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帝国新報 ガトーヴィチ帝国政府公認の報道機関。新聞の発行が主業務。 | ||
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11月 25 (日曜日) 2012 | ||
【政治】第二回帝国議会選挙 結果 他 | 16:01 ガトーヴィチ民主帝国 | |
【政治班】 =選挙 立憲帝政党堅く= 442年4月、第2回帝国議会選挙が行われ、結果が発表された。得票数は以下の通り。 議員席200議席中 立憲帝政党(保守派)・・・120 国民党(左翼)・・・37 帝国発展党・・・26 ガトーヴィチ共産党・・・13 無所属・・・4 帝国がこの5年間安定成長を続けた為、与党立憲帝政党は今回も過半数をゆうに超える議席を獲得した。第一回は帝国発展党が、怪獣に対する砲弾保有を掲げて第二党となったが、その熱気も冷めた今回の選挙では思うように勢力を伸ばせなかった。 =議会 第二代政務大臣に再度モロゾフ氏を選出= モロゾフ政務大臣の5年間の政権運営を振り返る・・・(後略) =モロゾフ政務大臣 憲法制定・省庁再編成に意欲= モロゾフ政務大臣は、5月に行った所信表明演説の中で、「建国より15年が過ぎたにも拘らず、はっきりとした憲法が存在していないのは問題だ」とした上で、「この任期中に、発布の手前迄は終わらせたい」と述べた。 また、「建国当時の絶対君主制以来殆ど変わっていない、現在の省庁組織を再編成する必要がある」とも発言した。 =年号法案可決 来年より= 442年5月の帝国議会で、年号法案(正式名:帝国ノ年号ニ関スル法案)が可決された。帝国初の年号は陛下の御名を戴き「イヴァン」とし、来年443年をイヴァン元年とする予定。来年より官公署・報道機関・教育機関での使用が義務付けられる。 これに伴い、弊社では、来年度より「元年-443年-」のような表記を致します。予め御了承下さい。 【国際班】 =アメリア資源共同出資国建国= 政府は建国に対する祝電を送ったものの、新しい形の国であるため、国交の樹立については時期尚早としている。 =プロイセン王国建国= 政府は建国に対する祝電を送った。 =オストマルク民主連邦建国= =社会主義国家の誕生 政府危機感= 442年6月、フリューゲルに社会主義国家「オストマルク民主連邦」が誕生し、政府が危機感を募らせている。政府は現在、帝国内の社会主義政党「ガトーヴィチ共産党」に対し緩やかな活動妨害を行っており、これ以上の社会主義者の増加を食い止めようとしている。 外交院報道官は、オストマルク民主連邦誕生についての記者の質問に、「(社会主義国が)誕生しただけで、世界が震撼している。今のところオストマルクは対外的な力を有していないが、もし彼の国が経済大国へ発展し、世界的な発言力を高めたならば、帝国の政治運営に悪影響が出る事は必至だろう。」と述べ、同時に、オストマルク民主連邦との貿易を国家間については行わない方針を明らかにした。 オストマルク民主連邦は社会主義を世界に浸透させようとしている模様で、政府はその情報収集に努めている。 【経済班】 =商品供給過剰も、天津飯帝国への百兆Va相当規模の輸出により改善= =燃料不定期輸出再開 更なる資金調達を狙う= | ||
11月 12 (月曜日) 2012 | ||
【政治】帝国の迷走 第3回通常国会 | 17:37 ガトーヴィチ民主帝国 | |
【政治班】 =帝国の迷走= 440年4月、第3回通常国会が国会議事堂にて行われた。437年に第1回通常国会が行われた事を考えれば、本来今国会は第4回に 数えられるはずであるが、これは昨年の国会が暴動により行われなかった為である。その為か、今国会は大変内容の濃いものとなっ ている。 以下は、ドミトリー・セルゲーエヴィチ・モロゾフ初代政務院大臣の本年度の所信表明演説である。発言の一部を鍵括弧内に掲載し た。紙面の都合上略している部分がある。 ・ 国営市場の充実 「現在帝国は、製造した商品の殆どを外国へ輸出する事で、これを資金源としております。内需が未成熟な現状のままですと、世 界中で商品が飽和した際に、資金不足に陥る恐れがあります。幸いにも内需の伸びしろは十分にある為、内需の拡大はそう難しくは ありませんが、何れにせよ早急に施すべき課題であると考えております。」 ・ 先端工業化 「本年度も国の基本方針である『工業大国』を維持していく方針に変わりはありません。近年製造業界から、帝国独自の先端技術 の確立の要望が、私共のところまで上がっておりますが、これには教育投資、莫大な資金が必要になります。その為、先端工業化は 先程申し上げた「内需の拡大」を一定の水準まで行い、教育投資を行ってからになるものと思います。」 ・ 世界的燃料不足 「現在、世界中の比較的多くの国が燃料不足に苛まれております。この燃料不足は、燃料産出国、主に新興国が、工業化或いは 商業化への道を歩み始めると同時に、燃料輸出が難しくなったところに原因があります。帝国もこうした国の1つでありまして、以前か ら工業化による燃料消費量増加を理由に輸出量削減を行って参りましたが、今年に入って天津飯帝国との貿易を終了した事により、 燃料輸出の時代が終わりました。それどころか、現在の帝国の燃料備蓄量はピーク時の1/3程にまで減少しております。他方銀は含 有量の上限を超えながらも輸出品として活用出来ていない事を踏まえ、銀山の廃止、ウラン鉱山の整備を視野に入れながら、(国会 内どよめき)・・・今後の燃料情勢を見極めるつもりです。先端工業の原料である銀は、輸入100%で採算が取れるかどうか、です。 ・ 年号の導入 「最終的には宮内院と会議を開き、陛下の御判断を仰ぐ事になるとは思いますが、帝国独自の年号を制定するつもりです(帝国発 展党の一部の議員が拍手する)・・・これについては追々今国会にて審議したく思います。」 代表質問では、帝国発展党党首とのやり取りが熱を帯びた。 帝国発展党党首「帝国は、予てから先端工業化を目指し邁進して参った訳でありますが、それに拘らず、後に建国された大神連邦 王国を初めとする国々に先を越されています。これは政務大臣の政治に問題があったからではないでしょうか。」 政務大臣「インフラが未熟な上での急激な工業化は、社会不安を引き起こすと言われております。少しずつ、確実に成長させてい く事が重要だとの認識をしております。」 発展党党首「昨年の暴動を引き起こしたのはどなたですか。言っている事とやっている事が矛盾しています。まるで暴動が他人事 みたいですな。」 政務大臣「その暴動を引き起こし、目の当りにした故の教訓を申し上げたまでです。貴方が考える政策を行えば、再び暴動が発生 するでしょう。」 発展党党首「(声を荒げて)貴方は自分の責任を他人に擦り付けるのですか。(賛同の野次)」 政務大臣「そういう訳ではありません。帝国民が幸せに暮らせる社会を作っていくという、政治の王道を述べただけです。」 ----- 中の人です。反転でどうぞ↓ 文才が無いので代表質問の場面は辻褄の合っていない点があるかもしれません・・・。 代表質問の辺りに、普欧帝国大衆紙(名前が難しいので許してください)の情報を少しだけ入れたつもりです。 首都(帝都)をLv.3まで上げたのは、工業都市建設の為です。現在はLv.2にダウングレードしています・・・しているはずです。 普欧大衆紙様、参考にさせていただきます。 | ||
11月 06 (火曜日) 2012 | ||
史上最大の暴動==国防軍を出動==首都復興の目途立たず | 18:40 ガトーヴィチ民主帝国 | |
439年発行 【社会班】 =史上最大の暴動 国防軍出動= 帝国内で、インフラ拡充・教育充実を求めるデモが発生し、一部が暴徒化。国会議事堂への火炎瓶投擲、帝国銀行への侵入、家屋 への放火等により、首都は瓦礫と化した。 与党立憲帝政党は、此度の暴動を国防軍を出動させて鎮める事を決定し、陛下の勅許を得て出動を実行した。 暴動による死者は150人近く、損害額は30兆Vaに上るとみられる。出国した帝国民も多く、規模の確認に追われている。 =怪獣出現地に神社建立= 怪獣出現地(5,6)に神社が建立され、式典が行われた。怪獣による犠牲者の御魂の鎮魂、暴動を受けての帝国の安寧の意味合い がある。 【政治班】 =立憲帝政党 厳しい責任追及= 暴動に対する各党党首らのコメントを掲載する。 「暴力的なデモは理解しかねる。再発防止に努める」(立憲帝政党) 「陛下のお住まいに被害が出た事に強い怒りを覚える。陛下をお守りする事が最優先ではないのか。」(帝国発展党) 「国民の生活を重視しない立憲帝政党はすぐに解散総選挙を行うべきである」(国民党) 「国民が生活改善を訴える為に仕方なく行った事だ。」(ガトーヴィチ共産党) また、野党党首らが議事堂の一室で会議を行い、与党立憲帝政党の責任を追及していく事で合意した。 【国際班】 =成蘭連邦王国より支援= 復興支援として、成蘭連邦王国より資金15兆Vaと食糧50億トンが届いた。政府はこれを、首都復興及び国営市場整備、家を失った家 族らへの食事に充てる方針だ。 | ||
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