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赤い星通信  北ヴォルネス区共和国の民間放送期間
9月 01 (月曜日) 2014
さらばピョートル・レオノヴィッチ、さらば第二共和国建国の父よ 23:07   
本日ヴォルネスク国民の偉大なる父、社会主義建設の功労者であり民族の英雄たるピョートルレオノヴィッチがこの世を去った。我々は彼の遺志を継ぐべく次世代の民族主義と社会主義の英雄を駆り出されねばならない。



直ちに葬儀委員の名簿が発表され、同志の偉業をたたえるべく各都市で同志の死を悼んだ声明文が発表されネオ・ヴォルガには数万人の市民が列をなし最後の別れをするべく大統領宮殿に赴いた。
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4月 29 (火曜日) 2014
南西ヴォルネスク 17:06   
・ヴォルネスク分離主義集団との闘争について ML主義軍団



同志並びに党員、そして外国のご友人方に悲しいお知らせを伝えなければならない、今南西ヴォルネスクにてファシスト共が我々の民族の血を汚し利権をむさぼるため革命干渉軍が編成され事実上の第三次内戦状態へと陥ったことだ。



だがこれは今までの内戦とは違う国内戦を国際戦へと発展させようとする革命干渉軍の存在があることを理解して頂きたい。革命干渉軍は我々ライフルを持った社会主義者によって駆逐されなければならない、ML主義の旗の下我々は干渉軍に対する打撃戦を宣言する。ライフルを持った社会主義の革命軍は決して卑劣な干渉軍に屈さない、我々はML主義の最後の既望であり砦である、武器をとれ、一人も生きて返すな、民族の血を汚すファシストもに聖なる鉄槌を。



立て同胞よ、行け闘争に
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3月 24 (月曜日) 2014
ヴォルネスク革命 22:18   
・民族社会主義革命に於ける軍の志向的任務と党の存在について ヴォルネスク国民運動国軍派





白色ブルジョア勢力とスターリン主義者をヴォルネスクから追放せよ!左派系軍人の所属する名立たる陸軍連隊司令官とその部下たち18000名は各地方都市で報復遠征と熱狂的左翼化そしてスターリン主義者への最終的措置とする灘だしい名分とともに暴力運動を展開した。

中でも立法機能都市ガガリニスクでは左派系軍人による国民議会の封鎖が敢行され、「ヴォルネスク国民運動による民主的諸党派勢力以外の如何なる政治勢力を認めない」とするシュプレヒコールの下野党議員が次々と拘束された。

マルコフ大統領は本事態を「民主主義の新たな挑戦」とし本件の事実上のクーデターを支持する表明をし、辞任した、臨時大統領にヴォルネスク国民運動自衛軍将校連盟ピョートル・レオノヴィッチ・ザイツェフ少々が就任した。

ヴォルネスク国民運動本部が存在する行政機能都市(形式上の首都)ネオ・ヴォルガでは民兵部隊が警邏する中「右翼日和見主義分子摘発、極左冒険主義分子粉砕、打倒ファシズム」とのスローガンと共に1600名以上の反政府分子が拘束された。

河作戦と称されるクーデターは事実上達成された。緊急大統領令第2号が公布され国号を「ヴォルネスク社会主義共和国」と改定した。

その他ヘッドライン

・捕鯨は許されるか否か、内務省有識者会議を設立

・中進国で続く指導者・政権交代

・ノイエクルス、大幹帝国、スオミ王国、アドミラル王国とは関係維持

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2月 18 (火曜日) 2014
セボルガの同志へ 15:59   
・セボルガの人民は今何をしているか!?セボルガの革命的同志・同胞諸君、ブルジョア民主主義勢力とともに広範囲の民主統一戦線を組織せよ!











聞け、ヴォルガ河の人民よ、今セボルガで歴史が構築されようとしている、人民の歴史である、反スターリン主義の勝利を祝う砲火が聞こえるだろうか、我々はセボルガのブルジョア的社会民主主義勢力の試みを心より称賛する、何故なら彼等はスターリン主義的な傾向を否定し、自らを勝利の旗手となったからである我々はあえてきつい言葉でセボルガの非スターリン主義的革命的主義勢力を批判する。彼等がやったことをなぜ諸君ら同志は黙って日和見を気取っているのか、スターリン主義的な手法を用いることは有史以来社会主義革命の破壊=破局=似非プロレタリア独裁を産んだ。しかし我々スターリン主義を克服し真の民主主義統一戦線と化したヴォルネスク国民運動という前例があるというのに同志諸君は蜂起万能主義者と化し、自らの事態を考察できずにいたばかりか民主主義の遅れと連帯を疎かにし飢餓と困窮にあえぐ人民を何年も放置し続けた。我々は告発するとともに同志たちをブルジョア市民勢力との広範囲な戦線構築を願う、さらに我々が願うものそれは人民の救済であり、人民の開放であり、人民の国家成立である。民主統一戦線万歳!マルクス・レーニン主義万歳!ヴォルネスク国民運動万歳!ラスコーリニコワ同志の旗の下に!
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Referer  (1)
1月 03 (金曜日) 2014
社説 13:13   
・揺れる左派政権 社会主義国家





ラスコーリニコワ政権の30年は何をもたらしたか、狂気に満ちた社会主義国との極左的冒険行為、人民国連、暴力革命の肯定、現在ラスコーリニコワ大統領は全てを否定し、また自由選挙の開始を容認した所謂反スターリン主義法廃止、エーラーン教皇国の圧力に屈する形で解体された国土治安作戦司令部それらの民主化は何をもって我々の元に振り落されたか、我々はいずれの質問に対しこう答えるだろう、それは右翼と極左勢力の台頭であり、ラスコーリニコワ政権への白色テロル或いは赤色テロルの嵐だった。



世界への根底は何を望んでいるか、それは我々の労働者の新たなる勝利のための運動の狼煙である。反スターリン主義はもちろんのことマルクス・レーニン主義への改良、

社会民主主義勢力との対話、戦う左翼の連帯、グローバル主義という名の国際植民地運動反対闘争の躍進である。



しかし世界はおろかにも過ちを繰り返そうとしている。オストマルク社会主義連邦共和国の事実上の敗敗北は国際社会の反動派グループによる謀略に他ならない。香麗民主連邦の冒険主義は批判するべき問題だ。ガトーヴィチ共産党における歴史的敗北もまた未来の専門家に評論を託そう。しかしいずれの問題において共通しているのは従来の左翼では本事態を乗り越えることが或いはその体力、組織力がなかったという点だ、奇しくも我が母星地球における20世紀後半にかけて反スターリン主義・トロツキー主義の批判的摂取を掲げ突き進んだ新左翼の誕生の余韻とも感じる、この余韻は過去の先人たちの教訓をもとに、つまり既成の左翼を乗り越える形で脱却せねばならない、我々はその指導者となるべき人をラスコーリニコワ大統領とみている、反スターリン主義、消極的反共主義という形の新たな左翼は今戦闘的な局面へと突き進もうとしている
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Referer  (1)
12月 28 (土曜日) 2013
政治 18:18   
・北ヴォルネスク暫定指導機構解体 ヴォルネスク国民運動からラスコーリニコワ大統領当選





二度の内戦と反乱そして経済危機と政治腐敗によって極度の政治的腐敗国家へと道を歩んできた北ヴォルネスク共和国はスオミ王国やアドミラル王国の支援の下奇跡の復活を成し遂げた。北ヴォルネスク暫定指導機構はヴォルネスク国民運動党首ラスコーリニコワ氏を共和国大統領に指定、北ヴォルネスク暫定指導機構は解体された。



戦前、内戦時代似て共和国を指導したラスコーリニコワ大統領は孰れも健在だ。しかし支持母体の左派軍人は未だ軍財政界に改めて力を食い込ませた形となった今回のラスコーリニコワ大統領就任劇に大統領選挙の不当を訴え野党グループが一時大統領官邸を包囲するという事件が起きたものの「共和国に三度目の内戦などない」とする強固な姿勢を見せた大統領グループによって粉砕された。



その他ヘッドライン

・ノイエクルス自由国、スオミ王国の経済改革提案受け入れ表明 共和国大統領府

・大幹帝国は一つ、大統領府報道官発表
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12月 17 (火曜日) 2013
腐敗 17:09   
高まる政府批判、首都付近で反乱軍出現、軍も出動せず





ラスコーリニコワ大統領は「腐敗の最終的処理、そして民主主義と社会主義の最終的勝利へ向かおう」とする声明を発表。第二次内戦の内ゲバに飽き飽きし,奇しくも共産主義という主張そのものに違和感を持つ民衆はラスコーリニコワ大統領のかつての威信はなく支持母体である左派軍人を除くすべての階級、指導者らはネオ・ヴォルガ市を中心とする大都市(都市といえるものだけのみがその実情を内外へ発信できるゆえか)にて軍から流出された銃火器で反政府運動を実施。中でも国民運動党員を狙ったテロが相次ぐなか

国民運動率いる政府が実効支配している地域はネオ・ヴォルガ市及びスオミ王国軍駐屯地付近の都市を残しすべてが反政府組織あるいは独立国家の体をなしていた。政府は徐々に支配地域を広めており反政府勢力を制圧しつつあると発表するも、ナカルヴィスキー中佐率いる右翼蜂起組織「国民解放軍」の蜂起により一時首都が脅かされる大事件が発生、国民解放軍の組織的抵抗は数週間で終わり、政府は「全ての武器を放棄しすべての秩序ある社会を取り戻そう」とするスローガンを発表すると同時に軍の投入により各地域の事態の収拾に努めている。
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12月 05 (木曜日) 2013
内戦終結 16:13   
・第二次ヴォルネスク内戦終結宣言 北ヴォルネスク国家指導暫定機構





13年にも及ぶ第二次ヴォルネスク内戦は終結した。内戦によって数々の人命私財が失われ、儚き民主主義の脆さを露呈した形となった。左翼ブロック主流派と再生プロレタリア運動との内ゲバは第二次内戦という形で過激化し、第一次内戦を上回る死傷者を出した第二次内戦は左翼ブロック主流派の勝利によって終結した。結果暫定維持を訴え、前体制への開扉、宗教勢力との対話消極的な反共主義を掲げ、スオミ王国との安保維持、アドミラル王国との貿易関係強化が約束された。





左翼ブロック主流派は組織名をヴォルネスク国民運動と改め、北ヴォルネスク国家指導暫定機構を発足させ現在に至る
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9月 18 (水曜日) 2013
選挙 17:09   
・第二十九次国民議会選挙 与党左翼ブロック分裂か?宗教勢力大きく衰退





20数年間この国を支配し続けた左翼ブロックはその方向性めぐり対立を深め始めたラスコーリニコワ大統領率いる左翼ブロック主流派は上から下への民主化を訴えコンポ共和国との関係維持、国連への加盟準備、それに続き二つのスオミの容認宣言、半大統領制の維持をうたう左翼ブロック、対して共産圏の繋がりを今後とも維持し「社会主義共和国憲法」並びに国号改定を訴える左翼ブロックから分派した再生プロレタリア運動党、旧共産党極左グループの連絡組織国民民主主義評議会の連合政治組織「プロレタリア連合党」が今回の選挙の目玉となるだろう。

一方宗教勢力は苦戦を強いられるのは間違いないという専門家らの見解の一致を見せた。事実上の内政干渉に対するマズダー国の大きな政治勢力として君臨するゾロアスター教率いるゾロアスター教民主党、そしてヴォルネスク国民で最も親近感を抱くにナンバーワンのコンポ共和国の首相に対し死刑を宣告しシオン国が影響力を持つ正教徒勢力率いるキリスト連合党は軒並み支持者離れが激しく貧困層の受け皿となると目論むも

プロレタリア連合党と左翼ブロックによって大きく横取りされた形だ。

中流階級や反共主義者らの支持層は共和国党に集結するも、いま一つといったところだろう。



・国土治安維持作戦司令部本部解体

・反スターリン主義法廃案

・大統領府、スオミ王国との国交樹立、二つのスオミ宣言発表
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9月 15 (日曜日) 2013
反乱軍鎮圧間近 13:21   
・反乱軍「反共義勇軍」を撃滅せよ





反乱軍によるネオ・ヴォルガ市強襲を受け首都機能を南部のガルーダグラードに移した共和国政府は直ちに反乱軍の撃滅を指令、また友邦コンポ共和国、ブリテン王国より反乱軍鎮圧の要請があり、国際社会的な支持を得られない反乱軍はついに殲滅間近となった。



しかしここに反乱軍を公然と支持する国家が現れた、それは共和国の燃料輸送国出るマズダー国であり、政府は直ちに「厳重なる抗議」をし、反乱軍が鎮圧間近となると今度は「非常手段」の行使という名の武力攻撃を示唆、また共和国政府を「民意に反する独裁的な政権」と批判した。



これに対し大統領府長官は「我々は正当な選挙によって選ばれた、民主的政府であり如何なる過程も踏み間違えていない」と非難した。

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