【政治】第16回選挙　労働党政権を維持　Галина21年-565年-10月8日、帝国新報

任期満了に伴う第16回帝国議院議員選挙は、9月19日に投票が行われ、翌20日に開票が完了した。選挙結果は下記の通り。

<与党>労働党…98議席(-11)→[与党]

<野党>立憲進歩党…53議席(+7)→野党

　　　社会民主党…19議席(+2)→野党

　　　ゾロアスターの勝利…13議席(-1)→[与党]

　　　ガトーヴィチ共産党…6議席(+1)→野党

　　　帝国発展党…5議席(+1)→野党

　　　無所属・諸派…6議席(+1)→野党

ケンキーノフ政権下において、ガトーヴィチは平和な8年間を享受した。マンネリ化によって労働党の議席数は過半数こそ割ったものの、第一党を維持した点では労働党十分であろう。労働党のケンキーノフ党首は、記者会見でゾロアスターの勝利と連立政権を組む方針であることを発表した。

選挙後の第210回帝国議会(特別会)は30日、労働党のアングレイ=イポーノヴィチ=ケンキーノフ党首(68)を首班指名し、氏は7日、君帝陛下により引き続き第17代為政院総理大臣に任命された。2期連続の総理就任は、初代-2代首相ドミトリー=セルゲーエヴィチ=モロゾフ以来、123年ぶり。



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【社説】猫王を戴く国民へ

　555年にイタリン王国から独立し、我が国も国交を締結したスコッチランド王国。しかし、この国の現在の政治体制には不安と疑問を抱かざるを得ない。

スコッチランドは当初、ダンカン国王を君主に据えて独立した。その後、ダンカン国王は、母がイタリン人であることを理由に国民に侮辱されることに堪えかね、突然の退位を表明。国民を困らせようと、後継に愛猫「チャッピー」を指名した。後継者に猫を指名するのは前代未聞のことであるが、どういうわけかスコッチランド国内では猫の即位に異を唱える動きが見られない。

多くのスコッチランド国民は、猫の国王を歓迎し、猫に恭順の意を示しているのかもしれない。しかし、猫の国王は決定的な統治機構の不備をもたらす。

国王は、国家元首として、あらゆる国事行為を遂行しなくてはならない。猫にそれが務まるのだろうか。

国王は、国家の象徴として、諸外国と対等な関係を維持しなければならない。猫にそれが務まるのだろうか。

古き良き二次元アニメーション映画「猫の恩返し」に登場する猫王のように横暴でない分、まだ良い方なのかもしれないが、一般的には、猫の国王では道理が通らない。

最低でも、猫は何かしらの名誉的な役職に就かせて、国家元首には人間が就くべきである。これは、親愛なるスコッチランド国民への提案である。

(Галина20年-564年-3月30日、文責:イヴァン=プシュケーヴィチ=スコーロフ)



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【政治】第15回選挙　労働党が過半数超え　(557年=Галина13年=10月10日)

　任期満了に伴う第15回帝国議院議員選挙は、9月20日に投票が行われ、翌21日に開票が完了した。選挙結果は下記の通り。

<与党>　立憲進歩党…46議席(-37)→野党　

　　　　帝国発展党…4議席(±0)→野党

　　　　ゾロアスターの勝利…14議席(-1)→野党

<野党> 労働党…109議席(+35)→与党

　　　 社会民主党…17議席(+5)→野党

　　　 ガトーヴィチ共産党…5議席(-3)→野党

　　　無所属・諸派…5議席(+1)→野党

　今回の選挙では、ガトーヴィチにとって二回目の戦争となった懲罰戦争(550-552)において、政府が適切な行動をとることができたかどうかが焦点となった。与党は最小限の被害で敵に勝利した点を評価した一方で、野党は与党が砲弾を浪費しガトーヴィチ経済を疲弊させたこと、日ノ本地域の統治に失敗したこと、そもそも戦争に至るまでの過程が拙速であったことなどを批判した。そして、与党は議席を大幅に減らし、労働党は過半数の議席を獲得して単独与党となった。

選挙後の第194回帝国議会(特別会)は、今月1日、労働党のアングレイ=イポーノヴィチ=ケンキーノフ党首(60)を首班指名し、氏は8日、君帝陛下により第16代為政院総理大臣に任命された。

画像:第15回帝国議院議員選挙結果



【国際】建国250周年　皇太子殿下・首相レゴリスを訪問　(557年=Галина13年=8月)

　世界に冠たる超大国、レゴリス帝国は8月、建国250周年を迎え、これに合わせて記念式典が挙行された。我が国からはザパーヴナイ皇太子殿下がご行啓あらせられ、関係者に祝意をお伝え遊ばされた。また、デングスキー首相が殿下に随行した。



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【国際】レゲロ、エルノーク書記長を終身大統領に任命　社会主義路線強化へ

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【寄稿】信頼を獲得する政治を-レオヴィル交易問題を受けて-(ナジェージダ大学　シューコフ教授)



　

【社会】エルツ動乱　邦人保護へ　Галина8年-552年-1月28日

　巨大隕石落下の混乱に乗じた動乱が拡大中であるエルツ帝国の在留邦人の保護について、クイビシェフ広報担当大臣は28日記者会見を開き「エルツ帝国に在留する邦人およそ8千人の保護については、同盟国である成蘭の他治安回復に努めている各国と連携を取りながら一人残らず救助する方針である」と発言した。記者団からは帝国軍を派遣する用意はあるのかという質問がなされたが、「適切に対処する」とのことであった。



【総参謀部発表】懲罰戦争終結　Галина7年-551年-8月2日

　ガトーヴィチ帝国は本2日、ローシスク講和条約の締結を以て日ノ本共和国に戦勝せり。

【総参謀部発表】日ノ本　強制敗戦　Галина6年-550年-8月21日、総参謀部Генеральный штаб(ГШ)発表

統一日ノ本共和国は本21日に予定せるミサイル発射の不認可を以て、強制敗戦せり。

ターン19824：レゴリス帝国で予定されていたミサイル発射は、実行が許可されませんでした。

ターン19824：成蘭連邦王国で予定されていたミサイル発射は、実行が許可されませんでした。

【総参謀部発表】瓦日開戦　Галина6年-550年-1月7日、総参謀部Генеральный штаб(ГШ)発表

　帝国陸海軍は今七日午前8時2分、ミサイル二百発の発射を以て統一日ノ本共和国軍と戦闘状態に入れり。



【総参謀部発表】陸上部隊派遣 Галина6年-550年-3月10日、総参謀部(ГШ)発表

　帝国陸海軍は今十日、統一日ノ本共和国へ揚陸部隊を派遣し、これ上陸に成功し攻撃を継続中なり。



【総参謀部発表】首都キョート包囲　Галина6年-550年-5月18日　総参謀部(ГШ)発表

　首都キョート目前の(2,18)地点に上陸せし帝国陸軍第三次揚陸部隊は快進撃を続け、本十八日遂に首都包囲せり。

【政治】第15代首相にМ.デングスキー氏　–第14回選挙-　(Галина5年-549年-10月12日、帝国新報)

任期満了に伴う第14回帝国議院議員選挙は、9月25日に投票が行われ、翌26日に開票が完了した。選挙結果は下記の通り。

<与党>立憲進歩党…83議席(-17)

　　　　帝国発展党…4議席(-1)

<野党>労働党…74議席(+12)

　　　　ゾロアスターの勝利…15議席(+3)

　　　　ガトーヴィチ共産党…8議席(-2)

　　　　社会民主党…12議席(+3)

　　　　無所属…4議席(+2)

一昨年の市場閉鎖による経済混乱は収束し、商品の需要・供給が正常な状態に戻ったことが評価され、与党立憲進歩党の議席はそれほど減らなかった。第一党の座を維持しつつも議席が過半数に届かなかった立憲進歩党は、帝国発展党とゾロアスターの勝利に連立を打診し、両党はこれを快諾。進発ゾ連立政権が誕生した。



選挙後の第178回帝国議会は今月3日、立憲進歩党のモデスト=ニシコーヴィチ=デングスキー総裁(65)を首班指名し、氏は10日、君帝陛下により第15代為政院総理大臣に任命された。

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【国際】幹国　68年ぶりに議会制民主主義へ

【国際】北ヴォのザイツェフ元大統領逝去

【国際】成蘭　王太子妃を募集

【国際】昭栄の如帝崩御

【国際】エルツ巨大隕石災害　-資金5兆Va,、建材1億t、燃料5億ガロンを支援-

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【政治】政府、現代都市の市場を閉鎖　(Галина3-547-年11月2日、帝国新報)

　政府は10月、ラヴニーナ県最大の都市であるガゾンスク(7,8)の市場を閉鎖せしめた。この結果、住民らは難民同然に他の都市へ移住、ガゾンスクはゴーストタウンと化したほか、GDPが前月比8%減となり、ガトーヴィチ経済は大混乱に陥った。

政府は昨年来、銀不足に伴う工業生産高の低下と国内の商品需要の増加で商品の定期輸出が不履行となる可能性を示し、近いうちの国内の商業活動の抑制を示唆していた。そして10月中旬(19721期)、商品定期輸出が不履行に至ったのを受け、政府は市場閉鎖という乱暴な手法に打って出たのだ。

この市場閉鎖について、専門家は「政府は脳無しと言わざるを得ない。どこに国家権力で商業を抑え込む国があるというのか」と怒気を込めつつ異議を唱えた。

市場閉鎖後に行った弊社の輿論調査で、サズヴェジエフ政権の支持率が閉鎖前から45pt減って24ptとなったことが判明した。しかし、サズヴェジエフ総理自身は記者会見で「市場閉鎖がガトーヴィチ経済にとっての一時的な打撃となったことは否定できません」と釈明したうえで、「『工業国ガトーヴィチ』堅持のための決断でありました。必ず、この決断が実を結ぶときが参ります。」と述べ、自信を覗かせた。

写真:市場レ○プ！　ゴーストタウンと化したガゾンスク



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【国際】PTO、イタリンの貿易港を爆撃

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【帝室】御大葬行はる(Галина2年-546年-11月14日、帝国新報)

　昨年11月13日に崩御有らせられたエフゲニー先帝陛下の御大葬が13日、帝居前のジュラーブリャ広場で執り行われた。諸外国からの御来賓は下記の通り。

成蘭連邦王国より　黒石治通・未代国王王妃両陛下、大橋茂光連邦首相閣下

大幹帝国より　天安君　朴世成皇帝陛下、伊勢宮皇后陛下、金三英常民院議長閣下

ストリーダ王国より　フェリックス王太子・レオノーレ王太子妃両殿下

タヂカラオ国より　エミール・R・キュマル大統領閣下

昭栄国より　英邦皇太子殿下、汪蔵前帝室諮問会議長殿

石動第三帝国より　佐々木道興外務卿閣下

※来賓の記載漏れがありました。訂正し、謝罪に代えさせて頂きます。

【帝室】エフゲニー君帝陛下崩御　(Надежда4年-545年-11月13日、政府発表)

サズヴェジエフ総理大臣は13日午後1時時頃、首相官邸で緊急記者会見を開き、「畏れ多くも君帝陛下に於かせられましては、本日午前11時32分、ガトーヴィチ帝国医科大学付属病院にて崩御有らせられました。」と述べた。宝算80歳。陛下は今年の4月より御体調が優れず、同病院に御入院遊ばされていた。

陛下の御世には、帝国全土を襲う大地震が二度発生したが、国民は陛下の下に団結し、これを乗り越えた。なお、一総理大臣の任期に二人の君帝が崩御するのは、これが初めて。

エフゲニー君帝陛下の崩御を受け、君帝省は、大行陛下の御大葬を翌546年の11月15日に執り行う旨を発表し、諸外国の貴賓の出席、弔電を承ることで決定した。



【帝室】ジョルジュ君帝陛下御即位(Надежда4年-545年-11月13日、君帝省発表)

　ジョルジュ皇太子殿下は13日、帝居における帝位継承式に臨まれ、恙なく第6代ガトーヴィチ帝国君帝に御即位遊ばされた。即位式は545年11月22日に行われる予定。君帝省は、ジョルジュ君帝陛下御即位に対する諸外国の祝電を受け付ける旨を発表した。



【帝室】新元号はГалина(Надежда4年-545年-11月13日、政府発表)

グスタフ広報担当大臣は13日、翌14日から施行される元号がГалина(ガリーナ)に決定した旨を発表した。Анна、Ева、Людмила、Надежда等に倣い、皇后陛下の御名を戴いた。なお、皇后陛下はЛюдмила14年-535年-に亡くなっているが、ジョルジュ君帝陛下の強い御希望もあって、元号に制定された。



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