元首相であるジャン・ルイ空軍大尉が大幹帝国にて戦死したことが確認された。

ジャン・ルイ・フローベル空軍大尉は本来、大将の階級所持者でありましたが

本人の強い意向により現役の戦闘機パイロットでありました

首相職辞任後は空軍に復帰、大幹帝国に駐留する部隊に所属していました

大幹駐留軍の無線ではひっきりなしに

<<ああ！ジャン・ルイがやられた!!>>

という悲鳴にも似た通信が確認されている



戦死した原因は不明だが、太邱駐留空軍基地にて

自分の愛機を整備中に突然どこからか銃弾を食らって倒れたという報告が入っている



この報せを受け、政府関係者で軍歴のある方々が辞任

軍に復帰するという異例の事態が発生しており

すでにジーン首相が辞職（不責任極まりないが）

後任はフレデリック・アップダイク外務大臣とみられている

フレデリック・アップダイク外務大臣はジャン・ルイ政権時代からの外務大臣をつとめており

他国との関係も厚く、現在もっとも首相職に近い存在とみられている。



またフレデリック外務大臣は

アクアマリン、アクアマリン領レストア、聖マズダー、大幹帝国に対し

早急な戦闘停止を要求している

前任のジャン・ルイ首相の辞任によってジーン副首相が臨時首相に就任、首相を引き継いでいた。

今月行われた直接選挙にてジーン首相は正式に首相へと就任した。

またジーン首相は「財政立て直し政策」を推進し公共投資によりインフラの設備や公費の無駄を無くすと公言した。



また国防では弱体化した『エイギル艦隊』の再編、空軍の強化、陸軍の新装備への移行なども含まれている。

エルジア北東部の西アンバー地域において、一部部隊が反乱、クーデターが発生した。

クーデター軍は「自由エルジア軍」と自称し、現政権の経済再建政策の失敗により現政権の総辞職を要求している。



ジャン・ルイ首相は先ほど辞職を表明し

「私が主導してきた政策では経済再建やインフラの設備、巨大隕石落下後の対応や難民問題などを解決できなかった」とコメントした



臨時首相は暫定的に副首相であるジーン氏が就任した。



統合軍司令部、クロヴィス司令官は全軍に対し、クーデター軍の討伐作戦「カティーナ作戦」を発令した。

第156戦術航空団および統合空挺軍が太邱近郊に空軍が設営した野戦飛行場に到着、その後38度以北に統合空挺軍10万が空挺降下により侵入した。

第156戦術航空団はその圧倒的な強さで敵勢航空機を撃墜し38度線付近の制空権を制圧した。

また第118戦術航空団および108戦術航空団も太邱野戦飛行場に到着し3個航空団により制空権/航空優勢を確立している。

また、統合海兵軍は連合軍と合流し、北進を開始した。

写真は太邱上空を通過する第156TFSの隊長機"Yellow 13"

6月5日に釜海に上陸したエルジア統合軍第1、第2、第3海兵遠征軍25万は6月6日に太邱の連合軍司令部に合流した。その後、太邱近辺に5万人規模のエルジア統合空軍が臨時飛行場を建設、順次航空部隊が到着する予定である。

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6月7日、エルジア統合空軍きってのエース部隊、"エルジア空軍第156戦術航空団"アクィラ中隊"（通称黄色中隊）および統合空挺軍10万が輸送機による大規模輸送で龍鮮に向けて出撃した。