイル来襲 共産派のテロか? 枢機卿団やボルジャ家が純血派に味方したことで、その正当性を喪失した共産派は、その行動が過激化・凶悪化しており、先日の基地爆破では飽き足らず、今回はミサイルを使った民間人への無差別攻撃を行った。ミサイルの爆風や家屋の倒壊により190人が死亡、その他多数の負傷者が出た。国防省は事態を重く受け止め、「即刻、テロリスト殲滅作戦の計画を開始する」と発表した。 作戦には救世軍全部隊(共産派に追従した陸軍シャフリーヴァル軍集団を除く)、教皇騎士団、メディツィン家・ボルジャ家の私設部隊に加えて、フリュー帝国ルバニア王国の国王親征軍が参加する。その総勢は90万に達し、エーラーン史上最大の軍事作戦となるとみられる。 一方で、共産派は意見の相違から、教皇廃位を受けて大義名分を失い国外に逃れるべきだという亡命派と、国家転覆を図ってでも現体制を打破すべしという継戦派に分裂しているという情報がある。投降した共産党員によると、亡命派の一部はすでに他国への亡命の準備を開始しているという。 | ||
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