【政治】第20回選挙　初の女性宰相誕生へ

任期満了に伴う第20回帝国議会議員選挙(定数200)の結果は下記の通り。

改選後

<与党>労働党…113議席(+38)

社会民主党…17議席(-17)

<野党>立憲進歩党…22議席(-19)

帝国発展党…10議席(-10)

ガトーヴィチ共産党…14議席(-5)

ゾロアスターの勝利…17議席(+11)

無所属・諸派…7議席(+2)

(拡大文字は次期与党)

政府は、高効率工業国行動計画それ自体では、燃料備蓄の減少を阻止することができなかった。しかし、フランドル第二共和政府の燃料輸出枠を獲得したことで、燃料の安定供給が実現したため、労働党は議席数を大きく伸ばして単独過半数を実現した。これにより、労働党のオゴーニナ党首が総理に就任する公算が大きいため、史上初の女性総理が誕生するだろう。

野党は軒並み議席数を減らした。かつて政権を握った立憲進歩党は22議席と、結党以来最少の議席数となった。

ただし、ゾロアスターの勝利は議席数を3倍増とした。御改宗以降、宗教に関する議論が活発になったことが原因とみられる。



【政治】初の女性宰相誕生　タチアナ3年-597年-9月

第279回帝国議会(臨時会)は、労働党のオゴーニナ党首を首班指名し、氏は君帝陛下により第22代為政院総理大臣に任命された。

議会制度が発足した437年以来、史上初の女性宰相であり、国民の期待は大きい。



中の人

2年も前の記事ですみま千円！

すぐに別の記事書きますんで許してちょんまげ

【帝室】正教改宗の勅語渙発さる　タチアナ二年-596年-1月

君帝陛下は1日、「正教改宗の勅語」を渙発有らせられた。

「朕深く帝室と朕が国家の現状とに鑑み正教への改宗を聖断し而して正教要理及び洗礼を受け以て正教徒と為れり。…」

勅語の概要は、(1)正教への改宗　(2)聖堂の建設　(3)君帝の君主号維持である。

陛下の御身辺では、イストーチニク先帝陛下の崩御に続き姉のコージャ皇女殿下・娘のラパータ皇女殿下が薨去される不幸が相次いだ。加えて、今年8月にはオストラフ県に巨大隕石が落下し、30万人以上が犠牲となった。その中には、オストラフ県にある防衛大学校で勉学を励まれていた皇孫ミェール公もいらっしゃった。

こうした悲劇が、元々正教に関心をお寄せになっていた陛下が改宗を御決断遊ばされた理由とみられる。

宗教学に詳しいイヴァングラート帝国大学文学部宗教学科正教研究会のヤロスラフ教授は、弊社の取材に「君帝陛下の御改宗は想定外だった。君帝という君主号は、古来の多神教的思考に基づいて人民と森羅万象によって与えられるものであるので、正教との整合性が問われるのではないか」と答えた。

写真：正教徒が用いるイコン

【号外】オストラフ県に巨大隕石落下　タチアナ元年-595年-8月13日

1.今日午前3時10分、突如オストラフ県に巨大隕石が落下した。政府は午前9時からドレベドニョフ首相による記者会見を開くと発表。巨大隕石落下は死者・行方不明者100万人のЕва26年-520年-の落下以来75年振り。なお被災地域の人口は40万人である。

2.首相は記者会見で「被災地域の復興に全力を傾ける」と発表した。

写真：巨大隕石被害状況航空写真

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【帝室】イストーチニク君帝陛下崩御　ドーリャ3年-595年-7月22日

ドンベスキー君帝大臣は22日、首相官邸で緊急記者会見を開き、「畏くも君帝陛下に於かせられましては、本日午後0時5分、ガトーヴィチ帝国医科大学附属病院に於いて崩御有らせられました」と述べた。宝算78歳、御在位わずか1年10ヶ月、元号ドーリャは史上最も短い元号となった。

君帝陛下は御即位後まもなく肺癌を患われ、御闘病遊ばされていたが、甲斐なく崩御有らせられたことには、我ら国民ただ恐懼して落涙留まらざるばかりである。



【帝室】キスラロート君帝陛下践祚

キスラロート皇太子殿下は22日、帝居での帝位継承式に臨まれ、恙なく第9代ガトーヴィチ帝国君帝に践祚遊ばされた。御年63歳。即位式は来月1日に行われる。



【帝室】新元号は「タチアナ」

ドンスコイ広報大臣は22日、元号を皇后陛下の御名前であるタチアナ(Татияна)に改定し、翌23日から施行する旨を発表した。



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