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ラングレー通信社  ブリュノールの首都ラクールにある通信社。
9月 20 (金曜日) 2013
【号外】宣戦布告受領に伴い、大統領が談話発表 01:16   
490年11月、アクアマリン王国及びATO諸国が、

我が同胞ノイエクルス自由国に対し宣戦を布告した。

この布告により、オセアニカ条約に基づく相互防衛援助行為として、

ノイエクルス連邦構成国に対し攻撃が行われた場合、

アクアマリン王国及びATO諸国に対する戦線に参戦する事態に至ることを全国民に通達した。



その通達に合わせて行われた大統領談話の詳細は以下の通りである。



『先日、アクアマリン王国より実に愚かな通告がなされた。

"完全平和主義"などというあり得ない妄想に囚われた国家である彼の国が、

世界有数の軍備強化国であるレゴリス帝国を筆頭とする組織である

アースガルド条約機構加盟国と共謀し"平和のための聖戦"などという、

何を以て"平和"と言っているのか些か疑問な行動を起こすと宣ったのである。



彼らが言う"平和のための聖戦"は果たして何を生むか?悲劇しかないだろう。

彼らの言う平和とは、フリューゲル世界の平和ではなく、

あくまで自分たちにとって都合のよい世界の構築でしかないのだから。

利己主義かつ排他主義者の行動であり、自分たちと違う意思の者を認めない、

一種の宗教染みた発想に囚われた彼らにとっては、

他の者がどうなろうが関係ない、むしろ失せて然るべきという感覚なのである。



では、本当に平和な世界を、このフリューゲルという世界を愛しているのは、

果たして誰なのか?彼らなのか?いや、我々であろう。

同胞に対する協力のような"愛"の反対は"無関心"である。

であるならば、我々の存在が彼らにとって目の上のたんこぶであるとすれば、

無関心で居れば良いではないか。

にも関わらず、彼らは戦うという選択肢を選んだ。

彼らはこの世界を愛してはおらず、滅ぼす事を目論んでいるからである。

この世界を愛する我々にとって、様々な意思を持った国が共存してきたこの世界を

壊そうとする彼らを、決して許してはならない。



諸国にはこの明確たる事実に気づき、アクアマリンにより造られた

"平和のための戦争"などという悪夢から早く目を覚ます事を切に願うばかりである。

"彼らの、彼らによる、彼らのための世界"が築かれて仕舞う前に。』
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6月 09 (水曜日) 2010
新報ラングレー 第四号 20:22   
◇──*──*──*──*──*──◇

 新報ラングレー 第四号

◇──*──*──*──*──*──◇



***Topics*********

・燃料輸出枠、FEUへ譲渡

・相互監視を目的としたオブザーバー参加へ

・食料腐敗と農業国

・【特集】ブリュー自由連合、マグザム視察報告

******************



◎━燃料輸出枠、FEUへ譲渡━◎

第三号でお伝えした通り、我が国の燃料輸出が限界に達し、

政府はFEU各国へ10億ガロンの定期輸出枠を譲渡する方針であったが、

交渉が完了し、正式に10億ガロンの定期輸出枠が譲渡されることが決定した。

天鶴帝国4億ガロン、オーレリア合衆国3億ガロン、フィターレ共和国3億ガロンの計10億ガロンである。

燃料供給の協力体制完成をうけ、首相はFEUとの新たな関係を模索する姿勢を示した。



◎━相互監視を目的としたオブザーバー参加へ━◎

FEUとの協力体制が確立した対ノイエクルス燃料供給問題。

今まで一国で担当していた輸出を四カ国で担当することになり、安定供給に一定の懸念が生じている。

対ノイエクルスの関係を悪化させないためにも、相互監視体制が必要であるとの判断に達した。

具体的には、加盟を目的とはしない、FEUに対するオブザーバー参加を政府は方針としてあげている。

今後の交渉次第で監視体制が確立するかどうかが注目される。



◎━食料腐敗と農業国━◎

世界で同時に起こった大量食料腐敗。

世界的に見れば軽微な損失であるものの、農業国では深刻な爪痕を残した。

腐敗以前と比べ1/3程度まで備蓄が落ち込み、天鶴帝国・ブリュノール共和国・南瓜共和国の三大農業国における腐敗量の総計は1500億トンに達する見込みだ。

一括輸出の停止や公共投資による生産拡大など対策は進めているが、今後輸出調整なども見込まれるようだ。

公共投資に関しても、急を要するため、ノイエクルスからの出資を受ける予定だ。



◎━【特集】ブリュー自由連合、マグザム視察報告━◎

ブリュー自由連合の要請に応じ、マグザム共和国へ飛び立った視察団。

今回は、視察団代表であるブリュー自由連合副代表エルネスト・クレペル氏にお話を伺うことができたこともあり、

自信をもって、ラングレー通信社よりマグザム共和国視察特集をお届けしよう。

視察団がマグザム共和国に到着、当時の外務大臣ロバート・グレイフォード氏の出迎えを受けた。

外務大臣らに視察団は、農業政策の現状、今後の農業国に対する協力、FERUとの関係の話を伺った。

農業政策については、FERU内でも様々であるが、現状は維持か増産が多く、将来減少傾向に持っていく国家もあるとのこと。

マグザム共和国も、今後食糧事情が悪化すれば、輸入の可能性は否定しないとのことであった。

FERUについてはDo-FERUからの回答があり次第報告する。

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6月 02 (水曜日) 2010
新報ラングレー 第三号 03:37   
◇──*──*──*──*──*──◇

 新報ラングレー 第三号

◇──*──*──*──*──*──◇



***Topics*********

・農業組合設立

・ノイエへの燃料輸出に限界、FEUに協力要請の方針

・自由連合、マグザムへ視察団派遣か

******************



◎━農業組合設立━◎

民主党の主軸政策であった農業組合が、我が国と天鶴帝国によってこの度設立された。

農業を世界規模で統括し、工業化・商業化の推進を見込んだもので、現在までに大桜帝国に対する定期輸出や、

ソ・ラド・ツ・レゲーレン公国、カアルハセヤ帝国、ユーフォリア帝国、ダイエルン帝国など、有力国家に対する輸出の実績をあげている。

協定価格が設けられたため競争原理が働かないこともあり、国際経済の発展と農業国の利益をどう調整していくかが課題となっている。

また、現在は余裕があるものの、普及に伴い農業が不足する懸念があるため、今後農業国を目指す国家を支援し、農業国の参画を促す必要が不可欠だ。

設立後取り組まなければならない課題をどうこなしていくのか、手腕に期待がかかっている。



◎━ノイエへの燃料輸出に限界、FEUに協力要請の方針━◎

政権交代以前より行われてきた、ノイエクルス自由国に対する燃料の定期輸出に、鉱業界は悲鳴をあげている。

20億ガロンの定期輸出が組まれていたものの、近年ウランの産出が安定せず度々燃料不足に陥っており、輸出契約の不履行が頻発してしまう自体になっている。

政府はこの問題を重要視し、対策として燃料輸出20億ガロンのうち10億ガロンの輸出権を譲渡する案を打ち出し、

農業組合において実績のある天鶴帝国や、天鶴帝国が加盟するFEUに対して協力を要請する方針だ。

協力が得られれば、FEU加盟を視野にいれたオブザーバー参加を含め、協力体制を敷くために、レオン・ファビウス外務大臣らがカアルハセヤ帝国に近く訪問する予定だ。



◎━自由連合、マグザムへ視察団派遣か━◎

ブリュー自由連合が、マグザム共和国へ視察団派遣を行うことを検討している旨が、党幹部の発言により発覚した。

現政権がFEUに傾倒している事を危惧し、協力打診を今後視野に入れるかどうか判断するために、党幹部を含めた視察団を派遣するようだ。

農業を主軸とする点は現政権と同様なため、ICCなどで実績をあげている世界的に有力な国家であるマグザム共和国へ、農業政策の動向を含め調査を行うものと見られている。
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5月 09 (日曜日) 2010
新報ラングレー 第二号 03:19   
◇──*──*──*──*──*──◇



 新報ラングレー 第二号



◇──*──*──*──*──*──◇



***Topics*********

・解散総選挙、結果は?

・大統領選開催、その座は誰の手に?

・新大統領の抱負要約

******************



◎━解散総選挙、結果は?━◎

大統領の解散宣言により行われた今回の総選挙、いったいどうなったのか。

まずは、発表の前に主な政党の主要政策・政治志向を掲載。

【社会党】<与党第一党>

・先進国に対する限定取引で安定収入を得る

・各産業の労働者の就労・収益権利確保



【労働党】<与党第二党>

・平等な社会へ

・政治は労働者のためにあれ



【共和国連合】<野党第一党>

・安定していた共和国連合政権時代への回帰



【民主党】<野党第二党>

・農業国同士である天鶴とのコネクション構築

・フリューゲル農業組合を立ち上げ、世界的に農業需要拡大へ



【ブリュー自由連合】<大型の革新派新政党>

・農業輸出先の計画的拡大

・同じ農業国である天鶴とは対立、販路独占へ

--------------------------------------------------

これらの看板を掲げて行われた総選挙。

結果は以下の通りである。

政党名 獲得数(増減)

社会党 26(-223)

共和国連合 122(-75)

民主党 296(+275)

労働党 0(-64)

自由連合 126(+126)

その他 4(-42)

無所属 3(+3)



このような結果により、民主党が単独で過半数の議席を獲得し、単独与党となった。

国民の目には、世界的に需要が少ない農業の輸出活性化と、拡大に向け強調路線で行くべきとうつったようだ。





◎━大統領選開催、その座は誰の手に?━◎

解散総選挙に伴ない、大統領選もあわせて行われた。

立候補者(敬称略)は、ドミニク・ブレ(社会党、男)、エリック・ガルドン(共和国連合、男)、ニコラ・カバネル(自由連合、男) レティシア・エルネ(民主党、女)

--------------------------------------------------

数値は有効票数内における割合



第一回選挙 

レティシア・エルネ(民主党) 38.4%

ニコラ・カバネル(自由連合) 30.2%

エリック・ガルドン(共和国連合) 22.9%

ドミニク・ブレ(社会党)8.5%



過半数獲得者なし、規定に則り上位二候補による第二回選挙(決選投票)を開催。

第二回選挙(決選投票)

レティシア・エルネ(民主党) 72.2%

ニコラ・カバネル(自由連合) 27.8%



以上の結果により、新大統領は民主党推薦候補のレティシア・エルネ氏に決定した。



◎━新大統領の抱負要約━◎

新大統領レティシア・エルネ氏による抱負を、当社編集部により編集。

要約文を以下に掲載する。

『私たちはまず、前政権が振り回した関係各国に対して謝罪しなければなりません。

その上で私たちは、根幹である農業を軸に、世界へ拡大していかなければなりません。

そのためには、農業を世界的に需要拡大の傾向に持っていく必要があります。

私たちは農業で生きることができ、その食料を糧に各国はより商業や工業などの産業に特化できるとなれば、これほど良いことはないでしょう。

私たちは手を取り合い、我が国の、そして世界の発展への礎となるのです。』
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Referer  (2)
5月 03 (月曜日) 2010
新報ラングレー 初回号 00:23   
◇──*──*──*──*──*──◇

 新報ラングレー 初回号

◇──*──*──*──*──*──◇

ラングレー通信社ではこの度、新報ラングレーとして改めて、発行する運びとなりました。

ご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。



***Topics*********

・大統領支持率大暴落、国民の政治不信はピークに

・国民に衝撃!いや、笑撃?我が国の影響力

・主要都市で自由主義派団体による暴動が同時発生

・天鶴公式見解に驚きの声、同調する声も

******************

◎━大統領支持率大暴落、国民の政治不信はピークに━◎

どうやら我が国が世界的に影響力のある国だというのは、幻影だったらしい。

9月13日現在、バジル・ダマーズ大統領の支持率は10.6%にまで低下した。

この危険水準を遥かに下回る支持率には、いくつかの理由がある。

一つは、『我が国の悪評が聞かれない理由は、世界的にも影響力があり、やるべきことはやってきたからだ』という、以前より国民に信じられてきた、大統領の持論である。幾度となく聞かれ、聞きあきたほどにだ。

しかし、国民による我が国の認識の大前提であった大統領の持論が、この度、音をたてて崩れ去ったのである。崩れ去った真相はこうだ。

我が国はシャイボ共和国に対して食料供給の打診を行った。それだけ聞けば良いことに聞こえるだろう。しかし現実は違った。シャイボ共和国は天鶴帝国に対し食料供給の打診を行っており、我が国がその打診に対して首を突っ込み、無い影響力を掲げ横入りする形で強引に食料供給を打診し、場を混乱させたにすぎないのだ。



あまりの外交能力の低さと、今まで強豪国の幻影を見せられてきたという現実に幻滅し、国民が大統領にノーを突きつけた。

解散総選挙や大統領選挙も時間の問題であろう。





◎━国民に衝撃!いや、笑撃?我が国の影響力━◎

我が国は強大な影響力を持っているとのたまったのは誰だろう。いや、バジル・ダマーズ大統領なのだが。

大暴落記事においてもお伝えしたが、影響力などという幻想は、実際は皆無であった。

この現実を突きつけられた国民は、笑うもの、復讐に燃えるもの、失意に飲まれるもの、様々なものがおり、あらゆる感情に襲われた国民の苦悩が伺える。

復讐にもえるものには、自らの手で団体を作り上げ、活動を行っているものもいる。

代表的なのは『ブリュー自由連合体』と呼ばれる団体で、各主要都市に政経塾を設け、政党設立を目標に掲げている団体である。この団体が最近国民に注目されているのだ。



このような状況では現政権は、世界に対する影響力どころか、国内への影響力も皆無に等しい、と国民に認識されているのではないだろうか。

いつぞやの、我が国が強豪国であるなどと信じ込んできた我々は、競争をしなくても大丈夫だと誤認し、社会主義的な位置に陥っていたのかもしれない。





◎━主要都市で自由主義派団体による暴動が同時多発━◎

我が国の主要都市で自由主義派政治団体『ブリュー自由連合体』による暴動が発生した。

発端はそれぞれの都市でブリュー自由連合体がデモを行ったことだが、それがきっかけとなり国民の怒りが暴走したのである。

最大規模の暴動が起こったプロヴァンス(3,14)は、ほぼ壊滅といった状況にあり、最低限の復興が急がれている。

ブリュー自由連合体代表のニコラ・カバネル氏は、

『農業を根幹とする我が国の産業に異論はない。

だがあまりにも稚拙な外交、偽りのみで支えてきた政権に対しもう我慢は出来ぬ。

産業の根幹は変えることなく正しい道に進むためには、我々が政権をとり、舵を取っていかなければ実現できないであろう。

我々は政党立ち上げ、現大統領を失墜させ、本当に影響力のある国に変える。』と述べている。





◎━天鶴公式見解に驚きの声、同調する声も━◎

天鶴帝国の公式見解によりもたらされた我が国の真実の姿に、国民は混乱を極めている。

都市では暴動が起こり、死傷者が大量発生、経済活動にも多大な影響が出ている。

街の声としても、『我々は一度手を引き態勢を立て直さなければらないだろう。あまりにも無理やりすぎる。』という声や、『生産量世界一という看板を維持するだけのために農業優遇政策を取り続けるのはいい加減馬鹿げている』との声が聞かれ、天鶴帝国の公式見解に同調するものも居ることが浮き彫りになっている。

既存政党のうち、野党第ニ党の民主党は、天鶴帝国の見解に賛同し、支持率を上げている現状があるのだ。

解散総選挙が行われた場合、野党第一党の共和国連合、自由を掲げ立ち上げを目論むブリュー自由連合体、天鶴に賛同し支持率を上げている民主党の戦いになるのかもしれない。
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3月 18 (水曜日) 2009
ヴェリテ 第十二号<スポーツ記事1> 01:10   
○─第1回フリューゲル世界野球大会終了─○



第1回フリューゲル世界野球大会が開催され、この度アルティス代表が優勝した。

我がブリュノール代表は2位という好成績で終えたが、防御率がアルティス代表よりも大きく劣ってしまい、今後の課題となっている。

タイトルは、上位3位の、アルティス代表、ブリュノール代表、大和帝国代表が総なめ、下位チームとの実力差が出た形となった。



ブリュノールは投手陣の増強と、どこからでも点がとれる得点力の増強が今後の課題とされる、今回の大会であったが、

確実な勝利を得る上では、チーム成績において、打率.250、防御率4.00、得点率4.0のラインを超える事が目指すポイントとなるようだ。
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ヴェリテ 第十二号<スポーツ記事2> 01:09   
【 首位打者 】

.445 ヤニク・フーリエ ブリュノール代表



【 最優秀防御率 】

2.21 エドワード5世 アルティス代表



【 本塁打王 】

13 ヤニク・フーリエ ブリュノール代表



【 最多勝利 】

14勝 エドワード5世 アルティス代表



【 打点王 】

42 アダム・ミッテラン アルティス代表



【 最多敗戦 】

16 知久 大和帝国代表



【 盗塁王 】

14 木下 大和帝国代表



【 最多奪三振 】

109 レオン・ランボー ブリュノール代表



◇──────────────────◇

ラングレー通信社は、ブリュノール共和国 

  首都ラクールに構える総合通信社です

◇──────────────────◇
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11月 15 (土曜日) 2008
ヴェリテ 第十一号 04:56   
◇──────────────◇

  ヴェリテ-<真実>- 第七号

       ラングレー通信社

◇──────────────◇

[国内]

○─バジル・ダマーズ氏当選、社会党大躍進も─○

先日行われた解散総選挙及び大統領選が行われ、社会党党首バジル・ダマーズ氏が当選を果たした。

初めて共和国連合以外が政権をとったということもあり、同党への国民の関心は非常に高い。

ダマーズ氏は所信表明演説で、

『アルフォンソに毒されたノイエクルスと付き合うことで何の利益があろう?

我々ブリュノールに、独自の方向に歩む時が来たのである。

そのためには、己を強くしたうえで諸国との連携も強めていかなければならない。

もう一度言おう。我々は強くならなければならないのだ。』

と述べ、自国の地盤を固める姿勢を示した。



○─対バーミンガム議論、激化─○

前政権において進められてきた対バーミンガム友好政策だが、政権交代によりその動向に揺らぎが生じている。

アネット・ドーミエ外務大臣は、

『同国の諸国に対する関係が不透明であり、信用に値する国家かどうか判断しかねる状況にある。

同国が信用できる国家であるならば、是非とも友好条約を結び、対ノイエクルスの連携を強めたいものだ。』

と述べている。



◇──────────────────◇

ラングレー通信社は、ブリュノール共和国 

  首都ラクールに構える総合通信社です

◇──────────────────◇
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8月 19 (火曜日) 2008
ヴェリテ 第十号<1> 05:25   
◇──────────────◇

  ヴェリテ-<真実>- 第十号

       ラングレー通信社

◇──────────────◇

[国際/国内]

○─レケーナ講和条約成立、ノイエクルス・南瓜連邦の戦争状態解消─○

リアル時間2008年8月14日、レケーナ講和条約をもって、ノイエクルス・南瓜連邦間の戦争が終わった。

我が国の燃料供給停止により戦闘状態に持ち込まれることは無かったが、

議論は平行線を辿った上、南瓜連邦の対応の遅さ故に、

ノイエクルスにおける併合要求から停戦までよりも、停戦から終戦までのほうが長いという異例の状況となった。



この講和条約の主な項目は次の通りである。

・南瓜連邦に共同通信社を設立する

・南瓜連邦総督は南瓜連邦議会の過半数の同意を得て南瓜連邦の首相を解任できる

・南瓜連邦総督は南瓜連邦首相に対し助言を与えることができる

・南瓜連邦に顧問団を派遣し、大臣に優越して首相に国政上の助言を与えることができる

・供給最大量を設定しない燃料供給協定を締結



○─ノイエクルスに対する燃料輸送停止処置解除─○

我が国は開戦以来、ノヴィルキウス燃料供給協定を一時休止していたが、

上記条約の成立により、政府は、正式に停止処置を解除し、輸送を開始することを決定した。





[特集:ノイエクルス・南瓜連邦間における戦争の経緯と経過]

この特集では、当該国であるノイエクルス自由国・南瓜連邦の紹介と、

我が国との関係、戦争に至るまでの経緯、終戦までの経過をまとめたものである。

一部、専門家との対話形式によりお送りします。



○─1、ノイエクルス自由国について─○

ノイエクルス自由国は、世界最大の経済規模を誇る経済大国である。

人口7000万人弱を擁し、文句なしの『世界でもっとも繁栄している国家』であると言えるだろう。



今回は、ノイエクルス自由国に詳しい、ラクール大学国際教養学部国際関係学科教授のデッテ・イウ氏にお越しいただきました。

(記:記者、デ:デッテ・イウ氏)

記『本日はお忙しい中、お越しいただきありがとうございます。よろしくお願いいたします。』

デ『こちらこそよろしくお願いしますっていうwww』

記『その語尾は…?』

デ『口癖みたいなもんだからスルーしてくださいっていうww』

記『はぁ…。それではまず、ノイエクルス自由国の歴史についてお聞かせ願います。』

デ『建国時の大統領であるルキウスの時代からすでに独裁で、

  ルキウス執政官が死亡してからも、議会が権力を握り続けたっていうwwww

  しかも議会はいわゆる貴族議会みたいなもので、元老院といって金持ちだったもんだから、

  反感を買って、国民と軍隊がクーデターを起こしたっていうww』

記『49年クーデターですね。下流市民と軍隊に押されたブルクハルト氏が大統領になったわけですが。』

デ『そうなんだっていうwww

  このブルクハルトがまた曲者で、元老院を潰し新たに議会を設立し、

  どうやらお調子者だったようで、議会の暴走抑止を口実に、

  結局独裁に走ってしまったっていうwwww』

記『結局ルキウス執政官時代と同様の体制に戻ってしまったのですね。

  その後、当時存在したシュトゥルム公国と戦争に至ったわけですが…』

デ『あれはノイエクルスがシュトゥルムに軍事支援した見返りに、その経費を要求したんだっていうww

  それがまた貴重だった砲弾の対価を要求したもんだから、シュトゥルムが拒否したのだけれども、

  交渉と一部払いをノイエが要求しても応じなかったもんだから、盛大に拗れたっていうww』

記『資料によると、相当な砲弾数を必要としたがために、請求額が膨れあがったようですね。

  戦争後はどうなりましたか?』

デ『しばらくは民主的な国家だったっていうwww

  でも戦争で都市が丸焼けになって国民の半分が失業してた上に、

  船の製造技術が乏しかったこともあって、食糧輸送が当時大量にはできなかったもので、

  失業・食糧不足・燃料不足・インフラの壊滅で治安が悪化し、暴動が頻発していたんだっていうwww』

記『それが原因で135年の、共産化の道を歩むことになったんですか。』

デ『そういうことなんだっていうww

  我がデッテ・イウ家もそうだったんだけど、当時の富裕層は財産没収を恐れて亡命したんだっていうww

  それでボクの一家は、このブリュノール共和国に移り住むことになったんだっていうww』

記『共産化をしてもエネルギー危機は治まらなかったのは不幸としかいいようがありませんね。

  治まらなかったまま、145年に結局民主化革命がおき、ウルバーノ政権になって一度は安定しましたが…』

デ『問題なのはその後のアルフォンソ政権なんだっていうwww

  ノイエクルスは共産時代以外は資本主義が強く蔓延り、貧富の格差が大きかったんだっていうww

  それはノイエクルスの伝統のようなもので、富裕層にも貧困層にも支持を得るために、

  愛国心を煽ることが多かったんだっていうwww

  アルフォンソはルキウスのような偉大な大統領にあこがれていたようで、

  前に述べたように、愛国心を煽るのも兼ねて、経済成長が建国来ほとんど見られなかった南瓜連邦に、

  経済成長を約束した上で併合を要求したんだっていうwww』

記『この併合要求が今回の戦争の発端となったわけですね。

  それでは、ノイエクルス自由国を語る上で欠かせない、政治体制・状況についてですが…』

デ『歴史を読めば大体わかるとは思うのだけれど、独裁とクーデターが度々起こってるっていうww

  食糧危機や燃料危機が起きては暴動が頻発し、革命やクーデターを引き起こしていたんだっていうww

  また、商業国というのもあって資本主義に強く傾倒し、格差が非常に大きかったもので、

  下流市民が軍部と手を組むことが多かったんだっていうwwww

  人口比の関係で下流市民の発言力が増大し、議会は民衆受けを狙った政策に走っているんだっていうww

  軍隊の中でも下流市民の比率が高く、軍部の司令官に信頼を寄せてきたものだから、

  強いノイエクルスの建設を実行できる指導者への信頼は多大なものだったんだっていうww』

記『それは歴史にも非常に強く表れていますね。

  デッテ・イウ氏、この度は本当にありがとうございました。

  今回の特集には、デッテ・イウ氏の多大なご協力をいただきました。

  その他の項目においても、コメントをいただいており、資料提供もして頂いております。』



ブリュノールとの関係は、ノヴィルキウス燃料供給協定や、食糧供給である。

ブリュノールからの燃料・食糧供給の見返りに、資金や資源をもらい受けている。

いわば相互関係にあると言えるだろう。

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ヴェリテ 第十号<2> 02:03   
○─2、南瓜共和国連邦について─○

南瓜共和国連邦は、人口485万人、農業従事者377万人の発展途上国である。

幸いにも資源に恵まれ、多くの国家に資源を輸出し、経済を維持している。

建国来、資源輸出により経済を維持し続け、工業や商業が発展することはほとんど無かった。

そのような姿勢が、ノイエクルス自由国の反感を買い、今回の事態を招くことになった。



我が国との関係は、燃料以外の資源に恵まれない我が国への資源輸出である。





○─3、戦争への経緯─○

ノイエクルスは、いつまでも発展を遂げない南瓜連邦に、発展を約束した上で併合を要求。

南瓜連邦は、現状でも国家的に安定しており問題はないと主張。

両国の視点の違いから主張が拗れ、議論は平行線を辿った。

度々ノイエクルスは持論を展開するが、南瓜連邦は次第に対応を疎かにし始め、

痺れを切らしたノイエクルスが南瓜連邦に対し宣戦布告した。





○─4、戦争前後の国際情勢─○

戦争直前、ユーフォリア・ラヴィル・ルジタニアの三カ国において、多国間発展促進条約を締結。

後にラヴィルは、ノイエクルスに擦り寄りはじめ、ラヴィル自由連邦と国名を変えることとなった。

ブリュノールは、戦争抑止のため、南瓜連邦から石材をもらい受けるかわりに、

ノイエクルスへの燃料輸送を停止し、これはノイエクルスが自国供給を開始するまで、強い抑止力となっていた。





○─5、ブリュノールの声明と両国間の交渉─○

開戦後、どの国家も声明を出さないことに業を煮やしたブリュノールは、

ノイエクルス、南瓜連邦、そして全世界に向けて声明を発表した。

ノイエクルスはこの声明を受け入れ、再び南瓜連邦との交渉に持ち込んだ。

今回もまた南瓜連邦の対応が非常に遅いため、ノイエクルスは同時に燃料の自国供給化を進めた。

しかし、ノイエクルスの新案を南瓜連邦が受け入れたことにより、事は急速に進展。

鉱山に関する項において一悶着はあったものの、粗方南瓜連邦に受け入れられ、

レケーナ講和条約を締結し、終戦となる。







○─6、協力者紹介─○

        ./ \Yノヽ    

       / (0)(―)ヽ    

     /  ⌒`´⌒ \   キリッ

     | , -)    (-、.|   

     l   ヽ__ ノ  l |

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 デッテ・イウ [Dette You]

  (122~ ブリュノール)

ラクール大学国際教養学部国際関係学科教授。

イタリア系の血を汲む、ノイエクルス系ブリュノール人。

幼少時代にノイエクルスの共産化を経験し、一家共々ブリュノールへ亡命。

元々ノイエクルスの富裕層にあったデッテ・イウ家は、

農作物の貿易商となり、ブリュノールにおいても富裕層に属することとなる。

ラクール大学社会学部総合政策学科(当時)を卒業、大学院国際政策専攻において博士号を取得。

国際教養学部設立と同時に教鞭を執ることとなり、国際関係学の第一人者となった。

主にノイエクルスの国際関係研究に力を入れている。





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