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オストマルク帝国通信  オストマルク帝国の国営通信社
4月 07 (月曜日) 2014
【社会】気象衛星「フォアシュピール1号」軌道投入に成功! 17:34   
【社会】気象衛星「フォアシュピール1号」軌道投入に成功!

12月2日、帝国宇宙局は3度目となる人工衛星打ち上げを実施し、見事に成功を収めた。人工衛星の打ち上げ成功はPTO加盟国の中では初となる快挙である。

人工衛星「フォアシュピール1号」を搭載した「モナルヒ2」ロケットは、2日14時丁度にイストチニ宇宙基地より打ち上げられ、人工衛星の軌道投入に成功。ロケットの開発および建造はロイエンタール・エアロスペースが担当した。

(523年12月)
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3月 30 (日曜日) 2014
【帝室】マリア・エリーザベト女帝陛下退位 14:52   
【帝室】マリア・エリーザベト女帝陛下退位

女帝陛下はご自身の誕生日である6月22日に退位の意向を示され、帝位はヨーゼフ先帝陛下が復位なされ継承なされる見通しとなった。退位の理由については明確にされていない。

ヨーゼフ陛下は退位後の517年にヴェーレン地方の公爵家出身の女性と御成婚なされており、ヨーゼフ陛下の復位によって第一子のカール殿下が皇太子となられる。

(522年7月)
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3月 23 (日曜日) 2014
【社会】ラドリア海沿岸に巨大隕石落下 各地で記録的な水害 02:16   
【社会】ラドリア海沿岸に巨大隕石落下 各地で記録的な水害











521年4月19日、ラドリア海に面するランバルド=ヴェネディエン王国ヴェネーディヒ付近の森林に巨大隕石が落下し、各地に記録的な水害による被害をもたらした。死者・行方不明者はおよそ100万人にのぼる。

観光都市ヴェネーディヒを含む沿岸地域の一部は完全に水没し、残された市民の生活にも大きく支障が出ている。

早くも友邦ドクツ第三帝国からは支援・救助の申し出があり、国内では新たに就任した同国のティアナ・レーヴェ総統閣下の評価がうなぎ上りとなっている。

(521年4月)

追記:イタリン共和帝国・大幹帝国・ストリーダ王国からも支援を頂きました。ありがとうございます。
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3月 14 (金曜日) 2014
【国際】ポツダム宣言発表さる 他 02:09   
【国際】ポツダム宣言発表さる

519年10月、ドクツ第三帝国の首都ヴェルリンにおいて開催されていたオストマルク帝国・ドクツ第三帝国・イタリン共和帝国・ストリーダ王国・ポーレタリア首長連合の五カ国首脳が参加するポツダム会議が全参加国の条約調印をもって幕を閉じた。

ポツダム条約の内容は軍事・経済面を中心に多岐にわたっており、加盟五カ国間ではあらゆる面で結束が強化される。会議にオストマルク代表として出席していたシュトラウス宰相は記者会見で「PTOは加盟国のみならず国際社会にも多大な貢献をもたらすだろう」と述べた。

なお、ポツダム条約に基づく軍事機構であるポツダム条約機構(PTO)の本部はオストマルクの帝都クヴェルンに設置される。



【国際】幹国皇帝・皇后両陛下、オストマルク訪問

519年7月17日、大幹帝国の朴世成皇帝陛下および伊勢宮皇后陛下がオストマルクを訪問された。両陛下は幹国政府専用機でヴィンターフェルト国際空港に到着されたのち、マリア・エリーザベト女帝陛下らとお会いになり、オストマルクに留学中の朴京煕皇太子殿下と再会された。

その後はキルヒホーフ美術館を見学されるなどクヴェルン市内を観光され、クヴェルン帝立歌劇場においてクヴェルン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏を楽しまれた。

このためクヴェルン市内では厳戒態勢が布かれたものの、市内のカフェハウスでは幹国にちなんだ「キムチパフェ」が登場するなどお祭りムードは健在であった。



(519年10月)
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2月 12 (水曜日) 2014
【国際】幹国皇帝、テロにより暗殺さる 他 17:51   
【国際】幹国皇帝、テロにより暗殺さる

514年4月18日、大幹帝国において開催されていた皇帝即位三十周年記念式典のさなかに同国皇帝がテロリストによる銃撃に遭い、まもなく崩御した。テロ集団は北香麗の工作部隊であったという。式典にはマリア・エリーザベト女帝陛下も御参列なされていたが、近衛隊の警護のもと御避難なされており御無事であった。

帝国政府は女帝陛下救出のため帝国軍の派遣を決定し、各国派遣部隊の共同作戦によってテロは鎮圧された。女帝陛下はすでに御帰国なされている。幹国皇帝の崩御を受けて、政府は公式に哀悼の意を表した。

五カ国会談のためヴェルリン滞在中のアロイス・フォン・シュトラウス宰相は騒擾について「大変遺憾であり、幹国皇帝陛下の崩御に心より哀悼の意を捧げる。女帝陛下が御無事であらせられたことは喜ぶべきだが、女帝陛下の身がテロリストの手によって危険に晒されたことには憤りを覚える。今後もこのような卑劣なるテロ行為が許されてはならない」と述べている。

事件を受けて幹国では朴世成皇太子殿下が新皇帝となり、オストマルクに留学中の朴京煕親王殿下が皇太子となった。



【国際】ドクツ建国10周年式典開催

513年7月、ドクツ第三帝国の首都ヴェルリンにおいて、同国の建国10周年記念式典がクラーシェ戦争の影響のため1年遅れで開催された。我が国からはマリア・エリーザベト女帝陛下が式典に御参列なされ、友好国ドクツの建国10週年を祝福なされた。

式典ののち、オストマルク帝国・ドクツ第三帝国・イタリン共和帝国・ストリーダ王国・ポーレタリア首長連合の五カ国会談がヴェルリンのポツダム・ホテルで開かれた。

女帝陛下はこの後大幹帝国を御訪問なさる予定であったため短期の滞在となり、五カ国会談にはアロイス・フォン・シュトラウス宰相が出席した。



【国際】タールウィル平和条約調印、終戦成立

クラーシェ誓約者同盟と連合諸国の間でタールウィル平和条約が締結され、クラーシェ戦争が正式に終戦を迎えた。これによってクラーシェ誓約者同盟は解体され、各領邦が独立するとともにヴィトゥリス共和国が新たに建国された。政府はこれについて特にコメントしていない。



(514年12月)
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1月 30 (木曜日) 2014
【国際】クラーシェ戦役終了、講和締結へ 他 22:51   
【国際】クラーシェ戦役終了、講和締結へ

クラーシェ誓約者同盟の無条件降伏によって戦役が終了し、関係各国は講和締結に向けて調整を進めている。クラーシェ誓約者同盟政府によって賠償・戦後処理案が提出され、我が国はこれを概ね認める方針であるが、一点のみ、クラーシェ政府は連合諸国に対し金銭による賠償のみでなく謝罪を行うべきであるとの見解を示した。また会議では賠償金の配分についても課題とされ、最終的にどのような条件で講和に至るのか、本誌としても今後の経過を見守りたい。



【社会】クラーシェ戦争の国内における影響

今次の戦争(帝国政府の公式呼称は「クラーシェ戦争」)では、帝国陸軍がクラーシェ本土において目覚ましい活躍を見せ、連合諸国の勝利に少なからず貢献した。帝国政府は帝都クヴェルンにおいて戦勝記念式典を行う予定である。

クラーシェとの外交問題に始まり戦争に至る一連の出来事は、我が国において自主防衛の重要性を実感させるものであった。帝国政府は、ヨーゼフ先帝陛下が停戦受諾を決断するに至ったことについて、帝国軍の自主防衛力の脆弱さがその一因であるとの見解を示し、これを機に自主防衛力の強化を目指すことを決定した。

また帝国政府は来年度より帝国の歴史教科書にクラーシェ戦争についての記述を掲載することとし、平和を守るため自らの身を切ったヨーゼフ先帝陛下と戦争をしたいがために自国民を犠牲にし自らは国外に退避したクラーシェ皇帝シャルルの比較によって愛国心と祖国への誇りを高めるという教育方針を定めた。

(512年10月)
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1月 26 (日曜日) 2014
【政治】ヨーゼフ皇帝陛下、クラーシェの停戦条件受諾を決断 退位へ 01:15   
【政治】ヨーゼフ皇帝陛下、クラーシェの停戦条件受諾を決断 退位へ

511年12月9日、ヨーゼフ皇帝陛下はクラーシェ誓約者同盟による宣戦布告を受けて、同国が提示した停戦条件の受諾を決断なされた。その条件とは、「ヨーゼフ皇帝陛下の退位」「クレメンス・フォン・ブンゲルト宰相の辞職」「クラーシェ誓約者同盟への謝罪」の3つである。

このためヨーゼフ皇帝陛下はクレメンス・フォン・ブンゲルト宰相を罷免し、自身も退位なされることとなった。宮内省は、これによって御皇妹であらせられるマリア・エリーザベト殿下(14)が皇位を継承なされる予定であると発表した。

宰相以下、帝国政府はクラーシェの強腰外交に対し徹底して強硬路線を維持し、宣戦布告に際しても徹底抗戦の構えを見せていたが、今回の皇帝陛下の判断によってこれを大きく覆すこととなった。

ヨーゼフ皇帝陛下はこの決断について「国家存亡の危機にあって、帝国臣民の安全を守るためには致し方ない判断であった」とお述べになっている。

当然ながら皇帝陛下の冷静な判断によって戦闘状態への突入が回避されたことを評価する向きもあるが、その一方で国民の間では失望の声も広がりを見せている。

また、友邦ドクツ第三帝国およびストリーダ王国からは今回の譲歩について肯定的な評価が寄せられているが、イタリン共和帝国では我が国の対クラーシェ外交の大幅な方針転換によってユリウス首相が退陣に追い込まれるなど、この問題はさっそく各国で波紋を呼んでいる模様だ。

加えて、クラーシェ誓約者同盟は「墺の停戦受諾を高く評価するが、墺支援国には相応の報いが必要(原文ママ)」との公式見解を示しており、諸国に対し何らかの軍事的圧力を掛ける危険性が懸念される。その際、我が国は再び重大な決断を迫られることとなるだろうか。(512年1月)
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1月 25 (土曜日) 2014
【速報】クラーシェ誓約者同盟、対墺宣戦 01:36   
【速報】クラーシェ誓約者同盟、対墺宣戦

クラーシェ誓約者同盟は先日、我が国およびドクツ第三帝国に対し一方的に最後通牒を突きつけ、独墺両国は足並みを揃えてこれを全面的に拒否した。

その結果、先ごろクラーシェ誓約者同盟は対墺宣戦に踏み切った。

そもそもクラーシェ誓約者同盟による突然の最後通牒通告は、独墺二カ国との平和的外交を完全に放棄するものであり、その内容についても主権国家として到底受け入れられぬものであった。

このような一方的かつ理不尽な要求は、初めから平和的外交を放棄し、戦争を仕掛けるために吹っかけているものとしか考えられない。

もし我が国がこの要求を丸呑みし、野蛮かつ低俗な恫喝外交が平然とまかり通ることとなれば、今後も数えきれぬ小国が戦闘狂どもの毒牙にかかることであろう。

我らの主権国家としての誇りは、もはや武器を取ることでしか守ることはできない。

誇り高きオストマルク国民万歳!(511年10月)
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1月 21 (火曜日) 2014
【国際】クラーシェ問題 23:43   
【国際】クラーシェ問題

511年2月25日、クラーシェ誓約者同盟は意味不明の言い掛かりをつけて我が国に対し国家宰相クレメンス・フォン・ブンゲルト侯爵の辞職を要求した。これは明白な内政干渉であり、我が国の主権を侵す理不尽な要求に他ならない。当然帝国政府はこれを断固拒否し、恫喝には屈しない旨の宣言を行った。

カールスラント侵攻にしてもそうであったように、彼の国は自国よりもレベルの低い国家に喧嘩を売り、「弱い者いじめ」を行うことで自尊心を満たすという低レベルで野蛮な性質を恥ずかしげもなく露呈している。なお同国はケーニヒスベルク問題について、日ノ本との通商を維持していたミッドガルド帝国には自国よりレベルが上である故に口を噤んだ。

小国が帝国の名を名乗るなどという些細なことよりも、このような野蛮国家が大国面をして憚らないことのほうがよほど深刻な問題ではないか。

クラーシェの行動は世界平和への冒涜に他ならず、平和を愛する諸国はこれを非難しフリューゲルの秩序を破壊する「ならずもの国家」に正義の鉄槌を下すべきであろう。(511年4月)
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1月 18 (土曜日) 2014
【国際】朴京煕親王殿下、大幹帝国より長期留学のため来墺 13:21   
【国際】朴京煕親王殿下、大幹帝国より長期留学のため来墺

510年9月12日、大幹帝国の今上皇帝陛下の皇孫で、今年10歳になられる朴京煕親王殿下が長期留学のため帝都クヴェルンに到着なされた。ヴィンターフェルト国際空港にはヨーゼフ皇帝陛下が自らお出迎えになり、親王殿下の小さな手と握手を交わされた。

皇帝陛下は、この日のために勉強なされた幹国語で「안녕하세요, 처음 뵙겠습니다(こんにちは、はじめまして).」とご挨拶なされ、親王殿下への歓迎のお言葉をお述べになった。(510年9月)
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