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ビスト・ガルジャーラ イスアード王国国営放送。 | ||
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4月 01 (火曜日) 2008 | ||
ラヴィル王国にて政変 | 00:09 | |
ラヴィル王国政府発表によると156年9月1日、国防軍が議事堂及びガレットグラード王宮を占拠したとのこと。 以前からラヴィル王国では政府と軍部が対立しており、また、今回の混乱によって軍部に回す予算を大幅に削減されることが引き金になったと思われる。 首謀者は王国軍第1軍(本土防衛軍)司令、シャール・ハル・キース中将(37)。 キース将軍は正午の鐘を合図に王宮に突入。謁見の間にて国王クラウス1世に面会し、20分間に渡る会談の後国王クラウス1世の退位を宣言した。 また、大日本帝國との交渉のため空港で出航を待っていたカミュ大公は軍によって拘束され、軍部は国民裁判所の設置を発表し、近日大公に対する裁判が行われる模様。なお、クラウス前国王は国外追放を条件に訴追を免れた。 新国王として王太子、レオン・アメル・ラヴィル(9)が即位したが幼少であるため、実際の政務はキース将軍が執るものと思われる。同時にキース中将は首相に任命される見通しで、実現すれば王国初代首相は軍部から輩出ということになり、事実上軍事政権が誕生する。バーンズ王立大学名誉教授によると「民主化への道はまた遠ざかるであろう」とのこと。 なお、近日行われる大日本帝國との交渉には軍事政権から使節が送られる予定であり、軍部は午後10時ごろ使節の選定を急いでいると発表した。 ==ラヴィル共産党・ラヴィル自由党、軍事政権樹立認めず== 共産党と自由党はこれを受け、軍部による政権運営を激しく批判。共産党は東部の炭鉱を占領し、ラヴィル・ソヴィエト政府樹立を宣言。東部地域は農村地域であり、西部に比べ人口が多いにもかかわらず、貧困率が高く西側に搾取されている状態が続いているため、共産党の支持率によっては国家が二分されるもと思われる。 自由党も民主主義的観点から軍部を批判したが、主な指導者は逮捕、暗殺されているため、国外にて亡命政府を樹立する動きがある。亡命先としてラヴィル民主化運動支援国であるノイエクルス自由国が有力とされている。 | ||
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